日高茂和ブログ・のほほん書斎

つぶやきのような、ぼやきのような。

「なかった」 からわかる 「ある」 ことの驚きとありがたさ

2019年09月28日 | のほほん所感
寿司屋で寿司を食うのは、いまだに敷居が高い。
ところがスーパーや回転寿司屋で気軽に食えるので、近ごろはしょっちゅう食っている。
ガキの頃あこがれた夢の暮らしだ。
毎晩コンサートホールやライブハウスが自宅に出現する魔法のインターネット。安価なステレオにつないでもじゅうぶん満足な音質音量で楽しめる。
五島列島福江島でトランジスタラジオでFMにわくわくした、十代の頃の夢の暮らしが今ここにある。

「なかった」 からわかる 「ある」 ことの驚きとありがたさ。

佐賀県の図書館サービス

2019年09月22日 | のほほん所感
またひとつインターネットの恩恵を受けることになった。
図書館蔵書の検索サイトカーリルと佐賀県立図書館のウエブサービスだ。
カーリルでは登録したいくつもの図書館の蔵書が検索でき、最寄の館から相互貸借で取り寄せてもらえる。
また、佐賀県立図書館に利用登録をすればウェブ上で蔵書を予約し、最寄の館で受け取り、返却もできる。
嬉しいことに私の最寄は嬉野市図書館で、19時まで開館しているので会社の帰りに寄ることができて利便性このうえなし。
ありがたいことです。


「日本沈没」の田所博士

2019年09月21日 | のほほん所感
こうなったのは戦後の日本人が自然を大切にし守らなかった罰なのか、と沈み行く東京タワーから日本最後の日のラジオ放送でアナウンサーが語る。
自分が十歳くらいのころの映像作品である「日本沈没」(DVD9枚分)を見終わった。
「日本沈没」というSF仕立ての小松左京文学は重い問いかけだ。年内には原作を再読したい。
しかし田所博士に惚れたね。信念とは、愛国心とは、正義感とは、義侠心とは、誠実さとは、思いやりとは・・・いくつもの大切なものを教えてくれる作品だった。

「日本沈没」・・・自然災害多発の今日、思い出すべき作品

2019年09月17日 | のほほん所感
自分が十歳くらいのころの映像作品である「日本沈没」(DVD9枚分)を見ているところです。
小松左京の原作を文庫で読んだのは中学生の頃。 物語の最後のほうで、実家から見える城下町福江のシンボルである鬼岳が噴火する姿が描かれるているのに親しみを覚えた。この作品は、小松左京の戦時体験のひとつの一億玉砕を唱える軍部への疑問を、SFに仮託して、もしこの国が滅ぶとしたら、をテーマにして、読者へ問いかけるものだったという。
自然災害多発の今日、思い出すべき作品だと思う。
近いうちに、原作を再読しようと思う。



梅干を眺め口に含んで感動

2019年09月13日 | のほほん所感
お彼岸までの向こう一週間も昼間は30度超えの予報にナンジャコリャ~とウナル彼岸花。
思考はまとまらず、ミソヒトモジにまとめられないのはともかく、むしょーに口にしたくなった奉職地の波佐見のご婦人が漬けた梅干を眺め口に含んで感動しきり。
毎日毎日、昼間は30度を越える台所の隅っこに置かれて、よくもまぁ、ネマラず(腐らずの我が方言)つやつやぴかぴかの姿をたもち、ズンダレタ(だらしなく気合が抜けたの我が方言)俺をしゃきっとさせてくれるのかと!