INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

続・オモワク(23)

2016年01月12日 |    ┣ 思惑と提案
(つづき)
産経新聞にこんな記事がありました。

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アイランドシティにバス基地 西鉄、香椎浜から移設検討 福岡
西日本鉄道が、人工島のアイランドシティ(福岡市東区)に乗り合いバスの車両基地(営業所)を新設する方向で検討を始めたことが11日、分かった。
アイランドシティは平成17年の宅地分譲開始から10年が経過し、人口が右肩上がりで増加している。今後の乗客増も見込み、福岡都市圏の構造変化に対応する。
複数の同社幹部が明らかにした。
現在の香椎浜営業所(同区)を移すことを検討している。
アイランドシティでは、最近の景気回復と福岡都市圏への人口流入を背景に、住宅・マンションや物流施設の建設ラッシュが起きている。西鉄も住友不動産などとともに、地上約149メートル、九州一の高さとなる分譲マンション「アイ・タワー」の建設を進めている。
アイランドシティには昨年11月末現在で、2270世帯の約7千人が暮らす。
さらに32年度末には福岡都市高速が延伸を予定するなど、発展の伸びしろが大きい地区だといえる。
その半面、アイランドシティは鉄道の乗り入れがなく、住民の公共交通手段はバスに頼るほかない。
このため、アイランドシティと福岡市の中心部の天神や博多駅を結ぶバスは平日1日あたり156便もあるが、通勤通学の時間帯を中心に、混雑が顕著になっている。
混雑の解消と利便性向上には、増便を含むダイヤの再編成が必要となるが、アイランドシティには折り返し地点しかなく、今以上の増便は難しい。
そこで「さらに街が成熟すれば、アイランドシティの運行本数を1日50~60本は増やしたい。そのためにはバス運行の基幹軸になる拠点を置くことが必要だ」(西鉄首脳)と判断した。
香椎浜からアイランドシティへの車両基地移転は、バス運行の観点からだけではない。
福岡市の東側では今後、街の姿が一変させるような開発計画がめじろ押しだ。
まず、移転後の九州大箱崎キャンパスの跡地再開発がある。この事業には西鉄も意欲を示す。
JR九州は、鹿児島線沿線で住宅などの開発に取り組み、貝塚-千早間の新駅構想も持ち上がっている。
だが、福岡市東部の「まちづくり」は歴史的にみると西鉄が担ってきた。西鉄貝塚線沿線の開発がそれだ。
福岡における「まちづくり企業」の草分けとして、アイランドシティに加え、移転後に香椎浜営業所周辺の再開発を進めることにより、貝塚線沿線の活性化を狙う。
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約5年前から、こういう話はあった訳ですが、今度こそ本当なのでしょうか??

移転後に香椎浜営業所周辺の再開発が行われれば、こういったこととか、こういったこととか、こういったことなんかも起こり得るかもしれません。

なお、記事に出てくる貝塚~千早間の新駅(正しくは、箱崎~千早間と思われますが)についても、約5年前の記事で触れています。

貝塚線を取り巻く状況も大きく変わってきています。
(つづく)

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