塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り おもちゃ絵-2 しん板猫の弥次喜太

2024-05-19 05:21:23 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、「しん板猫の弥次喜太」(明治頃、作者不明、版元:丸屋亀治
郎)で、「東海道中膝栗毛」を取材した絵。擬人化された猫でも、ネズ
ミを捕まえようとしたシーンや、いびきがゴロにゃあだったり。

 次は、「しん板ねこの世界」(明治期、歌川国利画、版元:坂井金三郎)
で、猫らしい姿や人間風の猫が混在し、鰹節やなまずなど猫の好きな
ものが選ばれている。

 また、「新板猫のたわむれ」(明治17年・1884、幾英画、版元:秋山
武右衞門)で、芸人やその見物人が擬人化猫で描かれている。幾英の初
期作品。
tabashio(墨田区横川1-16-3)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする