ブログスムタ

演劇だの映像だの猫だの犬だのなんでもいくぜ!

役者大量生産

2015-11-30 08:40:20 | 日記
最近気になっているのは、役者が頑張って練習を積むこと。私は役者じゃないので良くわからないけど、きっと大事な事なのだろう。

ただ、それで出来上がる役者にどれだけの魅力があるのかが良くわからない。すごい役者さんなのは分かるけど。もちろん、そんな方に憧れますがー!

ある書道家が弘法と同じ筆を持ち、同じ様に真似て何度も何度も書いて、似せようとしても出てしまう差こそが、個性だ、と言っていた。だとすれば役者もこれにあたるのだろうか。

創り手が望む役者を創り上げるのは、良い事だ。個性派俳優を捕まえてきてキダムやれ!とか言っても出来んだろうし。

では反対に曲者だらけの劇を作りたい場合は?

演出家がモーションを作ってあげるのだろうか、カメラアングルだろうか。

舞台役者のワークショップに参加した。

2015-11-30 07:42:21 | 日記
役者欲しいのよ。そう思って。

そしたら女だらけよ。もう、なんだっつーの。
オマケに演技の実習やんなきゃならないじゃない。役者スキル上げてどーするよ。

とはいえ「久々に谷岡さんの独特な演技みましたよ」なんて言ってくださる方もいて。演技も楽しいな、なんて。でも周りは本気だから凄いんですけどね。

そんな中、指導してくださる先生の指導内容をじっくり見てた。演出、というのかね、これが。

観てるとやはり、台本にはない裏ストーリーを創る。

僕の本で言えば、バーガー屋にクレーマーが来て一悶着する訳だけど、もしクレーマーが来なかったら?

なるほどねぇ。

プロ

2015-11-28 11:44:12 | 公演打とうぜ
岡本貴也さんという脚本家 / 舞台演出家さんのワークショップに参加した。

そこで見たのはゆる~いうちの演劇とは違う、本気の演劇だった。
あ、ワークショップはお客様相手だから優しく丁寧。本気が見て取れるのはその後の飲み会。飲み会こええ。

ワークショプの生徒がずらっと並んでて、場もちょっと砕けてたので岡本先生に聞いてみた。

「これだけ目の前に役者がいるんですから、使わないんですか?」
「全員ダメだ!」

おわ、みんなごめんw。ふ~ん。

ついでに知り合った方々と FB で知り合い、「役者やってます」という方の写真を見ると…がっつりセット組んである。
あるいはでかい舞台でやってらっしゃる!
うわわわわ。みんなすごい人じゃん!
みんなすごい人だったんだな!なのにまだだめか! 難しいものだ。


しかし…面白いものだ。

一部のキチガイは、自分で演劇を打とうとする。

だってワシの本、賞取ってないし、だれもやってくんないし。という人。
あるいは書いたけど演出がついてメタメタ!これちがう、自分でやる!という人。

作家側は…少なくとも僕の周りは「やってしまえ」という人間がいる。ま、類友なんだけどさ。

役者さんでそれは少ない。
面白いのは…どの役者さんも「努力して、よくわからないこと言われてもそれは自身の理解不足で…頑張って認めてもらおう」とする、というところだ。優秀な学生さんのような。役者の素質とでもいうべきか。
(だからワシは役者ではないのだろうと思う)。

ひとつ思うのは…本気の演劇がどれほど面白いものか…実はワシ、まだ知らない。
ちゃんとしたものも見なければいけないなあ。

監督違い

2015-11-24 07:35:27 | 日記
視覚探偵、拝見しました。凄まじい色。思い切ってるなあなんて思います。ぐっと来るシーンもあり、良いです。錦糸町行きたい。

さて。star wars。

みんな熱狂し目の色を変えている。で、オレ言うの。随分画が違うんすけど。監督違うんすけど。

JJエイブラムスだから大丈夫だよ!

‥もう、充分惨事なんですけど、と言うけど伝わらない。うーむ。

日本のドラマもそうね。
大好きな監督の作品を観ててもあれ?なんて思う事がある。そこから離れてしまう。

かわいいおきゃくさん。

2015-11-21 19:47:26 | 日記
珈琲屋。店でぼーっとする。

すると幼稚園くらいかな? ほっそりとした小さい女の子が自分と同じくらいの背もたれのない丸い椅子をズルズルと押してきた。
赤いフリフリの服で凄いかわいい。ゴスロリ?とかいうのかな? 凄くかわいい。

子供がかわいいなんてあまり思わんのだが(別に嫌いでもないが)、なんだろう、クリスマス仕様のような感じで、赤、ピンク、白を使っていてそうね、人形のような可愛さ。座る場所を決めたら、いなくなった。

しばらくして、子供が戻ってきた。もうひとりちっちゃいのが増えていた。もう、かわいくてかわいくて、とりこ。

ふたりで向き合って、座る。小物も赤とかピンクで統一されていて、ほおおお、と感心してしまう。

ふたりの差別化もされてて片方はフワフワのピンクの帽子をかぶっている。

どんな親なのかな?なんてちょっと思ったが想像がつかない。

こういう時はどうしても、自分の中で素敵な親を想像してしまう。セレブで、しゅっとしてて、大人な感じね。

机の上になにやらやわいい縫いぐるみ。
お財布かな? がま口が背中の所にみえる。もう、持ち物からなにからかわいい。


と、母親登場。


…同じ赤いクリスマス仕様のフリフリ…。

しかもこの類の服を好む、…その…ふくよかな…。おれ、すっごい笑いをこらえる。
別に下げずむつもりはない、なんかこう、コントのような。そうだよな、そうなるよな、と思う。
娘よ、そのココアは飲んではいけない!とも思う。
かーちゃん、アイスココアっぽいものふたつと、抹茶ラテっぽいのひとつを持って登場。

もう、おれの頭の中では娘の登場あたりからさっき見た光景が堤監督バージョンで編集されている。
面白い、面白すぎる!

とかあちゃんひとこと…「おとうさんおそいねえ」


…とうちゃんも来るのか! 楽しみ! …いやその。まだおれコーヒーあるんだよね。
どっちだ。チンピラか、やつれたサラリーマンか。


かーちゃん、抹茶ラテの生クリームばくばく。娘のココアも公平に少しずつ飲む。

…三角飲み。。。

ああ、そっか、それで子供達は細いのね。

…そりゃ…そうなるわな。微笑ましくみているところで、子供が抹茶ラテをひっくり返す!
怒る母親。

そんなタイミングで店内の BGM はなぜかスネークマンショー。

怒る母親。サビに入る BGM 「ジャーパニーズジェントルメン、スタンダッププリーズ♬」

店員てめぇ! わざとやってるだろ!

怒るかあちゃん! 店員がいると「だーめーでーしょー、もう」
店員が戻ると「ブツよ!」

顔がこわい。

泣く子供。「うわあああああん、こーわーいーー!」

かーちゃんなにかを取りに「座ってて!」とどなりつけ袖に。いや、柱の陰に。

いなくなった瞬間泣き止む子供。けろっとしてちらかったものを片付けはじめる子供。
嘘泣きかっ!