この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

1月の予定。

2022-01-31 23:18:46 | 日常
 1月の予定です。
 1月はいろいろ予定があるっぽいです。

 1/1は映画を観に行く予定です。
 新しい年の始まりを記念して毎年元日は映画を観に行っているのです、というような高尚な理由ではなく、単に1日は映画が安いから観に行くってだけなんですけどね。
 でも観たい!と思える映画が上映されていない場合は大人しく家で録りためていたビデオを見ながら折り紙でもしているかもしれません。

 1/8は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を観に行きます。
 どこの映画館でも上映していると思うけど、たぶんイオンシネマ筑紫野に観に行くんじゃないかな。

 1/14は『ハウス・オブ・グッチ』、『クライ・マッチョ』の公開日。
 両作とも興味はあるんだけど、果たして観に行く時間があるのかどうか。

 1/15はパラグライダースクールの講習日。
 果たして自分はあの大空を飛ぶことが出来るのか!?

 1/22は午前中にイオンシネマ福岡『白蛇:縁起』を観に行き、18:00から飛ぶ劇場の『ジ エンド オブ エイジア』の久留米公演を鑑賞する予定です。
 
 1/28は『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の公開日。
 観に行くつもりではあるけれど、いつ観に行くかは未定。

 1/30は日田リベルテまで『サマーフィルムにのって』を観に行きます。

 その他ここには書くことがちょっと憚られることがいくつか(何だよ、いったい)

 とりあえず以上です。
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日田に行ってきました。

2022-01-30 21:20:19 | 旅行
 今日は日田に行ってきました。
 何をしに行ったのかというと、映画を観るためです。
 映画なんて久留米でも福岡でも観ることが出来るのですが、今回知り合いのまささんが紹介してくれた映画がたまたま日田の映画館で上映されることになり、じゃあ行ってみようか、ということになったのです。
 日田は佐賀でもなければ福岡でもなく大分なのですが、大分まで映画を観に行ったのは今回で二回目です。
 一回目は自分がどうしても観たかった映画が九州では別府の映画館でしか上映されなくて、遠く別府まで映画を観に行きました。
 まぁ別府まで映画を観に行ったと言っても、映画だけ観て帰ったわけではないんですけどね。
 別府に比べれば日田なんて全然近いじゃん、なんて思っていたのですが、実際行ってみたら下の道で一時間半かかりました。
 うん、日田って遠いね。笑。

 別府に映画を観に行ったときは映画鑑賞以外にフォレストアドベンチャー別府に行ったり、つくみイルカ島に行ったり、これ以上ないってぐらい観光を満喫したのですが、今回は日帰りということで観光は無し。
 代わりにいろいろお土産を買って帰りました。

 最初に寄ったのは日田に行く途中の朝倉にある【ハトマメ屋】です。
 ハトマメ屋、地元では有名なお菓子屋さんで、店内にはいろいろなお菓子を売っていて、見るだけでも結構楽しいのです。
 今回はお袋に頼まれたハトマメを買って帰りましたよ。
 ちなみに「ハトマメ」と書きましたが、豆菓子ではありません。
 では何かというと、、、知りたい方は公式サイトの『ハトマメ物語』をお読みください。

 次に寄ったのが道の駅原鶴。
 ここでお袋に頼まれていた【山歩】の豚足を買いました。
 山歩はうきは市でも有名な豚足専門店で、出来れば店舗まで行きたかったのですが、今回はそこまでの時間がなさそうだったので道の駅で購入しました。
 店舗だと何種類かあるのですが、道の駅だとブラックペッパー味の一種類しか置いてないんですよね。

 それから映画を観る前に日田の【布善本舗】でお袋に頼まれていたそば饅頭を買いました。
 何だかお袋に頼まれたものばかり買っていますが、何のことはない、自分が日田に行くので何か買ってきて欲しいものはないかとお袋に聞いたからなんですけどね。笑。
 布善本舗で「支店はありますか?」と尋ねたところ、お店のおばちゃんは「以前はあったのだけれど、今はないですね~」と答えました。
 あれ、来る途中、杷木で「布善」という名前のお店があった気がするけれど?と聞くと、おばちゃんは「布善堂さんでしょう?うちとはまったく関係ないんですよ」と迷惑そうに言っていました。
 どちらもそば饅頭を売っていて、場所も近く、屋号が酷似していて、でも無関係なのだそうです。
 どちらかが屋号をパクった、と考えるべきなのでしょう。
 ちなみに布善本舗は創業が1791年だそうですが。笑。

 最後に映画を観終わった後、【ごうや亭】に寄って、お袋に頼まれた、、、わけではないものを買いました。

   

 しいたけグラッセです。
 どんこしいたけを天然乾燥させて作ったお菓子だそうです。
 最初ネットで見つけたときは「面白そう!」と思って、いつか日田に行くことがあったら買おうと思っていました。
 しいたけを使ったお菓子、、、想像がつかないですよね。
 実食したらまた感想レポートしますね。

 観光はしなかったけれど、お土産を買って帰るだけでも忙しかった一日でした。
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【旬菜 天ぷら たけうち】に行ってきました。

2022-01-29 18:29:34 | グルメ・おやつ
 お袋の誕生日が1月31日なので、その前祝いに那珂川にある【旬菜 天ぷら たけうち】に行ってきました。

 皆さんは最高いくらのランチを食べたことがありますか?
 自分は京都に行った時、5000円のランチを食べて、生涯でこんなに高いランチを食べることはないだろう、そう思いました。
 しかし、まさか福岡でそれを上回る値段のランチを食べることになるとは…。
 それが他でもない、【旬菜 天ぷら たけうち】のランチなのです。

 ランチが、と書きましたが、実はこのお店、ランチもディナーも値段は変わらないのです。
 コースが6600円、8800円、11000円の三種類あります。
 自分はもちろんセレブなので最上の11000円のコースを注文しました、と言いたいところですが、ここだけの話、実は自分は庶民なので注文したのは6600円のコースなんですけどね。
 それでも一年に一度の贅沢って感じです。

 カウンターが10席あるだけの小さなお店なのですが、当たり前のように満席でした。
 隣りが若いカップルで、「そちらはいくらのコースを頼んだんですか?」などとはもちろん聞けませんでしたが、出されるメニューが自分たちのものとは違いました。
 11000円(もしくは8800円)のランチを食べる若いカップルって…。
 世の中不景気だ不景気だって言ってますけど、不景気なのは庶民だけ、なんでしょうね。

 6600円のランチはもちろん美味しかったです。
 天ぷら定食なんて店によっては1000円しませんが、6600円の天ぷらとなると物が違うというか、次元が違うというか。
 とにかく普段口にしている天婦羅とは違うものでした。
 驚いたのは食事中、店主が油を替えたんですよ、それも二度。
 え、天婦羅を揚げる油ってそんなに頻繁に替えなくちゃいけないものなの?と思いました。
 安い天ぷら屋だと油の入れ替えは一日一回じゃないですかね(もしくは二日に一回か、三日に一回か)。

 一応写真もあるので貼っておきますね。

   

 ここは天婦羅の前に出てくる料理、いわゆる「アテ」ですか、それも評判なのです。
 これは白子とタラバガニの茶わん蒸し。
 最初、味が濃い!と思ったのですが、食べ終わるころにはちょうど良い塩梅でした。

   

 キスの天ぷら。香川さんだったかな、違った、香川産だった。

   

 〆の天茶(天ぷら茶漬け)。
 
 6600円の天ぷらは美味でした。
 ただ、困ったことにこの日は自分の体調がイマイチで、油ものを受け付けられるような状態じゃなくて…。
 皆さんも6600円(もしくはそれ以上の)天ぷらを頂くときは、体調を万全に整えましょうね。笑。

 さて、しばらく休日のランチは1000円以下だな。。。
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富士急ハイランド、再び。

2022-01-28 21:28:47 | 旅行
 去年の時点で2022年は次のような旅行計画を立てていました。
 3月の連休にお袋と奈良・京都旅行。
 5月のゴールデンウイークに富士急ハイランド。
 7月に兵庫でスカイダイビング。
 8月は佐世保でシーカヤック&鍾乳洞探検。
 計画を立てた時は2022年は(旅行が)充実した一年になりそうだ、と思ったのですが…。

 まずポシャったのが3月の奈良・京都旅行でした。
 最初に切り出した時は結構乗り気だったお袋が、3月はコロナのオミクロン株が流行っているかもしれないから旅行に行くのは止めようと言い出したのです。
 旅行に行く日が近づいてきたが、コロナが流行しているから行くのは止めよう、というならわかりますが、今の時点で3月にはコロナが流行っているかもしれないから行くのは止めようというのはよくわからない理屈です。
 とりあえず計画を立てておいて、旅行の期日が近づいてから、行くかどうか決めればいいと思うんだけどなぁ。

 次に中止になったのが5月の富士急ハイランド行きでした。
 九州から山梨にある富士急ハイランドに行くには一度東京に行かなければならないのですが、ゴールデンウイークの東京行きの格安航空のチケットが取れなかったのです。
 
 7月のスカイダイビングは中止が決まったわけではありません。
 逆に決行が決まったわけでもないです。
 どういうことなのかというと、7月に社員総会が大阪で開かれる予定なのですが、社員総会が開かれるのであれば、翌日兵庫でスカイダイビングをしようかと思っていたのです。
 今のところ社員総会が開かれるかどうかは五分五分といったところ、、、確定するのは6月ぐらいになってじゃないかなぁ。

 8月の佐世保旅行も未だに行くかどうか決まっていません。
 というのも毎年8月には盟友のまささんとあちこちに旅行に行っていたので、今年もそのつもりで佐世保に行く計画を立ててました。
 しかし諸々の事情により、今年はまささんが旅行に行けそうにないとのこと。
 う~む、、、佐世保旅行は一人で行っても仕方ない旅行プランなんだけどなぁ…。

 そんなわけで四つ立てた旅行の計画が四つともポシャる可能性が出てきました。
 四つ立てた計画のうち、一つがポシャるぐらいなら想定内だけど、四つともとなると精神的なダメージがきついなぁ、なんて思ってました。

 先週映画を観た帰り、モール内を散策していたら、旅行代理店があったんですよ。
 それでふと思ったんです。
 5月の富士急ハイランド行きは格安航空のチケットが取れなかったから行くのを止めようと思ったけど、格安航空でなければどうなんだろう、と。
 その代理店でゴールデンウイークの間に二泊三日で富士急ハイランドに行く場合の見積りをしてもらいました。
 旅行代金の合計69300円也(飛行機のチケット代とホテル代のみ)。
 高っ!と思いましたよ。
 でも同時に法外だとは思いませんでした。
 何といってもゴールデンウイーク期間中の旅行ですから、まぁそんなもんでしょう。
 ぶっちゃけかなり行く気になっています。
 四つの旅行計画のうち、一つぐらいは確定させたいですからね。
 というわけで明日もう一度旅行代理店に行ってみるつもりです。

 待ってろよ、高飛車!!
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映画秘宝3月号に物申す!

2022-01-27 21:35:34 | 映画秘宝
 ゴメンなさい、タイトルは嘘です。
 特に物申したいことがあるわけではありません。

 いろいろあって、映画秘宝とは距離を置くことにし、定期購読も止めました。
 ただ年に一度、ベスト&トホホ10が発表される3月号だけは購入していくつもりです。
 2021年にどんな映画があったのか、振り返るにはちょうど良い参考資料なので。

 ベスト10では劇場に観に行った8作品でした。
 まぁこんなものかなって感じ。
 未鑑賞の作品では『プロミシング・ヤング・ウーマン』が気になるかな。
 DVDになったら見てみよう。
 ベスト30まで広げると16作品でした。
 今週末観に行こうと思っている『サマーフィルムにのって』が13位でちょっと期待値が上がりました。

 先ほど物申したいことはないと言いましたが、実はちょっとあって、それは個人的な2021年劇場鑑賞映画ベスト1である『クリスマス・ウォーズ』を今回の選者の誰も観た様子がないってことです。
 物申したいというより、単に残念だ、っていうだけですけどね。
 一人ぐらいはあの映画を面白いと言ってくれる人がいるんじゃないかと思っていたんだけど。一人もいなかったなぁ。
 個人的にはメル・ギブソンが不死身のサンタクロースを演じ、奥さん役を黒人が演じているってだけで、プッと笑えてしまうんだけど、そういうフィーリングを持っているのは日本には(もしかしたら世界には)自分だけってことなんですかね。
 正直ちょっと寂しい。

 3月号を読み通して、「あれ?」って思ったのは紙面にどこにも柳下毅一郎氏の名前がないこと(ないですよね?)。
 去年の3月号では町山氏と対談してたし、選者の一人でもあったのに、この一年で何があったの?って思わずにはいられません。
 まぁいろいろあったんでしょうね。
 町山氏は相変わらずのようなので、、、よくは知らないけれど。

 あと、編集後記のスカスカさにもビックリしました。
 3月号恒例の編集部のベストテンもなければ、何気に好きだった【キルゴア中佐のナパーム人生相談】もない、本当にこれが映画秘宝の編集後記なの?と思っちゃいました。
 キルゴア中佐、どこに行っちゃったのかな。
 キルゴア中佐(の中の人)が人生相談を受けなければいけないことでもあったのか…。 

 そんなことを考えた映画秘宝2022年3月号でした。
 ではまた来年。
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穴があったら潜りたい。

2022-01-26 20:43:32 | テレビ
 地上波のテレビは見ない、という人がたまにいます(たまに、というか結構?)。
 家にテレビはあるけれど、観るのは一年に一度、大晦日の『笑ってはいけない○○』だけ、という人もいました。
 『笑ってはいけない○○』が面白いかどうかは人それぞれだと思うけれど、年に一度見るテレビがそれ?と思いましたね。

 地上波のテレビも結構面白いですよ、特にドラマ。
 もちろん全部見てるってわけではないですが、去年見たドラマでは『俺の家の話』と『大豆田とわ子と三人の元夫』が抜群に面白かったですね。
 新春に放映された『風の向こうへ駆け抜けろ』や『潜水艦カッペリーニ号の冒険』、それに『幕末相棒伝』もよかったなぁ。
 こんなに面白いドラマがいっぱいあるのに何も見ないというのはずいぶん損をしていると思います。

 バラエティ番組も案外侮れないと思ってます。
 単純に面白いというだけでなく、自分の知らなかったことを教えてくれることが多いのです。
 先日は『突撃!!アナベンチャーズ 穴があったら入りたい』というバラエティ番組が放送されていました。
 そのタイトルが示す通り、日本全国にある様々な穴に入ったり、潜ったりするというバラエティです。

 その中で紹介されていた鹿児島県の沖永良部島にある【銀水洞】という鍾乳洞は本当にすごかった!
 「人生で一度は入るべき穴」、「奇跡の絶景」と言われるのが決して大仰ではない、神秘的な美しさでした。
 自分は自慢じゃないですが、九州にあるB級観光スポットはかなり知っている方だと思います。
 フツーの人は無明橋や白鹿権現なんて存在さえ知らないと思うし。
 そんな自分でも銀水洞はまったく知らなかったです。
 当然行ってみたい、潜ってみたい、と思いましたよ。
 それで早速検索してみたのですが、公式サイトを見て。目が点になりました。
 入洞料、お一人様5万円也(入洞は二人から)。
 5万円という金額も「ほげぇ」と思いましたが、入洞は二人から、という条件も自分にはハードルが高いです。
 っていうか、そもそも沖永良部島に行くのにいくらかかるんだろう?
 銀水洞、行きたいからといって気軽に行けるようなところではないですね。
 でもいつかは行ってみたいです。
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続・極々フツーのミステリーとしか思えなかった『ミステリと言う勿れ』。

2022-01-25 22:01:05 | テレビ
 前回の記事で、
>それから連続殺人の犯人ですが、自分にはバスの運転手にしか思えなかったなぁ(原作は未読)。
 と書いたら本当に犯人でちょっとだけビックリしました。
 いや、行動も雰囲気も一人だけ飛び抜けて怪しかったので、逆に犯人じゃないかも?と思ったのですが、さすがに一時間のドラマでそこまでのドンデン返しはなかったですね。
 まぁ今回の連続殺人事件はさらに大きな事件の発端に過ぎないようですが…。

 前回の記事で自分は『ミステリと言う勿れ』をフツーのミステリーとしか思えない、と書きました。
 その評価は第三話を見ても変わらず、、、というか、評価自体は若干低くなっています。
 細かいところがいろいろ気になったんですよね。

 例えば、前回の第二話の中で、主人公の整はトイレ休憩の際、バスジャックされたことを示すメモを残します。
 整は割れたタイルの下にそのメモを隠すのですが、メモはバスジャック犯の一人に見つかり、破り捨てられるのです。
 このシーンは二重の意味で不自然なんですよ。
 整はなぜメモをタイルの下に隠したのでしょう?
 結果としてメモはバスジャック犯に見つかってますし、逆に誰からも見つからなかった可能性もあります。
 整はなぜもっとよい隠し場所を選ばなかったのか?
 そんな場所がなかったからだろうと仰る方もいるかもしれませんが、いえ、ありますよ。
 それは女子トイレです。
 バスジャック犯の中に女性がいる可能性はゼロじゃないにしても、限りなく低いと考えられるので、女子トイレの洗面所にでもメモを残せば確実に警察に連絡がいったことでしょう。
 メモを見つけたバスジャック犯がその場でメモを破り捨てるのもおかしいんです。
 そのメモに自分たちに不利益になることが書かれているのであれば、メモは破り捨てるのではなく、持ち帰って処分すべきです。
 実際破り捨てたがためにメモの一部が警察の手に渡ってますからね。
 バスジャック犯がなぜ完璧を期さなかったのか、自分にはよくわかりません。

 まだあります。
 整は後日、自宅でカレーを作っている最中、宅配で送られてきた連続殺人犯の手首を受け取るのですが、最初別の人物の手首だと誤認するのです。
 そんなことってあるかなぁと思いました。
 だって手首って案外見間違えにくいものなんですよ。
 男性の手首と女性の手首はまず見分けられるし、それは年齢にも言えて、同じ男性であっても30代の男性と40代の男性では手首は全然違うのです。
 よく言いますよね、手には年齢が出るって。
 いや、整が誤認したのは、その手首に別の人物のアクセサリーがつけられていたからだろうという人もいるかもしれません。
 でもそれはなおさらのことなんですよ。
 そのアクセサリーが誰のものなのか、一瞬で判別できるほどその手首を見ていたならば、なおさら間違えないだろうと思うのです。
 まぁいいでしょう、二人は手首が酷似していたので整は見間違えた、ということにしておきましょう。
 一番それはあり得ないだろうと思ったのは次のシーンです。

 手首を警察に届けた整はそこの警部から手首は連続殺人犯のものであること、そしてその殺人犯は移送中に何者かによって襲われ、誘拐されたことを知らされます。
 いやいやいや、それはない、あり得ないでしょう。
 連続殺人事件の重要参考人が移送中に襲われ、誘拐されたのであれば、それって大事件でしょう。
 大々的に報道されて然るべきですよね。
 何でそんな大事件を整は警部に知らされるまで知らなかったっていうんですか。
 整はテレビも見なければ、ネットも一切しない、世捨て人なんですか?
 それとも警察がそのことを隠ぺいしていた?
 どちらもあり得ないと思うけどなぁ。

 自分はミステリーが好きです。
 すべての真相が明かされたときの、パズルのピースがピタリと収まるようなカタルシスってたまらないですよね。
 でもこの『ミステリと言う勿れ』に関しては、ピースがピタリと収まるような感じはしないんだよなぁ。
 
 まぁちょっと細かいことにケチをつけすぎてしまったかもしれません。
 ミステリーではなく、サスペンスドラマとして見れば、『ミステリと言う勿れ』は面白く見れるのかもしれません。
 あ、だから『ミステリと言う勿れ』なのか…。
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スゲー芝居を観たという気になった飛ぶ劇場Vol.43『ジ エンド オブ エイジア』。

2022-01-24 22:56:02 | 演劇
 土曜日は久留米シティプラザ Cボックスで行われた飛ぶ劇場Vol.43『ジ エンド オブ エイジア』を観てきました。

 ドイツを舞台にしていて、主要な登場人物は全員ドイツ人、でもそれを演じるのがアメリカの俳優で、劇中の言語は英語、という映画があります(具体名は敢えて言いませんが)。
 アメリカの映画なんだから俳優がアメリカ人であるのは仕方のないことで、俳優がアメリカ人である以上劇中の言語が英語であることも仕方のないことなのかもしれませんが、例えば登場人物の一人が英国人と話すシーンがあったりすると、果たして彼らはいったい何語で会話をしているんだろうと考えずにはいられません。
 そうなるともう頭の中に物語が入ってこなくなるんですよね。
 
 今まではそれを考えても仕方のないことを考える自分の方が悪いのだ、と思ってきました。
 でも今は違います。
 ドイツを舞台にしていて、登場人物がドイツ人という設定であるならば、例え演じるのがアメリカの俳優であっても、劇中の言語はドイツ語であるべきです。
 少なくともそれが理想です。

 そう考えるようになったのは飛ぶ劇場Vol.43『ジ エンド オブ エイジア』を観たからです。
 このお芝居はヒマラヤにある山小屋風の宿泊施設を舞台にしていて、主人公はイエティを探しに来た日本人の中年女性ですが、他に韓国人やネパール人が登場します。
 その韓国人は何語を話すのか?
 韓国人なんだから、当然韓国語(と英語とカタコトの日本語)を話します。
 でも飛ぶ劇場は日本の劇団ですから、演じるのは日本人なんですよ。
 日本人俳優が韓国人になりきり、韓国語を話すんです。
 これってすごくないですか?
 もっとすごいのはネパール人ですよ。
 ネパール人なんだからネパール語を話す、と言いたいところなのですが、ネパール語に翻訳してくれる人がいなかったので、架空の言語を作り上げ、ネパール語っぽく話しているんです。
 え、お芝居ってそこまでするものなの?と心底驚きましたよ。

 なので、劇中、日本語と韓国語と英語と似非ネパール語が飛び交うわけですが、観客である自分は日本語の台詞のところしか何を言っているかわからないわけです。
 けれど舞台上で何が起こっているかはおおよそわかるんです。
 高度な演出だと言っていいと思います。

 お世辞にもわかりやすいお芝居ではないですよね。
 でもスゲー芝居を観たな!という気にはなりました。
 
 飛ぶ劇場の久留米公演は去年、一昨年と三年連続で観に行っていますが、たぶん来年も観に行くと思います。
 アフタートークで劇団代表の泊氏が「ゾンビものになる」と言っていました。
 今からとても楽しみです。
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それはどうなんだろうと思った『白蛇:縁起』。

2022-01-23 20:20:40 | 新作映画
 ウォン・カホン/チャオ・ジー監督、三森すずこ吹替主演、『白蛇:縁起』、1/22、イオンシネマ福岡にて鑑賞(無料観賞クーポンにて、鑑賞料金0円)。2022年2本目。

 2022年の記念すべき2本目の映画として中国・アメリカ合作のフル3DCGアニメである『白蛇:縁起』を観に行ってきました。
 なぜこの映画を観ようと思ったかというと、yahoo映画での評価が高かったからというのと、再上映だったから、という理由からです。
 Blu-ray&DVD発売を記念してのご祝儀上映とはいえ、再上映される映画に駄作はないだろうと思ったのです。
 あと、1月も半ばを過ぎてそろそろ2本目を観ないとヤバいのでは、と思ったのもあります(何がヤバいんだ)。

 予想通り、よかったですよ、『白蛇:縁起』。
 再上映されるだけのことはあるな、と思いました。
 キャラクターたちこそ陶器人形めいたCGっぽさを残していますが、その動きはどこまでも滑らかで、中国の墨絵を思い起こさせる背景は非常に美しく、それを見るためだけに観に行く価値があると言ってもいいぐらいです。
 
 ただ、根本的なところで、それはどうなんだろうと思うところがありました。

 《以下ネタバレ》

 愛した女性が蛇の化身だった、というお話です。
 正体が蛇である女性を果たして愛せるのか、、、う~む、自分だったら難しいかな…まぁ自分のことはさておき、愛せるということにしましょう。
 愛の形は様々ですしね。
 自分がそれはどうなんだろうと思ったのはそこではありません。
 作中、蛇は修行を積めば人の姿になることが出来る、という設定です。
 修業を積んだ蛇が人の姿になるというのは、蛇と人とを比べた場合、人の方が優れているからという人の発想があってこそです。
 蛇が修行によって人並みの知能を得たとして、人の姿になることを望むだろうか、と疑問に思いました。
 私見ですが、望まないんじゃないですかね。
 だって蛇は蛇の姿ですでに美しいですから。
 もし人の姿であることを望むのであれば、その理由が必要だと思うのですが、この作品において、特にそういったものはないのです。
 一応ヒロインの白(はく)に関しては国師を暗殺するために人間に化けた、という理由をつけられますが、他の蛇たちも人の姿をしてますからね。

 まぁそういったことが気になるのは自分ぐらいのものなんでしょう。
 細かいところが気にならないという方にはお薦めのロマンチックファンタジーです。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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ハードな一日でした。

2022-01-22 23:35:10 | 日常
 今週の土曜日、1月22日もハードな一日でした。
 メインイベントは夕方6時からの演劇鑑賞だったんですよ。
 でも昼間が思いっきり空いていたので映画を観に行くことにしました。
 映画を観に行くのはいいのですが、その前に愛車にガソリンを入れなくっちゃいけなかったんですよね。
 いつものガソリンスタンドに行くことにしたのですが、それなら先に市民文化会館に行っておくか、と思いました。
 市民文化会館では来月の23日に手嶌葵のコンサートが行われるのですが、そのチケットが販売されていたのです。
 正直コンサートに行くかどうかすごく迷っていました。
 彼女のコンサートには(無料のものも含め)これまで5、6回行ったことがあります。
 行くたびに満足はするのですが、毎回のコンサートでそこまで大きく演目が異なることはないので、前回のコンサートに行った時、次は行かなくていいかな、と思ったのです。
 なので、コンサートが福岡で行われるのであれば、たぶん行かなかったと思います。
 佐賀でも行かなかったかな。
 でも地元の市民文化会館で行われるとなると話は違ってきて、行くかどうかを迷っていたのです。
 迷ってはいたのですが、この日、会場からそう遠くないガソリンスタンドにガソリンを入れに行くことになったのも何かの縁だな、と思って、チケットを購入することにした次第です。
 チケット購入がやけに遅くなってしまったけれど、そこまで悪い席じゃなかったので良かったです。
 それからイオンシネマ福岡に向かったのですが、何だかんだ用事をこなしていたせいで着くのは遅くなって、映画のチケットを購入したのは映画開始時間ちょうどでした。
 といっても予告の時間があるのでまだ余裕ですけどね。
 この日観た『白蛇:縁起』のレビューは後日。
 映画鑑賞後、モール内のツタヤでスガシカオのニューアルバム『Sugarless III』を購入。
 これも買いそびれてたんですよね。
 感想は、、、ピンと来なかったかな。
 スガシカオはこれまでのアルバムでも、一曲か、二曲かはピンと来ない曲があったのだけれど、このアルバムに収録されている曲はどれもピンと来ない。
 といってもAmazonのレビューでは決して評価は低くないので自分の感性が古くなったのかも?
 モール内を散策後、演劇が行われる久留米へ向かいました。
 久留米に着いたのはだいたい5時ごろで、劇が始まるのが6時だったのでちょうどよかったです。
 飛ぶ劇場Vol.43『ジ エンド オブ エイジア』のレビューは後日。
 アフタトークまで見ていったので帰りは遅くなり、夕食のモツ入りチャンポンを食べたのは9時過ぎになっちゃいました。
 本当はこの後、まん延防止措置発動前の週末ということでメイドカフェに行くか!と思ったのですが、体力的にきつかったので断念、家に帰りました。
 ハードな一日を過ごしました。
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