電子書籍リーダーとしては、反射型のタブレット(e-inkを使った表示装置)が良いとされてきた。
キンドル・ペーパーホワイトが代表的で、目に優しく疲れにくいことが評価されている。
私自身は sony reader を長年使っていたが、これは e-ink による反射型タブレットの先駆けをなす製品だった。かって Sony の Reader Store がアメリカに存在したが、アマゾンに圧倒されて消滅した。
ちなみに、 e-ink はアメリカで発明されたが、現在は台湾企業の製品となっている。
sony reader で洋書を読む 2012年01月01日
最近はもっぱらキンドル・ペーパーホワイトで読書していた。年を取って小さな文字を読むのが苦痛になってきたが、文字を拡大できる電子書籍の機能が便利なのである。
ところが、私が持っているキンドル・ペーパーホワイトは6インチであり、小型で携帯に便利ではあるが、最近は外出することがほとんどなく、小さな画面では物足りなくなってきた。
そこで、10インチ以上の大画面タブレットに買い替えることにした。
調べてみると、キンドルの新製品が出ている。
Kindle Scribe キンドル スクライブ (64GB) 10.2インチである。
値段がおよそ6万円。
貧乏人の私には高価すぎる。とても買えない。
もっと安いのを探して、さらに調べると、boox というブランドの電子書籍リーダーが数種類発売されていることがわかった。明記されていないが、中国メーカーの製品らしい。
13.3インチのリーダーもある。
ごく最近、カラー電子書籍リーダー BOOX Nova3 Color 発売された。画期的な技術であり、色彩の鮮やかさは不十分だが、中国メーカー恐るべし、といったところだ。
中国製のくせに、生意気にも、どれもかなり高価である。私が買える価格ではない。
やむなく、ヤフオクで電子書籍リーダーの中古品を探したが、出品はほとんどない。
そういうわけで、液晶タブレットの中古を探すほかなかった。
中古の windows タブレットを何日もかけて探しまくり、 DELL Latitude 5290 を約1万円で落札することができた(送料込みで1万2千円)。
2-in-1 のタブレットで、キーボード・カバーが付いている。
2018年に発売された古い製品だが、非常にスリムで 860g と比較的軽量である。
ディスプレイは 12.3 インチ。
ストレージは 256GB の SSD。
読書には十分な大容量だが、液晶画面は果たして目に優しいだろうか。
大いに心配だった。
DELL Latitude 5290
届いたタブレットに windows11 をインストールした。
さらに、無料の Kindle for PC (Windows) をuptodownからダウンロードした。
アマゾンのサイトからもダウンロードできるはずだが、なぜかうまくいかない。
実際に電子書籍を読んでみたところ、
白地に黒い文字を表示する通常のモードだと、刺激が強すぎて耐えられないことがすぐにわかった。
さいわい、キンドルアプリには反転モードが用意されている。
黒地に白い文字を表示するモードだ。
これだと刺激が少なく、読みやすい。
画面が大きいので、文字を拡大しても物足りなさは感じない。
大成功だ。
ところで、新品の電子書籍リーダーを購入する場合、
反射型(e-ink)と液晶型(windows or i-pad)のどちらがお買い得だろうか?
どちらも価格がほぼ同レベルとすれば、
液晶型の方が動画鑑賞など多目的に使用できるメリットがある。
とはいえ、白地に黒い文字で読める反射型は、紙の本に近い感覚で読書できるので、
捨てがたい魅力がある。
液晶タブレットの欠点は、通常、電池がせいぜい10時間程度しか持たないことであり、このことに関しては反射型が圧倒的に有利である。しかし、上記の反転モードでは、液晶タブレットにおける電池の減り方が大幅に少なくなることがわかった。
キンドル・ペーパーホワイトが代表的で、目に優しく疲れにくいことが評価されている。
私自身は sony reader を長年使っていたが、これは e-ink による反射型タブレットの先駆けをなす製品だった。かって Sony の Reader Store がアメリカに存在したが、アマゾンに圧倒されて消滅した。
ちなみに、 e-ink はアメリカで発明されたが、現在は台湾企業の製品となっている。
sony reader で洋書を読む 2012年01月01日
最近はもっぱらキンドル・ペーパーホワイトで読書していた。年を取って小さな文字を読むのが苦痛になってきたが、文字を拡大できる電子書籍の機能が便利なのである。
ところが、私が持っているキンドル・ペーパーホワイトは6インチであり、小型で携帯に便利ではあるが、最近は外出することがほとんどなく、小さな画面では物足りなくなってきた。
そこで、10インチ以上の大画面タブレットに買い替えることにした。
調べてみると、キンドルの新製品が出ている。
Kindle Scribe キンドル スクライブ (64GB) 10.2インチである。
値段がおよそ6万円。
貧乏人の私には高価すぎる。とても買えない。
もっと安いのを探して、さらに調べると、boox というブランドの電子書籍リーダーが数種類発売されていることがわかった。明記されていないが、中国メーカーの製品らしい。
13.3インチのリーダーもある。
ごく最近、カラー電子書籍リーダー BOOX Nova3 Color 発売された。画期的な技術であり、色彩の鮮やかさは不十分だが、中国メーカー恐るべし、といったところだ。
中国製のくせに、生意気にも、どれもかなり高価である。私が買える価格ではない。
やむなく、ヤフオクで電子書籍リーダーの中古品を探したが、出品はほとんどない。
そういうわけで、液晶タブレットの中古を探すほかなかった。
中古の windows タブレットを何日もかけて探しまくり、 DELL Latitude 5290 を約1万円で落札することができた(送料込みで1万2千円)。
2-in-1 のタブレットで、キーボード・カバーが付いている。
2018年に発売された古い製品だが、非常にスリムで 860g と比較的軽量である。
ディスプレイは 12.3 インチ。
ストレージは 256GB の SSD。
読書には十分な大容量だが、液晶画面は果たして目に優しいだろうか。
大いに心配だった。
DELL Latitude 5290
届いたタブレットに windows11 をインストールした。
さらに、無料の Kindle for PC (Windows) をuptodownからダウンロードした。
アマゾンのサイトからもダウンロードできるはずだが、なぜかうまくいかない。
実際に電子書籍を読んでみたところ、
白地に黒い文字を表示する通常のモードだと、刺激が強すぎて耐えられないことがすぐにわかった。
さいわい、キンドルアプリには反転モードが用意されている。
黒地に白い文字を表示するモードだ。
これだと刺激が少なく、読みやすい。
画面が大きいので、文字を拡大しても物足りなさは感じない。
大成功だ。
ところで、新品の電子書籍リーダーを購入する場合、
反射型(e-ink)と液晶型(windows or i-pad)のどちらがお買い得だろうか?
どちらも価格がほぼ同レベルとすれば、
液晶型の方が動画鑑賞など多目的に使用できるメリットがある。
とはいえ、白地に黒い文字で読める反射型は、紙の本に近い感覚で読書できるので、
捨てがたい魅力がある。
液晶タブレットの欠点は、通常、電池がせいぜい10時間程度しか持たないことであり、このことに関しては反射型が圧倒的に有利である。しかし、上記の反転モードでは、液晶タブレットにおける電池の減り方が大幅に少なくなることがわかった。