独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

殺人熱波が4億の中国人を移民に駆り立てる

2018年08月04日 08時10分50秒 | 中国
50年以内に北京、天津を含む中国北東地域は凄まじい熱波により人が住めなくなる、という予測がNature Communicationsに掲載された。
気候変動によりもたらされる高温と、発達した灌漑施設が原因の高湿度により湿球温度が上昇する。
湿球温度が体温35°Cを超えれば、汗の蒸発による冷却メカニズムが働かなくなり、身体は急速にオーバーヒートして死に至る。農民などが戸外で作業すると数時間で死亡する環境になり、食料の生産ができなくなる。

1951-2006年の中国の気温上昇は 1.35°Cであり、10年毎の平均上昇率は 0.24 °Cだった。これは、同期間の世界の上昇率 0.13 °Cよりかなり大きい。

熱波に襲われた2009年の南京

このような過酷な環境に追い立てられて、住民4億人が移住せざるを得なくなるという。
ニューヨーク・ポストは、中国が南シナ海にこだわる理由はこれだと指摘する。しかし、南シナ海の島々に4億人の居住スペースはないので、この説は疑わしい。
Climate change in China could force 400M to flee killer heatwaves
August 2, 2018 By Jamie Seidel

Newyork Post

以前から北京を中心とした人口密集地域は砂漠化、水不足、水質悪化、大気汚染などの環境破壊により人が住めなくなるとの指摘があった。悪条件としてさらに殺人熱波が加わり、ますます住みにくくなるということだ。北京市の遷都が検討されているという話を聞くが間に合うだろうか。
この地域の中国人は追い立てられるように海外に移住せざるを得なくなり、周辺国との軋轢が激化するだろう。
移住先(=侵略先)は主として冷涼なシベリアになると予想されるが、北海道も狙われるだろう。さらに、日本全体がターゲットになる可能性が高い。
当然の帰結だが、こうして力ずくで他国の領土を奪おうとする中国と、ロシアや日本との対立が先鋭化して戦争になる可能性が捨てきれない。日露が連携して中国と対峙する時代がやってくるかもしれない。


<2018年8月16日>

全米で止まらぬ山火事と「仮説」の崩壊 地球温暖化は予測不能な段階に
2018.8.16
産経ニュース


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