INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

スマッシュ!!11とPAO~N(1)

2009年10月12日 | マスコミ
復活しました。
復活第一弾は「バス以外の話題」という、ある意味「奇襲」です…。

このブログ、最近はほぼ100%がバスの話題になってしまっているが、初めの1~2年間は、バスの話題と並んで地元マスコミ(テレビ・ラジオ)関係の話題も大きな柱になっていた。
最近これらの話題を扱わなくなった理由としては、生活のスタイルも変わり、以前に比べてテレビ、ラジオを視聴する時間がかなり減ったことが第一である。
バスの話題もそうなのだが、過去のことを書くときにも、なるべく現在と対比しながら書きたいという思いがあるため、現在のことをあまり知らないまま過去のことをあれこれと書くというのが、どうもできないのである。

そんな中、ブログ4周年の記事のときにチラッと書いた、「天神ラジオパラダイス・ラジオ黄金時代」における井上サトル・沢田幸二両氏の対談の書き起こしに関して、途中まで作っていたものをようやく仕上げてみたので、4回シリーズで公開する。
「天神ラジオパラダイス・ラジオ黄金時代」は、今から約4年前の2005年11月3日、RKB、KBC、FM福岡、CROSS FMの、福岡の民放ラジオ4局が共同製作した番組で、各局30分ずつ持ち回りで担当し、それを4局同時に生放送した。
今回書き起こしたのは、このうち、KBCラジオ担当の「AMラジオ今昔物語」である。

登場人物は以下の通り。
 沢…沢田幸二    井…井上サトル
 森…森口博子    松…松村邦洋
 ト…TOGGY      オ…オオモリ君
各登場人物の経歴などをここで書くよりは、中身を読んでいただいたほうが早いと思う。
なお、この書き起こしは、読みやすいように発言に修正を加えたりはなるべくせず、ほぼ発言の通りを文章にしている(クロストークや相鎚など、一部拾ってない部分もあります)。
では、スタートです。
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沢:(タイトルコール)「天神ラジオパラダイス・AMラジオ今昔物語」

沢:(KBCラジオ「PAO~N」のオープニングテーマに乗せて)DA PUMPのISSAが女性にもてるのは足裏マッサージが得意なのが原因であることが明らかになる今日この頃、僕のうちでマッサージでもしていかない?とマンションに誘い、得意の足裏マッサージを施して、女性の警戒心を解くのが秘訣だと聞いた日にゃ、伊藤美咲の足はデカそうだから大変だったろうなあと同情する中、やってまいりました「天神ラジオパラダイス・AMラジオ今昔物語」、早速今回のメニューのご紹介。一世を風靡したRKBラジオ「スマッシュ!!11」のあの伝説のDJが久々に登場し当時の懐かしい話で大いに盛り上がる「スマッシュPAO~N」、CROSS FMのナビゲーターTOGGYがAMラジオとの意外な接点を赤裸々に語る「私は昔ステップだった」、などなど、小泉チルドレンとちやほやされますます態度がデカくなっている片山さつき議員と、昔はたかがテレビキャスターだったのに、今はすっかり大物ぶっている小池百合子環境大臣のような、もう一度原点に返ったほうがいいんじゃないかというコーナーが目白押し。「AMラジオ今昔物語」、今回は1時30分までひとつ、よろしくね。

(ジングル「天神ラジオパラダイス・ラジオ黄金時代」)

沢:どうも~、FM福岡、CROSS FM、RKBラジオ、そしてKBCラジオをお聴きの皆さん、そしてパサージュ広場にお越しのみなさん、こんにちは、KBCの沢田幸二です。
森:こんにちはー、森口博子です。すごいですねみなさん、朝からずーっと盛り上がって下さってますね。
沢:ほんとにいかに皆さんが暇かというのがね、よくわかりますけれども。
森:いやいやわざわざ足を運んで下さってありがとうございます。
沢:ありがとうございます。さあ、今日はですね、全国初の試み、福岡の民放ラジオ、FM福岡、CROSS FM、RKBラジオ、KBCラジオが、ここ福岡市中央区天神大丸パサージュ広場特設ステージから4局同時生放送を行っております。
森:すごーい。
沢:この番組はイベントを通してですね、ラジオの魅力を再発見しようという一日でありますが、森口さんねえ。
森:はい。
沢:これはもう福岡ならではのノリでね。
森:すごいことです、これ。東京でもね、ありえませんし。
沢:そうです。東京でもやりたいなあってね、さっき森口さんおっしゃってましたもんね。
森:そうなんですよ。で、福岡の人はなんてったってパワーがあるじゃないですか。
沢:そうなんです。
森:私ももちろん福岡出身なんですけど、久々にこう帰ってきてみますと、ほんとに皆さん明るくて、なんかこう仲間意識が強いっていうのが他の地方にはない魅力だと思います。
沢:今日のねえ、お客さんねえ、ほんとにあの皆さん顔見たらですね、ほんとにのほほんとしたねえ…。
森:いやいや。
沢:みんないい感じの方ばっかりでございまして。
森:いやいやのほほんって。
沢:いやいや。
森:あったかいなあ…フフフ。
沢:でも森口さんラジオといいますと、いろんな番組ね、もうご自身で担当してらっしゃいまして。
森:はい。
沢:文化放送「ナンバショット!」覚えてますよ、私。
森:あ、そうですか。聞いて下さってましたか。
沢:タイトルがだっていいタイトルですもん。
森:ちょっとこれ嬉しかーって感じで。
沢:博多弁でなんばしょっと。
森:森口博子のナンバショット!
沢:懐かしいじゃないですか。
森:でもほんとこれ、ナンバショットって音的にはそういうふうにいくんですけど、私の心の中では、なんばしょっと?なんですよね。
沢:ニュアンスが微妙にね。
森:微妙に違ったんですけど、はい。
沢:他にもTFMの「ヒッツ・イン・モーション」とか「アフタヌーンブリーズ」ですか、それから現在某公共放送で「土曜音楽パラダイス」。
森:はい、私ですね、生放送が多いんですよ。で、「アフタヌーンブリーズ」はえっと一人で4時間生放送担当させていただいて。
沢:4時間、よくまたしゃべることが。
森:曲をかけたりFAX、メールのやりとり、番組の最後には私のアコースティックライブとかお届けしてて。
沢:充実してますね。
森:もうすごいあのー、皆さんとのコミュニケーションの時間として幸せですね。
沢:やっぱラジオは面白いですもんね。
森:いいですよねー。
沢:さあこれからの時間は「AMラジオ今昔物語」と題しまして、AMラジオにスポットをあてて、AMラジオの過去、そして現在、未来を語っていこうと思っております。さあここでスペシャルゲストをご紹介いたしましょう。松ちゃんこと松村邦洋さんです。
松:はい、どうもこんにちはー。はい、お願いします。ありがとうございます。すごいですねー今日は、ほんと「チャリティーミュージックソン」!
沢:違う違う。
松:違いますか。
沢:あれは12月24日やない。
松:12月でしたね。ちょっと早いなあと思ってたんですよ。
沢:早すぎ早すぎ。
松:やっとね、あのホークスの気持ちがわかりましたよ、日本シリーズで。
沢:ああそうですか。でもどうですか、掛布さん、タイガース4連敗。
松:(掛布のものまねで)あのねえ、オープニングの第一戦に10点とられたでしょう。初戦が10点。10点、10点、10点、ものまね王座かと思いましたよ。
沢:意味が…そんなアドリブはいいから。
松:(掛布のものまねで)最後の3点は淡谷のり子さんかなと思いましたよ。
沢:いや関係ない関係ない。ねえほんと、いやいや松ちゃん今日はね、この時間、AMラジオのね、いろんな話をしようと思って。
松:僕はねーよく聴いてましたねぇ。
沢:もう福岡のラジオを山口なのに。
松:はい、山口ですけどね。林幹雄さんの「ベスト歌謡50」を聴いてましたね。
沢:午前中出てらっしゃいましたね。
森:先ほどいらっしゃいましたよ。
松:日曜日のお昼は必ず聴いてましたね。
森:あの素敵な曲紹介でね。
松:あと山崎銀之丞一座という一座にいて、RKBラジオの「HiHiHi」を聴かなきゃいけないのに、「PAO~N」にチューニングを合わせてましたけどねぇ。
沢:嘘つけ、さっきと話全然違うじゃないか。
松:すいません。よろしくお願いします。
沢:というわけで、いろんな思い出話を絡ませながらということで、「天神ラジオパラダイス・AMラジオ今昔物語」、この番組は福岡市中央区天神大丸パサージュ広場特設ステージからFM福岡、CROSS FM、RKBラジオ、KBCラジオ、4局同時生放送でお送りしています。お知らせの後はあの方の登場です。

(CM)
(ジングル「天神ラジオパラダイス・ラジオ黄金時代」)

沢:「天神ラジオパラダイス」、この時間は、福岡のAMラジオの過去、現在、未来を語っていこうと思っております。ゲストは森口博子さん、そして松村邦洋さん、司会進行は私KBCの沢田幸二でお送りしております。さて1970年代から80年代にかけて、福岡のラジオの黄金時代を創り上げた偉大な番組がありまして。
松:もうラジオの経済成長時代ですよね、これは。
沢:そうですよね。はい。RKBラジオの、あの番組です!
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(つづく)


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2 コメント

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意外と (Kassy)
2009-10-11 23:14:43
コメントせずにはいられませんでした( ´∀`)/

PAO~Nのオープニングテーマに合わせて、沢田アナウンサーが怒濤のように話す部分ですが、意外と短いんですね。
今回の記事、まるでラジオを聴いているかのような錯覚に陥りますね。それはやはり、沢田アナはじめ、森口さん、松村さんら皆さんの声が分かるからに他ならないわけですが、ケータイからお邪魔しているにもかかわらず、ついつい最後まで読破してしまいました。

オープニングの怒濤のように話す部分、Kassyも沢田アナを真似て早口でしゃべってみたのは内緒です。
ヾ(・ε・。)
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Unknown (soramame)
2009-10-12 23:32:14
Kassyさん、こんにちは。

>今回の記事、まるでラジオを聴いているかのような錯覚に陥りますね。それはやはり、沢田アナはじめ、森口さん、松村さんら皆さんの声が分かるからに他ならないわけですが、ケータイからお邪魔しているにもかかわらず、ついつい最後まで読破してしまいました。

ありがとうございます。
そうなんですよね。
講演なんかの書き起こしをやるときは、読みやすさとか整合性、意味のつながりも考えて、発言の内容をある程度補正したり削ったりしながら文章を作って、それを発言者に見せて校正してもらうという手順を踏むのですが、今回はそういう必要も全くないので、「イミカヨミカ」でいえば「意味」よりも「読み」重視で、発言をそのままに再現して、極力「まるでラジオを聴いているかのような」感じが出せるように心がけました。

もう少し続きますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
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