日高茂和ブログ・のほほん書斎

つぶやきのような、ぼやきのような。

ウイルス蔓延のおさらいとして・・・

2020年10月17日 | のほほん所感
ウイルス蔓延のおさらいとして・・・

■コロナという言葉自体は、ウイルスに命名されるまでは強烈な熱を放つ太陽のほわほわゆらゆらする炎のゆらぎのイメージだった。ストーブの有名メーカーの社名だったり、かつてトヨタのヒット車種にもあった。(1964年の東京オリンピックのころよく売れたのだそうだ。2020年の東京オリンピックの年には世界の工場発のコロナが世界を席巻。)

■発生源の国で、自由な言論の封殺が人類未曾有の困難の元となったこと。言論の自由や民主主義がいかにたいせつか。これだけは報道も人々も、繰り返し話題にしてよいことだと思う。

田家秀樹著 「豊かなる日々 吉田拓郎2003年の全軌跡」

2020年10月15日 | のほほん所感
田家秀樹著 「豊かなる日々 吉田拓郎2003年の全軌跡」を読みました。
私は現在57歳と5ヵ月になります。
ファンとして、十代から今日まで大きく影響を受けている偉大な音楽家が、今の自分と同じ年齢の時に肺がんが見つかり、肺の部分切除手術をし、歌手生命最大の危機を乗り越え、復帰後も偉大な足跡を刻み続けている人の人生の一部に触れることができました。  
このドキュメントは、奇跡的に早期発見されて、告知を受けたときのことから復活に向けた肉体的なトレーニングや歌のトレーニング、コンサートに向けたリハーサルから復活ツアーについて語られていました。
今の自分と同じ歳のころの内面を知ることができ、今日まで、そして明日からの生きる勇気が湧いてました。
本文中、幾度か「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう」という曲のタイトルが登場しました。私は数年前からこの曲がとても好きになり、よく聴きます。
「朝が昼が夜が毎日が それぞれにいとおしい」という歌詞が日々の気持ちにぴったり符号しています。

日本学術会議と中国科学技術協会との協力

2020年10月12日 | のほほん所感
時事問題記事抜粋引用(産経新聞)
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メルマガ「週刊正論」令和2年10月8日号
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【日本学術会議は中国との協力について説明を】
国会でも学術会議の問題が取り上げられてい
ます。ここでは8日の参院内閣委員会での山
谷えり子参院議員の質問の一部を紹介します。
日本学術会議と中国科学技術協会との協力に
関する部分です。8日夕配信の「チャンネル
正論〜編集長の言いたい放題」でも紹介して
いるので、番組もぜひご覧ください。
(https://www.youtube.com/channel/UCL5q9HVCEjoFXWPBybkhXvQ)

山谷氏「(学術会議の)存在意義、透明性につ
いて疑問の声が以前から上がっておりました。
(大学等の研究機関における軍事的安全保障
研究は認められないとの学術会議の声明につ
いて)研究者の中では浮世離れしている、時
代錯誤ではないかとの声もあります。という
のも、先進国では軍事と民生の研究の境界は
ないようなもので、実際、私たちの生活を豊
かにしているインターネットとか、カーナビ、
GPS(衛星利用測位システム)は軍事研究
から始まったというわけで、この境界という
のがないにも関わらず、声明によって自由な
研究が阻害されているという声もあります。
一方で、2015年には中国科学技術協会と日本
学術会議は相互協力をするという覚書を締結
しています。この相互協力の覚書はいかなる
ものですか」

三ツ林裕巳内閣府副大臣「(覚書は)出版物の
交換やセミナー等の学術活動等の情報交換、
研究者間の交流と一般的な学術交流を促進す
るものであります」

山谷氏「覚書には『共通の科学的な利益のあ
る分野において協力を行う』と書かれていま
す。この相互協力の覚書を結んでいるのは中
国と韓国だけです。中国は2008年から海外
のトップレベルの研究者を招いて、ものすご
い待遇をして、そして先端機微技術あるいは
研究成果の集積を行っております。

これに対して自由主義諸国は危機感を持って
います。日本の学術会議の研究者がで、(中
国政府が在米の中国人研究者や技術者を知的
財産窃取のためのスパイとして活用している
とされる)『千人計画』に参加している人が
いるという報道もあります。

アメリカなどでは海外から研究資金をもらっ
た場合、それを開示する義務があったり、ま
た外国からの研究者、留学生の経歴を申告す
るということが実施されています。日本学術
会議では、その時々の課題について、委員会
を設けて議論をする仕組みがあるわけですけ
れども、日本の平和を守るための研究は、そ
っぽを向いて禁じておいて、ブレーキをかけ
ておいて、中国に対しては非常に協力的であ
ると、これは今の時代、どう考え直したらい
いんだろうか

松任谷由美・水の影

2020年10月06日 | のほほん所感
「よどみない浮世の流れ 飛び込めぬ弱さ責めつつ けれど傷つく心を持ち続けたい」(松任谷由美・水の影)・・・聴くたびにこの歌詞が心にしみる。
今日の通勤アルバムは1980年リリース、ユーミンの「時のないホテル」。アレンジの秀逸さに感じ入る。
ソナタの第三楽章がはじまるような、ちょっと間を置いて奏でられるヴァイオリンが味わい深いんだなぁ。

まだまだ心は涸れていないね

2020年10月05日 | のほほん所感
今日の通勤アルバムはユーミン1979年リリースのOLIVE。
卒業ソングの「最後の春休み」を聞きながら、酸味のきいたワインを飲みながら甘い甘いチーズケーキを食べているような気分になる。
まだまだ心は涸れていないぞ、とあの日々を共に過ごした友たちにドヤ顔で言ってみたい。
そんな気持ちを感じながら、秋の日は釣瓶落としを実感しつつ家に到着。