ブログスムタ

演劇だの映像だの猫だの犬だのなんでもいくぜ!

その歌声は「次?いつ?」という声だった。

2017-09-27 07:02:02 | 公演打とうぜ
演劇の予告をやりたい!と勇姿を募るも…集まらない。絶対今後のスタンダードになるはずなんだけど。

で、昨日ある作家の集まりで「私は元々音楽をやっていて」という方に会った。

演劇予告じゃなくても、歌でも良いかなーなんて思っていたので、どんなの? と聞くとファンクだという。

なんかすげぇのきたな!と思い「今度聞かせてもらえないか?」と尋ねたところ、その場で歌ってくださった@新宿の居酒屋。

音楽畑だなあ!と感動。

最近「プロにちょっとやってみせてよ、は失礼だ!」という閉じた考え方が主流になりつつある。

その歌声は「機材?」「場所?」「次?いつ?」という声だった。



リーディング。

2017-09-26 08:12:53 | 公演打とうぜ
近く、リーディング会がある。

読んで欲しいと言われるが、肝心の戯曲はまだできていない。

こういうのには正直出たくない。

事前に何度も何度も読み込んで、声の心地よいところを探る。ここはこうなんだろうな、と想像するりそういう作業を地道に続け、それでも上手く行かない。

色々な演じ方があるだろう、ただ、読み込んでいないのはみればわかる。おれなんかは事前に渡してるのにね。行き当たりばったりでやったって楽しくとも何ともないだろう。

お友達。

2017-09-24 14:21:21 | 日記
堤監督に出会ってから(まあ、一方的なんだけど)、人生がずいぶん変わったなと思う。
あとiPhone。

今までは家でのほ〜んとした週末で、買うものといえば電化製品とかだった。消費人生。
ここ最近は作り手側でガンガン作業に追われる毎日。

おかしい、何かがおかしい、と思いつつ生きている。

偉そうに「あの映画くそっすよ」とか批評していた時期が懐かしい。もう、ヘトヘトになりながら生きている。
※映像やって見たが、うまくいかないので諦めた(笑)。
演劇についても、なんとか演劇の仕組みというか意識を変えていこう、と必死になっている。
きっと演劇の人なのだ。映像でもIT でもない。

友人と話が合わなくなってきている(まあ、それでも楽しい友達だけど)。

面白いのは演劇の仲間に変化が出てきていることだ。

恐らく今後は、利益を追求する仲間が増えてゆく。
芸術系の演劇屋とは、一緒に演劇をすることはないが、尊敬しながら接してゆく。
どちらにも属さないものとは、きっと疎遠になってゆく。

一番関わらないのは「お金を出せばいいんでしょ?」という人だ。

この考え方は未来に繋がらない考えだからだ。

お金の量が、未来の量だ、そう思う。
正しくはお金を生みだすための、投資額の量が、未来の量だと思う。

倍率は情熱と技術力だろうね。

演出基本方針

2017-09-20 08:03:27 | 公演打とうぜ
あなた達役者さんは、私の中に落とされました。

ゴミのような世界です。すぐにイタズラやどぎついオヤジギャグを振ってきて迷惑な僕の心の中に、あなたはいます。

その中で、いつも通り行動してくれればいい。

迷惑はいくらでも降りかかってくる。嫌だなーと思えば嫌そうに、めんどくせーと思ったらその通りに。

時折「なんでこんなこと言っちゃったんだろう?」という台詞を放ってしまうこともある。そしたら言わなきゃよかったなーをしばらく引きずっていればいい。

あなたはゴミの中にいる。

演劇は要するに見世物、イジメみたいなもので、第三者(つまりお客様)はそれを見て面白がる。人の死を、不幸を金払って見るのが演劇だ。

そのままでいい。