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聖火リレーが終わった。今現在中国大使館にある聖火。
早朝から長野駅前では、平和の祭典の一環でもある聖火リレーとはかけ離れた、騒音とも取れる声が響いていた。結局長野県人とは関係の無い人々が傷つき逮捕された。
片手錠でチベット問題を主張していた日本人青年とチベット系青年、飛び込もうとしたが、江頭2:50のドリアン投てき未遂(事件にもならない)のように、未然にその道のプロに説得され、また止められた。
報道陣という一連の人々は、悲しい存在だった。道路を挟み互いに罵りあう現場で、美人アナが悲しげな顔で双方の人から話を聞いていた。上司に言われてその現場に立っている自分に悲しんでいるのだろうか、それともチベット問題があったのだろうか。駅前のその現場では、チベット側で「七生・・」との文字が見える鉢巻をした日本の右側一集団の非論理的な罵声を聞いているとそのような感情は湧かない。
「親思う心にまさる親心、きょうのおとずれ何と聞くらん。」である。
今回の長野における北京オリンピックの聖火リレーは、江頭2:50のドリアンが全てを物語っていた。
言い残してしまいましたが、赤旗を振る青年集団はご存知の通り中国人留学生である。この者たちは集団行動で、マナーの悪さが目立った。彼らの学費は自腹が190万円ほどで後は税金が使われている。
私ならば、街宣車で「税金泥棒」と叫びたい。悲劇であり、喜劇の一日であった。