さて、今年も2011年を振り返ります。
あと数時間で2012年。間に合うか…。
恒例にしてしまうと、あとあとしんどくなりますが、記憶を記録として残すことで、あとから見た時にいろいろと参考になるので、頑張ります。
全部書き出したいくらいですが、おもに全国、地区レベルで書いていきます。
1月22~23日、高校近畿大会。
高校選抜をかけた大会。選抜出場権を手にしたのは、優勝、希容。準優勝、千明。三位、もも、団体形で響も出場できる予定でした。
3月11日大震災があり、高校選抜大会、中学生はまなす大会は中止となりました。
高校の希容、千明、もも、響、中学の美優、綾香にとって、一つの目標がなくなり、モチベーションを保つことが難しくなりました。
この大会でたくさんの人の目標が変わり、「あの大会があれば…」と思う人もたくさんいると思います。
でも、命があるからこそ空手ができ、生活ができます。
あと数分後、数時間後、数日後、自分がどうなっているかわからないということを、本当に感じました。
普通のことが普通ではなく、与えられている幸せなんだなと思いました。
これからの時間を大切にし、自分のために、まわりの人たちのために、悔いのない時間を過ごしていこうと思いました。
3月19~20日、マカオでの東アジア大会がありました。
千紗が日本代表で出場しました。個人で出る初めての国際大会。
結果は優勝。ほんとに良かったです。
東アジア地域でも、選手の力は着々とつけてきています。
毎年開催され、来年は日本である予定です。
代表選考がどんなふうに行われるかわかりませんが、日本代表として選ばれた選手には頑張ってほしいです。
4月2~3日、全日本ナショナルチーム選考会。
形は2日に行われました。
ナショメンバーに入っている凜美と千紗が受け、そして初挑戦の希容も受けました。
凜美と千紗は無事選ばれ、希容がジュニアで選ばれました。
選考会が始まる前には、ジュニアの選考をするということは聞いていなくて、シニアと一緒に演武し、第1次選考、第2次選考と進み、結果の発表の時にシニア選手の発表のあとジュニア選手として発表されました。
希容にとって、ジュニアナショが新たにつくられ、誕生日の時期も良かったので、タイミングが良かったと思いますが、選考会での希容の形はのびのびしていて、本当に良い形ができたと思います。
選抜が中止になってから、すぐに気持ちを切り替え、自分のやるべきことをできたと思います。
7月3日、全日本学生。
凜美にとって最後の大会、千紗にとって2度目の大会。
二人にとっての対決は何度目でしょうか。でもこの大会での対決を願うには、厳しい戦いになると思っていました。
凜美は形も安定してきたので、ストレートで決勝へ。千紗は得意形チャタンヤラを決勝に残すため、他の自由形で頑張り、厳しい対決も踏ん張って決勝に勝ち進むことができました。
決勝は、二人とも自分が納得いく良い形をうてるように祈っていました。
結果は凜美が優勝し、4連覇を達成しました。
1年生から先輩たちがいる中で、勝ち続けることの厳しさ、努力の賜物だと思います。
千紗は来年から、しっかり力をつけて、自信を持ち試合に挑んでほしいと思います。
7月30~31日、青森インターハイ。
震災の影響が心配されましたが、最後の選抜に出れなかった学年の最後のインハイだったので、開催されて本当に良かったと思いました。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
インハイには、希容と恵里奈が出場しました。
希容は、ナショ選考会から何かが変わったのか、しっかり自分をコントロールし、自分が持っている力を出せるようになってきました。昨年までの悔しい思いをしたことをもう二度としないという気持ちをしっかり持ち、練習も途切れることなく努力を続けてきました。その結果が優勝という、ずっと持ち続けていた目標を達成できたんだと思います。
恵里奈は一年生にしてベスト16。インハイでの形も、試合に挑む気持ちも良かったと思います。
恵里奈もコツコツ努力するタイプ。派手ではないですが、着実に力をつけています。これからが楽しみです。
8月6~7日、全少。
紅葉が出場。前年度3位だったので、目ざすは頂点!
だったはずが、なんと一回戦負け!
開始の笛が聞こえ、形を始めたのに、3挙動くらいでやめて、もう一度始めたのです。
あとから聞くと、相手の子がなかなか始めなかったので、笛の合図の聞き間違えかと思って途中でやめてしまったらしいです。
紅葉は泣き崩れて、観客席に帰ってきたあと歩けないくらいに泣いていました。
私たちも何があったのかわからないくらいビックリしましたが、本人が一番ショックだったと思います。
一年間、頑張ってきた結果が、この2~3秒で決まってしまったのです。
でも、結果は残せませんでしたが、その努力はしっかり身についています。これも経験のひとつにして、来年に向けて頑張ってほしいです。
8月14日、糸東会全国大会。
みんな頑張っていました。特に注目したのは高校生。
インハイへの切符をあと少しのところで逃した昨年度優勝者千明がどんな形を見せてくれるか、期待していました。
モチベーションを保ち続けることが難しくなった状況の中、形も集中して良い形をうつことができ、順調に勝ち進み、決勝まで来ました。決勝では希容に惜しくも負けてしまいましたが、良い試合だったと思います。
千明には今まで頑張ってきた時間を自信に変えて、次の舞台で活躍してほしいと思います。
8月20~21日、全中。
全中では、男子組手組の尚と晃生が浪速中から出場し、団体組手で準優勝しました。
決勝に行くまでの試合、決勝での試合、自信を持つ部分、反
あと数時間で2012年。間に合うか…。
恒例にしてしまうと、あとあとしんどくなりますが、記憶を記録として残すことで、あとから見た時にいろいろと参考になるので、頑張ります。
全部書き出したいくらいですが、おもに全国、地区レベルで書いていきます。
1月22~23日、高校近畿大会。
高校選抜をかけた大会。選抜出場権を手にしたのは、優勝、希容。準優勝、千明。三位、もも、団体形で響も出場できる予定でした。
3月11日大震災があり、高校選抜大会、中学生はまなす大会は中止となりました。
高校の希容、千明、もも、響、中学の美優、綾香にとって、一つの目標がなくなり、モチベーションを保つことが難しくなりました。
この大会でたくさんの人の目標が変わり、「あの大会があれば…」と思う人もたくさんいると思います。
でも、命があるからこそ空手ができ、生活ができます。
あと数分後、数時間後、数日後、自分がどうなっているかわからないということを、本当に感じました。
普通のことが普通ではなく、与えられている幸せなんだなと思いました。
これからの時間を大切にし、自分のために、まわりの人たちのために、悔いのない時間を過ごしていこうと思いました。
3月19~20日、マカオでの東アジア大会がありました。
千紗が日本代表で出場しました。個人で出る初めての国際大会。
結果は優勝。ほんとに良かったです。
東アジア地域でも、選手の力は着々とつけてきています。
毎年開催され、来年は日本である予定です。
代表選考がどんなふうに行われるかわかりませんが、日本代表として選ばれた選手には頑張ってほしいです。
4月2~3日、全日本ナショナルチーム選考会。
形は2日に行われました。
ナショメンバーに入っている凜美と千紗が受け、そして初挑戦の希容も受けました。
凜美と千紗は無事選ばれ、希容がジュニアで選ばれました。
選考会が始まる前には、ジュニアの選考をするということは聞いていなくて、シニアと一緒に演武し、第1次選考、第2次選考と進み、結果の発表の時にシニア選手の発表のあとジュニア選手として発表されました。
希容にとって、ジュニアナショが新たにつくられ、誕生日の時期も良かったので、タイミングが良かったと思いますが、選考会での希容の形はのびのびしていて、本当に良い形ができたと思います。
選抜が中止になってから、すぐに気持ちを切り替え、自分のやるべきことをできたと思います。
7月3日、全日本学生。
凜美にとって最後の大会、千紗にとって2度目の大会。
二人にとっての対決は何度目でしょうか。でもこの大会での対決を願うには、厳しい戦いになると思っていました。
凜美は形も安定してきたので、ストレートで決勝へ。千紗は得意形チャタンヤラを決勝に残すため、他の自由形で頑張り、厳しい対決も踏ん張って決勝に勝ち進むことができました。
決勝は、二人とも自分が納得いく良い形をうてるように祈っていました。
結果は凜美が優勝し、4連覇を達成しました。
1年生から先輩たちがいる中で、勝ち続けることの厳しさ、努力の賜物だと思います。
千紗は来年から、しっかり力をつけて、自信を持ち試合に挑んでほしいと思います。
7月30~31日、青森インターハイ。
震災の影響が心配されましたが、最後の選抜に出れなかった学年の最後のインハイだったので、開催されて本当に良かったと思いました。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
インハイには、希容と恵里奈が出場しました。
希容は、ナショ選考会から何かが変わったのか、しっかり自分をコントロールし、自分が持っている力を出せるようになってきました。昨年までの悔しい思いをしたことをもう二度としないという気持ちをしっかり持ち、練習も途切れることなく努力を続けてきました。その結果が優勝という、ずっと持ち続けていた目標を達成できたんだと思います。
恵里奈は一年生にしてベスト16。インハイでの形も、試合に挑む気持ちも良かったと思います。
恵里奈もコツコツ努力するタイプ。派手ではないですが、着実に力をつけています。これからが楽しみです。
8月6~7日、全少。
紅葉が出場。前年度3位だったので、目ざすは頂点!
だったはずが、なんと一回戦負け!
開始の笛が聞こえ、形を始めたのに、3挙動くらいでやめて、もう一度始めたのです。
あとから聞くと、相手の子がなかなか始めなかったので、笛の合図の聞き間違えかと思って途中でやめてしまったらしいです。
紅葉は泣き崩れて、観客席に帰ってきたあと歩けないくらいに泣いていました。
私たちも何があったのかわからないくらいビックリしましたが、本人が一番ショックだったと思います。
一年間、頑張ってきた結果が、この2~3秒で決まってしまったのです。
でも、結果は残せませんでしたが、その努力はしっかり身についています。これも経験のひとつにして、来年に向けて頑張ってほしいです。
8月14日、糸東会全国大会。
みんな頑張っていました。特に注目したのは高校生。
インハイへの切符をあと少しのところで逃した昨年度優勝者千明がどんな形を見せてくれるか、期待していました。
モチベーションを保ち続けることが難しくなった状況の中、形も集中して良い形をうつことができ、順調に勝ち進み、決勝まで来ました。決勝では希容に惜しくも負けてしまいましたが、良い試合だったと思います。
千明には今まで頑張ってきた時間を自信に変えて、次の舞台で活躍してほしいと思います。
8月20~21日、全中。
全中では、男子組手組の尚と晃生が浪速中から出場し、団体組手で準優勝しました。
決勝に行くまでの試合、決勝での試合、自信を持つ部分、反