20年産募集馬キャンペーン

7/1にラインナップが発表された20年産募集馬10頭の募集開始日が8/24に決定しました。それに伴い、毎年恒例の各種キャンペーンも開催されます。主なところでは8/24～9/3の11日間に申し込むと出資金5％割引。初仔の3頭への出資、タリスマニック産駒2頭への出資で北海道の特産品プレゼント。来年5/11～6/30（おそらく締切日）の間の出資で3％割引。入会年数に応じた1～3％の割引など。

初仔3頭＆タリスマニック産駒は検討していないので、キャンペーンの恩恵を受けられるのは入会年数9年目なので1％割引が確定で、あとは申込日に応じた5％か3％の割引かと。

今のところはハーツクライ産駒のアッシュベリーの20年産が出資候補本命なのですが、その募集総額は4,000万円で1口10万円（400口）。この価格なので5％の割引は大きいなぁと思いつつも、ギリギリまで待っても3％の割引があるなら、じっくり検討してもいいかなぁと。

ただキャンペーン対象期間外の9/4～来年5/10の間に「残口僅か」とか、入厩するので「締切間近」とか表示されると、焦って申し込むと思うので5%も3％も適用されず、割り引かれるのは会員継続の1％のみ。出資馬で悩む上に、出資するタイミングまで悩みます。

地方デビュー予定

来週の名古屋競馬の出走馬編成一覧表が発表され、タイキサターンは8/6（金）の11R・ペリドットオープン（A1組・1600m）に組まれていました。中央で稼いだ賞金4,941万円を名古屋競馬の算出率で計算し、格付け表に当て嵌めるとサターンの番組賞金は500万円に。300万円以上はA級になるのですが、本開催で出走する他馬との番組賞金の兼ね合いで、いきなりA1組で走る事になってしまいました。更にこれまで走った事のない1600mなので心配です。今のサターンの実力でどれぐらい通用するのか全く分かりませんが、ここをあっさりならばSP1あたりの重賞にも手が届くかもしれません。

さて中央の在厩馬2頭ですが、まずタイキフロリゼルは7/25（日）にレースを終えたばかりですが馬体に異常なし。障害の練習を進めているようですが、障害飛越のセンスがあるようで、このまま障害馬として調教していく模様です。一方、ゲート試験を合格し、デビューに向けて調教が進められていたタイキバンディエラですが、右後肢にフレグモーネを発症して一頓挫。このまま在厩か放牧かは来週中には決まりそう。早ければ8月中にデビュー戦を迎えられると思っていましたが、かなり厳しそうです。

障害転向？

昨日7/25（日）の3歳未勝利戦で11着に終わり、（私の中で）去就が注目されていたタイキフロリゼルですが、地方転籍でもサラオク行きでもなく、橋田満調教師から発せられた言葉は「障害転向」でした。「3歳未勝利戦への登録の道筋を残しながら」の但し書き付きではあるものの、出走間隔が短く3歳未勝利戦の終了（～9/5）までに出走できる可能性は低いので、障害転向に進むものと思われます。

過去に愛馬が障害転向して出走した事はなく、2015年にタイキマーシャが障害レースへの出走直前まで辿り着いたものの、直前の追い切りで屈腱炎を発症し、そのまま引退した経緯があるぐらいです。現状のフロリゼルが1勝クラスで通用するとは思えず、地方転籍で中央返り咲きを目指すのは現実的ではないと思っていたので、フロリゼルにはもう少し楽しませて貰おうと思います。

勝ち馬から1.1秒差11着

本日7/25（日）の新潟7R（3歳未勝利・芝2000m）に出走したタイキフロリゼルですが、目標の掲示板に遠く及ばない11着に終わってしまいました。レースは五分のスタートも、周りが速く中団10~11番手あたりを追走。道中は位置取り変わらず直線を迎えるも、窮屈な内で前も横も壁になり外に出せず、バタバタしているうちに先頭との差は開くばかり。ようやく残り200mから追い出すも、切れる脚はなく伸びずバテずで3戦連続の二桁着順の結果に。

橋田満調教師のコメントや調教の動き、デビュー戦の結果（4着）を考えると、もう少しやれると思っていたので不完全燃焼な感じです。優先出走権を獲得できなかったので、未勝利戦終了の9/5（日）までに出走できる可能性は限りなく低く、中央競馬の登録抹消は避けられない状況に。ファンドを解散せず地方競馬へ転籍するか、解散してサラオク行きになるのか分かりませんが、明日はクラブホームページの関係者コメントのリンクを恐る恐るクリックしたいと思います。

7/25（日）新潟7R・5枠10番

明日7/25（日）の新潟7Rに出走するタイキフロリゼルの枠番が5枠10番に決まりました。JRA-VANのデータによると5枠は単勝回収率、複勝回収率ともに200％近くありダントツで、後入れ偶数枠番なので絶好枠です。ただ競馬ブックの予想の印はポツンと◎が1つだけで、推定単勝オッズは37.4倍で18頭中の16番人気。直近2戦はブービー着順が続いているので人気はこんなもんかと。

今日は同期のタイキドミニオンが函館8Rで2着に、1歳下のタイキマクスウェルが函館5Rで6番人気ながら2着に入りクラブの19年産の初陣を飾るなど、好走が続いているのでフロリゼルも続いて貰いたいところ。いつも追い切りは好気配なのですが、実戦になるといつもパッとしない成績で戻ってきてしまいます。ただ今回は掲示板に入れないと登録抹消に繋がる大事な一戦なので、デビュー戦（4着）のように頑張ってくれたら良いのですが。

7/25（日）新潟7R出走確定

募集価格4,000万円の衝撃が冷めやらぬ中、愛馬タイキフロリゼルが今週末の3歳未勝利戦に出走します。月曜の出走予定では7/24（土）の新潟7R・芝1800m、水曜の想定速報では7/25（日）新潟3R・芝1400mと転々も、本日に7/25（日）新潟7R・芝2000mで出走確定しました。芝1800mは相手が強敵揃い、芝1400mは出走間隔足りず、芝2000mに落ち着いたものと思われます。相手関係は掲示板常連が何頭かいるものの、前走で馬券に絡んだ馬はおらず、掲示板を狙うならばこのレースが妥当です。

先週はクラブの同期のアヴォロンティ、デイジームーンが未勝利戦で着外に沈み、未勝利終了（～9/5）までに出走できるかどうか分からないと言う事で、揃って中央競馬の競走馬登録を抹消してホッカイドウ競馬への移籍が決まったばかり。フロリゼルもここで最低でも掲示板に載って、優先出走権を獲得しないと登録抹消は不可避です。デビュー戦の芝1600mでは4着も、それ以降の5戦は芝ダート共に8着以下で苦戦が続いています。そんな中で初距離の芝2000mが合っているかどうか分かりませんが、鞍上の▲松本大輝騎手には3kg減を活かした積極的なレースを期待です。

よんせんまんえん

本日、20年産募集馬10頭の募集総額と口数、厩舎が発表されました。口数はいずれも400口で、最高額はアッシュベリーの20年産（牡・父ハーツクライ）の4,000万円（1口10万円）、その次はタイキキララの20年産（牡・父ダイワメジャー）の3,000万円（1口7万5千円）でした。他の8頭が800～1,800万円なので、この2頭が突出しています。

特にアッシュベリーの4,000万円に至っては、私が入会した2012年以来では最高額です。入会時にアンシャックルドの3,200万円（1口8万円）に出資しましたが、当時は相場が分からずこんなもんかなぁと思っていましたが、今考えたらとんでもない高額でした。そのとんでもない額を超えているので、薄い財布と相談しながら募集開始までじっくりと検討します。

さて、昨日7/18（日）の福島12Rで11着に敗れたタイキメサイアですが、高橋祥泰調教師曰く「レースぶりは近走で一番良かった」との判断から、一旦は名張分場へ放牧の後、8/28（土）の新潟9R・岩室温泉特別（3歳以上2勝クラス・ダ1200ｍ）に進退を賭けて臨むとの事でした。肩を叩かれずに済んで良かったですが、叩く手が肩の上まで迫っている状況です。特別競走なので斤量の恩恵は無く、デビュー26戦目にして初めての新潟で不安しかありませんが、一矢報いて貰いたいところです。そもそもこのクラスのダート短距離が中5週で出走できるかどうか微妙ですが…。

勝ち馬から1.0秒差11着

本日7/18（日）の福島12R（3歳以上2勝クラス・ダ1150m）に単勝51.6倍の12番人気で出走したタイキメサイアですが、見所なく11着に終わってしまいました。レースは五分のスタートも、苦手な芝スタートでダッシュつかず中団やや後方12番手を追走。道中は位置取り変わらず直線で外から追い上げるも、伸びずバテずで11着止まり。馬体重は+14kgの524kgで自己最高も、2勝目を挙げた時（522kg）と2kgしか変わらないので太目残りではない筈なのですが。

追い切りの動き良く、高橋祥泰調教師からは「状態はここ最近で一番良さそう」とコメントを頂いていたので、掲示板を期待したのですが0.5秒も及ばず、出走奨励金（8着）ですら0.2秒及びませんでした。これで二桁着順は3戦連続、2勝クラスに昇級してから5回目で完全に頭打ちです。2勝目を挙げた同じ福島ダート1150mで適鞍のはずなので、▲3kg減の鞍上でこの結果ではそろそろ進退の声が掛かるかもしれません。明日の更新が怖いです…。

7/18（日）福島12R・8枠16番

明日7/18（日）の福島12Rに出走するタイキメサイアの枠番が8枠16番の大外枠番に決まりました。短距離戦なので最悪と思ったら、JRA-VANのデータによると8枠でも不利は無く、単勝回収率は81.8%なので単勝払戻率の80%を考えると少しだけ上回っていました。競馬ブックの予想の印はポツンと◎が1つだけで、推定単勝オッズは15.8倍で9番人気。前走が118.7倍で14番人気の12着だったので、もっと人気が無いと思ったのですが、他にも似たようなレベルの馬が集まっているようです。

強敵は前走2着のレッドランサー（57kg）と、昇級初戦ながらも3歳＋▲の恩恵で6kg差で走れるサイファーシチー（51kg）。メサイアは▲原優介騎手の騎乗でその中間の54kgで挑むので、他の大半のメンバーが55~57kgで走ることを考えると、良い勝負をさせて貰えるかもしれません。このコースはメサイアが苦手な芝スタートな上に、大外なのでその芝の距離も少し長く、流れに乗れるかどうか心配ですが、テン乗りながらも原優介騎手の斤量を活かした思い切った騎乗に期待です。同期のタイキサターンのように肩を叩かれる時期に到達しているので、叩かれる前に掲示板に載って次に繋げて貰いたいところです。

6歳馬の初入厩＆2歳馬のゲート試験合格

7/3（土）のテレビユー福島賞（14着）を最後に中央競馬の競走馬登録を抹消したタイキサターンですが、本日に名古屋競馬・弥富トレセンの藤ヶ崎一人厩舎に初入厩しました。2017年9月に栗東・高野友和厩舎、2020年6月に美浦・伊藤大士厩舎、そして今回で3度目の初入厩です。西・東・地方と渡り歩くケースはなかなかレアかと。早ければ8/3（火）～8/6（金）の開催で地方デビュー戦を迎えられるかも。

さて、昨日のゲート試験でスタートの反応悪く不合格だったタイキバンディエラですが、本日に再受験したところ見事に合格する事ができました。再受験は来週の水曜以降かなぁと思っていたので、今週最後の試験で無事に通って良かったです。これでデビューに向けて調教が進められる事を期待したいのですが、よくあるパターンが「成長を促すため」との理由で名張分場への送還。メンバーが手薄な夏競馬、できれば第4回新潟・小倉開催（8/14～9/5）あたりでデビュー戦を迎えられたら良いのですが。

7/18（日）福島12R出走確定

7/18（日）の福島12R（3歳以上2勝クラス・ダ1150m）にタイキメサイアの出走が確定しました。2勝クラスに昇級してからは5戦して9着1回、12着4回と散々な成績ですが、福島のダート1150mは1勝クラス時に3戦して1着1回、2着1回、4着1回と好相性。しかもその1着は昨年7/18（土）の12R、鞍上も3kg減だったので、ちょうど1年前で時期的にも時間的にも斤量的にもバッチリです。相手関係は前走2着のレッドランサーが抜けていますが、他は横一線だと思うのでメサイアにもチャンスはありそう。追い切りの動きも良かったので、好条件が揃った今回は巻き返しに期待です。

さて、昨日の想定速報で7/18（日）の小倉4Rに想定されていたタイキフロリゼルですが、本日更新の橋田満調教師のコメントによると「なぜか今週の想定に組まれていました」との事。日本調教師会の会長でダービートレーナーでも分からない事が起こるなんて日本中央競馬会は奥深いです。結局は今週の出馬投票は無く来週以降の新潟で出走予定で、芝かダートかはメンバー次第。次走で優先出走権を獲得しないと、節の関係で未勝利戦の終了（9/5）までに出走できるかどうか分からないので、最低でも掲示板は必達です。昨日の栗東坂路の追い切りでは馬なりで52.5-38.5-24.9-12.5と好時計だったので、この調子の良さをレースで発揮できれば良いのですが。

想定速報

今週末の想定速報が出ましたが、7/18（日）に愛馬2頭がエントリーされていました。まずタイキメサイアは予定通り福島12R（3歳以上1勝クラス・ダ1150m）に出走予定。前走から2ヶ月以上の出走間隔があり、優先出走順は16位以内なので出走できそうです。鞍上は▲原優介騎手ですが、先週は福島で8鞍騎乗して1着1回、2着2回と好調なので、減量を活かして少しでも着順を上げて貰いたいところです。

そしてもう1頭はタイキフロリゼルが小倉4R（3歳未勝利・ダ1700m）に出走予定。5/22の前走で15着に敗れ、前々走の17着と合わせてツーアウトの身。そのアウトカウントは2ヶ月経過すれば消滅するので、次走は7/24以降だと思っていたのですが…。もし7/18のレースで8着以内に入れず、9着以下に敗れてしまうとスリーアウトになり2ヶ月出走停止のペナルティ。すなわち未勝利戦の終了（9/5）までに出走できず終戦を意味します。真相は明日の橋田満調教師のコメントを読まないと分かりませんが、この時期の未勝利戦で8着とか9着とか言ってる次元では話にならないので、仕上がったので使えるうちに使うとの判断なのかと。

タイキバンディエラ初入厩！

本日7/8（木）にタイキバンディエラが栗東の牧浦充徳厩舎に初入厩しました。先週、先々週の更新では入厩に関して何も触れられていなかったのですが突然です。3歳未勝利戦の終了が近付き、どこの厩舎もバタバタしていると思うので、7月中に入厩できればいいなぁと思っていたので嬉しい誤算です。まだ入厩したばかりで馬場には出していないようですが、トレセンでどんな動きを見せてくれるのか、来週の更新に期待です。これからゲート試験の合格発表を見る楽しみが増えました。

さて、今週末7/11（日）の福島・彦星賞に特別登録していたタイキメサイアですが、来週7/18（日）の福島12R・平場戦にスライドする事になりました。鞍上は小林脩斗騎手ではなく、同期の原優介騎手を確保済み。昨年4月に初勝利をタイキダイヤモンドで挙げた2年目の21歳です。特別競走を57kgで走るよりも、▲3kg減の恩恵で3歳牡馬と同じ54kgで走れるのは大きいです。ただ得意の福島ダート1150mで3kg減量騎手での出走、この条件で今までのように二桁着順だったら同期のサターンと同じ道を辿るかもしれません。せめて掲示板に載って優先出走権を獲得し、健在ぶりをアピールして貰えたら良いのですが。

やっぱり臨時更新

昨日のブログで懸念した通り、クラブのトップページに「タイキサターン号の近況情報を臨時更新しました」のトピックスが。恐る恐るクリックすると、近走の惨敗続きで3勝クラスは頭打ちと判断され、中央競馬を引退して名古屋競馬への移籍が決まりました。年齢的にてっきり競走馬を引退、もしくは障害転向など色々と考えてしまいましたが、もう一花咲かせる事に挑戦するようです。

近走は芝ばかりを走っていましたが、ダートの未勝利戦で勝ち上がったように走れない事も無さそうです。現状のサターンの実力でどのくらい通用するのか分かりませんが、名古屋はサターンが得意だった1400mのレースが多く組まれているので、来年5月のかきつばた記念（Jpn3）に出走できるぐらい順調に勝ち進んで貰って、引退せず移籍して良かったと思わせて欲しいです。

タイキフロリゼル帰厩

5/22（土）の中京3歳未勝利戦で15着に敗れた後、名張分場で調整していたタイキフロリゼルですが、緩めることなくみっちりと1ヶ月余りのトレーニングが完了し、7/3（土）に栗東の橋田満厩舎に帰厩しました。現時点ではスリーアウト制のツーアウトの身なので、そのツーアウトがノーアウトに変わる7/24（土）まで出走はありません。その7/24（土）から8/8（日）までは新潟と函館しか開催が無いので、応援に行けそうになく。近頃は芝もダートもどちらもダメ、距離も1200～1800mの間で色々走らせてもダメと、適鞍が見つかりませんが、次走こそ掲示板に載って貰わないと詰んでしまうので、何とかして貰いたいところ。

さて、7/3（土）のテレビユー福島賞で14着に敗れたタイキサターンの関係者コメントが出ました。永野猛蔵騎手は4コーナーの不利を敗因とし、スムーズに回れたら1桁着順は拾えたとの事。伊藤大士調教師は前走よりもレース内容は良かったが、4コーナーの不利が不運だったとの事で、両者共に前向きなコメントでした。それだったら続戦…と思ったのですが、名張分場へ移動させて今後の事はクラブと相談でした。2ヶ月の浦河での放牧生活の後、3週間前に美浦に戻って来たばかりなのにもう放牧です。クラブのトップページに「タイキサターン号の近況情報を臨時更新しました」のトピックスが上がらない事を祈るばかりです。