将太の日記

将太の日記は、将太の非日常等、気の向くままに「書き留めておこう」と思ったものをアップしています。

アマ王将戦東関東大会

2016年10月30日 23時04分12秒 | Weblog
今日はアマ王将戦東関東大会に参加してきた。4年ぶりの参加であったが、初戦から負けたら即終了の一発勝負のトーナメント方式。会場が遠いだけに、これで一回戦負けだったら・・・ということが頭を過る。そう思っていた矢先、初戦の相手が強豪渡辺壮大氏に決まった。早くも厳しい相手に緊張感が走った。渡辺氏との将棋は相矢倉となり、得意の形から仕掛けていったところ、渡辺氏が素直な指し手を続けて来られたこともあって、こちらが一方的に攻めまくる展開に。こんなに綺麗に攻めが決まって良いのか、と目を疑う程理想的すぎる展開となった。しかしここからがいけない。相当大差で優勢であったはずの将棋だったが、決め手を逃し、徐々に雲行きが怪しくなり始める。それでもまだ残していると思っていたが、最後はすさまじい逆噴射をしてしまい、大逆転負け。途中までは気持ちよく攻めることができた将棋だっただけに、もったいないことをした。


・・・ということで、あっけなく初戦で敗退し、遠路はるばる参加した東関東大会は一瞬で終了してしまった。久々に午前中で終了してしまったため、午後はフィットネスに行ってみっちりトレーニングし、課題の読書にも勤しむ時間ができた。まだまだ大会シーズンが続くので、今日のような寒い逆噴射をしないよう、また鍛え直すことにしよう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社団戦最終日の結果

2016年10月23日 21時09分14秒 | Weblog
 今日は社団戦最終日。2年前・4年前と1部リーグでチームは苦戦しており、最終日は入替戦にすら進めずに即降級という憂き目に遭っている。今年はメンバーも比較的揃ったこともあり、ここまで5勝7敗の10位。さすがにベスト8以内に入って入替戦なしの自力残留はかなり大変そうであるが、とにかく目標は1部リーグ残留と思っていた。
 しかし、今日はメンバーが揃わず、田村さん・O関・斎藤優・森本が不在。藤原大王・関向さん・ケンローさん・葛山・私に若手OBの橋田君・中山君の2名を加えてどうにか7名という状況であり、残留は中々大変だと思っていた。

13回戦:対光OKACHI

 今日の初戦は強豪光OKACHIチームと対戦。少しオーダーをいじった結果、相手の主力と思われる植木氏・狼谷氏に橋田君と中山君が当たり、オーダーとしてはまずまずではなかったかと思う。自分の将棋は相手の変則早繰銀チックな出だしから、こちらがうまく相手の早繰銀を押し返して、序盤は作戦勝ちに。その後、必勝になる順をこちらが逃し、徐々にもつれてしまった。終盤はほとんどまともな手が指せず、大作戦勝ちだったはずの将棋を凄まじい逆噴射で負け。対局後、葛山からは「ソフトに解析させたら、候補手にまったく上げないような手ばかり指していた」と酷評されたが、これには返す言葉なし。まさかと思っていたが、どうやら自分の将棋が3-3で残ったらしく、自分が負けたせいで3-4負けという寒すぎる展開に。結局、勝ったのは葛山・関向さん・ケンローさんの3人で、残り4人が負け。藤原大王ー國越戦も勝っておきたかったカードであったが、無念の敗北。
 私の戦犯のインパクトが強かったせいか、終わった後に塩津さんから「日記、楽しみだな」とおちょくられ、大変残念すぎる13回戦となった。


14回戦:対一橋大学OB

 気を取り直して昼食後の一戦は一橋大学OBチームと。菊田氏・高野氏・濱野氏・逸見氏あたりが要注意と思っていたところ、橋田君が濱野君に、中山君が逸見氏と当たることとなった。このオーダーでは残り5つをできる限り勝たないとかなり危なくなる。午前中内容の悪い将棋を指してしまい、自信喪失気味であったが、一気に緊張感が走り、気を引き締めて臨むことに。
 自分の将棋は相手の三間飛車穴熊対私の左玉。中盤、相手に致命的な勘違いがあって、こちらが作戦勝ちとなり、その後徐々に差が広がり、敵陣は鉄壁のままではあったものの相手の攻めが完全に切れたところで相手が投了。
 チームの方は橋田君が濱野氏に頓死勝ちのような勝ちを拾い、中山君が難しい局面で相手の時間切れで勝ちを拾った。どちらもやや厳しいのではないかと思ったカードを勝つことができた関係で、関向さん・藤原大王も勝って5-2勝ち。葛山は菊田君とのエース対決を敗れてしまったが、葛山の負けを補って余りある橋田君・中山君の頑張りのおかげでチームは勝つことができた。


15回戦:対常笑会

 最終戦は常笑会チームと。アマ王将代表経験のある入子君、神奈川の強豪淡谷氏、アマ名東京代表経験のある村井氏あたりが要注意だと思っていた。自分の相手は村井氏に決まった。
 村井氏とは昨年のマグロ名人戦以来の対戦となった。将棋は村井氏が最近流行の右四間模様の出だしで来られたため、こちらは変化球のつもりで右玉に作戦変更をしたが、構想が非常に悪かったようで、横歩を取られる手をまったくうっかりしていた。横歩を取られてからはボコボコにされ、勝負どころのない将棋になるはずだったのだが、村井氏の寄せがやや危険だったか、何故か終盤相手玉が詰むや詰まざるやという勝負になった。厳密には村井氏の玉に詰みはなかったのだが、対局中まさかの詰み筋が生じたかとお互い錯覚していた。結局は詰みはなかったので、ほぼ完敗という内容であり、序盤の構想から不正確な終盤まで、反省点の多い将棋となった。
 チームの方は葛山・ケンローさん・中山君が勝ったものの、関向さんが淡谷氏に敗れ、藤原大王・橋田君も負けてしまい、無念の3-4負け。ということで、またもや3-4負けの4をやらかしてしまった。


15回戦を終えて、入替戦にすら進めずに即降級となったのではないか、という冷や汗をかいたが、どうにか入替戦に進めることになった。


入替戦:対東工大OB

 入替戦は2部リーグ3位の東工大OBチームと。エース島さんを筆頭に、水野氏・内村氏など強豪が揃っていて、全く侮れない。自分の相手は強豪水野氏に決まった。直前の将棋が酷くて全く自信はなかったが、とにかく1部リーグ残留をすべく、気持ちを入れ替えて臨むことにした。
 水野氏との将棋は久々に普通の相矢倉となり、こちらが得意の仕掛けからペースを掴み、うまくB面攻撃等も絡めて攻めをつなぎ、最後もギリギリの終盤戦ではあったが、自玉の不詰みを読み切って快勝。最終戦だけはいい将棋が指せたように思う。
 チームの方は関向さんが島さんに勝利、藤原大王・ケンローさん・葛山・橋田君も勝ち、蓋を開ければ中山君が負けただけの6-1勝ちと望外の圧勝。最後は気持ちよく1部リーグ残留を果たすことができ、ホッとした。


社団戦トータル(入替戦含む)として見ると、今期は団体戦のエースケンローさんが11勝5敗とさすがの好成績であったが、続くのが葛山と私の8勝8敗。続いて関向さんが6勝6敗ということで、ケンローさん以外はそれほど勝てていない。この状況の中、無事1部リーグ残留できたのは展開に恵まれた感もある。何はともあれ1部リーグ残留でき、良かった。

ちなみに、2部リーグでは慶應の後輩のひよけんチームが何と準優勝で1部リーグに昇級。昨年あわや3部リーグに降級かというところで辛うじて入替戦を制して2部リーグに残留したのがウソのようである。特に大きなメンバー変更もなく、この快進撃は理由が不明ではあるが、こちらも嬉しいニュースであった。

 打ち上げはケンローさん・葛山・私の3人でうな鐵へ。久々の鰻ひつまぶしはかなり美味しかった。


この一週間は試験が2つもあったり、大阪出張があったりして、体力的に大変な一週間だったが、どうにか無事に社団戦まで終了した。明日から普通に5営業日仕事があるのは体力的にも楽ではないが、体調に気をつけて過ごしたいと思う。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腹筋マシン

2016年10月16日 22時30分47秒 | Weblog
今週は面倒な試験が2つもある。そのため、試験勉強をすることになったが、元々タイトな日程になることは分かっていたので、先月から少しずつ準備してきた。特にこの週末に慌てて追い込むというようなことはしていない。ここ数年継続して取り組んでいる科目と、今年から始めた試験と2つあるが、どちらも早く済ませたいものである。

さて、こういう試験勉強シーズンの最中ではあるが、先週通販番組を見て衝動買いした新しい腹筋マシンが届いたので、早速トレーニングしてみた。元々持っていた腹筋マシンよりも数段腹筋のトレーニング効果が高く、腰や肩・首といった腹筋以外への負担をかけることなく、腹筋・背筋を鍛えることができる。かなりの優れものであるが、ここまで効果が高いとは思わず、普段から腹筋100回くらいは普通にこなしているということもあって、負荷最大で100回腹筋をしたら、早速かなりの筋肉痛になった。日頃から腹筋を鍛えているはずの自分が腹筋の筋肉痛になるとは・・・。あまり無理をせず、少しずつトレーニングに励もうと思うが、継続していけば効果が期待できそうである。3日坊主に終わらないよう、とにかく継続して取り組みたいと思う。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマ王将戦北関東大会の結果

2016年10月09日 23時44分59秒 | Weblog
今日はアマ王将戦北関東大会に参加してきた。朝、予定していた電車より一本早く乗ったところ、南浦和止まりであることに気がつかず、終点の南浦和での乗り換えにも手こずってしまうというアクシデントはあったが、それでも10時10分頃には会場に到着。余裕をもって家を出発したので、事なきを得た。
慶應からは私の他に葛山・O関が参加。いつもは田村さんも参加されていたが、今回は不参加であった。毎度のことではあるが、アマ王将戦はどの地区予選も非常にレベルが高く、予選落ちしても全く不思議ではない。2勝通過2敗失格のいつもの予選システムながら、いつもと同様の緊張感があった。

予選1回戦:対佐藤彰司氏

 予選1回戦は関東アマ名人戦千葉県代表の佐藤彰司さんと。将棋は佐藤さんの矢倉対私の矢倉中飛車。中盤、積極的に攻めて行ったつもりであったが、葛山から「一貫性がない指し回し。受けておけば相手の手が難しいはずなのに、危なくなるまで受けない悪い癖が出た。」といつもながら酷評されてしまった。それでも非常に難解な将棋であったが、終盤にこちらの疑問手を佐藤さんが的確に咎めて来られ、一時は負け筋に入っていたようだ。幸い、佐藤さんもこちらの玉を攻めあぐねたため、危ないところであったが何とか踏みとどまり、辛勝。自分らしい危ない将棋であったが、どうにか拾うことができた。


続く予選2回戦は小学生くらいの子と対戦。相手の四間飛車穴熊対私の銀冠。中盤、いくつか嫌な変化があったものの、相手にスルーしてもらい、少しずつリードすることができ、最後は持ち時間にも余裕があったため、きっちり17手詰めに討ち取ることができ、これで無事に2連勝で予選通過。葛山・O関も2連勝で予選通過となった。

 昼飯は葛山・O関に加え、福田君という方と4人でモスバーガーへ。午後の対戦もあって、昼食は軽めに済ませておいた。


本戦1回戦:対本田氏

 午後からはいよいよ本戦。相手は早稲田OBの本田氏に決まった。戦型は私の矢倉対本田氏の右四間飛車。本田氏は右桂も使わないやや単調な仕掛けで来られたため、玉頭から反撃して優勢となり、最後は一方的に攻めまくって快勝。最近はこうした右四間のような急戦矢倉が流行していて、先手矢倉が苦戦する傾向にあるが、この将棋に限っては珍しくうまく指せたように思う。


本戦2回戦:対対佐藤彰司氏

 続く本戦2回戦は予選で当たった対佐藤彰司氏と再び対戦。佐藤さんは本戦1回戦で山内祥敬君に勝っていたので、予選の将棋は忘れて再度気を引き締めて臨むことに。今回の将棋は私の先手矢倉対佐藤さんの急戦矢倉となり、こちらの駒組がまずかったようで、あっという間に作戦負けとなってしまった。しょうがないので、苦しいながらも勝負手を放ち、終盤の入り口は何とかなるのではないかと思っていた。しかし、入玉されては勝ち目がなくなると思って上部脱出を阻止しにいったが、少しずつ足りない感じになってしまい、最後はしっかりと余されて、結果的にはこの将棋は完敗だった。

 この2回戦では私もO関も勝つと同士討ちをすることになるという状況であったが、私は佐藤氏に完敗、O関も半田氏に完敗し、O関との直接対決は実現せず、終了。結局慶應勢で二日目に勝ち残ったのは葛山だけとなった。葛山の明日の初戦は元奨励会三段の三宅氏であり、厳しい戦いになりそうだが、果たして金星をあげることはできるのだろうか・・・。


 大会が終わった後は、葛山・O関に加え、明治OBのいとたかを加えた4人で飲みに行くことに。年代が近いこともあって、学生時代の将棋トークで大いに盛り上がった。特に大学時代の棋譜並べは非常に懐かしく、貴重な記録でもあり、いとたかから依頼を受けていくつか棋譜を送ったのだが、その代わりとしていとたかが私にご馳走してくれた。本来は私の方が年上であり、後輩にご馳走になって恐縮してしまったが、いとたかに送った棋譜は会心譜も多かったようで、彼にとっても貴重な記録だったようだ。他にも葛山の会心譜・O関の会心譜をはじめ、残念な逆転負け等、懐かしい棋譜を結構沢山並べたこともあって、今日の打ち上げは非常に楽しかった。今日1日では並べ切れるはずもなく、また次回こうした打ち上げの際に並べて楽しめればと思う。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勉強

2016年10月03日 23時45分19秒 | Weblog
先週、試験が終わったばっかりではあるが、今月は試験が2つもあるので、この週末は休息と共に再び試験勉強に勤しむことに。間には将棋の試合も入ってくるので、バランスの取り方が難しいが、面倒な試験の方はうまくこなして行ければと思う。

週末の後半になってようやく勉強の方にもエンジンがかかってきたが、勉強ばかりでも気が滅入るので、気分転換にも随分と熱が入った。試験勉強シーズンに気分転換に熱が入ってしまうというのは悪い癖でもあるのだが、こういう時期だからこそ新たな発見もある。ようやく勉強がはかどってきたので、気分転換ばかりもしていられないが、何事もバランスが大事と思って取り組んでいきたい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする