日高茂和ブログ・のほほん書斎

つぶやきのような、ぼやきのような。

タウンゼント ハリス

2020年01月03日 | のほほん所感
2020年の読了第一号はタウンゼント ハリスについての事跡著書でした。幕末の1858年に結ばれた日米修好通商条約の交渉過程が主な内容となっている。
けっして恫喝に屈した弱腰外交で結ばれたものでなく、日米双方が国情や国際情勢を背景に粘り強く賢い交渉を重ねて結ばれた条約であることが理解できた。
海外諸国が日本に求めたのは「蒸気機関」が世界の常識を変えてしまっていることをわかってもらうことであったり、国家防衛を想定した日米同盟の基礎がこの条約の段階で築かれていたことなどは興味深かった。
移動や通信といったテクノロジーの進化が世界を変え続けている今日を生きるものとして、交渉にあたった幕臣やハリスの動きが昨日のできごとのように思えて親しみをおぼえた。
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筑後川にかかる昇開橋

2019年11月30日 | のほほん所感
筑後川にかかる、かつて国鉄が渡った昇開橋付近を散策した。
舟運の妨げにならないように、橋の一部が昇降する仕掛けになっていて、昭和十年以来現役で活躍中だ。
現在、橋は遊歩道として公開されています。
ガイドの方が親切で、昇降を見せてくれてラッキーでした。
次は干潮時にたずね、今日は満潮で水没のために見ることができなかった明治期の土木遺構の川の流れを変える堤を見たいと思います。
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チーカチカの季節

2019年11月30日 | のほほん所感
来年のカレンダーや喪中年賀欠礼が届き始めれば街はチカチカチーカチカ。
山間僻地もチーカチカ。
日本にはヤオヨロズの神々。
なんでもかんでもヤオヨロズ。楽しく騒げりゃそれでよし。
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反社会的国会議員

2019年11月28日 | のほほん所感
モリカケソバ談義、近ごろ馬肉談義。
政策論議をしない国会議員たちがいるが、まったくもって反社会的ではないか。
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解体進む嬉野温泉の神泉閣

2019年11月16日 | のほほん所感
大型の温泉旅館だった嬉野温泉の神泉閣の廃業後の解体が進み、ビル部分が外から見えないまでになった。
嬉野インター方面から嬉野温泉街に入る交差点近くの看板はいつ見ても嬉野に来たなぁと思わせるシンボル的な存在だったが、撤去されるのか、それとも再生するのか私には情報がない。
風情のある庭園露天風呂の紅葉が、建物が解けて瑞光寺から見える。
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長崎新幹線嬉野駅付近線路の一般見学会に参加

2019年11月10日 | のほほん所感
建設中の長崎新幹線嬉野駅付近線路の一般見学会に参加しました。
関係者以外がこの場所に立ち入れるのは今回だけという貴重な体験。スタッフが質問に親切に応えてくれてよかった。
長崎-武雄間は半分以上トンネルで、その断面図で見るとけっこう上り下りしていて平坦ではなかった。地質や工法や安全策などによるものという。
振動や騒音や乗り心地対策のレールの下の仕掛けも知った。
一番のお宝はレールに触ったこと。新日鉄八幡製の天下の新幹線のレールに触ったのです。
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見守られるグループホームに今日移り住む (短歌)

2019年10月24日 | のほほん万葉集
見守りて幾歳月を過ごし母見守られるグループホームに今日移り住む
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須古城跡や支城の杵嶋城跡を散策

2019年10月13日 | のほほん所感
《休日日記》

佐賀県白石町の戦国遺構である須古城跡や支城の杵嶋城跡、縫いの池を散策。
九州を一時的に三分の一支配した龍造寺の拠点を歩き、ツワモノどもの夢の跡へ思いをはせる。
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刈田の畦に彼岸花 (俳句)

2019年09月29日 | のほほん万葉集
日曜日苅田の畦に彼岸花

・・・・・

昨日は真夏だったが、今日は秋っぽい。そしてまた台風とは・・・
稲を刈った切り株を燃やす煙で、ニオイまでケムタイ野郎になった散歩道。
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「なかった」 からわかる 「ある」 ことの驚きとありがたさ

2019年09月28日 | のほほん所感
寿司屋で寿司を食うのは、いまだに敷居が高い。
ところがスーパーや回転寿司屋で気軽に食えるので、近ごろはしょっちゅう食っている。
ガキの頃あこがれた夢の暮らしだ。
毎晩コンサートホールやライブハウスが自宅に出現する魔法のインターネット。安価なステレオにつないでもじゅうぶん満足な音質音量で楽しめる。
五島列島福江島でトランジスタラジオでFMにわくわくした、十代の頃の夢の暮らしが今ここにある。

「なかった」 からわかる 「ある」 ことの驚きとありがたさ。
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佐賀県の図書館サービス

2019年09月22日 | のほほん所感
またひとつインターネットの恩恵を受けることになった。
図書館蔵書の検索サイトカーリルと佐賀県立図書館のウエブサービスだ。
カーリルでは登録したいくつもの図書館の蔵書が検索でき、最寄の館から相互貸借で取り寄せてもらえる。
また、佐賀県立図書館に利用登録をすればウェブ上で蔵書を予約し、最寄の館で受け取り、返却もできる。
嬉しいことに私の最寄は嬉野市図書館で、19時まで開館しているので会社の帰りに寄ることができて利便性このうえなし。
ありがたいことです。

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「日本沈没」の田所博士

2019年09月21日 | のほほん所感
こうなったのは戦後の日本人が自然を大切にし守らなかった罰なのか、と沈み行く東京タワーから日本最後の日のラジオ放送でアナウンサーが語る。
自分が十歳くらいのころの映像作品である「日本沈没」(DVD9枚分)を見終わった。
「日本沈没」というSF仕立ての小松左京文学は重い問いかけだ。年内には原作を再読したい。
しかし田所博士に惚れたね。信念とは、愛国心とは、正義感とは、義侠心とは、誠実さとは、思いやりとは・・・いくつもの大切なものを教えてくれる作品だった。
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「日本沈没」・・・自然災害多発の今日、思い出すべき作品

2019年09月17日 | のほほん所感
自分が十歳くらいのころの映像作品である「日本沈没」(DVD9枚分)を見ているところです。
小松左京の原作を文庫で読んだのは中学生の頃。 物語の最後のほうで、実家から見える城下町福江のシンボルである鬼岳が噴火する姿が描かれるているのに親しみを覚えた。この作品は、小松左京の戦時体験のひとつの一億玉砕を唱える軍部への疑問を、SFに仮託して、もしこの国が滅ぶとしたら、をテーマにして、読者へ問いかけるものだったという。
自然災害多発の今日、思い出すべき作品だと思う。
近いうちに、原作を再読しようと思う。


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梅干を眺め口に含んで感動

2019年09月13日 | のほほん所感
お彼岸までの向こう一週間も昼間は30度超えの予報にナンジャコリャ~とウナル彼岸花。
思考はまとまらず、ミソヒトモジにまとめられないのはともかく、むしょーに口にしたくなった奉職地の波佐見のご婦人が漬けた梅干を眺め口に含んで感動しきり。
毎日毎日、昼間は30度を越える台所の隅っこに置かれて、よくもまぁ、ネマラず(腐らずの我が方言)つやつやぴかぴかの姿をたもち、ズンダレタ(だらしなく気合が抜けたの我が方言)俺をしゃきっとさせてくれるのかと!
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五島・福江藩の明治維新期の藩士の記録

2019年09月07日 | のほほん所感
私の高祖父(曾々じいさん・ひいひいじいさん)である、奈留利右エ門帯刀(なるりえもんたてわき=写真)は当時の五島福江藩家老のひとりで長崎蔵屋敷に勤務しており、幕府や諸藩や産業界との関係業務にあたっていたが、鳥羽伏見戦勃発から最後の長崎奉行の河津伊豆守の退去により長崎奉行所の運営に参加することになった。
幕末最後の長崎奉行の河津伊豆守祐邦は、官軍の勝利を知ると、江戸城が無血開城したように、幕府の施設を幕府から切り離し、官軍の攻撃の対象とならないように奉行所を幕府以外の立場の人たちに託して江戸に戻った。
奉行所の業務は一時的に九州諸藩の長崎留守居に相当する藩士や長崎町役人たちにゆだねられた。
私の曽祖父にあたる梁瀬半六(日高は父が祖母の叔父の家を継いだ)は、廃藩置県直後に東京に移住を命じられた藩主と随従した家老たちにかわり藩政の残務運営の世話役を務めた。この業務は大幅に減った家禄予算を、藩政時代の家別の石高にかかわらず、ほぼ均等に藩士たちに分ける業務が主だったようで、つらい立場で日々を過ごしたろうと推察する。
日高の家の明治維新を経験した最後の五島家家中のIは、時代の変化になじめず、長崎に出て無気力な暮らしをするなかに跡継ぎもなく死んだという。
家名を残すことが重要な価値観であった当時に、祖母の叔父にあたることから、祖母は不本意だったらしいが祖父の一存で父が幼児のころに名前だけ継がせたという。
譲り受けたものは先祖の位牌や若干の仏具と江戸時代の初期からの戒名の書き継ぎや五島家に仕える以前の由来の文書と傷んだ差料ぐらいで財産に相当するものは何もなかった。逆に言えば、維新で失業しても、それだけは保持していたということか。
維新の名残を感じさせるものが、仏具の燭台に彫られた「家扶鬼塚献之」の文字。代々奉公してくれた鬼塚さんが、お別れに日高の家の仏壇に供えてくれたのだろう。
一家の遺事ではあるが、この燭台にとても強く維新期の雰囲気を感じる。
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