スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典JBCスプリント&半減

2013-11-06 19:00:53 | 地方競馬
 4日の金沢競馬場で9レースに行われたのが第13回JBCスプリント。今年は1400m。
 抜群の発走からセイントメモリーの逃げに。セイクリムズンが2番手でその後ろは内がタイセイレジェンドで外がエスポワールシチー。さらにテスタマッタが続きました。最初の600mは37秒7で,これはスローといってもいいくらいのミドルペース。
 先行勢で最初に苦しくなったのはタイセイレジェンドで,3コーナーから後退。反応が悪かったセイクリムズンを交わしたエスポワールシチーが2番手に上がって直線を迎えると,逃げたセイントメモリーも交わして先頭に。追ってきたのは後方から内をするすると進出してきたドリームバレンチノでしたが,抜けたエスポワールシチーには追いつけず,1馬身半の差をつけたエスポワールシチーの優勝。ここが初ダートだったドリームバレンチノが2着。手応えのわりにはしぶとかったセイクリムズンが半馬身差の3着。
 優勝したエスポワールシチーは前走の南部杯から連勝で大レース9勝目。クラシックに出走してもおかしくはありませんが,距離と相手関係を考えてこちらに出走を決めたものと推測され,その陣営の判断が素晴らしかったということでしょう。一時的に落ち込んだのですが,今年は大レースばかりを使ってオール連対。年齢のことを考えれば立派な馬だというほかありません。父はゴールドアリュールチップトップジーゲリンの分枝で祖母の従兄に1986年のJRA賞最優秀2歳牡馬のゴールドシチー。Espoirはフランス語で希望。
 騎乗した後藤浩輝騎手は南部杯以来の大レース制覇。JBC全体で初勝利。管理している安達昭夫調教師は南部杯以来の大レース制覇。第8回以来のJBCスプリント2勝目で,全体でも2勝目。

 さらに翌日,9月24日の火曜日に,妹の遺伝科の通院がありました。現在は遺伝科の通院日は妹は作業所を休みます。前日まで3連休でしたから,この日で4連休ということになりました。
 この日は予約が午後1時。これは今までになく早い時間です。家で昼食を摂るとすれば時間が早くなりすぎますから,早めに病院に行って,そちらで昼食を済ませてから診察を受けるというのが母が決めた段取りでした。こども医療センターには院内に食堂があったのです。
 この通院の主目的は,癲癇の発作を抑制するの処方を受けること。もちろんそれはこの日も同様でしたが,前回は貧血を改善するための鉄剤の処方も受けました。それでこの日は血液検査も行いましたところ,貧血自体は改善傾向にあることが判明しました。数値だけでいえば,薬の服用は不要であるくらいのものだったようです。ただ,これまでは薬を服用していたわけで,その数値の改善自体が,この服用の効果であったことは大いに考えられるところです。したがってもしもそうであったという場合には,ここで鉄剤の服用を停止すれば,また数値が悪化してしまうかもしれません。ということで,鉄剤の処方および服用自体は,今後も継続していくという結論になりました。ただ現状の数値は,服用が不要であるということを示していたのも事実ですから,量を減少させるということになっています。これまでは朝食後と夕食後に1錠ずつを服用していたものが,夕食後の服用は止めることになり,朝食後に1錠だけを服用するということになったのです。何というか折衷案といえばそうなのですが,これはこれでよい判断なのではないかと僕には思えました。次の通院のときにもおそらく血液検査は行われることでしょう。そしてもしもそのときにこの日と同じような検査結果が得られたならば,おそらくは鉄剤の処方そのものも打ち切られることになるのではないかと思われます。
 僕はこの日は本牧で,かなり早く,午後3時半前には帰宅したのですが,そのときにはすでに母と妹は家に戻っていました。あまり早くなってしまうのはかえって大変ですが,このくらいの診察だとだいぶ楽なのではないでしょうか。
コメント
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