豪華だけど、使い道のない袋帯
夢を買っていたんですね。
知人が外国で急死、
同行した友人が親しい人で、
「ショックのあまり不安、心細い~~」というので
行って参りました。
亡くなった人はまだ50代の後半。
若いです。
外国で急死(脳溢血)というのはやはり怖いです。
やはりこの年齢になると、身近な方が
亡くなったと耳にすることが増えました。
そんなこんなで落ち込みがちではありますが、
行く前にお願いしておいた
「きもの買い取りキット」が届いたので、
柔らかモノを処分することにしました。
虫干しのときに出したものの、
もう着用することのないきものたちです。
ようやく手放すことができる気持ちに。
買ったものの、一度も手を通していない、
似合わないきものたち、さようなら。
オークションで売ることも考えましたが、
きものはサイズなど測る、汚れなどの確認、
初期値段、梱包、評価など、面倒なことも多い上、
高価なものは逆に売れないので、
何度かお世話になった「きもの屋」さんに。
縦横35×90×25センチくらいの箱です。
これにぎゅうぎゅう詰めていきます。
15枚入るとのことです。
入り切らず、残ってしまいました。
第二弾、また送ります。
二軍きものは、例の
汚れなどがあっても引き取ってくれるので、
ぜひ。
更紗にに凝っていたときにゲットした結城。
もう、かわいすぎる。
初めてのボーナス(何十年前か)で買った更紗。
きもの熱の初期にデパートで購入した更紗。
若いときから、更紗が好きなんだねえ。
友人とお出かけしたときのきもの。
思い出のあるものも、ないものも、
後悔したモノも、
好きだけどもう似合わないモノも
さようなら。
これからは気分を変えて、
きものを着るためのお出かけではなく、
風景のなかに、生活のなかにあるきもの、
そんな風に楽しみたいと思います。
(今までとそんなに変わらんヤンケ)
まだバタバタしているので、
ブログの間隔があくかもしれません。
合わせてよろしくお願いします。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
そして。思い出の着物や、夢を買われていたと思われる着物を、手放されたのですね。
さよなら、もあれば、こんにちは、もある、人との出会いや、きものとの出会い。
人間至るところ青山あり、という言葉もありますね。
青山とは、活躍する場であり、墓場の意味とも…
生きているのは当然ではなく、不思議なこと。
生きていることに感謝して、着物を楽しみ、人生を楽しみたいなとブログを読みながら思いました。
本当におっしゃる通りですね。生きているのは不思議なこと。至るところ青山あり、とはいい言葉ですね。いいことも嫌なこともあるという意味だったのですねえ。いいところばかりはないけど、それでも過ぎていくものですね。心に沁みるコメントありがとうございました。