日高茂和ブログ・のほほん書斎

つぶやきのような、ぼやきのような。

さわぐな。

2009年04月25日 | のほほん所感
「最低の人間」発言撤回 草なぎ容疑者逮捕で鳩山総務相(朝日新聞) - goo ニュース

前回に引き続きニュースから。

ハダカで街頭をうろうろしてはイケナイという法律は、明治期の米欧並の「一等国」をめざす維新政府によってつくられたという。

明治以前の絵巻や絵、また、幕末の庶民の写真をみれば、女性も胸をあらわにし、男はふんどし一本というのをけっこう見かける。

日本人はそうした民族だった。

たしかに草なぎ氏の場合は職種や行動の影響力からして油断が過ぎた。

日本人は酒の上での失敗におおらかな民族だといわれる。

それも民族性であり、他国人とくらべて良いも悪いもイチガイには言えない。

今回の事件。

無理やり見せたくないものを、さー拝め!と見せたわけではなさそうなので、正義ヅラして非難轟々はかえって噴飯モノである。

ヨレヨレ・ヘベレケ会見大臣は日本の恥をさらし、国民を裏切る犯罪を犯したサイテーの行為だったが、人間味を垣間見せて、あやまちに対し毅然と記者団の前に現れた草なぎ君は世間に明るさと元気と勇気を与えてくれたように、小生は思っている。