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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ストックポートの住宅街のまんなかにウシ、ヒツジ、ヤギ・・・アルパカの行方は不明

2016年12月15日 09時00分00秒 | 英国の動物
昨日の話です。
突然、動物が見たくなった!

近所にアルパカがいたはずだ、と思い立って、住宅街のまんなかの農場に車を走らせました。たったの10分。

行く途中の畜産農家に寄って、ついでにウシも見ていくことに。

大きな道路に面した、カフェ、レストラン、自家製の肉と肉製品、それによそから仕入れたらしい野菜も売っている小さな「ファームショップ」も経営している、住宅街のまんなかのちょっとした名所農場です。

一昨日のオールデイ・ブレックファーストの話題にでてきたカフェは、じつはここ。



イギリスの代表的な食肉用牛、ヘレフォード。


角が左右非対称。

この黒いのは額を横木に押し付けてじっとしていました。




ここにいるのはすべて牝牛のようです。
食肉用ではなく、母牛ですね。

農場内にある肉屋で、自家製プライムビーフ(特上)を買いました。


3人分、といったら、大きなかたまりを半分に切ってくれました。


上の写真の母牛たちの(どれかの)子供の肉・・・。

1・2キロ、3人で食べるには多すぎます。夫はベジタリアン。
息子のガールフレンドを招待して日曜はサンデー・ローストを予定しています。
4人でたべても余りそう。

ストックポート日報にたびたびでてくるブラモル・パーク内のレストランはじめ、地元のレストラン、パブに肉を卸している「ワーキング・ファーム」(観光目的ではなく、生産販売でビジネスが成り立つ経営農家)です。


はい、寄り道をして、思わぬ出費をした後、目的地のアルパカのいる牧場へ。

アルパカがいる(はずだった)牧場は、となりのとなり。どうやら同じ家族の持ち農地、みたいですよ。


去年の夏に載せたこの場所の、アルパカの記事をぜひ読んでください。リンクを下に貼りました。↓

ストックポートのアルパカ2015年8月17日ブログ
今年の夏に車で前を通った時にもたしかに見ました、首の長いアルパカたちがゆうゆうと歩いているのを!

ペットらしかった、アルパカはもういない・・・どこへ行っちゃったんでしょう・・・?

いるのは、不気味なほど人なつこい、ヒツジたち。


前に車をとめたら、とことこやってきて柵に体をすりつけます。
人を怖がらないこのヒツジたちも明らかにペットみたいです。



去年の夏にアルパカといっしょにいたヤギ発見 (いちばん手前)。


高い木の生け垣の向こうは、肉用ヒツジの放牧地。

この小さめの囲い地は、上記のカフェ、レストランとファームショップのある肉牛農場と羊肉農場を経営する農家のちょっと立派な自宅脇にあります。

10年前は、ロバがいた!去年はアルパカ!現在はヒツジ。



動物をさわると、心がなごみます。
アニマル・セラピー。


大きな道路を挟んだ向かいは、公立の中学、高校。その隣は市営プールとジムがある、コミュニティーの中心、住宅街のまんなかにある農場です。




↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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住宅地に (kakowaka)
2016-12-15 13:01:12
牛や羊!
身近に動物にあえる場があるなんて、子供たちにもいいですねえ。
お肉になっちゃうっていう事実を勉強できるのも、大事なことかも。
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肉… (八幡@若林の弟)
2016-12-15 20:42:44
当然なのですが、殺されてるんですよねぇ。
普段意識せず美味しいとか言ってますが、罪深いですね。
返信する
畜肉 (江里)
2016-12-16 09:37:22
現在のイギリス人には子供たちに「ブタさんやウシさんに感謝しておいしくいただきましょう」と教える感覚が皆無みたいです。
日本のブタのコックさんが調理しているトンカツ屋の看板は確かに猟奇的ですが、どう美地の犠牲はある程度不可欠だという真理は子供には教えるべきだと思うのは日本だけみたい。もしかして、今は日本も同様、軟弱になってきてるのか?
イギリスの親の欺瞞。
うちの上の子が小さかった時、鶏のフライを残した息子に「残すとチキンがかわいそうだから全部食べようね」といったのが、お母さんたちの間で大センセーションを巻き起こしたのをおぼえています。サンタクロースの秘密といっしょで、ある程度の年齢になるまで、子供には動物を殺して消費していることを知らせない親コミュニティーの暗黙の了解があるんだそうです。
この件はいずれ独立した記事を書くつもりで、機会を逸しています。
戦前まではイギリスでも一家総出でウシやブタ、ニワトリやウサギをして、子供たちも手伝ったったらしんですけどね。
知った上で感謝、が正しくどうぶつの犠牲と向き合う姿勢だと思います。でなかったらベジタリアンになれ!
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訂正 (江里)
2016-12-16 09:38:50
動物と書いてつもりがどう美地と、変換されていました。間違い、訂正します。
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