しっとう?岩田亜矢那

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意味がわかると怖い話3040 「悪魔の契約」

2020年06月01日 08時35分19秒 | 意味がわかると怖いコピペ
俺の目の前に悪魔が現れた。

悪魔は言った
『私と契約しないか?』
と………、

内容はこうだ。
・まず、何でも願いを叶えよう。
・しかし、1回目だけは代わりにお前の大切な人を1人殺そう。
・2回目からは誰も殺さず自由に願いを叶えよう。
・ただし、1回目の順番は願いを叶え、
その願いの人も含めて誰か大切な人を1人殺す。

これらだ。

俺には1ヶ月前交通事故で亡くなった彼女がいた、
だから聞いたんだ。

『人を生き返らせることは可能なのか?』

悪魔は答えた。
『可能だ、しかも何歳の時でもいつの時代でもどんな状態でも生き返らせられるぞ。
つまり、20歳で今年に病気なしで生き返らせられるわけだ。』

それを聞いて俺は悪魔と契約した。
そして、早速願いを叶えて貰った。

『明野 真奈美を交通事故に遭う直前と同じ状態で俺の前に生き返らせてくれ!
あ、そうだ!記憶は生前と同じで心はあって
だから要するに屁理屈なし……………』

悪魔
『落ち着け。大丈夫だ、セコいことはしないから、
私は人間を試しているだけだ。
屁理屈はなしだし
お前の望む人間を生き返らせよう。
では、いくぞ………。』

俺は嬉しかった。
しかし、いけないことに気付いた!

『(あ、真奈美を生き返らせたって大切な人を殺されるんだから意味ないじゃないかぁ!)
ま、待て……』

光と共に真奈美は現れた。

悪魔は言った
『生き返らせたぞ、では約束通り大切な人を殺させてもらおう…
ん?…
やはり、そうか…
人間とは悲しいものだ…』

俺はなんのことか分からなかった。

目の前の真奈美はキョロキョロしていた。

俺は真奈美を殺される前に抱き締めようと思った。
真奈美も俺に気付き涙を流しながら笑顔で駆け寄ってきた。

瞬間、俺は死んだ。
悪魔は言った
『人間は悲しい。』