イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

パリその5; なぜ そんな写真を撮る!?と非難を浴びた写真数点・・・私は興味深いと思ったのですが・・・

2017年09月11日 23時07分41秒 | ヨーロッパ
もと、ガス灯であったと思われる、古い街灯。シテ島で。


交通信号がくっついています。
その下に歩行者に横断を促す箱型の信号があります。
その下のかわいいのは、自転車、モーターバイク用(?)…止まる位置の、目の高さにあります。
あ、そうそう、フランスは、イギリス、日本と違って右側運転なのでした。
道を渡る時つい、習慣で右側ばっかり見てしまいます。

イギリスには、こんな多機能(しかもローテク)街灯はありません。日本には…ありそうですね。


パリ北駅 Gare du Nord の外にあった、インスタレーション・芸術作品。


帰国して調べました。
Leandro Erlich 作 Maison Fond (家の土台?)地球温暖化の影響で一階が溶けちゃったんだそうです。2階も危ない。


パリのアパルトマンの大きな窓に取り付けられた、すりガラス。


防犯用、安全対策用。
一階なので、模様入りのすりガラスで プライバシーを守る機能もありそうです。
風雅な竹の柄でした。(浴衣の柄みたいですね)内側にはわざわざ竹が植えられた植木鉢がおいてありました。


シテ島のおしゃれな商店街の上階のアパルトマンの窓に並んだ、コニファー(もみの木の一種)の半分やけくそ、美的な配置。


緑の元気な植木と、枯らしちゃった茶色いのがバランスよく交互に並べてあります。


セーヌ河岸の悲しい立ち木。


目がたくさん、恨みがましい目、泣きぬれた目・・・中でもひときわ大きな目からは涙が大きく一筋流れています。


曲がった家。


シテ島には窓等が、地面や屋根の線と並行でない家がとてもたくさんありました。

窓モドキも多数。




イギリスのバースなどの整然とした都市計画に基づいて建てられた端正な住宅群とは違って、いびつでユニークな形の古い建物がごちゃごちゃ並ぶ、シテ島界隈では、窓モドキ、目立ちません。

天下の悪法、窓税は イギリスだけではなく、フランスでも施行されていたのです!

詳しくは、バースの窓モドキについて書いた以前の記事をお読みください。リンクを下に貼りました。↓

窓もどき!天下の悪法、窓税が作り出したへんてこりんな建物の数々  バース  10


移動は、ほとんど地下鉄で。ロンドン、東京と同じで、路線さえ把握すれば、行先のすぐそばまの駅まで確実に迷わずにつれてってくれます。

のってすぐの場所にある、いっぺんにたくさんの人が摑まることのできる鉄棒。


ここで団子状、というか、腕がデイジーの花弁のように伸びて人が かたまっちゃうと、奥へ入って席を探す人の邪魔になるんです。
パリでは混乱も不満も起きてないようなので、まあ いいんでしょう。

駅のホーム内の巨大なポスター。


金の額に縁どられ豪華絢爛。




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2 コメント

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フランスにも (八幡@やんやーやマクビティーズ)
2017-09-13 13:39:17
窓もどきがあるんですね。
窓税でしたっけ?フランスにもそんなものがあったのでしょうか。

地球温暖化で溶ける家、なかなか迫真です。
住んでいる人はユデダコですね。
窓モドキ (江里)
2017-09-14 07:28:10
窓税はイギリス、アイルランド、フランスにあったそうです。この三国を旅する機会があれば心にとめておきたいトリビアです。
何かを訴えているアートはあまり好きじゃないんですが、この作品は表現が丁寧(ほんとの家みたい)で交換が持てます。

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