将太の日記

将太の日記は、将太の非日常等、気の向くままに「書き留めておこう」と思ったものをアップしています。

最年少七段昇段

2018年05月18日 21時14分12秒 | Weblog
先ほど、藤井聡太六段が竜王戦5組準決勝で勝ち、最年少七段昇段となった。2月の朝日オープンの優勝&最年少六段昇段で将棋界は大変な盛り上がりとなったが、それからまた僅か3か月ほどで七段昇段。最後の詰みも結構長手順だったが、迷わず短時間で詰ましあげ、さすがの終盤力を見せつけた感がある。将棋が終わった直後からNHKでも早速一般ニュースのトップで放送されていたことからも、将棋を知らない人達を含め、藤井聡太新七段への注目度の高さは明らか。この後もどこまで快進撃が続くのか、興味は尽きない。
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大雨

2018年05月13日 21時49分13秒 | Weblog
昨日は概ね晴れだったが、今日はうってかわって大雨。朝方、まだ雨が弱いうちに慌てて自転車にカバーをかけておいて良かった、と思う程、カバーの上がびっしょりになっていた。屋根付きの駐輪場とはいえ、今日のような大雨の場合、屋根は完全には機能しないようなので、天気予報には注意をしたい。

さて、慣れない土地に赴任して1か月少々が経過したが、少しずつ近隣の美味しいお店を開拓して、その都度新しい発見がある。少々移動距離が遠めの所も開拓しているので、中々頻繁に通うリピーターにはなりづらいのだが、新しい土地に赴任したからには、その近辺の美味しいお店の開拓も楽しみの1つ。健康診断前なので、暴飲暴食にはならないように節制しているが、健康診断が終了したら、またお店開拓もとことん楽しんでみたい。
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レーティング選手権全国大会の結果

2018年05月05日 18時30分51秒 | Weblog
随分長いこと日記をサボってしまった。不慣れな仕事続きで疲労していた影響は否めないが、それにしてもサボりすぎだった。元々他人には無価値なブログではあっても、自分にとっては時間が経つと貴重な記録になり得るものだと思うので、あまりサボりすぎないように気をつけたい。

さて、昨日は四日市でのレーティング選手権全国大会に参加してきた。全国大会とはいっても、今回自分は都道府県予選を勝ち抜いたわけではなく、アマ連レーティングの点数も下げまくってしまったため、選手権大会には出場できず、A級でのエントリーとなった。選手権大会に出場している人達の中には顔見知りも多く、「何故A級で出ているの?」と言われそう・・・などということを気にしていたが、実のところ、点数に関係なく特別予選を突破できれば選手権大会に出場できるということすら知らず、自分には選手権大会出場資格なし、と思い込んでA級でのエントリーをした、というのが真実。まぁここ最近勝ち方を忘れたかのような負けっぷりが続いたこともあって、アマ連レーティング2000点未満という基準だけでなく、実力的にもA級出場は妥当なところだったかもしれない。まして、特別予選会での勝ち抜きは枠が非常に狭く、アマ強豪でも特別予選会を突破できない人が毎年結構いるという話も聞いた。

このレーティング選手権は、スイス式トーナメントで行われ、A級は4回戦で決着をつける。同じ勝ち数の場合は、ソルコフ計算で順位が決まる仕組みである。

1回戦は相手の雁木に対し、こちらは矢倉で中央を手厚く構えて応戦。中盤で疑問手を指してしまい、相手の猛攻の仕方次第ではうまく攻めを振りほどけなくなりそうだったのだが、攻めが続かないと判断されたのか、ゆっくりした展開になり命拾いをした。そこからはこちらの攻めが急所に刺さり、最後は一方的に攻めまくって快勝。中盤の難所あたりは自玉の受け方が分からず悩み続けた一局であったが、まずは白星スタートとなりホッとした。

 昼食後、続く2回戦は、相手の角交換振り飛車対私の居飛車。序盤で相手が△2五桂と飛車先の歩をかすめ取る作戦に来られたため、何とかしてその桂を殺して優位に立とうとしたが、仕掛け方が強引だったか、桂得でもむしろ振り飛車が捌け形になってしまった。しかも相手の方が攻めが分かりやすく、終盤の入口では駒得ながら苦戦を意識していた。長考の末に捻り出した受けが功を奏したか、徐々に差が縮まって逆転に成功、最後は若干寄せをもたついたものの、何とか寄せ切って制勝。

 3回戦の将棋は、私の矢倉対相手の左美濃急戦。プロの実戦でも後手の仕掛けが有力視され、矢倉激減の一要因となっているが、この将棋に関しては相手の攻め方が無理気味だったようで、的確に咎めて珍しく作戦勝ちとなった。その後、徐々に差を広げて最後は快勝。この戦形でここまでこちらが一方的に攻める展開になることが最近少なかったこともあって、非常に気持ちが良かった。

 ここまで3連勝は4人。したがって4連勝すれば優勝が見えてくるが・・・。4戦全勝は2人出るが、どうやら優勝決定戦はせずにソルコフ計算で順位を決めるようである。できれば優勝決定戦までやってほしい、と思っていたが、ソルコフ勝負となるからには、これまでに対戦した人たちにも頑張ってもらう必要がある。何はともあれ目の前の4回戦を勝つことが前提条件でもあり、目の前の将棋に集中することにした。
 4回戦の将棋は、相手の矢倉対私の右玉。序盤で相手が菊水矢倉に組み替えようとしてきた瞬間に機敏に仕掛けていったが、逆に相手の端攻めで意表を突かれた。思いの外相手の端攻めがうるさい攻めで、受け方には長考して悩んだが、本譜は最大限の頑張りだったようだ。途中から右玉側の左辺の駒の塊がほとんど意味をなさない展開となってしまい、息苦しさを感じていたが、何とか敵陣にうまく喰い付いて勝負形に持ち込み、最後は寄せ切って快勝。途中ギリギリの勝負手もあっただけに、際どい勝利だったような気がする。

 ・・・ということで、何とか4戦全勝することができたのだが、もう1人の全勝者の方にソルコフで3点差の大差をつけられてしまい、結果は準優勝。まぁこちらは全勝して最大限の努力はしており、結果はやむなし。優勝・準優勝・3位の3人は次回レーティング選手権の際にはA級ではなく選手権大会での出場となるとの説明が幹事の方よりあったこともあり、ソルコフ差での準優勝に終わったという点についてはあまり意味はなく、次回選手権大会出場に向けてアマ連レーティングも2000点に補正されるらしい。今朝の段階では1900点すら割っており、4戦全勝でもせいぜい30点か40点くらいしかレーティングが上がらないと思っていたので、2000点への補正はびっくりした。
 このほか、賞品(盾)と賞金もゲットすることができ、昨日は久々に大会に参加して良かったと思った。


 一方、毎年レーティング選手権に参加している地元の葛山の方は、予選3勝3敗で惜しくも予選通過ならず。負けた将棋は敗因が難しい将棋が多く、見ていて面白い将棋も多かっただけに、本人としては不本意だったと思われる。まぁ自分としては他のアマ強豪の将棋も勉強させていただく良い機会にもなったので、今後の大会に活かせるようまた頑張りたいと思っている。 
コメント (2)
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