(つづき)
西鉄バスの「かなりどうでもいいけど気になること」を再び続けて…
11.室見団地、三苫駅
「西鉄三苫駅」及び「室見団地」方面行きのバスは、幕式の行先表示ではそれぞれ「西鉄みとま駅」「むろみ団地」と、ひらがなを用いて表記されている。
「室見団地」は「室住団地」との混同を避けるためで、「三苫駅」は読みづらいからという理由だろうか。
行先表示が幕式からLED式に変更されるにあたり、「室見団地」は従来通り「むろみ団地」と表示されているが、「西鉄三苫駅」は従来の「西鉄みとま駅」から「三苫駅」という表現に変更された。
何か心境の変化でもあったのだろうか?単にスペースの省略のためなのだろうか?
12.長浜通
博多駅からキャナルシティ、天神、長浜を経由して福浜、国立医療センター方面を結ぶ68番のバス。
行先に、経由地として「長浜通」と表示されているものがあるが、このバスが通る道路は、正しくは「那の津通り」である。
「那の津通り」と表記すると、須崎埠頭地区のバス停(那の津2、3、4丁目)と間違う可能性があるため、道路上の停留所名(長浜1、2丁目)にちなんで「長浜通」という表現を選択したものと思われる。
(長浜の屋台があるあたりを「長浜通」と呼ぶ例もあるようなので、間違いとも言い切れないようだ。)
西鉄バスの「かなりどうでもいいけど気になること」を再び続けて…
11.室見団地、三苫駅
「西鉄三苫駅」及び「室見団地」方面行きのバスは、幕式の行先表示ではそれぞれ「西鉄みとま駅」「むろみ団地」と、ひらがなを用いて表記されている。
「室見団地」は「室住団地」との混同を避けるためで、「三苫駅」は読みづらいからという理由だろうか。
行先表示が幕式からLED式に変更されるにあたり、「室見団地」は従来通り「むろみ団地」と表示されているが、「西鉄三苫駅」は従来の「西鉄みとま駅」から「三苫駅」という表現に変更された。
何か心境の変化でもあったのだろうか?単にスペースの省略のためなのだろうか?
12.長浜通
博多駅からキャナルシティ、天神、長浜を経由して福浜、国立医療センター方面を結ぶ68番のバス。
行先に、経由地として「長浜通」と表示されているものがあるが、このバスが通る道路は、正しくは「那の津通り」である。
「那の津通り」と表記すると、須崎埠頭地区のバス停(那の津2、3、4丁目)と間違う可能性があるため、道路上の停留所名(長浜1、2丁目)にちなんで「長浜通」という表現を選択したものと思われる。
(長浜の屋台があるあたりを「長浜通」と呼ぶ例もあるようなので、間違いとも言い切れないようだ。)
夕方に天神から宮の前団地まで乗りましたけど、自分以外誰も乗らなかったのにはびっくりしましたね・・・。
しかも渋滞に巻き込まれて予定時間より20分近く遅れての到着でした。
天神~九大工学部新キャンパスの間に宮の前団地にしか停まらないだけにキャンパスへ行く人間以外、殆ど利用者はいないように思えます。
しかも宮の前団地は元々乗車数があまりない停留所なだけに、ここだけ停まるのも謎です。
運転手さんの話によると、朝夕は西鉄のバスよりも地下鉄、JR筑肥線使った方が20分近く速いそうですから意外と西鉄バスの利用者は多くないかもしれません。
私の会社の同僚も仕事で利用したそうですが、利用客少なかったようです。
「宮の前団地」は、六本松キャンパスからの乗り換えの利用者のために停車するようにしたそうです。
ただ、六本松から宮の前団地へ行くバスも決して多いとはいえないので、かなり不便そうですが…。
「長浜通り」という名称は、途中の停留所名にちなんで「通りの名称」として急遽作ったものではなく、元々あの道路が「長浜通り」と呼ばれていたのです。その意味で、「選択した」とするsoramameさんの表現は正しいと思います。
1980年頃だったか、福岡市の道路に名前をつけよう、という運動が起こり、いくつかの道路に名称を示す標識がついていることに、帰福した時に気付きました。「那の津通り」もその頃に名づけられたものと記憶します。
一方、「長浜通り」はもっと古い時代から呼び習わされている名称であり、おそらく自然発生的に生じた名称でしょう。「渡辺通り」と同様に。「長浜通り」は、いわば、行政によって無理に改名させられた道路、と言えると思います。
「石堂川」も、「御笠川」のうちの博多部を流れる部分を指していましたが、これも、上流から河口まですべて「御笠川」という名称に統一されてしまいました。1つの河川は1つの呼び名、というのはある意味合理性があるとは思いますが。信濃川と千曲川の例もあります。
昭和40年代頃の福岡市の地図や、区政が敷かれた頃に作られた区分地図には、「長浜通り」、「石堂川」とはっきり記されています。
しかし、どうも、自然発生的に生じた呼称は、後から役所が決めた名称に負けてしまうようです。
通りの名前としては、長浜通りのほうが妥当な感じがしますね。
那の津通りは、天神交差点から那の津(須崎ふ頭)まで?
「後から役所が決めた名称」でも、何年経っても全く定着しない名称もあったりします。
そういう場合は、再度名称を付け直し、ということをやっていい気もします。