38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

トンネル人参、除草。

2008年04月02日 | 農と暮らしの日記
晩ごはんのひと皿、がんも。
だけど、なぜ薫が「これ、撮っといて」と言ったのかよく考えもせず、中身も確認せず、しっかりと吟味もせず、パクパク食べてしまった。写真をとるからには、藤田家族の畑と関係があるに違いないのだが……。後日追記予定。



水曜は野菜セットが休み。終日うすぐもり。
朝:6時すぎから朝出荷ぶんの追加収穫。出荷後、ごはん。
午前:トンネル人参の除草。
午後:同上。
夕方:里芋と人参を多めに収穫、その他明朝ぶんの収穫、調製。



また朝の収穫をする季節になった。
冬の間は霜が降りたりして野菜が凍っている場合もあり、また日の出が遅いのでその朝の出荷ぶんは前日に収穫しておくのが普通だったけれど、4月に入り、前日どりでは鮮度が少し気になるようになってきたのと、朝いちばんに収穫に出ても、その朝の出荷に間に合うものもある、という太陽の動きになってきたので。

薫と渚、真は昼にかけて、幼稚園役員会の打ち上げ花見。
花見って温暖地ではたいてい4月なので、“新歓”とか“入学式”とか「はじまり」の色合いのある行事であることが多いけれど、「打ち上げ花見」ってのもあるんだな。語呂は悪くない。

大学に入学した2~3日後にも花見があった。
見学に行ったサークル(ジャズのビッグバンド)で早速飲むというので、しかもキャンパス内で花見。会社に入ったらまたその2~3日後に花見。こちらは労組の春闘でストライキになって夕方早々に「タイムカードを押さずに退社」、桜はたぶん見たか見ないかのうちに近くの昼間からやってる居酒屋で飲んだ。いまは昔のよき時代。



で、薫たちは花見弁当を持って出かけた。
僕にも留守番用の弁当があり、おかずは年に2回くらいのハンバーグ。人参除草を半分済ませて戻り、ひとりランチ。のち、午後も人参除草の続き。人参の除草は移動速度が遅いので、きょうはラジオもイヤホンではなく脇に置いてスピーカーから音を流しながらの作業。昼の時間はローカルのFMアイコの特集。



人参の除草は意外と順調に進行。
約25m×6条をほぼ終了し、ひと安心。なんといってもこの人参は春夏人参の“序の口”で、このあとにメインの人参がこの何倍も播いてあるので。
コメント
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