新規・レベルアップで119事業
今年度予算の特徴の一つが、新規とレベルアップ事業の多さで市長も誇っている。確かに前年度の102より17事業多い。29年度が総合計画(前期)最終年度というのが理由とのことだが、問題は中身だ。気になるのは市民協働関連予算、新規で1件、レベルアップで6件もある。
中にはこんなのもある。協働になじみの薄い市民を対象にした啓発動画の作成、協働の意義や必要性に対する職員の理解を深めるための研修、といった具合だ。「協働」を最大の売りにする市長だが、なんとなく“焦り”を感じさせる。
前にも述べたが、「市民協働」は理念であり、押し付けるものではない。市民と行政の信頼関係の上に、時間をかけた積み重ねが必要と思う。そんなに急ぐことはないと思うのだが。
今年度予算の特徴の一つが、新規とレベルアップ事業の多さで市長も誇っている。確かに前年度の102より17事業多い。29年度が総合計画(前期)最終年度というのが理由とのことだが、問題は中身だ。気になるのは市民協働関連予算、新規で1件、レベルアップで6件もある。
中にはこんなのもある。協働になじみの薄い市民を対象にした啓発動画の作成、協働の意義や必要性に対する職員の理解を深めるための研修、といった具合だ。「協働」を最大の売りにする市長だが、なんとなく“焦り”を感じさせる。
前にも述べたが、「市民協働」は理念であり、押し付けるものではない。市民と行政の信頼関係の上に、時間をかけた積み重ねが必要と思う。そんなに急ぐことはないと思うのだが。