独断偏見妄言録 China's Threat

中国は人類の命運を左右する21世紀最大の不安定要因

コロナと洗浄便座:日本の感染が少ない理由

2020年03月28日 16時27分41秒 | 日本
武漢ウイルスの感染者が、今の所、日本は先進国中で圧倒的に少ない。
そのことに欧米メディアが注目している。理由として、
(1) 日本は検査不足で実態が反映されていない
(2) 握手やハグの少なさなど、人々の間で適度な距離感を保つ
(3) 手洗いなどの習慣が普及している

などが指摘されている。

今日、私はトイレの中で、ピコーンとひらめいた
次の理由も付け加えるべきだと思う。
(4) 洗浄便座が普及している

洗浄便座が少ない海外で起きるのは、こういうことだ。
トイレットペーパーで拭き取っただけでは、どうしても少しは残る。
しばらくすると、それが乾いて剥げ落ち、周囲に飛び散る。
コロナを含む粉塵となって空中を浮遊し、マスクを通過して吸い込まれ、感染させる。


そういうわけだから、今後日本で感染爆発が起きるとしても、
中韓や欧米ほどひどいことにはならないのではないだろうか。

<関連情報>
「日本のコロナの謎」 検査不足か健闘か、欧米注視
2020年03月25日
JIJI.COM
 【ベルリン時事】日本の新型コロナウイルスの感染者数が統計上は先進国中で圧倒的に少ないことをめぐり、感染が急増中の欧米のメディアは、日本は検査不足で実態が反映されていないのか、それとも感染抑止で「健闘」しているのか注視し始めた。一方、世界保健機関(WHO)は単純に検査数で是非を判定するのには慎重な姿勢だ。
 独誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は21日、「日本のコロナの謎」という記事を掲載。欧州と違い多くの店舗が開いているのに、日本の感染者数は少ないと指摘。検査数の少なさへの批判と、疑いが強い例に絞り効率的に検査をしているとの両論を併記した。
 米通信社ブルームバーグも、検査数の少なさを指摘しつつ、検査数が多いイタリアより致死率が低いことも紹介。握手やハグの少なさ、手洗い習慣などを肯定的な要素として挙げた。
 英オックスフォード大研究者らのデータベース「アワー・ワールド・イン・データ」が不完全としつつ公開している統計によると、英時間20日までの集計では、日本のPCR検査件数は約1万5000件と、韓国の31万件超、イタリアの20万件超と比べて大幅に少ない。
 ただ、WHO幹部のマリア・ファンケルクホーフェ氏は23日の記者会見で、日本の検査数の少なさを問われ、「インフルエンザなど既存の疾患発見の仕組み」が機能しており、新型ウイルス検査の前に別の疾患が判明する場合もあると回答。検査徹底が最重要とする一方、検査数に表れない対策もあるとの認識を示した。



<2020年3月29日>

昨日(28日)の東京都の陽性患者数は63人だった。
東京都で感染爆発が始まったことは、下図から読み取ることができる。

しかし、あまり心配しなくてもいいような気がする。
本日(29日)は気温が低く、雪が降っているが、今後の傾向として気温は上昇するはずだ。
それも爆発力を弱める方向に作用すると期待できる。

感染が広がっても、死亡する人が少なければ、それでよしとするほかあるまい。
若者が出歩くと感染が広がるから家でじっとしていろ、という意見があるが、
話は逆だ。
老人や病気持ちこそ感染による致死率が高いのだから、家にこもっていればいいのだ。
健康な若者は外に出て、働くとか、遊ぶとかしてほしい。
それにより経済への打撃が抑えられる。
ロックダウンなど論外であり、実施すべきではない。

多くの若者が罹患すれば、免疫保有者が増え、やがて武漢肺炎は終息に向かうだろう。

********
日本で感染者が少ないその他の理由。
(5) BCGを接種している

日本型BCGで新型コロナの免疫ができる?
2020年03月27日 池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2045075.html
「BCG接種が新型コロナにきく」という話が、ネットで出回っている。BCGは子供のとき受ける結核の予防接種なので、これは一見すると医学的に根拠のないトンデモにみえるが、ジョンズ・ホプキンス大学のBCG世界地図を見ると、疫学的な状況証拠は十分ある。


世界のBCG接種状況(ReseachGateより)


しかし、BCGだけでは日本と中韓の違いを説明できない。
上記(1)~(4)の理由も大きく関与していると見るべきだ。


<2020年4月1日>

<#テレビが絶対に報道しないニュース>3月30日現在、厚労省発表の国内の感染者数1,866人のうち、日本国籍者は1,060人と判明~
3月 31, 2020
https://anonymous-post.mobi/archives/22197

厚労省より3月30日分が更新されたので、外国籍の割合をグラフにしてみました。
このグラフのソースは厚労省のHPにある新型コロナウイルス更新情報の数値です。「海外移入」とは日本人の帰国者。なので「日本国籍の者」からその数値を引かないと実数が多くなります。「外国籍」としたのは日本国籍の者以外の人と言う意味です。
厚労省のデータは、下記のリンクから見ることができます。https://t.co/Io6ARDP7Ue

日本国内の感染者 (クルーズ船を除く) のうちで外国籍が43%もいるという、驚くべきデータだ。
平成30年6月末の在留外国人数は,およそ263万人で、人口のおよそ2%にすぎない。
外国籍の感染者43%は、明らかに外国人の罹患率が日本人より圧倒的に高いことを表している。
逆に言えば、日本人は免疫(抗体)を持っているとの説を裏付ける数値だ。

なお、上記外国籍の感染者のうちに観光客がどれくら含まれるのか不明だが、3月以降は激減しているはずだから、無視しても「日本人が免疫保有」という結論に影響しないだろう。

新型コロナの感染者「3割が外国人」は事実誤認。厚労省「国籍は集計していない」
2020年04月01日
HUFFPOST
また別の担当者は「国籍というのはプライオリティ(優先度)の高くない情報だ」と話した。


そんなことはない。優先度の高い情報だ。
日本人と外国人とで抗体保有に差があるかどうかを判断するための重要な指標を提供してくれる。

厚労省が「国籍情報を集計していない」のが本当だとすると、感染ルートを追跡していないという話になる。職務怠慢である。
おそらく、本当は集計していて、外国人の感染率が高いことが知れ渡ると、外国人排斥が始まりかねない。
そうなると日本の国際的信用に傷がつく。
国籍がちょっとした騒ぎになっているのを知って、あわてて隠蔽に走ったのだろう。
無能官僚のやりそうなことだ。


<2020年4月10日>

日本の感染が少ない理由の追加。
(6) 緑茶を飲む習慣がある

緑茶でコロナ対策を
2020年04月08日 満尾クリニック
https://www.drmitsuo.com/blog/greenteacorona/
緑茶に含まれるカテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)に、新型コロナウィルスの増殖を抑える可能性が報告されています。

EGCGには抗ウィルス作用があることが、インフルエンザを対象とした研究によって明らかにされていますが、3月末に発表された非公式のデータでは、新型コロナウィルスに対してもその増殖を抑える可能性が指摘されています。

この研究では、医薬品2種と抗酸化作用や免疫賦活作用が知られている栄養素16種、合計18種の成分の持つ抗SARS-CoV-2作用について比較検討しています。

医薬品では、抗ウィルス剤であるレムデシビルと抗マラリア薬のクロロキン。抗ウィルス作用が期待できる栄養成分としては、クルクミン、βグルカン、ケルセチン、ピペリン、ゲニスタイン、リポ酸、レスベラトロール、スルフォラファン、アリシンなど全部で16種について調べています。

その結果は驚くべきもので、EGCGが最も効果的にSARS-CoV-2の増殖を抑制できる可能性を示しており、その働きは2種の医薬品の効果を大きく上回るものでした

EGCGの抗ウィルス作用については、これまでも数多くの研究報告があります。中でも昨年末に報告された研究では、EGCGの化合物がより効果的にインフルエンザウィルスの増殖を抑える可能性が指摘されています。

COVID-19感染による死亡者数は、日本の場合約90名前後であり、他の先進諸国と比較すると桁違いに少ないことがわかります。なぜこの違いが生まれているのか。生活環境や食生活の違いが指摘されていますが、今回の論文の結果からすると、緑茶を飲む習慣が一役買っていることは間違いなさそうです。



<2020年4月13日>

コロナにBCGは「有効」なのか?東北大・大隅教授が緊急解説
2020.4.13 大隅典子
DIAMOND

世界の主要国の人口100万人当たりの死者数の推移 (茶色:日本)

 BCG接種は、有効なワクチンや新薬が開発されるまでの”繋ぎ”の対応ではあるが、もし欧州でBCG接種の効果が確かめられれば、今後、BCG接種プログラムを持たない国において、COVID-19感染症予防のために大人に対してBCG接種を行うという可能性はあるだろう。

 一方、日本では現在、BCGの接種率は98%となっているため、引き続き、COVID-19感染症予防の原則は“物理的隔離”と“化学的除去”となる。前者は、いわゆる「3密」を避けることの徹底であり、後者は界面活性剤やアルコールを用いた手洗いや手指衛生である。



<2020年5月15日>

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)5月15日(金曜日)
       通巻第6500号  
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 日本の感染者、16004人、死者713名(5月14日現在)だが
     60%近くが外国人。「国籍別の発表はない」

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 日本で最初の感染の広がりはクルーズ船と北海道だった。
札幌雪祭りに押しかけた外国人(どこの国からは想像にお任せ)に溢れた。感染者の58%が外国人だった。

 厚労省統計では年代別の発表があるが、国籍の区別は不明である。
 ようやく情報が漏れてきた。

日本に於ける感染者の60%近くが外国人らしい。日本の国民の積み立てや国家予算、地方自治体の負担などで成り立つ病院に、一銭も支払わない外国人が治療を受けているとは、何かが転倒している。



<2020年9月6日>

BCGワクチンに新型コロナウイルス感染症からの「保護効果あり」との研究結果、その期待される“免疫訓練”のメカニズム
2020.09.05
WIRED
日本で新型コロナウイルス感染症による死者が欧米と比べて少ない理由のひとつとして、BCGワクチンが挙げられるのではないか──。そんな仮説を裏付ける可能性がある論文が、このほど世界最高レヴェルの学術誌『CELL』で公表された。論文によると、BCGワクチン接種には、ウイルス性呼吸器感染症全般に対する保護効果があるのだという。いったいどんなメカニズムなのか。(後略)

マスクの規格基準が存在しないという驚くべきお粗末

2020年03月10日 22時39分41秒 | 科学技術
最近になってようやく、アマゾンでマスクを入手できることを知った。
例えば、これ
安すぎる。
なんと、黒マスク6枚入がたったの499円で送料無料。
(3月16日追記:全く別のマスクに入れ替わっている。中国人がやりそうなインチキ。ただし、コメント欄は元のまま。)

他にも、もっと高価な製品がいろいろある。
大喜びですぐに注文しようと思ったのだが、「待てよ」と一呼吸おくことにした。
商品説明をよく読むと、どれも中国製であることがわかった。
それで、注文をあきらめた。

安すぎるマスク(多分粗悪品)を日本で販売して、
武漢ウイルスを日本に撒き散らそうという謀略ではないかと疑ってしまった。
それは考えすぎだとしても、中国でのマスク製造工程のビデオを見ると、
工員のオバちゃんが素手でマスクを梱包している場面があった。
つまり、マスクがウイルスに汚染される可能性があるということだ。
付着したウイルスはかなり長時間生き延びることが知られている。

粗悪なマスクを着用していれば (中国製だから粗悪ということではないが) 、
自分が罹患している場合、かえってウイルスを撒き散らすことになりかねない。
自分が健康な場合、ウイルス感染のリスクを低減する効果はないかもしれない。

多くの人の命にかかわる重大な問題だ。
それで、
品質の基準はどうなっているのか、ちょっと調べたら、
日本には性能規格基準が存在しないことがわかった。

個人防護具 (PPE) の選定規格基準
日本には医療用マスクの性能規格基準が存在しません。しかし、医療現場では湿性生体物質などの液体防御性能がない製品はPPEとしての役割を果たしません。
米国ではASTM(米国試験材料協会)が医療用マスクの素材条件を定めているため、マスク選択の参考にします。


なんというお粗末。
大量に市販されるマスクの規格等級を公的機関が認定し、
それが表示されていない製品の販売を禁止するべきだと思う。



<2020年3月11日>

安すぎる中国製マスクについて、一晩考えてみたのだが、
上記謀略論の他にも、別の可能性があるかもしれないと思う。
それは、
日本のマスク産業をつぶす計略だ
日本のマスク産業が中国製マスクとの価格競争に敗退して消滅すれば、国内でのマスク生産ができなくなる。
そうする意図 (あるいは計略) があるのかもしれない。
日本のマスク産業が壊滅すれば、今回のような伝染病のアウトブレイクがあっても、国内でマスクの調達ができず、大混乱におちいるだろう。中国にとって有利な状況が生まれる。

米国では最近デカップリングが言われるようになった。米中の貿易の相互依存度を下げようということだ。今後も中国が経済発展を続ければ、将来、世界覇権をめぐって米中のホットな戦争がおきる可能性が極めて高い。第三次世界大戦である。
そのような事態を見据えれば、デカップリングは必然的な方向だ。

中国の属国に落ちぶれたくないのであれば、日本もデカップリングを進め、中国への依存度を下げなければならない。
マスク産業は戦略的に重要だから、中国製マスクに高関税をかけて日本のマスク産業を保護する必要がある

日本の産業が中国に敗退した事例は他にもある。
例えば、軍手だ。
ホームセンターに行けばわかるが、軍手は中国製しか置いてない。

他にも、こんなニュースがある。
便器が無い!県内の住宅工事に遅れ 中国から調達できず
2020年3月11日
秋田魁新報
 新型コロナウイルス感染症の影響で、秋田県内の住宅新築やリフォームの工事に遅れが出ている。住宅設備メーカーがトイレやユニットバスなどの部品を中国から調達できず、設備をなかなか納入できなくなっているためだ。工務店や住宅会社が対応に苦慮している。



<2020年3月15日>

“新型肺炎”流行の上位17か国は“寒い国”…「本当に気候の影響うけるのか? 」
2020/3/15(日)
ヤフー
全世界の新型コロナウイルス感染症の拡散の勢いは気候の影響を受けているのだろうか? 

今まで“コロナウイルス”は高温多湿の環境ではその生命力は短いという各国の研究内容が知られているが、実際暑い国であるシンガポールの場合、新型コロナ流行の初期には最も感染者の多い国に属するなど、気候との関連がはっきりしていなかった。しかし最近、全世界的に拡散の勢いが増しながら、その関連の輪郭が見え始めている。

今日(15日)韓国メディアの分析によると、新型コロナの感染者数が多い国の上位1位から17位には韓国と同じく冬あるいは春の初めである国々がはいっている。反面、暑い気候の国は順位が下位層にある。もちろんこのような気候の要素が新型コロナ拡散に絶対的なものではないが、部分的に影響を与え得るというのが専門家の説明である。



<2020年3月18日>

中国発の情報なので、どこまで信用していいのかわからないが、

インフル薬「アビガン」有効性確認 新型コロナ治療、後発薬量産へ―中国
2020年03月17日
時事ドットコム
 臨床試験は、湖北省武漢市と広東省深セン市の病院で計200人の患者を対象に行われ、投与した患者の方が短期間に陽性から陰性になり、肺炎症状なども改善したという。アビガンは日本でも先月から患者への投与が始まっている。





<2020年3月21日>

アマゾンから送られてきた商品から感染する心配がないことは下表でわかる。



<2020年3月24日>

People are making DIY masks to fight coronavirus. But do they actually work?
DIYマスクはコロナウイルスに効果があるのか?

March 24, 2020
yahoo
“The only mask that the CDC considers safe from you getting the coronavirus, the only way to actually prevent you from inhaling it, is the N95 mask,”
“The DIY masks, albeit creative, are only to serve as a reminder for us to not touch our face,"
コロナウイルスに有効なのはN95 マスクだけ。
DIYマスクは顔にさわらないようにする効果しかない。


N95マスクとは
N95マスクは、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)規格に合格したマスクです。厚生労働省では、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、新型インフルエンザや結核菌の対策指定品の一つとしています。
ウイルスを含んだ飛沫の侵入を防ぐことができる高性能なマスクです。医療施設等における日常業務での感染の可能性も最小限に抑えます。(シゲマツ・ホームページより)


<2020年3月31日>

The Netherlands has recalled 600,000 coronavirus face masks it imported from China after discovering they were faulty
オランダは中国から輸入したマスクに欠陥があることがわかり60万枚をリコール

March 29, 2020
Yahoo.com
*The Netherlands has asked hospitals to give back around 600,000 face masks it imported from China.
*It found that the masks were failing to meet safety requirements, Dutch media reported.
*The masks were failing to stop coronavirus particles pass through, the report said.





コロナ対策に米国は83億ドルを緊急支出、日本は予算組み換えなし

2020年03月07日 06時36分49秒 | 日本
Trump signs $8.3 billion emergency coronavirus spending package
トランプ大統領が83億ドル (8,700億円) の緊急コロナ対策予算にサイン

2020/3/7
CNBC
* President Trump signed a sweeping spending bill to combat the spread of the new coronavirus, pumping billions of dollars into prevention efforts and research to quickly produce a vaccine for the deadly disease.
* Trump signed the bill on the same day worldwide cases surpassed 100,000.
* The $8.3 billion aid package was unveiled by appropriations leaders in Congress on Wednesday and sailed through the House and Senate by Thursday.
* That speedy action by an otherwise bitterly divided Congress underscored just how seriously the government is taking the threat of COVID-19.


Airlines, travel and cruise industries hurt by coronavirus could get tax relief from White House
コロナウイルスで困窮する旅行関連業界に税金免除か

2020/3/7
Washington Post


迅速に動く米国。
それに引き換え、我が国のバカ総理とボケ財務大臣の対応の稚拙さには呆れるほかない。

麻生氏「金出してもマスクない」予算案の組み替え要求を拒否
2020.03.06
デイリー
高齢者に対する注意喚起のメッセージを促され「一言で言えばウイルス性の風邪。風邪と変わらない」と語り、冷静に対応するよう訴えた。


こんなボケ老人が財務大臣の要職にある我が国の悲惨な状況には、息を呑むばかりだ。

今後、多数の人々が死亡し、経済が破滅的な影響を受けると予想され、世界が恐れおののいているときに、冷静、冷静と念仏のように唱えていれば、コロナは離れていくとでも言うのだろうか。
このボケ老人の暴走を制御できない無能・バカ総理・安倍晋三には絶望する他ない。

長期化するウイルス危機
2020年3月6日   田中 宇
(前略)
暖かくなったら下火になるのかどうかもわからない(今が夏の南半球や熱帯諸国でも感染拡大している)。つまり、終息の時期は専門家でもまったくわからない。時期だけでなく、終息していく道筋(全人類の感染なのか、全人類でなく人類の何割かの感染で終わるのか、ワクチンの完成で解決するのか)すらわかってない。人類は、とんでもない事態に直面している。今夏の東京五輪の前にウイルス危機が終わることはない。「年内」もたぶん無理だ。
(中略)
ウイルス危機が今後何年も続くなら、強硬策はできるだけやらない方が良い。ウイルスの特性がわからないままなので答えが確定しない。ならは、国民生活をできるだけ残した方が良い。感染者数のごまかしは、国民のパニックを悪化させない精神衛生上の利点もある。日本はこれから発症者が急増して隠蔽が破綻し、隠蔽策を後悔することになるのか??。わからない。逆にもし今後も事態が急に悪化せず隠蔽が粛々と続くなら、それは「次善の策」だったといえる。隠蔽策の犠牲者として、本当は新型ウイルスで死んだのに死因をごまかされる人が増えるだろうが、隠蔽しなかった場合に病院が満杯になって入院できず死ぬ人が増えるのと比べてどっちが悪いのかわからない。
(中略)
今回のウイルス危機は、核戦争の代わりに起きている「隠然世界大戦」だ。今は平時でない。核戦争ほどでないが、死ぬ人が急増する事態だ。



<2020年3月8日>


致死率の比較
https://www.yahoo.com/news/one-chart-shows-11-countries-225900214.html



<2020年3月15日>

“新型肺炎”流行の上位17か国は“寒い国”…「本当に気候の影響うけるのか? 」
2020/3/15(日)
ヤフー
全世界の新型コロナウイルス感染症の拡散の勢いは気候の影響を受けているのだろうか? 

今まで“コロナウイルス”は高温多湿の環境ではその生命力は短いという各国の研究内容が知られているが、実際暑い国であるシンガポールの場合、新型コロナ流行の初期には最も感染者の多い国に属するなど、気候との関連がはっきりしていなかった。しかし最近、全世界的に拡散の勢いが増しながら、その関連の輪郭が見え始めている。

今日(15日)韓国メディアの分析によると、新型コロナの感染者数が多い国の上位1位から17位には韓国と同じく冬あるいは春の初めである国々がはいっている。反面、暑い気候の国は順位が下位層にある。もちろんこのような気候の要素が新型コロナ拡散に絶対的なものではないが、部分的に影響を与え得るというのが専門家の説明である。