忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

浴槽のふた

2006-09-27 | 日々
 やっぱり風呂に入って寝ることにした。と言ってもシャワーだけだが、それでも気分良く眠れそうだと浴室のドアを開けた。
 あれっ浴槽にふたがしてある。昨夜までずっとふたは、使われないまま浴室の壁に立て掛けてあったのだ。
 手を浸けお湯だと確認して、裸のまま本の部屋から一冊選んで持ってくる。まだ入ってないのに、なんとなく温もりを感じるうれしい気分だ。
 風呂に浸かれると分かっただけで、もう安らぎを感じるのか。同じお湯だがシャワーとは思いが違う。
 先日五ヱ門風呂に惚れて、今も使っている人があると聞き懐かしく思った。でも修理ができなくなり、諦めることになるようだ。あの湯加減は忘れられない良さがある。
 さて久しぶりに入浴の感想は、慣れないせいか少し興奮気味で、本は開いたがのんびりはできなかった。そろそろ浴槽の本番も近い。シャワーの時期では本は無理、また違った楽しみ方が風呂のふたが動きだすこれから始まる。