38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

スナックエンドウ、収穫。

2008年04月23日 | 農と暮らしの日記
スナックエンドウ。
昨年11月中旬に直播きして越冬、今日ようやく初収穫に至った。春の豆類はこのスナックエンドウを2品種と絹さや1品種を支柱に。同じく越冬の空豆を別の畑に約50mぶん。それに続くものを春播きで、初夏どりのつるなしインゲン、枝豆……と次々に育てている。

ただ、枝豆は枝つき出荷にするとして、他の豆は収穫が大変だ。
あれば端境期に重宝だけれど、出すとなれば手間がかかる。この時期は他にもサンチュ(かきチシャ)、各種のまびき菜など収穫に時間のかかるものが多く、しかも夏野菜の移植や植え付け、畑の準備……と忙しい。あれこれ作っても結局きれいに出せずじまいということになる可能性もあり、この辺りの塩梅は販路とのバランスを見ながら、毎年の試行錯誤ということになりそう。

しかし、畑でとれたての豆はうまい!
昨日は真も小雨のなか一緒に歩き、収穫しながらつまみぐい。とり遅れた感じのをふたりでパリパリ。



野菜セットのない水曜、午後から久しぶりの雨の予報。
朝:6時前から収穫、つるなしインゲンの定植、ごはん。
午前:市街出荷のあと、ズッキーニ定植、里芋の畝間に稲藁敷き、あれこれ追肥。
午後:小学校の授業参観、じゃが芋の土寄せ(管理機)、豆類の収穫、降雨のため17時半あがり。



授業参観は真が図工、渚が算数。
さすがに1年生の教室は参観者が多い。真たちは色画用紙を手でちぎって自分の顔を作った。顔のベース(肌色と黄色から選べる)、白目と黒目、耳、鼻、ほっぺた、髪など部位毎に色違いの小さい紙片も用意されていて、至れり尽くせり。できあがりを前の黒板にはっておしまい。渚たちはコンパスの使い方で、こちらは課題をワークシートで完成させて先生に見てもらい……という授業。



明日は、雨が明朝にあがり、日中は晴れる予報。
出荷のあとは温室内で育苗の作業か。
コメント
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