(つづき)
福岡県那珂川町の南端、佐賀県との県境にある「佐賀橋」のバス停。
かつてはここから「62番」が、西鉄大橋駅を経由して福岡市中心部まで運行されていたが、いつからか大橋駅止めとなり、ついには「62番」から分割されローカル線の「9番」となり、現在は那珂川営業所までのバスが走っている。
この佐賀橋は、名目上は「終点」であるが、実際にはこの先にある、福岡市早良区の板屋地区まで路線が続いている。
ただ、佐賀橋~板屋間は福岡市の補助金で運行されているため、佐賀橋で一旦精算する必要がある。
早良区の板屋地区は山奥にあり、道路事情が悪いため、福岡市側からはバスで行くことができず、このような路線が運行されている。
先日の西日本新聞で「限界集落」として取り上げられていたが、この佐賀橋~板屋線も来春で廃止になるとのこと。
佐賀橋の周辺も、五ケ山ダムの建設により水没してしまうところが多いため人口は激減しており、佐賀橋までの路線もいずれはなくなってしまいそうである…。
(つづく)
福岡県那珂川町の南端、佐賀県との県境にある「佐賀橋」のバス停。
かつてはここから「62番」が、西鉄大橋駅を経由して福岡市中心部まで運行されていたが、いつからか大橋駅止めとなり、ついには「62番」から分割されローカル線の「9番」となり、現在は那珂川営業所までのバスが走っている。
この佐賀橋は、名目上は「終点」であるが、実際にはこの先にある、福岡市早良区の板屋地区まで路線が続いている。
ただ、佐賀橋~板屋間は福岡市の補助金で運行されているため、佐賀橋で一旦精算する必要がある。
早良区の板屋地区は山奥にあり、道路事情が悪いため、福岡市側からはバスで行くことができず、このような路線が運行されている。
先日の西日本新聞で「限界集落」として取り上げられていたが、この佐賀橋~板屋線も来春で廃止になるとのこと。
佐賀橋の周辺も、五ケ山ダムの建設により水没してしまうところが多いため人口は激減しており、佐賀橋までの路線もいずれはなくなってしまいそうである…。
(つづく)
なるほど…出るんですね。
もしかしたら彼らもたまにバスに乗ってふもとまで下りてきてたのかもしれませんね。
まあ、いくら乗っても福岡市の収入にはなりませんが(笑)。
かつて「板屋地区にバス乗り入れ決定」というニュースを聞いたときには、
板屋~佐賀橋~市ノ瀬~西畑~早良高校~東入部~(区役所出張所)~早良営業所
みたいな路線ができるのか?などとも思いましたが、実際には佐賀橋までだったので、拍子抜けした思い出があります。
以前は分校もあり、かなり人がいたと思うのですが、分校廃止後、ちょっと前までは冬になると子供たちは脇山に下宿という話でした。最近では下宿する子供すらいないとか。