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足掛かりを

2018-04-02 20:07:21 | 日記
キッカケは「言葉大事にしなきゃダメだよ、作家は」という言葉。

色々な意味合いが入っているけど、ここでは劇作だけに絞らせてもらう。言葉を放った人が「谷岡の普段の言動に問題が多すぎる!」というのは重々承知の助。でも割愛。

台詞を書くのが作家だろうか? という疑問。

なんで文字叩いてるんでしたっけ、という。これだと台詞のない場面が描けなかったり、喋ったことが行動に結びついてしまう。戯曲は小説から台詞だけ抜き出したようなものだからどうしてもそうなる。

心と裏腹なことも苦手。何かを拾い上げた時にも台詞が付いてしまう。

僕が戯曲はテクスチャのようなものと感じていたのはそこなのかもしれない。少なくとも骨ではない。

台詞は楽しい。魅せられてきたが、縛られもした。ああ、成る程、僕が「演出なんかいらん」と言っていたのもそれだ。

やっと成長する足掛かりをみつけたぞ。

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