スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

KENTAvs杉浦&定理九系の意味

2006-06-09 22:29:59 | NOAH
 4日はNOAHの札幌大会がありました。この日はなぜか日本テレビの中継がなく,また東京ドームの巨人戦があったためにG+も深夜の録画中継だったのですが,セミファイナルで行われたGHCジュニアヘビー級のタイトルマッチ,チャンピオンのKENTA選手に杉浦貴選手が挑戦した試合は熱戦でした。とくに最後,杉浦選手がKENTA選手のゴートゥースリープをうまく切り返して勝ち,11代の新チャンピオンになったのですが,ここでの切り返しは見ていても驚かされました。11日(正確には12日未明)には,今週の放送がなかった分,1時間枠で日本テレビで放送があり,たぶんこの試合もオンエアーされるでしょうから,ぜひご覧になっていただきたいです。
 競輪は明日から武雄記念が開催されます。決勝は13日です。

 ある観念とその観念の対象は合一していて,この観点から観念を意味するときにそれが精神といわれるのであるならば,定理九系の意味は,ある精神は,その精神を構成している観念の対象の中に起こることを認識するという意味であると考えてよいことになります。いい換えれば,ここでのテーマという視点からみた定理九系の意味はそういうことになるのです。したがって,人間は自分の身体の中に起こることを認識し,馬は自身のからだの中に起こることを認識し,三角形も,その物体としての三角形の中に起こることを認識するということが,ここからは結論されます。何だかとても不条理なことをいっているようにも思えてきます。
コメント
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