この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

1月の予定。

2019-01-31 23:58:25 | 日常
 2018年の12月は荒らしさんがやってきたり、パソコンがぶっ壊れたりと、何だかんだ慌ただしく忙しかったです。
 2019年は穏やかな一年になればいいなぁと思っていますが、何となくそうはならないっぽい気がします。
 予感よ、外れろ!!


 1月1日から6日までは正月休み。思いっきり何も予定がなかったので無理やり予定をひねり出しました。何をどうひねり出したかはまだ秘密。

 1月14日は肥前さが幕末維新博覧会の閉会式なので行ってみようかと思っています。
 博覧会そのものにはまったく興味はないのですが、手嶌葵が開会式に続いて閉会式にもやってくるとの噂を耳にしたので。噂の真偽は定かではないけどね。
 それにしても維新博、自分は「つまらないな!」と思ったのですが、来場者が200万人を超える盛況ぶりだったとか。
 自分の周りで「行った」って人、いないんだけどな…。

 1月18日は映画『ミスター・ガラス』の公開日。
 しかし本当に公開されるのかな~、キャナルの公開予定リストには載ってないんだけど。

 1月20日は折紙探偵団九州友の会の例会。講師をやる予定なので頑張らないとね。

 1月25日は映画『サスペリア』の公開日。ムビチケは購入済みだけど、この週は旅行に行くから見に行けないなぁ。
 ホラー映画は上映が終わるのも早いからさっさと観に行かないとね。

 1月26、27日は佐世保に旅行に行きます。


 1月の予定はこんなところです。

 
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佐世保に行ってきました。その5。

2019-01-30 22:31:39 | 旅行
 佐世保旅行の二日目は【ハウステンボス】に行きました。
 ぶっちゃけ自分はテーマパークの類いにあまり興味はないのですが、佐世保に遊びに行って、まるまる一日空いていて、それでもなおハウステンボスに行かないほどひねくれてはいないのです。
 まぁそれにお袋の好きそうな胡蝶蘭の展示会があってましたしね。

 同じ佐世保市内の宿に泊まっていたのにハウステンボスに着いたのは10時近くになっていました。
 宿を出るのが遅くなったせいですが、カーナビのナビゲートが適当で同じところをぐるぐる回ったというのもありますね。頼むよ、ナビ子ちゃん…。

 ウェルカムゲート付近でお袋とは別行動をすることになりました。
 この佐世保旅行は親孝行の意味合いが大きいのですが、さすがにハウステンボスで付きっ切りというわけにはいかないですからね。二人の趣味は全然違うので。

 まず最初に【天空レールコースター 疾風】に乗りました。
 なかなかスリルがあって面白かったですが、待ち時間が思った以上に長かったですね。
 いや、待ち時間が長いのはテーマパークの人気アトラクションなら当たり前かもしれませんが、この疾風は行列が短いにもかかわらず待ち時間が長かったんですよ。
 というのも疾風は一人乗りのレールコースターで、係員が一人をプラットフォームから出発させ、その人がゴールに戻ってきてから次の人を出発させるというシステムなので、行列の見た目以上に待たせるのです。
 これで行列が長かったらどれだけ待たされるんだろうと思いました。

 次に【天空の城】というアスレチック系のアトラクションをしようと思ったら、45分の待ち時間があると言われ、その待ち時間の間に【The Maze】という立体迷路にチャレンジしました。
 が、このThe Maze、40分ちょっとで攻略できる代物ではなかったです。時間が迫ってきたので偽出口から脱出しました。

 で、天空の城ですよ。
 自分はここだけの話、このアトラクションを軽く見ていました。
 なぜかというと同様のアトラクションは熊本と糸島のフォレストアドベンチャーで体験済みだったからです。
 どう見てもフォレストアドベンチャーのパクリにしか見えない天空の城なんて楽勝だろう、そう思ったのです。
 が、違いました。
 いや、フォレストアドベンチャーのパクリというのは間違いないところで、一つ一つの障害のクォリティはフォレストアドベンチャーの方が確実に上なのですが、洗練されてない分だけ天空の城はめちゃめちゃきつかったです。途中マジでギブアップしようかとすら思いました。
 コースをショートカットして何とかゴールにたどり着きましたが、しばらく立ち上がることも出来ず、この日は一日まともに食事も出来ないぐらいに疲れ果てました。

 疲れが取れないまま次のアトラクションの【シューティングスター】へ。
 プラットフォームが坂の上にあって、そこまで行くのがつらかったです。
 ジップラインを滑り降りるアトラクションは熊本のフォレストアドベンチャーにもあって、あっちの方がダム越えではるかに迫力があり、爽快でした。

 時間的にちょうどよかったのでお袋が観ると言っていた、ハウステンボス歌劇団のショーがある【MUSE HALL】に行ってみました。
 この手の歌劇には興味はなかったのですが、もしかしたら食わず嫌いかもしれないと思ったのです。
 が、すでにチケットの配布は終了していました。

 なので代わりに【VR-KING】というヴァーチャルのジェットコースターに乗ってみました。
 昔でいう「ビックリハウス」の最新版ってところでしょうか。ヴァーチャルではスペースワールドのヴィーナスやザターンの1/100の迫力もないんだなということがよくわかりました。

 それから【監禁病棟】というホラー系のアトラクションもやってみました。
 狂った病院長が患者の臓器を取り出し、人造人間を作る、、、という設定自体は凝っていてよいと思います。
 ギミックもそれなりに気合が入っていました。
 でも、人造人間を作っている病院という設定であるなら、病院のどこかで人造人間が襲ってきてくれないとこちらとしては肩透かしですよ。
 柱の陰にいるのかな、このベッドに横たわっているのがそうなのかな、角を曲がったら追っかけてくるのかな、アンケートを書き込んでいる最中に襲ってくるのかな、と散々期待させておいて、ドアを開けたら外だったので、「え?」と思いました。
 やっぱりお化け屋敷は脅かし役の人がいないとだめですね。

 その後、ショーを見終えたお袋と合流、ギヤマンミュージアムでガラスアートを鑑賞し、ハウステンボスで一番高い塔であるドムトールンに登り、運河船に乗ってゲートまで戻り、帰路に着きました。

 さて、今回久しぶりにハウステンボスに行ったわけですが、入場チケットは7千円でした。
 このチケット代が高いか安いか、、、自分は高いと思いました。
 ハウステンボスにはそれこそ数多くの、バラエティに富んだアトラクションがあります。
 このアトラクションをすべて制覇すれば7千円の入場チケットは安いですよね。
 でもそれは現実的に無理だし、それ以前に天空の城のようなアスレチック系のアトラクションにチャレンジする人は歌劇に足を運ばないだろうし、監禁病棟が面白いという人は胡蝶蘭展に興味はないでしょう(それがいけないと言っているわけではないです)。
 現在ハウステンボスにはアトラクションが利用できる一日パスポートと、利用できない散策券の二種類、チケットがあるのですが、それとは別にエリア限定チケットがあればいいのになと思いました。

 今回の佐世保旅行は親孝行の意味合いが大きかったのですが、まぁお袋も満足してくれたみたいです。
 今年もいろいろなところに旅行に行けたらいいな。
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佐世保に行ってきました。その4。

2019-01-29 22:50:04 | 旅行
 佐世保の中心部から車で30分ぐらいの距離の山間に【天空の宿 山暖簾】はあります。
 本当に、よくこんな何もないところに公共の宿を作ろうと思ったな、と思うようなところに山暖簾はあるのです。
 今、公共の宿と言いました。
 そうなんです、山暖簾は公共の宿なので比較的宿泊料金はリーズナブルなんですよ。一番安い「くにみコース」であれば宿泊料金は一泊二日二食付きで11,340円也。
 もちろん安かろう悪かろうではありません。


   

 これが自分たちが宿泊した特別室の洋室です。ベッドとベッドの間にきちんとスペースが設けられ、広々としています。
 
 夕食もすごく美味しかったです。


   

 「地魚晩白柚焼き鮟肝添え」や


   

 「雲子玉締め蕪餡」や   


   
 
 「柚子釜柚子クリーム焼き」など、贅と工夫を凝らした会席料理に舌鼓を打ちました。
 翌朝の朝食ももちろん美味しかったです。

 
   

 これが宿の駐車場からの眺め。本当に周りに何もない。笑。
 でもその分くつろげる宿だと思います。
 お袋も気に入ったようなのでまたいつか利用したいです。


                                        続く。
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佐世保に行ってきました。その3。

2019-01-28 21:41:40 | 旅行
 佐世保の中心部ではアーケード街をちょこっと散策しました。
 お袋は「久留米のアーケード街に似ている」と言いましたが、自分はそうは思いませんでした。
 佐世保のアーケード街の方がはるかに活気があります。久留米のアーケード街はシャッターを下ろしている店舗も多いけど、佐世保ではそういった店舗は見かけなかったですしね。

 アーケード街にある某カフェでジャンボシュークリームを食べました。
 佐世保ではかなり有名なスイーツなのですが、正直味は微妙。。。
 生クリームの入っていない、カスタードクリームだけのシュークリームなんですよ。
 カスタードクリームってムースほどではないにしても半固形っぽくて、そんなに大量に食べられるものじゃないですよねぇ。クリームの中に入っているフルーツもバナナの他は缶詰ばかりであんまり美味しくはない。。。
 まぁ意地で食べ切りましたけど。笑。

 そこから車で少し移動して【眼鏡岩】を見に行きました。
 眼鏡岩? 眼鏡橋じゃなくて? そうなんです、佐世保には眼鏡橋ならぬ、眼鏡岩があるのです(ちなみに眼鏡橋は長崎市)。
 観光スポットにもなるような岩なら市街地から外れた山の手にあるのだろうと勝手に思っていたのですが、外れ。佐世保の中心部から、10分か、15分くらいの距離のところにありましたよ。
 前置きが長くなりましたがこれが眼鏡岩です。どん。


   

 お寺の脇にある坂道を歩いていたら、突如として出現するのでかなり驚きました。
 こんな奇岩が市の中心部からほど近いところにあるのですから、佐世保市、侮りがたし。
 
 ちなみにこの眼鏡岩、実写映画化もされた『坂道のアポロン』という漫画の中にも出てくるそうです。
 興味が湧いたから今度映画を見てみよう…。

 それから【させぼっくす99】というこじゃれた名前の道の駅に寄り(個人的に「道の駅佐世保」でいいんじゃないかと思う今日この頃。ちなみに「99」というのはお笑いコンビのことではなく、九十九島のことだそうです。)、この日の宿である山暖簾へと向かいました。


                                     続く。
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佐世保に行ってきました。その2。

2019-01-27 23:00:38 | 旅行
 無窮洞を出るころには11時半ぐらいだったので、そのまま食事に行くことにしました。
 この日、お昼を頂いたのは西海橋公園そばにある【いけす料理 うず潮】です。
 ここだけの話、最初は別のお店でお昼を食べるつもりだったんですよ。
 でもそのお店が昨年の12月で閉店してしまい、仕方なく第二候補だったこちらのお店でお昼を食べることにしたのです。
 結果大正解🎵めっちゃめちゃ美味しかったです。
 

   

   

 あらかぶ(カサゴ)定食についてくる天然ヒラメの活き作りと あらかぶのお味噌汁。
 最初ヒラメの活き作りがテーブルに出されたときはお袋と二人、「おぉ~」と歓声を上げそうになりました。新鮮さが半端なく、身がプリプリしてましたよ。

 あらかぶのお味噌汁も出汁が利いていて超美味しかったです。

 
   
 
 窓から見える景色も素晴らしく、時間帯によっては屋号であるうず潮も見ることが出来るのですが、この日はうず潮っぽいものがちょっと見えるぐらいでした。残念。

 食後、西海橋公園に移動、お袋を車に残し、新西海橋下部にある歩道に行ってみました。


   

 これがもう何て言うか、風音が恐ろしいほどにすさまじくてビビりました。
 ひゅ~~って感じじゃないんですよ。ぐぉおおおお~~~って感じで本当に吹き飛ばされるんじゃないかと恐怖を感じました(転落防止用の金網はあります)。


   

 歩道中央の展望スペースにある覗き窓。
 手が震えてしまって上手く撮影出来ませんでした。
 何とか車に戻ると佐世保市の中心部へと向かいました。


                                        続く。
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佐世保に行ってきました。その1。

2019-01-26 22:54:10 | 旅行
 1月26、27日にお袋と佐世保に行ってきました。
 元々は一昨年だったかな、お袋が正月ぐらいはゆっくりしたいねぇって言ってたんですよ。
 それじゃ以前立ち寄り湯で寄った佐世保の宿泊施設が良かったので、お正月はそこに行こうかということになりました。
 が、予約が取れず断念。
 当たり前ですが、お正月には誰もが良い宿泊施設に行きたがるものなんですね。
 それで去年リベンジとばかりに予約開始日に電話をしたのですが、再び予約合戦に敗れました。

 そこで発想を変えることにしました。
 正月はどうも予約が取れないっぽい、、、だったらお袋の誕生日である1月31日に近い週末に行ってはどうだろうか、って。

 今度は無事予約することが出来ました。
 その宿泊施設というのが佐世保の世知原にある【天空の宿 山暖簾】です。
 というわけで、今回の旅行のメインはこの山暖簾に泊まることなのですが、せっかく佐世保に行って宿に泊まるだけというのも勿体ないので、一日目に佐世保市内を観光し、二日目にハウステンボスに行くことにしました。

 家を出たのが8時半ぐらいだったかな。
 高速道を走っていると雪が降ってきて、う~む、自分の晴れ男の伝説もこれで終焉を迎えるのかぁ、なんて思っちゃいました。
 一時間後、最初の目的地である【三河内焼産業会館(三河内焼美術館)】到着しました。


   

 ここに行くことにしたのはお袋が陶器の類いが好きだったからなのですが、正直パッとしなかったかなぁ。
 似たような施設としては有田にある【九州陶磁文化館】の方がからくりオルゴール時計があったり、コレクションが充実していて見所が多かったです。
 まぁ三河内焼と有田焼ではネームバリューが違いすぎるから仕方ないのかもしれません(受付の方曰く「三河内焼は決して有田焼にその歴史で劣るものではない」とのことでしたが…)。

 その次にハウステンボス近くにある【無窮洞】に行きました。
 といってもハウステンボスに行った人でも無窮洞のことを知っている人は少ないのではないでしょうか。
 無窮洞は戦時中に掘られた防空壕です。
 当時、どれぐらいの防空壕が掘られたのか、そして現在の日本にどれぐらい残っているのか、寡聞にして知りません。
 この無窮洞が他の防空壕と違うのは、学童の手によって掘られたということでしょう。
 当時の小学校四年以上の男児がつるはしで掘り、女児がノミで仕上げたそうです。


   

 学童の手による防空壕と聞くと何だかチャチなものを想像しがちですが、これがとてつもなく巨大で見事なのです。
 壕内では荘厳ささえ感じました。


   

   

 無窮洞、佐世保に行くことがあったら是非立ち寄られてください。それも出来るだけ早く。
 というのも無窮洞にはボランティアのガイドさんがいらっしゃるのですが、そのガイドさんというのが実際当時無窮洞を掘られた方なのです。
 70年以上前に防空壕を掘ったのですから、当然高齢です。耳も遠いようで、こちらからの質問にも答えてくれたり、くれなかったりします。
 でもそういった方から直接話を聴けるというのはとても貴重なことだと思います。
 ハウステンボスに行く前に時間を作って是非寄ってみてください。


                                        続く。
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映画秘宝ベストテン2018に物申す!!

2019-01-25 22:09:32 | 新作映画
 嘘です、物申すというほどどうしても言いたいことがあるわけではありません。
 ただ、いきなり定価が100円上がったのにはちょっとビックリしました。ページ数自体は先月号と変わらないのに。
 まぁ映画秘宝は映画誌の中でも割高感はない方なので100円ぐらい上がっても構わないんですけどね。

 今月号は2018年度ベスト&トホホ10でした。
 ベスト10の中で劇場で観た作品か6作、DVDで見た作品が1作、未見が3作でした。
 まぁ妥当なところではないでしょうか。
 ちなみに自分のベスト10とかぶっていたのは2作品だけ、、、これも妥当なのかな?笑。

 意外だったのは『パディントン2』が12位と比較的上位につけていたこと。
 映画秘宝の選者でこの作品を高く評価する人がいるとは思ってもみませんでした(柳下毅一郎氏は3位に選んでいました。意外。)。

 逆の意味で意外だったのは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が15位と下位だったこと。
 映画秘宝のランキングで『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が『パディントン2』より下っていうのはちょっと信じられないなぁ。
 
 同じくアメコミ原作の『デッドプール2』は30位と最下位で、『ヴェノム』に至ってはランク外。映画秘宝とアメコミって切っても切り離せないというイメージがあったのだけれど、最近はそうでもないのかな。

 個人的に残念だったのは自分が1位に選んだ『イコライザー2』がランクインしてないこと、、、はいいとして、『響 -HIBIKI-』はもっと高く評価されて然るべき映画だと思う。ランク外になるような作品じゃない。秋元プロデュースの作品だから見ないというのはもったいないよ。

 同様に『search/サーチ』ももっと高く評価されていいと思うんだけれど、、、どうしてランクインすらしてないんだろう。よく出来ているという点においては『カメラを止めるな!』とどっこいどっこいなのに。

 『犬猿』もランク外。
 自分がベスト10に選んだ作品のうち、5作品がランク外だったのは、自分なりのランキングを追い求めた結果とはいえ、ちょっとだけショックです。。。
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正直なところ致し方ないと思う「ダサい邦題」問題。

2019-01-24 23:39:27 | 戯言
 一部の映画ファンの間で次の記事が怒りを買っているそうです。

【「ダサい邦題」「タレントでPR」、熱心な映画ファンが“無視”される事情】

 件の記事を読んで、自分は、(残念ながら)記事に書いてあることは最もだ、と思いましたよ。
 それ以前に自分は邦題がダサいものであってもそれで腹が立つということはありません。

 なぜ邦題がダサくても腹が立たないのか?
 そもそも映画の邦題が存在するのは日本人の英語力が低いからですよね。
 日本人のほとんどが、中学、高校と6年間英語を習い続け、それでもまともに日常の英会話が出来ない、そのこと自体すっごくダサくないですか?
 己のダサさを棚に上げ、邦題のダサさにケチをつけるのは、如何なものかと思うのです。
 ケチをつけるのであれば、まず『Hidden Figures』という原題の意味が理解出来るようになってから、ケチをつけたらどうだ、と思いますね(まぁ邦題のダサさにケチをつけている人は英語が堪能なんだろうとは思いますが)。

 もう一つ腹が立たない理由があります。
 確かにダサいな、と思う邦題はあります。でもすべての邦題がダサいとは思いません。
 例えばマッツ・ミケルセン主演の『THE HUNT』は『偽りなき者』という邦題で日本では公開されました。
 この邦題、カッコよくないですか?
 他にも『Miss Sloane』が『女神の見えざる手』だったり、『Frequency』が『オーロラの彼方』だったり、センスの良い優れた邦題も決して少なくはないのです。

 出来の良い映画があれば出来の良くない映画があるように、出来の良い邦題もあれば出来の良くない邦題もある。それだけのことではないでしょうか。
 
 出来の良くない映画を見せられて腹が立つ、というのはわからないでもありません。
 映画を見るのに貴重な時間とお金を費やすのですからね。
 でも邦題の出来が悪かったとしても、それは自分の中でスルー出来ることじゃないですかねぇ。
 一々腹を立てることでもないと思うのだけれど。

 自分が邦題に望むことがあるとすれば、それはありきたりなものにはしないで欲しいということです。
 ありきたりな邦題だと、検索で上手くヒットしない可能性が出てくるからです。
 例えば『Hidden Figures』は最終的に日本で『ドリーム』という邦題で公開されました。
 『Hidden Figures』という原題を邦題としてそのまま採用はしない、というのはわかります。
 しかし『ドリーム』という邦題は止めて欲しい、、、それならいっそ批判を受けて引っ込めた『ドリーム 私たちのアポロ計画』の方がよかった、と考えるのは自分くらいかもしれません。
コメント (2)
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今のところ面白さは感じられない筒井哲也著『ノイズ』。

2019-01-23 21:03:02 | 漫画・アニメ
 今一番好きな漫画は何ですか?と聞かれたら、迷わず『ワールド・トリガー』と答えます。
 なので一番好きな漫画家も『ワールド・トリガー』の作者である葦原大介ということになりますね。

 葦原大介が一番好きな漫画家なら、彼の作品をすべて持っているかというとそんなことはなく、『ワールド・トリガー』以前の連載漫画『賢い犬リリエンタール』は所有しているしていない以前に未読です。
 何となく読まなくてもいいかなと思って、、、読んだ方がいいですかね?

 好きな漫画家でも作品を所有していない、読んでいないということは結構多いです。
 例えば木多康昭は『喧嘩商売』と『喧嘩家業』しか興味がないですし、逆に若木民喜となると『キング・オブ・アイドル』だけ持っていません。
 好きな形にもいろいろあるってことですね。

 もちろん全作品を持っているという漫画家も当然いて、複数いるのですが、一人挙げるとなるとやっぱり筒井哲也になるかな。

 ともかくこの人は代表作である『マンホール』(傑作!!)にしろ、映画化された『予告犯』にしろ、話作りがべらぽーに上手いんですよ。
 話作りが上手いということはつまり無駄に話を引き延ばさないということでもあり、そのため彼の作品は今のところ全三巻が最長なのだけれど、どの作品もすっごく読みごたえがあります。

 その筒井哲也の最新作『ノイズ』の一巻が発売されました。

 正直一巻を読んだだけではあまり面白さは感じられませんでした。
 何ていうか、「ん?」と首をひねりたくなるようなところも多くて…。
 例えば、刑務所を仮出所した殺人者がいるんですが、コイツが見るからに気味が悪い男なんですよ。
 それでこの男は保護司と養子縁組を交わしているのです。
 こんな気味の悪い奴と養子縁組をする保護司っているのかなぁ、、、って思いました。いくら何でも見る目がなさすぎだろ…。

 そんな感じで一巻を読んだ限りでは本作を高く評価する気にはなれません。サスペンスとしては凡作といってところでしょうか。
 ただ“あの”筒井哲也が凡作を描くとも思えないのです。
 それに一巻を読んだだけではなぜタイトルが『ノイズ』なのかもよくわからないですしね。

 二巻以降に期待したいと思います。
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カーソルがない!!

2019-01-22 20:36:25 | 日常
 先週の土曜日のことでした。
 パソコンを起動させ、さて、ブログの更新をするかと思った時、その異状に気づきました。
 カーソルがない…。


   

 カーソル、正しくはマウスポインターっていうのかな、入力位置を示すあの白い矢印が画面上のどこにもないのです。
 カーソルがない以上、何も出来ません。
 仕方なく強制終了し、再起動しました。
 しかし状況は変わらず。カーソルはやっぱりどこにもありません。
 マジかよ、って思いましたね。
 だって、パソコンを買い替えて、一ヶ月も経っていないんですから。

 パソコンが動かないのでスマホで【パソコン、カーソル、消えた】といったワードを検索しました。
 するとカーソルが消えることは全くないことではないらしく、その対処方法もヒットしました。
 いわく、ドライバーを再インストールする、BIOSの設定を初期化する、システムの復元を行うetc、、、勘弁してよ、と言いたくなりました。
 ドライバーの再インストールとか、BIOSの設定の初期化とか言われても何が何だかわかりません(みんな、BIOSの設定の初期化とかフツーに出来ることなの???)。
 
 NECのお客様サポートセンターに電話するか、それともパソコンを購入したベスト電器にパソコンを持ち込むか、どちらにしても気が重いことに変わりはありません。

 はぁ、っとため息をつきながら何気なくマウスを手に取ってみたんですよね。
 そしてふとマウスの裏側を見たら、、、スイッチがオフ(寄り)になっていました。
 どうも知らない間に何かの拍子でスイッチがオフになっていたみたいです。
 皆さん知っていました?マウスのスイッチがマウスの裏側にあるってことを。
 少なくとも自分は知らなかったですし、またスマホで調べた限りはカーソルが消えた原因にマウスのスイッチがオフになっている可能性を示したサイトはなかったですけどね。

 とりあえずマウスのスイッチをオンにすると、無事パソコンの画面にカーソルが出現しました。安堵のあまり、ふぅ~と大きく息を吐き出しました。
 
 皆さんもマウスのスイッチのオンオフには充分気をつけましょう。。。
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