38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

朝という時間、東証株安。

2020年02月25日 | 農と暮らしの日記
野菜、野菜、野菜。
ある意味ではありがたい暖冬なので、その恩恵を毎日毎日たっぷりと。
キャベツ、ブロッコリィ、しろな、葱、などなど。

四国・瀬戸内、愛媛県西条市で、畑の恵みたっぷりの晩冬を楽しむ暮らしはいかがですか?



いったん少し冷え込んだものの、やはり暖冬は続いている。
そうこう言っているうちに「冬」も終盤、名実ともに「春」がやってこようとしている。
ということは、「花粉」もなんですね。



荷造りの携帯ラジオで、NHK文化講演会を聴いた。
アンコール放送なので、らじるらじるの「聴き逃し」にはもうないので、こちらをいちおうリンク

万葉文化の研究者である奈良大学教授の上野誠さん。
今回の講演会は「朝という時間」について。現代人の時間感覚と万葉の時代のそれとでは大きな隔たりがあるということで、そりゃそうだろうということなのだけれど、万葉挽歌からの話に惹き込まれる。



Jリーグは当面の試合延期を発表。
プロ野球、大相撲はなお検討中とのこと。

愛媛県内に帰宅していたクルーズ船客らは再検査でも全員陰性の結果とのこと。
連休明けの東証株価は終値781円安。

<最近のフジグラン西条>
さつま芋、里芋、大根、ブロッコリィ、水菜、まんば(高菜)、キャベツなど。

<最近の野菜セットの例>
里芋・さつまいも・じゃがいもから1~2種、九条葱、大根、蕪、ブロッコリィ、キャベツ、水菜。
セットによってほかに、白菜、しろな、まんばなどから。
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移動図書館、新型肺炎。

2020年02月21日 | 農と暮らしの日記
移動図書館「カワセミ号」
本好き西条市民、自慢の一台で、西条市内の広範囲を2週間に1回のペースで回る。

きょうは我が家から徒歩1分、戻川集会所に10:30~11:00の滞在。
もともと合併前の旧西条市の移動図書館だったことから、小松町・丹原町・旧東予市に比べて旧西条の巡回ポイントが充実していて、大保木の千野々バス停にも行っている。
かなり贅沢な市民サービスといえる。

西条には4つの市立図書館がある。
そのうち市街にある西条図書館は週休日がなく、夜も22時まで開いていて非常に便利だ。

しかし、4月からは原則として火曜が休みになり、9:30~20:30と開館時間も短縮される。
夜遅い時間帯は利用者も少ないから、やむを得ないと思う。原資は限りある私たちの税金なのだから。

だからこそ、やっぱり、図書館をもっともっと利用したい。
当たり前のようにある図書館だけど、冷静に考えれば、本当に贅沢だ。

戻川集会所への次回の巡回は3月6日(金)の10:30~11:00。
10:00~10:20は西原集会所。

四国・瀬戸内、愛媛県西条市で、2週に一度やってくる移動図書館を楽しみにする暮らしはいかがですか?



新型コロナウイルスの感染の広がりが止まらない。
きょうは各地で子どもたちへ感染も明らかになった。

基本的な手洗い、せきエチケット。
そして、きちんとした食を中心に、健康な暮らしを。

<最近のフジグラン西条>
さつまいも、里芋、大根、ブロッコリィ、水菜、まんば(高菜)など。

<最近の野菜セットの例>
里芋・さつまいも・じゃがいもから1~2種、九条葱、大根、蕪、ブロッコリィ、キャベツ、水菜。
セットによってほかに、白菜、しろな、まんばなどから。



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節分、そして暖かい立春。

2020年02月05日 | 農と暮らしの日記
烏賊(イカ)墨ごはん、そして、奥はゲタ(ウシノシタ、舌平目)。
昨夜の晩ごはんは、このほかにブロッコリィのアーリオオーリオ、キャベツと竹輪の炊いたの。

烏賊は西条産の真イカ。
月曜が節分で、恵方巻(西南西)の代わりに手巻き寿司をした、そのワタとゲソ、墨で久しぶりに。
正直言って、手巻きのネタにした刺身よりこっちのほうが個人的には断然の価値あり。

手巻き寿司には烏賊と一緒にこちらも西条産の鰆(サワラ)を買った。
いや、↑こんな大きいのじゃなく、サクで25cmくらいの(それでも手巻きには多過ぎ)。

ゲタはまさに燧灘(ひうちなだ)の地魚キングといえる魚。
いくつか種類があるようだが、このあたりでよく見るのは赤っぽいの。

四国瀬戸内、愛媛県西条市で、立春に地の真イカで烏賊墨ごはんを味わう暮らしはいかがですか?



そう、立春。
朝は少し冷えていると言えるけれど、暖かい立春である。
暦の上でも体感的にも春だ。

本日、畑のチンゲンサイ1株に菜の花を発見。
早く出荷してしまわなければ。

<最近のフジグラン西条>
さつまいも(金時)、大根(青首、源助)、ブロッコリィ、プチブロッコリィ、水菜、まんば(高菜)、キャベツなど。

<最近の野菜セットの例>
里芋・さつまいも・じゃがいもから1~2種、九条葱、大根(青首は葉おまけ)、かぶ、ブロッコリィ、キャベツ、白菜、水菜、まんば(高菜)などから。
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水俣2日目、現地見学。

2020年02月03日 | 農と暮らしの日記
小鰺、サイズまちまち。
これは水俣ではなく、西条市内のスーパー鮮魚売場のトロ箱で、激安ではないけどそこそこ安かったので。500円だったかな。
こういう地魚を食べられる幸せをあらためて。



前回書いた水俣への旅の後半を。
全国有機農業者の集い2020 in 水俣。

1/26(日)、旅の宿、湯の子温泉「海と夕焼け」で目覚めたのは午前4時ごろ。
前夜の就寝が23時ごろと早かったから、起きるのも早い。5時ごろまで床の中でFMラジオを聞く。

朝風呂の営業は6時からと案内されていたので、とりあえず新聞でもと思ってフロントに行くと、風呂はもう準備ができているという。
部屋に戻り、道具一式をとって貸し切り状態の大浴場へ。十分温まった後、露天風呂へ。
昼間なら海を一望、ということだけど、まだ夜明け前で真っ暗だ。埼玉から来たという大会参加者の方と話す。

7時から朝食。同室の方と一緒に、こちらも一番乗り。
ビュッフェスタイルなので、和食を基本に洋食のおかずもプラス、最後はコーヒーにクロワッサンまでつけた。
昨晩かなり食べたが、きょうも朝からたくましい胃袋。



2日目の大会会場に出発前、宿の前の海岸を散策(前回の海の写真がそれ)。
木製の階段が壊れていたので宿の方に知らせると、どうやら県の管理のようで「これは大変、県に言っとかなきゃ」ということだったが、その後すぐに応急措置で撤去してくださった。

大会2日目の午前中は、トーク&ライブの会場へ。
同じ時間帯に日本有機農業研究会の総会、韓国映画『Farming boys』(3人の若者ががWWOOFを通じて世界の有機農場を訪ねる)、ミツバチ巣箱づくりワークショップがあったけど、今回はとにかく水俣の勉強が第一目的だったので。
第二世代訴訟に加わる無農薬柑橘農家の佐藤スエミさん、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんらの話、ギター弾き語り。

昼食は、地産の浅利たっぷりの「わっぱめし」を選択。
もう1つの「しらす丼」は今まで見たこともないような、しらすてんこ盛りだった。

午後、約2時間の現地見学。
柑橘やお茶の無農薬圃場、6次化で人気の農場など6つのコースから選んだのは「水俣ツアー」。
支援者で被害者家族でもある吉永利夫さんのガイドで、水俣病にかかわるあれこれの場所をバスで巡る。チッソ工場からの排水口や被害の大きかった漁業集落、資料館など。



17時頃、各見学先から戻った同乗者が集合し、現地を出発。
往路と同じく鳥栖まで北上した後に東へ、途中、朝倉市の山田SAでの晩ごはんは「山田ちゃんぽん+半炒飯セット」。
22時に佐賀関からフェリー、23時過ぎに三崎港着。長浜経由、ゆうき生協に25時着。西川さんを送りつつ26時過ぎに帰宅。

当初は四国から九州へ1泊往復の旅という日程上、午後の見学会はあきらめていた。
しかし、ほかにも参加希望者がいるということで、相乗りの車1台が午後に残ってくださる旅程が組まれ、水俣市内の様子をゆっくり見ることができた。
添乗&長距離運転のWさん、同乗の皆さん、ありがとうございました。
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