日高茂和ブログ・のほほん書斎

つぶやきのような、ぼやきのような。

冬への坂も急勾配なり (短歌)

2018年10月28日 | のほほん万葉集
秋の日は釣瓶落としと言うがごと冬への坂も急勾配なり

休日の楽しみの一つの早朝散歩は、トレーナーにパーカーまで着ないと寒いまでに気温が下がっていた。
夕方からはエアコンを入れた。まもなく、冬。
近所の人が教えてくれた窓に貼る断熱シートを日常使う部屋の窓12枚に貼るという、DIYの真似事をしてみたが、効果やいかに。

清塚信也のリサイタル

2018年10月14日 | のほほん所感
夜が苦手な音楽ファンとしては昼間の演奏会は助かる。
自宅から車で20分の東彼杵町のホールのスタインウエイで清塚信也のリサイタルを楽しんだ。
ほとんど寄席かというぐらいシャベリが面白いステージだった。演奏もよかったなぁ。
なかなかピアノソナタのコンプリートを生演奏で聴く機会はないので貴重な時間だった。

しかし、行政ホールのせっかくのピアノをもっと活用する機会が欲しいものだ欲しいものだ。

恋の告白?それとも願書?(短歌)

2018年10月12日 | のほほん万葉集
私にとって短歌は心の内に刻む写真のようなものだと思っています。
通勤の道すがらの、信号待ちの間に目にした光景がとても印象的でした。
女子高生がポストに投函する瞬間、手紙を合掌した両人差し指と両親指で挟み持ち、頭をちょっと引いた姿に、願いよかなえと応援したい気持ちとともに青に変わった交差点を通り過ぎました。記号入り短歌は、短歌ではないのかもしれませんが。

祈るようにポストに入れた文は何?恋の告白?それとも願書?

2011年3月に詠んだ歌を推敲しました。

ハイボールが呼び起こす苦さまじりのあの日々のことを(短歌)

2018年10月09日 | のほほん万葉集
なにもかもではないが、聞きたくなった既知の音楽や、読んだり聞いたりして興味をもった未知の音楽を配信で聞ける時代は「逆玉手箱」の伝説到来だ。
蓋を開けたら過ぎし熱情のあの時にひとっ飛びだ。

今夜も開けた玉手箱。

俺は終生、高中正義のレディトゥフライとブルーラグーンを聞き続けるだろう。

今含む濃い目のハイボールが呼び起こす苦さまじりのあの日々のことを


一首詠んだら浜田庄吾の19のままさを聞きたくなって、また、配信の恩恵にあずかっている。

ハイボール追加。