イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

キッチュの牙城、エッジリー でショッピング

2016年08月03日 09時00分00秒 | 英国ってハズカシイ!
ストックポート駅のすぐそばにある、一本の道の両側に小さな小売店がずらっと並ぶ、エッジリー Edgelyの商店街。



エッジリーはストックポートのプロ・サッカーチームストックポート・カウンティー Stockport Coynty の地元まちです。

立派なホーム・スタジアムがすぐうらにあります。

レトロで、キッチュで可愛らしい、イギリス伝統の小売店や、なぜか、床屋さん、いかにも町のパーマ屋さんといった美容院と、サッカー場のそばの町につきもののフィッシュ&チップス屋、古めかしい立ち飲みパブなどが集中して並ぶ、興味深い庶民の商店街なんです。

今回、テーマをキッチュというか英語でタッキー tacky(趣味が悪い)とでも言うべき悲しいお店をいくつかピックアップしてみます。

がらくたや・・・Cheap as Chips という店名が悲しい。



語呂はいいんですが悲しいことにこの店のオリジナルではありません。チープ・アス・チップスとはものすごく安いと言う意味の常套句です。


看板によると絨毯や。



売っているのはご覧のとおり、ハデで下品な紳士、婦人服。どこの誰が着るんだろう。

30年前の日本の暴走族御用達。

店内のどこにも(看板に明記してある)絨毯もビニールカーペットも絨毯下地も見当たりません。



カスル・バーゲン・センター。


ものものしい店名のカスル Castle は、通りの名前、Castle Street から。昔このあたりにお城があった、とかいうわけでも何でもありません。





売ってる商品は、新品ですが、どこから仕入れるのか、ものすごいハンパ品やら景品やら・・・・アラブ諸国や発展途上国マーケットむき商品のようなものが流れて来ています・・・

ショーウインドウ同様、雑然とした店内と商品の写真は、お店のアジア系(インド・パキスタン方面)年配のご夫婦の経営者に気を使って、撮れませんでした。


エッジリーの商店の看板とショー・ウィンドウについて書いた日報の過去の記事も読んでくださいね。リンクを添付しました。↓


オンドリが呼ぶ!カトリック教会に特大チキン持ち帰り看板2016年4月06日ブログ

質屋の用心棒?なぜかカウボーイ2015年3月27日ブログ

おなじみうちの近所の肉きり人形のふたごの弟と思われる、靴直し人形、初登場2015年3月21日ブログ

エッジリーのムキムキマン2015年2月20日ブログ

目の離せない通りです。

エッジリーの商店街、カスル・ストリート。


↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。



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