将太の日記

将太の日記は、将太の非日常等、気の向くままに「書き留めておこう」と思ったものをアップしています。

社団戦2日目の結果

2012年07月29日 20時06分18秒 | Weblog
今日は社団戦2日目に参加してきた。今日は藤原大王・小林さんが参加できず、関向さんも午後から参加とのこと。代わってO関・スズケンが加わり、午前中のメンバーは田村さん・ケンローさん・O関・森本・小澤・スズケン・私の7人。今日は長丁場の社団戦の中でも最も厳しい当たりであり、またもフルメンバーが揃わなかったことに不安を抱きつつ、初戦に臨むことに。初日、チームとして1勝3敗と苦しい出だしであったため、1部リーグ残留のためには最低でも2勝したいところなだけに、厳しい1日になると思っていた。


5回戦:対光OKACHI

 今日の初戦は光OKACHIチームと。注目の対決は森本ー狼谷戦、O関ー小木ポール戦、ケンローさんー池田将戦、田村ー川上戦か。自分の相手は國越君に決まった。彼は同期で高校竜王戦の全国大会に共に出場したことがある。対戦は今日が初めてだったが、楽しみにしていた。
 國越君との将棋は國越君の陽動振り飛車対私の居飛車穴熊。松尾流の4枚穴熊に組めて作戦勝ちを意識していたが、仕掛け方が分からず、千日手もやむなしと思っていた。先手番なので不満とはいえ、無理な打開をすると一気に苦しくなるので我慢が必要と思っていたところ、國越君から動いてこられた。すかさず反撃して飛車角交換することができ、優勢に。終盤も銀冠の弱点である玉頭から殺到し、最後は圧勝。久々に気持ち良い将棋が指せて幸先良いスタートとなった・・・はずだった。
 チームの方は、O関・田村さんが圧敗、スズケンも左玉で優勢になったはずが逆転負けとなるも、森本が狼谷君に圧勝、ケンローさんが池田将さんに金星を挙げ、小澤も勝って4-3勝ち。ケンローさんは体調不良といいつつも難敵池田将さん相手に先後同型矢倉で見事な指し回しを見せていた。関向さんを欠く中、チームは今日も絶好のスタートを切った。


6回戦:対スーパーゴールド

 昼食後の6回戦はスーパーゴールドと。元奨励会三段の方が多く、非常に厳しい戦いになると思っていた。この6回戦から関向さんが合流し、戦力はアップしたはずだったが、初日のジンクス(関向さんを欠いた初戦だけ勝って、関向さんが合流した午後の試合が全敗となってしまった)を打ち破れるかどうか、気になるところであった。注目の対戦は関向ー秋山戦、ケンローさんー愛戦、小澤ー伊藤戦か。私の相手も元奨励会三段の鈴木純一さんで非常に厳しい戦いになると思っていた。
 鈴木純一さんとの将棋は相矢倉となり、先手の私が早めに▲5七角と上がったところ、鈴木さんが△7三銀から攻め合いに来られた。どうもこちらの作戦がイマイチだったようで、少しずつ先手の攻めが遅れてしまい、最後は形も作らせてもらえず完敗。
 その他の結果は、関向さんが秋山太郎さんに競り勝ち、ケンローさんが愛さんに勝ち、小澤も伊藤和幸さんに金星を挙げるも、森本が黒部氏に負け、O関も岡田氏に負け、田村さんも負けてしまい、無念の3-4負け。結果的に自分の負けが戦犯となってしまった。


7回戦:対NEC

 7回戦はNECと。NECもフルメンバーが揃っているわけではなさそうだが、それでも強豪を揃えて来ているのは流石の一言。注目は関向ー加藤幸男戦、小澤ー宮原戦あたりか。私の相手も元アマ王将の山口直哉君で非常に厳しい当たりとなった。今日大活躍のケンローさんは、体調不良とのことで、この7回戦からは出場せず。
 山口君との将棋は角換わりから何故か相右玉となり、山口君に一方的に攻められ、苦しい展開になった。それでも自陣に桂馬を投入して粘りまくり、難解な終盤戦に突入した。終盤王手飛車をかけたところはかなりもつれたはず、と思っていたが、相手の玉が広く寄せづらい形になり、最後は詰めろ竜取を喰らってしまい、勝負あり。終盤の入口くらいまでは難解な将棋だっただけに、競り負けてしまったのが悔しかった。やはり自分の課題は終盤力ということなのだろう。

 チームの方は、森本とO関が勝ったものの、関向さんが時間切れ負け(まぁ局面も負けだったけど)、田村さん・小澤・スズケンが負けてしまい、結局2-5負けと大敗を喫してしまった。


8回戦:対オール東北大

 今日のラストはオール東北大チームと。残留をめぐる熾烈な争いとして、このオール東北大には勝ちたいところ。お互い残留に向けて落とせない直接対決となった。
 自分の将棋は私の右玉に対し、松田氏が速攻棒銀で攻めてきた。やや苦しめという気もしたが、相手も玉が薄く、実戦的には大変な局面が続いていた。終盤、ようやく勝ちになったと思っていたところでミスを繰り返してしまい、最後は2択で迷った挙句、どちらでも勝ちかと思いきや、選んではいけない手順を選んでしまったらしく、まさかの大頓死。自玉を安全にしながら相手玉に必至をかける順を逃してしまったのが直接の敗因となった。今日の将棋の中でも最も反省すべき逆転負けであった。
 他の結果は、田村さん・O関・スズケンが勝つも、森本が序盤早々で圧敗となり、関向さんも圧敗、小澤が強豪花岡氏相手に頓死を喰らってしまい、またも無念の3-4負けとなってしまった。8回戦は私と小澤の頓死がひどく、森本も勝たなければならないところで負けてしまったのが痛かった。特に自分の頓死は反省しなくてはならない。


・・・ということで、チームは初日に引き続き1-3と苦しい展開になってしまった。今日は当たり的にも苦しい展開になることは覚悟していたが、それでも踏ん張って2勝したいところだっただけに、力不足を痛感させられた。個人的にも1-3と全然使い物にならず、チームに迷惑をかけてしまった。あらためて、自分の終盤力が大きな課題であることを痛感させられた1日だった。今一度、終盤力を鍛え直して、いい結果が出せるよう頑張りたいと思った。

 それにしても、関向さんを欠く中でのチーム勝率が10割、関向さんが合流した途端にチーム勝率が0割になる、というのはどうしたことだろうか。関向さん自身もあまり勝率が良くないこともあるのだが、普通に考えたらチーム力はアップしているはず。結果論とはいえ、このジンクスはチームにとって良いものではない。来月の社団戦3日目ではこのジンクスを打ち破り、残留に向けて目途が立てられるよう、頑張りたいと思う。
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ピアノコレクション

2012年07月28日 13時35分23秒 | Weblog
いよいよロンドンオリンピックも開幕となりましたので、ロンドンオリンピックのテーマソングである、いきものがかりの「風が吹いている」をトップページのBGMにしてみました。また、合わせて名探偵コナン「11人目のストライカー」の主題歌である「ハルウタ」もピアノコレクションにアップしてみました。どちらもお気に入りの曲です。是非聴いてみてください。


ハルウタ(いきものがかり)

風が吹いている(いきものがかり)
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一息

2012年07月27日 22時08分58秒 | Weblog
今週も業務的には非常にタイトで厳しい1週間だったが、どうにか乗り切った。まぁタイトなのは今に始まった話ではないが、梅雨も明けて本格的に暑くなってきており、何かと体力的に厳しい中、体調を崩すこともなく、踏ん張ることができた。

将棋の方はこれから試合が続いていく。限られた時間を有効に活用して効率的にトレーニングを行い、しっかり調整していきたいと思う。

また、いよいよロンドンオリンピックも開幕となり、観たい試合がたくさんあって、こちらの方も本当に楽しみにしている。アテネオリンピックの時のような、連日メダルラッシュで大いに盛り上がれることを願っている。個人的に特に注目してる種目は男子体操。内村航平選手の個人総合は、各誌で金メダル最有力とみられており、高難度の技で着地まで完璧に決める姿はまさに圧巻。また、男子団体もアテネ以来の金メダルの瞬間を是非見てみたい。オリンピックでの最高の演技を心から楽しみにしている。
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試験終了&アマ名人戦神奈川県大会

2012年07月22日 22時13分32秒 | Weblog
 今日は先月に続いて試験があった。面倒な試験ではあるが、先月よりも明らかに点数が上がった手応えがあった。前回は放送問題で全然分からなかった問題が多かったが、今日はある程度分かったような気がする。相変わらず時間が足りず、最後は勘で穴埋めせざるを得なかったが、時間が足らなかった問題数も前回の半分以下に。前回は本当に辛うじてしか点数が上がらなかったが、今回はもう少し点数が上がるはず・・・。これが思い込みではなく、正しい感覚の手応えであってほしいものだが、果たしてどうなるか・・・。

 さて、今日はアマ名人戦の神奈川県大会があった。4月の県大会で奇跡的に優勝した関係で、今日は観戦に回ることができた。試験のせいでお昼過ぎから観戦というわけにはいかなかったが、どうにか試験を終えて午後4時過ぎには試合会場に到着した。到着すると、既に優勝候補の筆頭と思っていた小木ポールさんが浅倉君に負けていた。また、佐藤厚さんが馬上さんに勝っていた。そしてその後トーナメント表を見てびっくり。既に午後4時を回っているのに、まだベスト16すら出そろっていなかった。今日は予選通過者が48人くらいいて、いつもよりも参加人数が多かったらしい。今日は森本の応援をメインとして観戦していたが、トーナメント表を見渡す限り、参加している強豪の数も半端ではない。さすがは神奈川県大会という感じである。4月の県大会よりも参加者が多く、更にレベルアップしている印象を受けた。

 森本は高田氏・山内祥敬氏にきっちりと勝ち切ってベスト4へ。昨年優勝しているだけに、あっさりと土俵を割ることはなく、さすがという印象だった。佐藤厚さんも元アマ竜王の吉澤さんのブロックを勝ち抜き、馬上さんにも勝つなど、パワーを見せていたが、浅倉君の怪しい向飛車に気合負け。途中までは佐藤さんが作戦勝ち模様だっただけに残念。
 準決勝の組み合わせは、浅倉君VS木村敬氏、森本VS渡辺誠君。開始早々、森本が相振り飛車で致命的な見落としをし、将棋は終わったかと思われた。渡辺誠君も「終わった」と思っていたそうだが、終わったはずの将棋を森本は怪しく粘り続ける。駒損ながら必死の食い付きで、一時は逆転していたかもしれない。凄まじい追い込みで難解な終盤戦になったが、入玉含みでの渡辺誠君の粘りも冷静で、最後は綺麗に即詰みに討ち取り、渡辺誠君の勝ち。できれば森本に優勝してもらって、森本と一緒に全国大会に出場したかったが、渡辺誠君は強かった。森本は序盤の見落としさえなければ・・・と思うと、残念だった。


 もう片方の準決勝は浅倉君が勝ち、決勝は浅倉君VS渡辺誠君の同期対決となった。決勝戦開始が午後7時半を過ぎており、記録的な進行の遅さだったかと思われる。しかもこの決勝戦は千日手となる。渡辺誠君のゴキゲン中飛車に対し、浅倉君が超速▲3七銀で対抗し、相穴熊となり、お互い仕掛けられずに千日手に。
 指し直し局は渡辺誠君の四間飛車穴熊対浅倉君の居飛車穴熊。この将棋も仕掛け所が難しい将棋だったが、浅倉君がうまく仕掛けて先に桂香を拾う展開になり、ペースを掴んだ。渡辺誠君も▲4四歩を早めに突き捨てて▲4九歩の底歩を用意していればかなり粘れたと思うが、最後は浅倉君が見事な攻防の角打ちで優勝を決めた。

 9月のアマ名人戦の全国大会には浅倉君と私が出場することになった。浅倉君は最近すごい勝率で勝ちまくっているのに対し、自分はイマイチな結果が続いている。今日は非常に勉強になったし、良い刺激にもなったので、自分もとことん鍛えて全国大会で全力を出せるよう頑張りたいと思う。
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猛暑

2012年07月17日 22時58分52秒 | Weblog
 ここ数日、夜も気温が下がらず、昼間は体力をとことん奪うような蒸し暑さが続いている。こういう日に昼間外出しなければならないのは、体力的にも結構きついものがある。これから梅雨が明けると暑さも本格化するであろうから、熱中症にならないよう、水分補給は欠かさず実施していきたいと思う。

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勉強

2012年07月14日 21時23分16秒 | Weblog
 またもや日記をサボってしまった。今週は風邪の予兆のような症状が出始めたりして、無理をせず睡眠を優先する生活を送っていたこともあり、仕事が終わった後の余暇の時間が非常に少なかった。体調がイマイチな時はしっかり休むことが大切なので、無理はしないようにしていたが、やはりストレス解消が不足していた感も否めず、余暇の時間もそれなりに大切だと思った。

 さて、この週末はまたもや試験勉強。あまり気が進まない試験ではあるが、面倒なだけに今回である程度の結果は残しておきたいと思っており、この3連休はしっかり取り組みたいと思っている。・・・と書きつつも昨晩は将棋関係の記録をPCに保存してまとめたり、と全然違う作業に没頭していた。また、今日本屋で新たに将棋の本も買ってきた。終盤の勉強に役に立ちそうだと思って迷わず購入した。
 
 試験前になると、何故か別の作業がはかどる、という自分の良くないパターンがこれ以上続くと試験結果にも響いてしまうので(笑)、今晩からはきちんと勉強の方に取り組んでいきたい。
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湘南ひらつか七夕まつり将棋大会の結果

2012年07月08日 21時54分14秒 | Weblog
 今日は湘南ひらつか七夕まつり将棋大会に参加してきた。ローカル大会とはいえ、賞金もかかっているせいか、いつも以上に強豪がたくさん参加されていてびっくりした。今日は持ち時間15分の秒読み30秒でスイス式トーナメント4回戦を行うこととなっていた。

 1回戦の組み合わせ決定時点では、今日の参加者は47人となっており、1回戦は受付順の1番と47番、2番と46番・・・という風に対戦が組まれて行った。その結果、1回戦の相手は朝倉君となってしまった。初戦からハードな当たりになってしまい、ブルーになっていると、組み合わせ決定直後に小木ポールさんが遅れて来られ、追加の組み合わせが発生することとなった。もう少し小木ポールさんが早く来られていれば、初戦の相手は朝倉君にはならなかったはず・・・と思い、更にブルーな気持ちに。

 気を取り直して1回戦に臨むことに。4月の王座戦神奈川県大会では、準決勝で詰まないと思っていた浅倉君の玉がまさかの23手詰となり、勝つことができたが、過去の対戦成績でも負け越しており、今日も厳しい戦いになると覚悟していた。戦型は4月に続いて角換わりとなり、こちらの右玉に浅倉君がまたもや無理攻めをしてきた。さすがに中盤は優勢になったと思うのだが、苦し紛れながらも朝倉君の必死の食い付きに私が対応を誤り、無念の逆転負け。中盤まではまずまずの指し回しができただけに、残念な敗戦だった。終盤力をもっと鍛え直さなければ・・・と反省。

 続く2回戦では左玉が不発に終わり、終盤は明快な負け筋に陥っていたが、相手が踏み込んでこなかったため、何とか持ちこたえて辛勝。

 3回戦では再び右玉を採用したが、今回はあまりにもひどい序盤で、仕掛けられた直後に即死する順があった。その後も明快な負け筋が多々あったが、相手に全部見逃してもらい、最後は金銀で手厚く相手陣を制圧し、怪勝。2回戦・3回戦とあまりにも内容がひどく、4回戦こそは集中して戦おうと思ったのだが・・・。

 4回戦は早稲田のOB漢那君。今回は得意の左玉が炸裂して全駒ペースで必勝形となった。しかしここからがいけない。中盤で100対0くらいの大差だったはずが、いつのまにか際どい終盤戦にもつれ込んでしまい、冷や汗をかくことに。途中、形勢が開きすぎていたこともあって、幸い逆転には至らなかったが、今日の終盤の弱さは自分でも嫌になる程だった。終盤のトレーニングも日々自分なりに積んでいるつもりではいるのだが、もっともっと抜本的に鍛え直す必要があるかもしれない。


 ・・・ということで、自分自身の結果は朝倉君に負けた後は何とか3連勝で3-1となったが、内容的にはどれもボロボロで非常に厳しい1日となった。このまま帰っては意味がないので、浅倉君対吉本氏の4回戦、小木ポールさんVS塩津さんの準決勝、小木ポールさんVS吉本氏の決勝戦を観戦したが、こちらは自分の将棋とは比較にならないほど内容が濃く、非常に勉強になった。この将棋を観戦できただけでも、今日は参加した意味があったと思う。
 結局、準決勝・決勝と小木ポールさんは素晴らしい内容で優勝。三間飛車での華麗な捌きと、対レグスペの的確な指し回しは本当にお見事でした。


 帰り道、平塚駅前はお祭りモードで大混雑。朝来た道をそのまま帰ると大変なことになると思い、迂回して駅までどうにか辿り着いた。中々活気のあるお祭りのようで、参加している人達はみんなとても楽しそうだったのが印象的だった。
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朝日オープン(プロVSアマ戦)

2012年07月07日 21時49分33秒 | Weblog
 昨日は久々の大阪出張となった。以前にも行ったことがあったため、大阪の事業所については何の下調べもしていなかった。ところが建物について異変に気がついた。前にあったはずのフロアには別の課が入っていて、少々混乱してしまった。まぁ幸い同じ会社の別部署ということもあって、フロアが移動していたことを教えてもらい、事なきを得たが、前に行ったことがあっても、念のための確認は怠ってはいけないな、と反省。

 大阪での業務を終えて帰宅したが、毎度のことながら新幹線の中では爆睡。集中して本を読もうと思っていたが、疲労には勝てず。更に今日も昼過ぎまで爆睡していた。

 さて、今日は朝日オープン選手権のプロVSアマ一斉対局の日。1局だけ別日程となったようで、今日は9局行われた。大阪出張の疲労さえなければ解説会を聞きに行こうと思っていたのだが、起きたら昼過ぎだったので、ネット中継で勉強することに。午前中の対局で秋山さん・今泉さん・伊ヶ崎さんが勝ち、アマの3-2でリード!アマチュア側が負けた将棋も、藤森四段VS遠藤さんの相穴熊の大熱戦などは本当に勉強になった。

 午後は井上氏が斎藤四段に勝ち、残りは敗れて1-3。清水上君は八代四段に残念ながら圧敗。清水上君らしい粘りが見られず残念だったが、それだけ八代四段の鋭い踏み込みが光った1局でもあり、序盤の構想含めて非常に勉強になった。

 結局今日はアマチュア側からみて4-5。10年前、アマチュア側が7-3という記録的な勝ち越しをした年もあったが、近年は3-7くらいのスコアが続いている。今日は午前中アマチュア側が勝ち越したこともあり、いつも以上に興奮してネット中継で見入ってしまった。後からの棋譜並べも非常に勉強になるが、リアルタイムで対局を見守り、自分も一緒にとことん考えることもまたいい勉強になる。その意味でも今日は非常に得るものが大きい1日だったと思う。今後もレベルの高い将棋を1局でも多く並べて、しっかり勉強し、9月の全国大会に向けて精進していきたい。
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神奈川新聞②

2012年07月02日 22時38分40秒 | Weblog
今朝は早起きして隣町の新聞配達所まで足を運び、先週買い損ねた神奈川新聞を買うことに。わずか電車で1駅とはいえ、朝の通勤ルートからみれば完全に明後日の方向であり、この時間寝ることができれば・・・と思ったのは、今日の午後一(睡魔の時間)。やはり目当ての新聞を買う時には、入念な準備というほどのことではなくとも、きちんと状況を掴むことが大切だと感じた。

そんなこんなで、新聞を手に入れるまでは少々大変だったが、無事に先週からの新聞をゲット。今回は今まで以上に人物紹介よりも指し手の解説が多く、中には対局中全然読んでいなかった手も解説されていて、勉強になった。まだ連載は終わっていないので、明日の記事も楽しみにしている。
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社団戦初日の結果

2012年07月01日 20時53分24秒 | Weblog
 今日は社団戦の初日。昨年、2部リーグから1部リーグに昇級し、今年はまたもや厳しい1部リーグでの戦いとなる。フルメンバー揃っても厳しい戦いになることは避けられないところ、今日はO関と小林さんが参加できず、フルメンバーは揃わず。今日のメンバーは藤原大王・田村さん・関向さん・ケンローさん・森本・河合・小澤・私。午前中の1局だけ関向さんも間に合わないらしい。今日の初戦は昨年優勝のオール東大だというのに・・・。

1回戦:対オール東大

 さて、そういうわけで、フルメンバーが揃わない中、昨年の優勝チームと対戦することに。どうやって4勝すればいいのか?と思っていたが、オーダー表交換をしてびっくり。相手チームもフルメンバー揃っていないようだった。オーダー表交換した直後に重野君が到着したらしく、樋田さんが「遅い!」と言っていたことからも、もう少し到着が早ければ、オーダーは変わっていたに違いない。
 当たりは以下の通り。(敬称略)

             大将  副将  三将  四将  五将  六将  七将
慶應将研三田会   森本  藤原  永井  高橋  田村  小澤  河合
オール東大      谷崎  樋田  杉山  谷下  加納  松田  市川

 相手もフルメンバーは揃っていないと思われるも、冷静に慶應の方が苦しそうだ。この当たりで慶應が勝つためには、三・四は勝たなければならず、大・副で1つ以上、五・六・七で1つ以上といったところか。少なくとも自分は絶対に負けられないと思っていた。

 自分の将棋は、後手番で右玉を採用しようとしたところ、右玉に組みあがる前に速攻を仕掛けられた。さすがに無理だろうと思っていたのだが、こちらも居玉ということもあり、実戦的には結構大変だったようだ。終盤、ようやく勝ちになったかなと思った一瞬、ちょっと危険な寄せをしてしまったらしく、相手に正確に踏み込まれたら勝負はどう転んでいたか分からなかった。幸い、相手が受けに回って来られたため、事なきを得て最後は快勝。
 その他の結果は、藤原さんは樋田さん相手に1手損角換わり腰掛銀で優勢だったと思うのだが、終盤に誤算があって逆転負け。小澤も松田さんに負け。やはりチームは負けるのか・・・と思っていたら、森本が谷崎君相手にどうにも勝ちようのない将棋をひっくり返して勝ち、ケンローさんも終盤冷や汗をかきつつも何とか勝ち、田村さんが強豪加納さん相手に相穴熊で競り勝ち、河合が私の同期市川君相手にまさかの圧勝で、蓋を開ければ何と5-2勝ち!田村さんと河合のところは苦しいと思っていたので、ここを取れたのが大きかった。


2回戦:対常笑会

 1回戦でオール東大にまさかの5-2勝ちで幸先の良いスタート。この2回戦から関向さんがチームに合流。戦力アップは間違いなく、続く2回戦以降も頑張りたいところであったが・・・。
 自分の相手は村井君。戦型は村井君の右玉対私の銀冠。作戦勝ちからうまく戦機を掴み、優勢になったと思っていたが、終盤の際どい攻め合いに踏み込んだら、相手玉が詰みそうで詰まず、無念の逆転負け。もう少しうまい攻め方があったと思われ、この逆転負けは今日の最大の反省点。
 その他の結果は、森本が宮原氏に勝ち、藤原さんが淡谷氏に勝ったものの、関向さんが浅倉君に角換わりの大熱戦で敗れ、田村さんが高山君に相矢倉で攻め切れず負け、ケンローさんが入子君との大熱戦の末競り負け、1回戦MVPの河合も力を発揮できず、結局2-5負け。


3回戦:対翔風館ROB

 3回戦は翔風館ROBと。このチームも元アマ名人の桐山さんを中心に、高校チャンピオンの和井田君・学生準名人の星宮君など強豪ぞろいのチームである。
 自分の相手は栗尾氏。相手の三間飛車に対し、こちらは得意の左玉を目指したが、相手の速攻が非常にうまく、あっという間に攻めつぶされ、完敗。ここまで簡単につぶされてしまうとは・・・。戦型そのものの成否が問われたような気がした。
 その他の結果は、森本が桐山さんに勝ち!、関向さんが早川君との相矢倉の熱戦を制したものの、残りがすべて負けで無念の2-5負け。


4回戦:対東工大OB

 今日の最終戦は東工大OBチームと。2回戦・3回戦の自分の将棋の内容があまりにも悪かったため、自分を切ってもらった。当然とはいえ、やはり2回戦・3回戦の内容は大きく反省しなければならない。
 チームの結果は、田村さんが島さんの急戦矢倉に競り勝ち、小澤が相振り飛車で快勝、高橋さんも相矢倉の熱戦を競り勝つが、河合がいいところなく圧敗、関向さんが相手の右四間のバリ攻めをもろにくらって全駒負け、藤原さんも横歩取りの大熱戦を競り負けて、3-3で森本ー広瀬戦を残す。森本は全然だめだった将棋を粘りまくったものの、一歩及ばず。関向さんと森本のところは勝ちで計算したいところだったが落としてしまい、チームは無念の3-4負け。森本はここまで谷崎君・宮原氏・桐山氏と強豪をなぎ倒し、一人安定感を発揮していたものの、最後に力尽きてしまったようだ。


・・・ということで、今日はチームが1勝3敗。入替戦なしでの残留を目指すには厳しいスタートとなった。毎回2勝2敗くらいのペースを保たなければ、チームの残留も心もとない。個人的にも1勝2敗と冴えず。オール東大に勝てたのは良かったが、やはり1部リーグは本当にレベルが高い。今日も自分の実力の弱さを痛感させられた1日となった。これを良い教訓として、また1から鍛え直したいと思う。


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