この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

野球の試合を観に行きました。

2023-08-11 22:11:41 | スポーツ
 8月10日は会社を早退してpaypayドームまでソフトバンクホークス対楽天イーグルスの試合を観に行きました。
 野球の試合を観に行くのは初めてじゃないけど、会社を早退して野球を観に行くのは初めてだなぁ。
 何でそんなことが許されるかというと、今回の野球観戦は取引先のT工業(仮)さんからの招待での野球観戦なのです。
 なので西鉄久留米駅からの送迎バスもありました。
 0番乗り場から乗って下さいって言われて、あれ、久留米駅のバスターミナルに0番乗り場ってあったっけ?と思ったのですが、行ってみたらありました。

   

 ツアーなどのバス用の乗り場みたいです。
 今まで意識したこともなかったよ。
 高速道を一時間掛けて試合開始直後のpaypayドームに着きました。

 野球観戦といっても一階席ではないんですよ。
 六階にある、スイートルームからの観戦です。

   

 こういう高いところに来ると、見ろ、人がゴミのようだ、ってムスカの気分になりませんか(お前だけだ)。
 テラスからも観戦できますが、クーラーの効いた室内からの観戦も出来ます。

   

 さらにカレーやサンドイッチといった軽食やビールや焼酎といったアルコールも食べ放題、飲み放題でした。
 極楽とはここのことか、と思いました。

   

 これがフリードリンクのメニュー。
 ビールは瓶ビールと生ビールがあり、焼酎は芋、麦、米の三種類、ワインは赤白どちらもあるという、飲んべぇにはまさに極楽なんじゃないでしょうか。
 その飲んべぇの上司はデザートにケーキがあって、コーヒーがないのはおかしい!と文句を言ってました。笑。
 確かにそうだけど、文句を言うほどのことじゃないよな…。

 試合は11対4でホークスの快勝でした。
 いよいよ強いホークスが戻って来たか、とこの時は思いました。

   

 勝利の花火まで見て帰ったのは初めてかも?
 この花火ってどこから打ち上げてるんだろう?よく天井にぶち当たらないものだなと思ったら、あの花火って打ち上げているわけではないようです(こちら)。
 ここに書かれてあるのが本当なら職人さん、すごすぎる…。

 帰りのバスの中では皆爆睡していました。
 野球観戦に招待していただき、T工業(仮)さん、ありがとうございました。
 またの招待に期待しています♪
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ソフトバンクホークスの試合を観に行きました。続き。

2022-05-04 15:13:20 | スポーツ
 まず、一昨日の記事の訂正から。
 一昨日の記事で、浅間神社は「せんげんじんじゃ」と読むのが正しい、というようなことを書きました。
 新倉富士浅間神社の公式サイトに「あらくらせんげんじんじゃ」とルビが振ってあったからです。
 ただwikiによると、
>「あさま」は古称で、もう1つの称「せんげん」は中世以降から用いられたとされる
とあるので、「あさま」と読むのは間違いではなく、むしろ古い時代にはそう読んでいたようです。
 もうどっちかわかんないよ!

 さて、気を取り直して、ホークス対バファローズ戦のことについて書きます。

 ホークスの試合を観に行くのはこれが最初というわけではありません。
 これまで三、四試合は観に行ってるかな。
 でもことごとく負けているんですよ。
 最後に観に行ったときは12連勝ぐらいしていて、13連勝をかけた試合で負けました。
 ここまで敗戦率が高いと相手チームに雇ってもらいたいぐらいです。笑。

 この日も正直分が悪いかな、と思いました。
 何しろ相手チームの投手は山本由伸ですからね。
 ホークスの石川柊太も決して悪い投手ではないものの、山本の方が格上のような気がします。

 ただこの日は両投手とも本調子ではなかったんですよ。
 両投手とも結構塁に走者を抱えていましたからね。

 この日のポイントは投手交代のタイミングだったのではないか、って思います。
 五回の表、ツーアウト満塁のところで石川は交代させられました。
 正直それはない、と思いましたね。
 石川に勝ち投手の権利を与えたかったとかそういうわけではないのです。
 ツーアウト満塁の場面で投げることになる次の投手がかわいそうだな、と思って。
 案の定リリーフした藤井投手は押し出しのフォアボール。
 やっぱりな、という感じでした。

 一方山本は六回満塁の場面で続投し、柳田に満塁ホームランを打たれました。
 結果論を言えば山本は交代させるべきでしたね。
 そこそこ球数を投げていたし、山本の後に投げたピッチャーはホークスから点を取られてないですから。
 でもバファローズの中島監督は代えなかった。
 その判断もわからないではないのです。
 それだけ中島監督は山本のことを信用していたのでしょう。

 結局ホークスの藤本監督は本調子ではなかった石川では抑えられないと見切り、一方バファローズの中島監督は本調子ではなかったが、山本なら抑えられるだろうと思って続投させた。
 すべてはその判断の差だったと思います。
 点差は7対3とホークスが圧倒していますが、点差ほどには両チームに力の差は感じられませんでした。

 最後に柳田がグランドスラムを放ったところの写真を貼っておきますね。

   

 良い試合でした。
 疲れましたがまた試合を観に来よう、そう思いました。
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サッカーが好きになれない。

2018-06-20 22:04:05 | スポーツ
 昨日行われたワールドカップロシア大会日本対コロンビア戦において、日本チームが歴史的な勝利を収めました。
 おそらく日本列島津々浦々お祝いムード一色の中、こんなことを言って水を差すのもなんですが、ゴメンなさい、正直自分はサッカーが好きになれません。

 なぜ自分がサッカーを好きになれないか、理由は一つ。
 レッドカードによって選手が退場させられたチームは以後1人少ない人数でプレイしないといけないからです。

 断っておきますが、反則した選手にペナルティを課すな、と言ってるのではないですよ。
 反則した選手に対して何らかのペナルティを課すのは当然です。
 ただ、1人少ない人数でプレイしなければいけないというのはいくら何でもペナルティとして厳しすぎると思うのです。

 そこまでしなくても、ペナルティキックだけで充分じゃないですかね?
 言うまでもなくサッカーは相手チームより一点でも多く点を取れば勝ちというスポーツです。
 そしてペナルティキックは非常に高い確率で得点できるチャンスです。
 そのペナルティキックが与えられるのであれば、それ以上のアドバンテージっていらないと思うんだけどなぁ。

 なぜ自分が11人対10人のゲームを嫌うのか、もちろん理由はあります。
 まず一つ目の理由は、11人対10人で試合をすれば、11人のチームの方が圧倒的に有利だから。ぶっちゃけて言ってしまうと11人のチームが勝つのが当たり前だから。

 いや、そんなことはない、昨日の試合を観ていなかったのか、11人だった日本チームも勝つのに必死だったじゃないか、そう言う人も多いでしょう。

 しかしそれは言いかえれば11人だった日本チームが必死にならないと10人のコロンビアチームに勝てなかったということは、コロンビアチームが11人のままだったら、おそらく負けていたってことに他ならないですよね?違いますか?

 それでも11人チームが勝つのは当たり前という考えに異を唱える方に聞きたいです。
 過去のワールドカップにおいて10人のチームが11人のチームに勝利したことがどれぐらいあったのか、ご存知ですか?

 ご存知ですか、と言っておきながら、すみません、自分も知らないのです。
 一応思いつく限りのワードで検索してはみたのですが、目的の情報にヒットしなかったのです(正確な情報をご存知の方、教えてください)。

 たぶん、ゼロではないのでしょう。
 しかし限りなくゼロに近い、それが事実でしょう。
 一方のチームの選手が退場した時点で、そのチームが勝利する確率は限りなくゼロに近づくのです(残り時間も関係するとは思いますが)。
 どちらか一方のチームが勝利することが限りなく難しいことがわかっている試合って興醒めではないですか?
 まぁそう思うのは自分ぐらいかもしれませんが。

 もう一つ理由があります。
 言うまでもなくサッカーは過酷なスポーツです。
 試合終了のホイッスルとともにフィールドにへたり込む選手の姿を見かけることも珍しくありません。
 勝つにせよ、負けるにせよ、選手たちは体をギリギリまで酷使しているのでしょう。

 10人のチームの選手たちが11人のチームに勝とうとすれば(一点ビハインドしている可能性も高いため)、単純に言って10人で11人分以上の運動量をこなさなければならないでしょう。
 ギリギリまで体を酷使する選手たちに、さらに一割か二割運動量を増やせというのはあまりに酷すぎるのではないでしょうか。

 繰り返しますが、反則を犯した選手にペナルティを課すな、と言っているわけではないのです。
 選手の人数を減らさずとも、ペナルティは他にいくらでもある、と言っているのです。

 それともなんでしょうか、選手の人数を減らすという過酷なペナルティを与えなければ反則を犯す選手は反省をしない、反則が減らない、サッカーの選手はスポーツマンシップを知らないろくでなしばかりなのだとでも言うのでしょうか。

 であれば、選手の人数を減らすのもやむを得ないかとも思いますが、、、そうなのですか?
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クライマックスシリーズを終えて。

2017-10-25 21:44:36 | スポーツ
 本来であれば今日は『シンデレラは眠れない 第二夜』をお送りするはずだったのですが、思うところあって、プロ野球のクライマックスシリーズについて書くことにしました。
 『シンデレラは眠れない 第二夜』を楽しみにしていた方、すみません。
 まぁそんな人、いないと思うけど!

 毎年、クライマックスシリーズが終了する時期にささやかれるのが【クライマックスシリーズ不要論】です。
>ペナントレースを勝ち抜き、優勝した球団同士が日本シリーズでぶつかっていた以前の体制にもどってほしい。
>俺はソフバンを応援する。4位と大差もない3位が日本一とか認めるわけにはいかない
>10ゲーム以上の差をつけての優勝はCSナシでいいと思う。選手は故障もあるし雨の中の試合も多くなる時期、これを機会に制度改善ですね。
 etc。
 これらの意見に全面的に賛成します。
 ただし、ペナントレース優勝チーム決定後のいわゆる消化試合に、ファンの方がそれまでと同様興味を持ち、贔屓のチームを応援するのであれば、という条件付きですが。
 まぁそれは土台無理な話でしょうけれど。

 クライマックスシリーズを最初に提案した人も、それがベストなやり方だと思って提案したわけではないでしょう。
 おそらく、優勝チーム決定後の消化試合は極端に観客動員数が減ってしまうため、それがどうにかならないかと思案した末に考えたのがクライマックスシリーズではないでしょうか。
 言ってみればクライマックスシリーズは観客動員数を少しでも増やすための苦肉の策ですよね(そしてそのことに成功している)。
 他人の考えた苦肉の策をこれといった代案も無しにただ気に喰わないからという理由だけで否定するもんじゃない、そう思います。
 逆に言えば他に観客動員数を減らさないための代案があるのであればクライマックスシリーズを否定してもよいと思いますが、そんな妙案、果たしてあるんですかね?

 それにしてもクライマックスシリーズを突破したDeNAの勝ち方は見事でした。
 正直第一試合が降雨コールドで広島の勝ちになったとき、あぁ、今年の日本シリーズはソフトバンクと広島のカードだな、と思いましたよ。その不明を恥じます。

 不明を恥じるといえば、今年のDeNAの監督にラミレスが就任するというニュースを耳にしたとき、今年もDeNAは最下位確定だな、そう予想しました。
 いくら人気者とはいえ、ろくにコーチの経験もない人間を監督として雇うとはDeNA首脳陣はまともに野球をやる気がないのだろう、そんなふうに思いました。
 それらも不明でしたね。
 ペナントレース中についてはよく知りませんが、少なくともクライマックスシリーズでのラミレス監督の采配は見事だったと思います。
 先制点を取られても決して試合を諦めず、選手を信頼し、最後まで戦い抜く。一見奇をてらった投手起用もよく考えられた策でした。

 しかしそのDeNAのクライマックスシリーズ突破にもケチをつけている野球ファンがいます。
 10ゲーム以上の差をつけて優勝したチームにはクライマックスシリーズでもう一勝アドバンテージを与えるべきだとか何とか。
 本当に見苦しい。その台詞を第一試合が降雨コールドになった直後口に出来たのか、って言いたいですよ。
 なぜ結果が気に入らないからといって最初の前提をひっくり返そうとするのか、自分には理解しがたいです。 
 単純にDeNAの勝ちっぷりが見事だった、そう褒め称えればいいだけじゃないですかね。

 今週末の土曜日からいよいよ日本シリーズが始まります。
 自分はソフトバンクホークスのファンですから、当然ホークスを応援します。
 しかしそれ以上に今年の日本シリーズで最高のプレー、最高の試合が観れたらいいなと思っています。
 今年のホークスとベイスターズであれば、それが出来るに違いない、そう信じています。
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ソフトバンクホークスの二軍戦の試合を観に行きました。

2017-04-22 21:46:31 | スポーツ
 今日は明日の講習会に備えて一日家に引きこもっていました、、、というのは嘘で、一日家に引きこもっていると精神的に宜しくないので、タマホームスタジアム筑後まで、お袋を連れてソフトバンクホークスの二軍戦の試合を観に行きました。
 
 二軍戦ということで当日券で充分だろうと考えていたのですが、これが甘かったですねぇ。
 一軍の試合でもチームによっては平日だと外野席はガラガラ、なんてことも珍しくないと思うのですが、超のつく満員で、危うく当日券が買えないところでした。
 あらためてホークスの人気の高さを再確認できました。


   

 当然ホークスベンチのある一塁側のスタンドに席を取りたかったのですが、それが叶わず、三塁側スタンドでの観戦と相成りました。

 さて、二軍戦の試合を観てきたと書きました。
 しかしホークスの二軍のメンバーは準一軍といってよかったです。
 何しろ先発が昨年の開幕投手である摂津でしたから。笑。


   

 他にも明石や真砂など、あれ、君たち一軍にいたよね?という選手ばかりでした。
 
 その準一軍のホークスと相対するのが猛虎・阪神タイガース(の二軍)!!
 先発の小野投手を始めとして、弱いチームだとは思いませんでしたが、回を重ねるごとに少しずつ点差が開いて、7回の時点では5対2だったかな。
 実は7回で球場を後にしちゃったんですよねぇ、、、前述の通り、他にも用事があったので家に早く帰らなくちゃいけなかったのです。

 最後までは観れませんでしたが、準一軍の試合がたった¥900で観られるのであれば、また観に行ってもいいかな、と思いました。

 ところで家に帰ってビックリしたことがあります。
 一軍と遜色ない二軍メンバーでしたから、さぞかし二軍リーグではブッチギリで独走状態に違いないと思って成績を調べたところ、ホークスのウエスタン・リーグでの順位は6チーム中5位、何と負け越してました。
 準一軍メンバーで二軍リーグで負け越しているのだとしたら、ホークスの今年のペナントレースもいよいよ怪しいな、と思わずにはいられませんでした。
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タラレバ野球ファンの結果論。

2017-03-13 20:58:03 | スポーツ
 3月12日に東京ドームで行われた第4回ワールドベースボールクラシック2次ラウンドの日本対オランダ戦はまさに死闘と呼ぶにふさわしい好ゲームでした。
 しかしこの好ゲームに水を差す輩がいます。
 いわく、もっと楽に勝てる試合だった、と。
 どういうことかというと、先発の石川にもっと早く見切りをつけていたら、9回の抑えに最初から牧田を投入していれば、もっと楽に勝てていた、というのです。
 確かに結果からすれば、そういう見方も出来るとは思います。ただ、それがすべてではないとも思うのです。
 先発の石川をもっと早く交代させていれば、確かにバレンティンにホームランを打たれることはなかったかもしれません。
 でもあのホームランに関して言えば、打ったバレンティンを褒めるべきであって、打たれた石川を責めるのは酷だと思います。
 並みのバッターがあのシンカーに手を出してもファールにしかならないでしょう。よくあの球をレフトスタンドのポールにまで運んだなと感心するしかないですね。
 また9回の抑えに先発型の則本をマウンドに送ったことに関して、小久保監督は試合後の会見で「理由はない」と答えたそうです。
 この「理由はない」継投策で小久保監督は相当バッシングを受けているようです。まぁ一歩間違えれば敗戦に繋がりかねなかったのでバッシングをする気持ちもわからないではありません。
 しかし、本当に理由はなかったのでしょうか?自分はそうは思いません。
 なぜなら、人が「理由はない」と言うとき、本当に理由がないことはきわめて少なく、大抵の場合は“相手を納得させるだけの”理由がないか、もしくは“筋道を立てて説明出来るだけの”理由がないことがほとんどだからです。

 今回の侍ジャパンに召集された投手の中で、一番抑えとして信頼出来るのが牧田であることに異論はありません。
 しかし今後のすべての試合で抑えを牧田に任せるというのはいくら牧田が信頼出来るとしても荷が重すぎると思います。牧田以外の投手に9回を任せなければいけない場面もきっと出てくるでしょう。
 その場合どうするか?平野にするか、松井にするか、千賀にするか、、、答えの出ない問いです。
 こういうとき、大谷がいれば深く悩むことなく大谷を送り出せばいいんでしょうけどね。

 小久保監督も不憫だな、と思います。
 今回の侍ジャパンのメンバーも当初小久保監督が描いていた構想のそれとは違うでしょうからね。
 大谷が辞退したのも痛かったでしょうし、日本人メジャーリーカーの投手も一人か二人は欲しかったに違いありません。
 まさか抑えを任せられる投手が一人しかいないとは思ってもいなかったでしょう。
 しかしそのことで小久保監督が何か愚痴を言ったという話はついぞ聞きません。
 召集できた選手で最高のゲームをするだけだという心意気なのでしょう。
 そして日本対オランダ戦は最高のゲームでした。
 これからも小久保監督には最高のゲームを見せて欲しいです。
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ナイスキャッチ!

2017-03-08 23:28:34 | スポーツ
 昨日のキューバ戦に続いて、WBC1次ラウンドのオーストラリア戦は今日も侍ジャパンが快勝しましたね。
 一つ残念なのはキューバ戦の4回裏、山田の放ったホームラン性の打球を最前列に座っていた中学生がキャッチして、二塁打になったこと!
 ミクシィニュースではこのようなつぶやきが見られます。
>この馬鹿はすでに特定&ネットの玩具になっているようです(笑) まぁ自業自得ですわな
>自国でやってんのに、足引っ張ってどうすんねんな。気持ちはわかるけど、アホなヤツやなぁ。
>この小僧、コロンビアなら明日辺り命日となるだろう!
 切りがないのでこれぐらいで止めておきますが、自分もその中学生に声を大にして言いたいことがあります。
 ナイスキャッチ!
 と褒めるのはおかしいかもしれませんが、少なくともよってたかってバッシングして、挙句の果てにその少年の住所や氏名を晒すようなことではないと思います。
 確かに冷静になって考えれば、フェンス直撃なのか、ホームランなのか、はっきりしない打球に観客が手を出すべきじゃないということはわかります。
 しかしそれはあくまで冷静になって考えれば、の話であって、打球が打ち上がってからの1秒かそこらで、この打球はフェンス直撃なのか、ホームランなのか、はっきりしないようだから手を出すのは止めておこう、と冷静な思考が出来る人間がどれぐらいいるんでしょうか?
 打球がこちらに伸びてきて、手にグラブをはめていれば、自分だってグラブを打球に向かって差し出すだろうって思いますよ。
 もし少年の行為が問題であるとしたら、グラブを球場内に持ち込むことを止めなかった主催者側の責任はまったくないんでしょうか?それに観客がグラブを持って観戦することを禁止しなかった野球協会の責任は?
 まさかグラブを持っている観客が最前列に座るとは夢にも思ってなかったのだ、などと言い訳するつもりでしょうか?
 それはまるでアメリカにおいて、6歳の子どもが銃を誤射して妹が死んで、まさか子どもが銃を撃つなんて思ってもみなかった!と言ってる父親のようです。 
 6歳の子どもが銃を誤射したなら、子どもの手の届くところに銃を置いておく方が悪いし、最前列に座っていた中学生が打球をキャッチしたのであれば、そりゃそもそもグラブの持ち込みを認めた方が悪いですよ。
 だって長い野球の歴史において、観客がホームラン性の当たりの打球をキャッチして二塁打に判定が覆ることなんて幾度となくあったのだから、その対策を立てない方が悪い。

 今回のことで痛感したのはネット民の民度の低さです。
 もしその中学生が今回のことがトラウマになって野球を嫌いになったらどうするんてしょうか?
 いや、それぐらいならいいんですよ。だってスポーツは別に野球しかないわけじゃないんだから。
 最悪のケースで言えば、その中学生をバッシングした人たちは、今回のバッシングを苦にして、その中学生が自殺してしまったらどうするつもりなんですかね?
 自国チームの足を引っ張るような奴は死んで当然、ざまぁwwwとでも蔑むつもりなんでしょうか?
 それともこれぐらいのバッシングで自殺するなんてありえない、そう確信しているんでしょうか?
 そうですかね?人が自殺する理由なんて他人からすればたいがい些細に思えるものばかりですよ。

 その中学生に会うことがあったらあらためてナイスキャッチ!って言ってあげたいです。
 そして気にするな、ちょっとばかり運が悪かっただけだと言ってあげたい。

 出来れば、こんなことを言っても声は届かないと思いますが、打った当人である山田選手にはその中学生にコンタクトを取ってもらい、今回のことで野球を嫌いにならないで欲しいとフォローしてもらいたいです。
 山田選手にはそれだけの器量があると思うんですけどね。
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【国際渓流滝登りinななやま】、ここがきつかった!

2016-08-01 20:38:20 | スポーツ
 7月最後の日曜日である31日、【国際渓流滝登りinななやま】というイベントに参加してきました。
 これがもう、想像を絶するきつさでした。
 何がきつかったのか、これから順を追って説明していきたいと思います。
 あ、最初から断っておきますが、今回のイベントにおいて写真はゼロです。

①早起きをしなければいけないのがきつかった。
 選手の受付時間が8:30~10:00までなんですよ。
 10:00までに唐津に到着しないといけないとなると福岡を何時に出発しなければいけないのか、よくわかりません。
 自分一人だと前日入りするところですが、同行者が二人いるのでそういうわけにもいきません。
 とりあえず西鉄大橋駅に8:15集合にしたのですが、それだといつもより30分早く起きないといけなくてそれがまずきつかったですね。
 前日興奮したのか、よく寝つけなかったし(遠足前日の子どもか!)。

②炎天下で行われた開会式が尋常じゃなくきつかった。
 開会式がだいたい30分ぐらいあったのですが、もうね、勘弁してくれ!と言いたくなるぐらいきつかったです。
 慣れないスポーツウェアが体に密着してサウナ状態なのに、この日は灼熱の、と言いたくなるぐらい日差しが強くて、開会式の時点でもうフラフラでした。
 おまけに開会式に地方のイベントだというのに、国会議員が3人も来て、しかもその紹介が日本語だけでなく、英語でもされたその日には、「日本語の紹介だけで充分だろ!」と外国人の方も思ったはず。

③滝登りがシャレにならないぐらいきつかった。
 滝登りといわれても、どういったイベントなのか、よくわからないと思います。
 要は川下りの反対で川上りですよ。
 川下りが上流から下流に舟で下るのに比べ、滝登りは下流から上流に向かうわけです。もちろん護岸工事がしてある岸辺を歩くわけではなく、川の中を自らの足で、時に泳いで行くわけです。
 その距離およそ1,5キロ。
 途中背のつかない深みもあり、息も出来ないような激流もあり、むき出しになった岩肌は苔でツルツルに滑り、まさに地獄の行軍のような1,5キロでした。
 ちなみにこの滝登り、2時間半で到着することを目標にしているので各自時計の携帯が禁止、当然携帯電話も会場に置いてきました(だから写真がないのです)。
 代わりにネットで拾った画像をご覧ください(こちら)。
 滝登りがどれぐらいハードだったか、少しはわかってもらえるのではないでしょうか。

④滝登りが終わってからがきつかった。
 地獄のような1,5キロを踏破し、「やった!」と思いましたよ。やった、俺はやり遂げたんだ、って。 
 まさかこのあと陸上ルートがまだ3,5キロもあるとは知らずに。
 山道を歩きながらあまりのきつさに笑いがこみ上げてきました。それぐらいきつかったです。

⑤帰り道がきつかった。
 自分たちは閉会式の途中で食事に行き、そのまま帰ったのですが、この帰り道がまたきつかったですね。
 まぁ朝来た道をそのまま帰ればいいだけなんですが、ウルトラマンでいえばカラータイマーがピコンピコンとなっている状態ですから、ただ運転するだけでも相当しんどかったです。

⑥帰ったら体中が切り傷擦り傷青あざだらけでした。
 これはきついというのとはちょっと違いますが、帰ってから風呂に入ろうと思って着ているものを脱いだら体中擦り傷切り傷青あざだらけでビックリしました。
 これが幼気な児童だったら確実に虐待を疑われるレベルでした。
 特にひどいのは岩によじ登ろうとして、這い上がったのはいいけれどその岩が苔でツルツルで手が滑り、そのままガン!とぶつけて出来たアゴのあざですかね。
 アッパーでK.Oを喰らったボクサーのようです。

 これだけきついきついと連呼しているのですから、イベントに参加したことを後悔しているのでは?と思われている方が多いと思いますが、さにあらず。
 滝登り、非常にスリルがあって面白かったですよ。
 来年も参加していいかな、と思ったのですが、一つ条件があって、このイベント、1人で参加すると、かなり寂しいのではないかと思われるということですね。
 今年一緒に参加してくれたまささんと越前さんがまた参加してくれたらいいんだけど、どうかなぁ、二人は楽しかったんでしょうか?
 まささんはひたすら安全ルートばかり選択していたし、越前さんは表情からは何一つ伺えないですからね。笑。
 
 来年滝登りに向けて同行者を募集中です。
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飛んで飛んで飛んで回って回って回ってきました。番外編。

2016-07-20 21:04:39 | スポーツ
 今年になって5月にバンジージャンプ、7月にパラグライダーをしたので、このまま9月にスカイダイビングをしそうで怖いです。さすがにないか。笑。

 ともあれ、せっかく間を置かずにバンジージャンプとパラグライダーをしたので、この2つのスカイアクティビティを自分なりに比べてみたいと思います。あと雑感もちょこっと書きます。

 まずスリルがあるのはどちらかというと、これはもう圧倒的にバンジージャンプですね。そりゃ66メートルの高さから自由落下するんだからスリルがあるに決まってます。
 アクティビティとしての楽しさはパラグライダーの方が上ですね。慣れてくればある程度自分の意思で大空を滑空することが出来ますから。その快感は無双でしょう。
 間口の広さはというと、これもパラグライダーの方に軍配が上がります。何しろバンジージャンプを常設しているのは九州では熊本の五木村だけですからね。全国的にも確か、4ヶ所か5か所ぐらいしかなかったはず、、、少ないよね。
 その点、パラグライダーは九州のあちこちで行われているので、その分チャレンジしやすいはずです。たぶん全国的に見ても、よほど平地じゃなければ行われてるんじゃないかな。
 体力的にきついのはパラグライダーの方。バンジージャンプは何から何まで(飛び降りること以外)係りの人がやってくれるのに比べ、パラグライダーは着地してからスタート地点に戻るまで、自力で装備一式を運ばなければならないもの。あんなにきついとは思わなかった!
 コストパフォーマンスが優れているのもパラグライダーですね。何しろパラグライダーは体力の続く限り何度でも飛んでいいのに比べ、バンジージャンプは(2回目以降は若干割引きはあるものの)ジャンプするたびにお金がかかるからね。
 何だか読み直すとパラグライダーばかり持ち上げているようですが、正直な感想です。バンジージャンプファンの方、ゴメンなさい。

 今回パラグライダーをやってみて、ちょっと気になったことがありました。
 それはパラグライダーをする人は圧倒的に年配の方が多かったことです。自分もいい年をしたオッサンですが、自分より若い人が(男性では)一人もいませんでした。
 失礼かなと思いつつも、そのことをインストラクターの安東さんに尋ねたら、安東さんは「今の若い人はお金がかかることをやりたがらないからね…」とのことでした。
 うっわー、勿体ない!!
 自分も不思議子ちゃんから「せぷさんっていい意味でケチですからね」と褒められてるのか、貶されてるのか、わからないような人間ですが、使うときは使うよ。
 確かに1万円は大金だけど、大空を滑空する、そんな今までやったことのない体験が出来るのであれば1万円は安いと思うけどな。
 現実的にそんなお金は出せない、持ってないという人はともかく、パチンコで月々2、3万円は消えていく、そういう人はそのうちの1万円でパラグライダーなり、バンジージャンプなり、やってみたらいいのに、って思います。

 それにしても、いわゆるゆとり世代のゆとりのない発言をよく耳にします。「映画は高い!」もそうだよね。本当に映画は高いの?何に比べて高いの?レンタルDVD?テレビ?映画館で感動が得られるなら1800円は高くないと思うけどな。

 う~~~ん、我ながらいつになく説教臭いことを言っちゃったな、、、え?説教臭いのはいつものこと、だって?ほっといてください。

 とりあえず、飛べ!!
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飛んで飛んで飛んで回って回って回ってきました。その2。

2016-07-19 22:00:40 | スポーツ
 恐怖の講習が始まりました、、、といってもインストラクターの方の教え方は丁寧でわかりやすかったですよ。
 とはいえ、講習の内容を要約すれば、バンザイしたまま10メートル(以上)の高さの崖から走って飛び降りろ、というのですから、恐怖であるのは変わりありません。
 最後に念を押されたのが、「(ブレークコードの)右と左を間違えないように!」でした。
 ブレークコードというのは機体を操作するための紐のことで、この紐を引っ張ることでパラグライダーが右に行ったり、左に行ったり、もしくは降下したりするのです。「間違えるわけないよ!」と思いましたが、これだけ念を押されるということは滑空中間違える人が少なからずいるということでしょう。自分がそのうちの一人にならないことを願うばかりです。
 では行きましょう、とインストラクターの方にあっさりと言われました。え、もう?って感じでしたが、そこはもう男は度胸なので、スタート地点に立ちました。
 そして鷹が大空に舞いあがるようにカッコよく、、、というわけにはいきませんでしたが、パラグライダーが風を受け、自分の体がふわりと空中に浮きました。
 それから後のことはよく覚えていない、、、一瞬だったようにも思えますし、5分くらい滑空していたようにも思えます。
 実際は1分足らずといったところでしょう、滑空しながらも自分はどうにかブレークコードの操作を間違えることなく、予定の着陸ポイントである砂浜に着陸しました。
 よく覚えてはいないのですが、それでもスゲー気持ちよかったです。
 そして10メートルの高さの崖から飛び降りて、ともかく無事でした。
 しかし直後に地獄が待ち受けてました。
 下で指示をしてくれたインストラクターの方が駆け寄ってくれて、「初フライト、おめでとう!」といってくださったまではよかったのですが、その後、パラグライダーを畳み、肩に担いで、スタート地点がある元の崖まで戻るのが超きつかったです。
 だいたい砂地を歩くということ自体滅多にないことですし、それも結構な急斜面を10~15キロの荷物を抱え、200~300メートル歩く、というのは結構な重労働なんですよ。しかも担いでいるパラグライダーは自分一人ではとても畳めませんから、ちょっと一休みするか、と地面に下ろすことも叶わないわけです。
 スタート地点に戻るころにはオーバーでも何でもなく、息も絶え絶え、といった状態でしたね。
 その後、呼吸も元の状態に戻り、2回目のフライトに2度チャレンジしたのですが、2度とも急に風が乱れて、テイクオフに失敗しました。
 結局その後風が強くなったので初心者には難しいだろうとインストラクターの方が判断され、自分の初フライトは一回のみということになりました。
 たった一回のフライトでしたが、とても満足しました。

 その後は見物に回り、インストラクターの方を始めとして、ベテランパイロットのフライトを目の当たりにしました。


   

 これだけ高く飛べれば気持ちいいでしょうね。ちなみにパラグライダーは上手く風に乗れば1時間ぐらいは余裕で滑空できるそうです。
 動力も何もないのにそんなに長い間空に浮かんでいられるなんて不思議ですね。


   

 最大で10機ぐらいは同時に滑空してまたよ。
 ほぼ同じ高さの空を飛んでいて、それでパラグライダー同士がぶつかることなくすれ違ったりするのはやはり不思議に思いました。

 今回お世話になったのはSDPSパラグライダースクールの安東さんという方です。
 楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。

 ちなみに安東さんたちはほぼ毎週九州のどこかの空を飛んでいるそうです。
 毎週付き合うのは金銭的にも体力的にも無理ですが、1ヶ月、もしくは2ヶ月に一度ぐらいならまた是非飛んでみたいと思いました。
 もし一緒に飛んでみたいという方は、こちらの記事にコメントするか、メールを送るなりして連絡してください。安東さんに直接連絡されてももちろん構いません。
 あ、そうそう、大事なことを書き忘れるところでした。
 肝心のフライト料ですが、最初の1回目は保険代も含め、1万円かかります。自分が空を飛ぼうと思ったら、財布の中の諭吉さんも空に消えていくわけですね。笑。
 でもその価値は十分あると思いますよ。
コメント (6)
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