将太の日記

将太の日記は、将太の非日常等、気の向くままに「書き留めておこう」と思ったものをアップしています。

社団戦2日目の結果

2013年07月28日 18時59分16秒 | Weblog
 今日は社団戦2日目。初日で4連勝と好スタートを切ることができ、1期での1部リーグ復帰を目指して今日も勢いで乗り切りたいところ。しかし、今日は藤原大王が転勤となってしまい、田村さんも所用で参加することができず、チームの台所事情は苦しい1日となる。今回は関東学生名人経験のある井元が研修のため上京していた関係で、井元にも参加してもらった。加えて助っ人で小泉に参戦してもらい、どうにか7人集まった。7人ギリギリの状況でありながら、朝一から小林さんがありえないことに「午後は参戦不能」と突然言い出した。そういう話は事前に言っておいてもらいたい・・・とチームの皆が感じていたが、何はともあれ、午後の戦いをどうするか、急遽メンバー集めをすべく、初戦開始前から小林さんは片っ端から助っ人のお願いの電話をしたが、あまりにも急な話すぎた上に、お願いした人達が悉く転勤で遠方在住となっており、当然のごとく急な助っ人を調達できないまま、5回戦が始まった。

5回戦:対桐朋高校OB

 今日の初戦は桐朋高校OBチームと。自分の将棋は相手の急戦矢倉に対し、こちらは角を2六に転換してやや作戦勝ち模様かと思っていた。途中、相手の意外な好手もあって、中盤は急に自信がなくなりつつあったが、その直後に相手に疑問の構想が出て、最後は全駒勝ち。途中、相手が急戦矢倉らしくガンガン攻める手順を選んでこられたら、結構大変な将棋だったかもしれない。
 他の結果は、小林さんの将棋が途中イマイチな瞬間こそあったが、最後は圧勝、森本・ケンローさん・井元は順当に勝ち、O関と小泉が残った。O関は時間を湯水のように使い、神経をすり減らす独特の展開ながら駒得できっちり勝ち切ったかと思いきや、そこからひよりにひよって大逆転負け。井元が「あれを負けたんですか?」と疑問視するのもうなずけるほど、途中は優勢だっただけに、もったいない将棋だった。小泉は久々の実戦だったのか、力が出せず負け。5回戦は5-2勝ちとなった。


6回戦:対稲棋会紺碧空

 昼食後は早稲田OBチームと。杉村君・工藤さんと誰が当たるのかな、と思っていたら、オーダー表交換の結果、何故か杉村君が出てこなかった。代わって早稲田現役の1年生がたくさん出て来られたたため、注目の対戦はケンローさんー工藤さんの1戦くらいだったか。残りは未知数で何ともいえないと思っていた。この6回戦から小林さんが出られない、と言っていたが、交渉の末、この6回戦まで出てもらうことに。
 自分の将棋は、相手の四間飛車に対し、引き角戦法を使ったところ、相手の序盤に致命的なミスがあり、飛車先を突破して序盤早々飛角交換に成功。以下は一方的に攻めて全駒勝ち。
 小林さんの将棋も相手の四間飛車に居飛車穴熊から一方的に攻め、圧勝。ケンローさんも工藤さんとの相矢倉で圧勝し、井元・森本も順当に勝ち。O関はまたもや本筋とは言い難い、神経をすり減らす将棋を指していたが、今回は幸い空中分解せずに何とか勝ち。結局、小泉が負けただけの6-1勝ちと圧勝することができた。しかし、今日のO関の将棋は全く安定感がなく、観ている側は非常に不安を感じていた。

 
7回戦:対武蔵

 7回戦は武蔵高校のOBチームと。注目はO関ー軽部戦と思っていた。この7回戦から本当に小林さんが出られなくなってしまった。やむを得ない理由ならばしょうがないな、とは思っていたが、去り際の台詞が「10万円のため」と言っていただけに、どうやら全然やむを得ない用事ではなさそうだ。この用事が麻雀・・・かどうかはともかく、団体戦をブッチする理由にはならないと思われ、チームの士気は一気に低下していた。結局七将戦を不戦敗にせざるを得ず、6人で4勝しなくてはならない厳しい状況に追い込まれた。
 自分の将棋は相手のゴキゲン中飛車対こちらの居飛車。序盤で相手が積極的に攻めてこられ、一時は完全に振り飛車ペースだったかと思う。しかし、中盤で相手が飛車を見切って強引に攻めてきたのが疑問の構想で、以下は少しずつ相手の攻めが細くなり、最後はしっかりと余して勝ち。途中はかなり冷や汗をかいた将棋だったが、どうにか勝つことができた。
 他の結果は森本が貫禄を見せて勝ち、ケンローさん・O関も勝ち。小泉がまたもや力なく敗れ、最後に井元が残った。井元は相手の四間飛車穴熊に銀冠で対抗したが、序盤の構想がイマイチだったようで、やむを得ず角を叩き切って金と交換し、玉頭を手厚くする展開に。終盤、ようやく勝ちになったかと思っていたところで、井元に致命的な受け損ないが出て、相手に的確に咎められ、最後はこれしかない、というぴったりの詰みで負けてしまった。結局、小林さんの不戦敗もあって危ないところだったが、どうにか4-3勝ち。何とか全勝をキープすることができた。


8回戦:対麻布高校OB

 今日の最終戦は麻布高校OBチームと。競争相手のリスボンを倒しているが、それでも既に2敗を喫している。相手の勝ち星だけを見れば何とか勝っておきたい相手ではあったが・・・。いかんせんこちらは6人しかいないため、人数不足でスタートから1敗が確定しているという厳しい状況で、しかも麻布チームはメンバー表に1名しか空きがないほど、人数が多く、強豪を揃えて来ている様子であった。1人こちらに回してもらえないか、とすら思う程、この時ばかりは人数が多いチームが羨ましかった。
 自分の将棋は相手の矢倉に対して得意の急戦矢倉を挑んだものの、不発に終わり、序盤は膠着状態に。中盤相手の仕掛けもちょっと微妙で何とか抑え込んだかと思っていたのだが、その直後に相手に絶妙の桂跳ねで桂を捨てて飛車を成り込む好手順があり、あっという間に苦しくしてしまった。終盤、相手の寄せもおかしく、ややもつれたと思った瞬間もあったのだが、そこから相手の立て直しも見事で、最後はしっかりと寄せ切られ、完敗。この将棋は全般的に作りが悪かったと思う。
 他の結果は、O関が池田君に負け、井元も中学生名人経験者の多々野君に敗れ、小林さんの不戦敗もあって、チームの負けが早々と決まってしまった。森本・ケンローさんは貫禄の勝利であったが、小泉は高木君相手に大優勢になるも、最後は逆転負け。結局2-5負けと大敗を喫してしまった。


 ・・・ということで、8回戦が終わって、7勝1敗。初日では勝ち数も大分貯金があっただけに、まだ暫定首位ではないかとは思うのだが、最後の2-5負けは痛かった。2-5負けなだけに、小林さんが出ていても結果は変わらなかった、ということにしかならないが、やはり人数不足での団体戦はチームの士気にも影響が出るため、来月の社団戦3日目はしっかりとメンバーを集めて、いい形で臨みたいと思う。
 
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試験終了

2013年07月21日 18時30分23秒 | Weblog
 今日は先月に続いて試験を受けてきた。昨年から定期的に受けている試験だが、さすがに少しずつ慣れて来たのか、徐々に点数も向上している。まぁそうは言っても学生時代のビハインドが響いていることもあり、全体的には決して点数は高くはないが、今日はまた少しレベルアップできたような気がする。今後も継続して取り組まなければならない課題でもあり、一喜一憂せず、適宜時間を見つけて努力していければと思う。

 試験が終わった後はフィットネスへ。最近、30分のエアロバイクは減量のため欠かさず行うようにしている。当初は20分だったが、脂肪燃焼を意識して30分間行うようにしてから、徐々に体重が減ってきている。30分での走行距離も、当初は10kmちょっとだったが、大分慣れてきたようで、今日は11.4km。この差はせいぜい1分間に直すともう10m、もう20m走れるか、といった程度の差なのだが、30分継続となるとさすがに大幅記録更新は望めない。それでも着実に走行距離が伸びてきているように思う。何事もまずは「継続すること」が大切だと思っているが、「今までできなかったことが、できるように」ということも意識して取り組んでいこうと思っている。
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休息

2013年07月15日 20時51分26秒 | Weblog
 随分長いこと日記をサボってしまった。連日の暑さでかなり疲労も溜まっていたようで、この連休は日頃の疲れを癒すべく、ひたすら爆睡していた。先週のような酷暑は一段落した、との報道がなされてはいるものの、35℃が33℃になった程度の話で、凄まじい暑さであることに変わりはない。夜も気温があまり下がらない日々も続いており、あと2か月は辛抱する必要がありそうだ。

 さて、今日もまたフィットネスで減量のためのトレーニングを行ってきた。エアロバイク30分は中々ハードであるが、少しずつ慣れてきて、同じ30分でも走行距離が長くなってきている。ただ、さすがにトレーニング後は脂肪も燃焼できているとは思うが、それ以上に汗をかいて水分が不足しやすく、水分補給だけは気をつけるようにしている。この減量トレーニングは継続して取り組んでいることもあり、確実に効果が出てきているので、今後も続けていきたいと思っている。

 今日はその他に、ピアノコレクションのページにガリレオのテーマソングをアップしてみました。この連休中に映画「真夏の方程式」を観に行ってきましたが、中々面白かったと思います。このガリレオシリーズはドラマとしても印象的ですが、音楽もまたかなりインパクトがあると思います。是非聴いてみてください。

vs~知覚と快楽の螺旋~(福山雅治)
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猛暑スタート

2013年07月08日 23時42分43秒 | Weblog
この週末あたりから、猛暑がいよいよスタートしたという感じである。6月一杯までは珍しいことに、関東が一番涼しかったのではないだろうか。連日、東京よりも北海道の方が暑い天気予報を目にしたので、ラッキーだなと思っていたが、いよいよ35℃前後の凄まじい猛暑がスタートした。夜も中々気温が下がらない熱帯夜も始まる。天気予報ではとりあえずこの暑さは今週一杯みたいなことを言っているが、そんなはずがなく、これから2か月半は続くであろうから、体調を壊さないよう、水分補給をしっかりとしていきたいと思っている。

6月が意外に涼しかったこともあり、半袖ワイシャツは本日からスタート。なるべく涼しい格好で過ごし、体に余計な負担をかけないようにしたいものである。
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平塚七夕祭り将棋大会の結果

2013年07月07日 19時10分33秒 | Weblog
 今日は平塚七夕祭り将棋大会に参加してきた。昨年、初戦で浅倉君に飛ばされ、残りもひどい内容ながら何とか勝っての3勝1敗となってしまっただけに、今年はいい結果を残したいと思っていた。今日も参加者を見ると強豪が多数参加されていた。昨年優勝の小木ポールさんをはじめ、昨年準優勝の吉本君、今年のレーティング選手権優勝者の北川君、昨年の平成最強優勝の浅倉君、昨日朝日オープンに出場した渡辺誠君とその弟の光君、元アマ名人2回の田尻さん、アマ王将代表経験のある小林康広さんなどなど。また、山梨からは支配人こと佐野さんも参加されていた。ローカル大会ながら賞金が出るだけに、この大会のレベルはかなり高い。今回もかなり大変な勝負になると思っていた。スイス式トーナメントだが、1回戦の点数が一番ウェイトが高いため、当然ながら表街道を走らなければ上位入賞はできない。スタートダッシュできるかどうかも大きなポイントと思っていた。

 1回戦は大学生くらいの人と。先後同型矢倉になりそうだったが、相手から変化して来られた。この構想がイマイチだったようで、後手番ながらこちらの攻めがクリーンヒットする形となり、一方的に攻めまくって圧勝。まずは幸先の良いスタートを切ることができた。

 続く2回戦も大学生くらいの人と当たった。相手の三間飛車に対し、得意の左玉を使ったものの、序盤の駒組の段階でこちらにミスがあり、相手の速攻をもろに喰らってしまった。いつもならば、ここで押し切られていたが、今日はたまたまギリギリのところでこらえていたらしく、受けの勝負手が功を奏し、最後は何とか余して勝つことができた。相手の速攻をもろにくらってしまったのはいただけなかったが、しぶとく粘ってらしい将棋が指せたと思う。


3回戦:対銭本君(弟)

 昼食後、3回戦は中学生の銭本君と。彼のお兄さんは現在奨励会で頑張っているが、その弟もまた県大会にはよく顔を出しており、今日は初対戦であったが、用心して対局に臨むことに。この将棋は銭本君の向飛車に対してこちらの左玉が炸裂し、一方的に攻めまくって最後は全駒勝ち。2回戦の反省を活かして駒組みを工夫したところ、作戦勝ちになったのが大きかったようだ。この3回戦では浅倉君が北川君相手に得意の右玉で途中苦しいかと思った瞬間もあったが、最後はしっかりとせめつぶして快勝。やはり浅倉君の右玉は要注意のようだ。

 この3回戦までで3連勝したのは小木ポールさん・田尻さん・吉本君・浅倉君・佐野さん・私の6人。A級は5位までが賞金ゲットできる。そう、言い換えればこの6人のうち、1人だけが賞金ゲットできないということになる。この時はまだ、そんなことを気にするよりも、目の前の将棋しか気にしていなかったのだが・・・。


4回戦:対吉本君

 いよいよここからが正念場。吉本君は昨年の準優勝者で、今年は学生名人戦ベスト8にも入賞している。厳しい戦いになるのは当然だが、こちらも徐々に内容の良い将棋になりつつあり、いい勝負ができれば、と思っていた。戦型は吉本君の先手ゴキゲン中飛車対こちらの玉頭位取り。中盤、端角を放った構想がスカで、吉本君から機敏な仕掛けを喰らってしまったが、そこからの粘りは自分でも良い辛抱だったと思う。意外と大変なのでは?と思っていたが、どうやら大変どころかこちらが優勢まであったようだ。しかし、吉本君が手筋で飛車の横利きをそらせようと飛車取りに歩を打った瞬間、チャンスとみてこちらが敵陣に殺到する順を選んだのが誤判断で、素直に△同飛成として飛車を渡さない展開にしておけば、こちらがかなり有望だったはず。ここで判断を誤った手がそのまま敗着となり、最後は吉本君に綺麗に攻め切られて最後は完敗。感想戦でもこちらが優勢になる変化がいくつも示され、チャンスを逃した悔いの残る一局となってしまった。


5回戦:対小木ポールさん

 4回戦で負けたのは小木ポールさん・佐野さん・私の3人。この3人で4位~6位を争うことになった。抽選の結果、シードは佐野さんが引き、負ければ6位で賞金ゲットできなくなる、という状況で相手は小木ポールさんに決まった。実は今日一番対戦したかったのが小木ポールさんで、これまで県大会でも何度か当たるかなと思いきや、自分がその前に負けて対戦が実現せず、今日が初めての対戦で非常に楽しみにしていた。
 戦型は小木ポールさんの先手番ゴキゲン中飛車対私の居飛車で、序盤飛角交換からポールさんが馬を作りに来られたが、その馬を飛車とすぐに交換して、こちらは角を手持ちに、ポールさんは飛車を手持ちにする、というマニアックな将棋に。その後、端と4筋の位を取って序盤はまぁまぁかなと思っていたが、またもや端角を放つも、これがあまり役に立たずイマイチな構想を選んでしまった。角を手放したことで、ポールさんは自玉頭からの地獄突きをしてこられた。当然、こちらが角を手放さなければそんなことはできなかっただろう。正直、角を手放しても、玉頭からの地獄突きなど成立しないと思っていた。ところがこの構想が思いの外厳しく、途中粘ってはみたものの、最後は綺麗に攻め切られ完敗。ただただ自分の実力不足を痛感させられた一局となってしまった。

 結局、決勝戦は浅倉ー吉本戦となり、1局目は何故か千日手に。先手の吉本君は作戦勝ちと思われた将棋なだけに、どうして千日手にしてしまったのであろうか。指し直し局は相穴熊となり、終盤、二転三転していたと思われるが、浅倉君の粘りは驚異的で、最後は吉本君の無理攻めをいなして浅倉君が優勝。田尻さんが3位、小木ポールさんが4位、佐野さんが5位、私は6位となった。

 今日は5位までが賞金ゲットできるところ、6位という残念な結果となったが、将棋の調子はそれほど悪くもなかったと思う。ただ、やはり肝心のところで実力不足が出てしまった点は反省すべきところで、またしっかり鍛えて今後の大会に臨んでいきたいと思う。
 また今日は小木ポールさんや佐野さんと色々お話しすることができ、最近のアマ棋界情報から将棋の指し手等まで色々と教えていただくことができ、収穫の多い1日だったと思う。

 それにしても今日の暑さは相当ひどかった。外の気温も相当暑かったと思うが、会場のエアコンがお世辞にも利いているとは言い難い状況で、久々に対局中に汗びっしょりになった気がする。聞いた話では、エアコンが利いていないわけではなく、今日の気候が異常に暑かったのと、人の熱気でひどい暑さになったということだが、その辺も計算に入れてもう少し温度設定を下げる等してほしかったと思う。いよいよ夏の暑さも本格化する、ということだろうか。今年の夏は例年以上に猛暑になる、という予報もあるようで、とにかく体調を壊さないよう、休める時はしっかり休みたいと思う。
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