この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

12月の予定。

2018-12-31 22:19:53 | 日常
 12月の予定です。
 いや~、12月のこれといって予定がないぜ!
 いや、ある!パフュームのコンサートがある!
 12/24のパフュームのコンサートは目いっぱい楽しみたいと思います。

 
 12/1は映画サービスデー。なので『ヘレディタリー 伝承』の他にもう一本ぐらいは何か映画を観ようかと思っています。

 12/7は『来る』の公開日。ムビチケ購入済み。しかしどーでもいいけどタイトルがシンプルすぎて検索でヒットしにくそう…。

 12/15はシアター・シエマで覆面オールナイト上映というイベントに参加する予定。楽しみだけど、今の自分にオールナイトで映画を観る体力があるのかどうか。

 12/21は『シュガー・ラッシュ オンライン』の公開日。ムビチケを購入しようと思ったんだけど、どこの映画館でも売り切れてるんだよね。こんなこと今までなかったのにな。

 12/29からは年末休暇!でもやることない!また『風来のシレン』でもやるか…。


 12月の予定はこんなところです。

 
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懇親会と忘年会。

2018-12-30 17:07:14 | 日常
 元々うちの会社ってそんなに飲み会を積極的にする方じゃなかったんです。
 まぁ社員全員マイカー通勤なので、飲んでからどうやって帰るか、考えるのが面倒だというのは確かにありますよね。

 ただ、去年会社が買収されてから、旧社員の結束を固めるためなのか、久方ぶりに忘年会がありました(ついでに言うと今年は新年会もありました)。
 そして今年はというと、12月21日に懇親会、28日に忘年会が行われました。
 ん?懇親会と忘年会って何が違うの?と思われる方もいるかもしれませんが、懇親会は旧社員以外も含めた食事会で、忘年会は旧社員だけで行う飲み会のことです。

 懇親会はお偉いさんも来るので、豪勢にウナギを食べに行きましたよ。
 なぜウナギになったかというと、それはもうお偉いさんの「売り上げが目標を達したらウナギを食べに行きましょう」という鶴の一声によるのですが、セッティングはこちらがしないといけないわけなんですよ、当然のことながら。
 どのお店にするか、決めるのはいろいろ大変でした。
 個人的なお薦めは「ふぢ井うなぎ」です。今年の春にお袋と食べに行ったのですが、ミシュランで一つ星を取るだけあって、久留米市内、およびその近郊のウナギ屋さんの中では頭一つ抜けて美味しいと思います。
 逆に止めておいた方がいいと思うのが某老舗うなぎ屋で、、、今年の夏に食べに行って「老舗でも美味しくないってことがあるんだな」って知りました。

 幹事からどこがいいかと聞かれて、当然ふぢ井を推薦したのですが、問い合わせたところふぢ井はお店が狭く、座敷だけでは11名を受け入れられないとのこと、、、う~~~ん、残念。
 それで結局流れで自分が行きたくないと思っていた某老舗うなぎ屋に行こうかということになりました。
 久留米から車で20分ぐらいかかるところにあるのに、何でわざわざそんなところまで行かなくちゃいけないんだ、、、と思ったのですが、まぁタダだからいっか、と気持ちを切り替えることにしました。

 しかし土壇場になって車で20分かかることがネックになって、最終的に会社からそれほど遠くない「うなぎの留めさん」といううなぎ屋に行くことになりました。
 「うなぎの留めさん」、久留米に住んでいたら知らない人はいないと思います。看板が目に付くところに立っていますからね。
 ただ実際行ったって人はそんなに多くないと思います。自分も10年ほど前に一度行ったきりでした。

 10年ぶりのうなぎの留めさんは美味しい美味しくない以前に面白かったです。
 老舗だからなのか、店の作りがダンジョンっぽいんですよ。
 給仕をしてくれた仲居のおばあさんも愉快な人でした。
 肝心の味はというと、写真を見てもらいましょうかね。


   

 美味しいものって見てわかりますよね。ラーメンでもそばでもそしてウナギでも美味しいものって輝きを放っていませんか?(まぁカメラマンの腕にもよりますが)
 ふぢ井ほどではないにせよ、充分美味しかったです。
 あとサービスが良かったですね。
 ウナギの骨がこれでもか!とばかりに出てくるし、別に注文した手羽先のから揚げがちょっと焦げていたからと言って取り換えてくれるし、他の店ではちょっと考えられないぐらいでした。

 ただ、サービスがいいのも道理で、自分たちが店にいたおよそ一時間半、お客さんが誰も来ませんでした。笑。
 まぁ余計な心配かもしれないけど、金曜日の夜にお客さんが誰も来ないとなると、このお店、大丈夫なのかな、とは思っちゃいますよね。

 さて28日は忘年会でした。
 幹事はなぜか去年に引き続いて自分。
 幹事といってもお店に予約の電話を入れるだけなので大したことはないのですが、お店自体あまり知らないので来年はやりたくないです。
 お店は久留米シティプラザの近くにある海鮮居酒屋の「魚女眞」
 何ていうか、幹事を務めた自分が言うのもなんですが、評判が良かったですよ。どの料理も美味しかったです。


   

 写真はアクアパッツァ。鍋の中のお魚はホウボウとのこと。珍しい魚ですよね。方々探さないと見つからないんじゃないかな、、、なんちゃって。

 お陰様で美味しいものを食べて一年を終えることができました。
 来年も美味しいものを食べれますよーに!
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我が家に新しいパソコンがやってきた日。

2018-12-29 23:52:36 | 日常
 本日よーやく我が家に新しいパソコンがやってきました。
 長かった、、、いや、長かったといってもパソコンを買いに行ったのが二週間前のことで、さらにパソコンの調子が悪くなったのもたかだか二十日前のことなんですが、その間の、まともにページが更新されないパソコン、もしくは画面の小さなスマホでのブログの記事の更新にやたらとストレスを覚えたので、パソコンがやってくるまでがすごく長く感じました。

 もちろんこう見えても(?)永遠のパソコン初心者ですから、設定や接続といった面倒なことはすべて業者さんにやってもらいました。
 いいんだよ、パソコンのスキルアップなんてしなくても(しろよ)。
 作業時間は小一時間ほどだったでしょうか、すべての作業は滞りなく終了し、新しいパソコンは無事ユーザー登録を終えました。
 よし、これでストレスフリーでネットライフを楽しめる、そう思いました。

 が、そう甘くはありませんでした。
 新しいパソコンを買ったら、いろいろ雑用がありますからね。
 まぁ一番の雑用というのがブログやミクシィやツィッターなどのログイン用のパスワードを思い出さなくちゃいけないことですけれど。
 微妙にそれぞれ違っていて、難儀しました。笑。

 どーにかこーにかパスワード思い出し、ブログやその他SNSにログインし、よし、これで正月は借りてきたDVDを見ながらネット三昧だ!と思ったのですが。

 今度は何とDVDプレイヤーがぶっ壊れやがりました。涙。
 元々調子はよくなくてだましだまし使っていたのですが(だましだましというか、正確にはだまされだまされ)、この日とうとう操作をまったく受け付けなくなりました。
 リモコンにも一切反応せず、電源ボタンを押してもオフになりません。
 異様な赤い光を発しつつ、借りてきたDVDを飲み込んだまま、うんともすんとも言いません。
 そうなんですよ、借りてきたDVDが取り出せないんです。
 いや~、困りました。
 プレイヤーが故障してDVDが取り出せなくなったら、いくらぐらいペナルティを取られるんだろ?
 無料か、もしくは常識的な金額で収まればいいけれど。

 そんなわけでまともにDVDが見ることが出来る環境ではないので(まったく見ることが出来ないわけではない)たかこさんに出された宿題はクリア出来ないかもしれません。

 それにしても新しくパソコンがやってきたその日にDVDプレイヤーが壊れるものですかね。
 2018年の災厄は続きます。
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居場所がない。

2018-12-28 23:12:07 | 日常
 昨日の記事でボードゲームを卒業する宣言をしました。
 ボードゲームを卒業するということはボードゲームを通じて知り合いになった人と縁を切るというのと(ほぼ)同意です。
 ボードゲームを通じて友達ができたらいいな、ボードゲームで居場所ができたらいいな、という目論見は儚くも潰えました。

 ただ、自慢じゃないですがこういった経験は初めてではないんですよね。
 それどころか慣れっこといってもいいぐらいで…。
 今日は自分が過去にどれぐらい居場所を失ってきたか、自虐の意味を込めて書いていきたいと思います。

 今から十年以上前ですが、自分はミステリー小説(好き)サークルに所属していました。
 基本的にそのサークルは読み専門だったのですが、有志数人で同人誌を作ったんですよ。
 掲載した作品には持てる力をすべて注ぎました(その作品というのがこちら)
 その同人誌はサークルのメンバーには無料で配布したのですが、読んでくれる人がなかなかいなくって…。
 でもやっぱり感想が聞きたいじゃないですか。例えそれが酷評であっても。
 それで自分はサークルの代表の人に読んでもらえませんかって直接お願いしたんですよ。
 そしたらその人は、「わかったわかった今度読んでおく」と請け合ってくれました。
 そのときは言ってみるものだな、と思ったのですが、、、翌月の例会になっても、翌々月の例会になっても読んできてはもらえませんでした。
 三か月後の例会で自分はとうとう痺れを切らしてその人に尋ねたんですよ、いつになったら読んでもらえるんですか?って。
 彼はこう答えました。
 読む、読まないは個人の勝手でしょ、と。
 読む、読まないは個人の勝手?
 同じサークルの仲間が作った同人誌であっても読む、読まないは個人の勝手?何それ?同じサークルの仲間が作った同人誌なんだから目を通すぐらいのことはしてくれてもいいんじゃない?
 いや、仮に読む読まないは個人の自由であったとしても、あなたは一度「読む」と約束してくれたよね?
 読むと約束したとしても、読む読まないは個人の勝手?
 何だよそりゃ。男だったら一度交わした約束は果たせよ!
 その時のやり取りにブチ切れて以後そのサークルには顔を出していません。
 読む読まないは個人の勝手などというう〇こ野郎が代表を務めるサークルに参加する気にはさらさらなれなかったのです。

 次は四、五年ほど前のことになるかな、自分にはネットで親しくしていた映画ブログ仲間がいました。
 そのブロガーさんがある日違法ダウンロードで鑑賞した作品の感想を自身のブログにアップしたんですよ。
 ぶっちゃけ違法ダウンロードを絶対にするな、とは言いません。そうせざるを得ない時も時にはあるでしょう。けれどそのことをいちいち公表するなよ、と言いたい。
 例えるなら、違法ダウンロードってコンビニでおにぎりを万引きするようなものだと思います。
 飢え死にしそうになったのであれば、コンビニでおにぎりを万引きすることも許される、と自分は考えます。そうすることでしか飢え死にを回避できないのであればそうするしかない。
 でも万引きしたおにぎりの味を旨いだの、不味いだの、語るんじゃない、って思いますね。

 それで問題の記事のコメント欄に「違法ダウンロードなんてするもんじゃないですよ」とコメントしたんですよ。
 そしたらその人はへらへらとした感じのレスを返してきました。
 それで自分は自分のブログになぜ違法ダウンロードがいけないかを一般論として記事に書きました。
 あくまで一般論として書いたので、特定のブログ名を挙げたりはしませんでした。
 自分はその記事を読んでその人が反省してくれるに違いない、そんなふうに考えていました。

 更新直後その記事はある程度支持をされました。
 まぁ当然ですよね、当たり前のことを書いているんだから。

 けれど、件の映画ブロガーさんが自身のブログを閉鎖しちゃったんですよ。問題の記事を削除するだけでなく。
 そのブログはそれなりに人気があるブログだったので、何人かの人からお前のせいで閉鎖されてしまったんだってずいぶん責められました。
 え、自分のせい?
 違法ダウンロードをしたのもその人だし、ブログを閉鎖することに決めたのもその人自身でしょ。なぜそれが自分のせいになるの?

 さらに困ったことにその人はブログこそ閉鎖したものの、ネット活動自体は別段自粛をしなかったんですよ。
 その人は自分がちょくちょく遊びに行っていた映画ブログにもそれまでと同様に、いやそれ以上にコメントをしました。
 それ自体は規制のしようがないですが、自分のせいでブログを閉鎖したといわれている人がコメントをしているブログに続けてコメントは出来ないですよね。
 その一件があって、自分は元々多くなかった映画ブログ仲間をごっそりと失いました。
 何がいけなかったのか、今でもよくわかりません。

 これはまだ記憶に新しいことなのですが、二年ほど前、自分はリアルで常連だった不思議博物館、及びその分館であるサナトリウムの館長を糾弾したことがあります(こちら)。
 詳しい経緯は省きますが、不思議博物館のメイドだったMさんの不思議博物館を辞めるに至った経緯がどうしても納得出来るものではなかったのです。
 自分としては館長に己の非を認め、Mさんにきちんと謝罪をして欲しかったんですよね。それが筋というものだろう、そう考えたのです。
 しかし館長は最後までMさんに頭を下げなかったそうです。
 そうなると自分としても何もなかったことには出来ません。
 以後、不思議博物館に遊びに行くことはなくなり、結果不思議博物館を通じて知り合った人とも疎遠になりました。

 こうやって改めて振り返ると自分は病気だなって思いますね。
 重度のコミュニケーション障害。
 それも自分はいつも正しいと思い込んでいるんだから打つ手がないというか。
 まぁでもそれも仕方ないかなって思いますね。
 今更生き方を変えられるとは思えないし、空気を読めるようになるとも思えない。

 この宇宙は無限に広いといわれているし、地球も(限りはあるにせよ)それなりに大きいといわれています。
 でもその大きな地球に果たして自分の居場所はあるのかなって疑問に思います。

 居場所を探す旅は続きます。
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ボードゲームを卒業します。

2018-12-26 23:49:00 | ゲーム
 わざわざ宣言することではないのかもしれませんが、2018年をもってボードゲームを卒業したいと思います。
 ここでいうボードゲームとはカタンやカルカソンヌといった、いわゆるボードゲームカフェでプレイできるゲームを指し、麻雀や将棋は含まれません。
 またパーティなどに参加して、たまたま何かのボードゲームに誘われたときに「ボードゲームは卒業したので」と断ることはありません。
 わかりやすくいうと、来年からはボードゲームカフェに行ったり、ボードゲーム関連にイベントに参加することはないってことですかね。

 なぜボードゲームを卒業しようと思うのか。
 断っておきますが、自分はボードゲームを嫌いになったことはありません。
 それどころか、ボードゲームは麻雀に比べて健全で、将棋に比べて間口が広い趣味だと評価しています。
 にもかかわらずボードゲームを止めようと思うのは、いろいろと疲れたからです。本当に疲れました。か。

 始まりは鳥栖のショッピングセンターで行われたボードゲームのイベントでした。
 楽しかったですよ。ボードゲームっていいな、ボードゲームを通じて友達ができたらいいな、そう思いました。
 家に帰ってから、そのイベントで知り合ったある人をツイッターでフォローしたんですよ。「イベントではお世話になりました」とツイート付きで。
 当然フォローを返してくれるものと思っていたのですが、その人はいつまで経ってもフォローを返してはくれませんでした。
 あれ?って思ったのですが、こちらから「フォローを返してください」と督促することもできず、結局こちらもその人のフォローを解除してしまいました。

 困ったのは別のイベントに行ってもその人がいるってことです。
「どうしてフォローを返してくれないんですか?」と聞けたらよかったかもしれませんが、まぁ普通は聞けないですよね。

 たまたまその人がフォローを返すのを忘れちゃっただけでしょ、という人もいるかもしれません。
 でもそのたまたまが続くんですよ。
 仲良くなれたらいいなと思ってフォローして、フォローを返してくれないということが、4、5人はいたかな。
 中には同じ日に知り合った女性はフォローして(フォローをしたのか、返したのかは知らない) 、こちらのフォローは無視するというようなこともありました。
 あ、断ることでもないかもしれませんが、フォローを返してくれなかったのは全員男性です。

 そういったことが続くと、ボードゲームのイベントで誰かと知り合ってもツイッターでフォローをする気にはなれなくなっちゃいますよね。
 そして自分はツイッター以外に初対面の人と連絡を取り合えるようになるSNSを知りません。ミクシィなんてオワコンですしね…。

 それからあるボードゲームのイベントですっごくマナーの悪い人がいたんですよ。
 具体的にどうマナーが悪かったかは割愛しますが、そういうプレイはないんじゃないの、と言いたくなる人でした。
 それで自分が「『〇〇』という人のマナーが悪かった」というようなことを口を滑らせたことがあったんです。
 そしたら困ったことにその『〇〇』というのがありがちなHNだったようで、別の『〇〇』さんから悪口を言われた思われたみたいで…。
 その『〇〇』さんの主催するイベントに参加表明しても一切無視されるようになりました。

 無視は他の人からもよくされました。
「体調が悪い」というツイートに「大丈夫ですか?」と返信しても無視され、「どこどこのお店のランチが美味しかった」というツイートに「あのお店は美味しいですよね」と返信しても無視され、最近ではある映画の上映形態のことがよくわからないとツイートしている人がいたので、自分なりに違いを説明したのですが、それに対しても返信は特になかったです。
 ボードゲームを通じて知り合った人とこれ以上ツイッターでフォロー関係にあったとしても多分意味はないと思うので、この記事をアップ後、解除するつもりです。

 ボードゲームを止めようとする人間が何を言っても無駄かもしれませんが、ボードゲームが好きな人に苦言を呈することを許してください。
 まず、ボードゲームを通じて知り合った人からツイッターでフォローされたら、ちゃんとフォローを返してあげてください。
 意図的でなかったとしても、フォローを返してもらえなかったら、それなりにショックは受けるものなのですよ。
 それから多少気に入らない相手であっても、ツイッターではちゃんと対応してください。
 ボードゲームにおいて、気に入らない相手だからルールを変えるなんてことはしませんよね。

 あと、余計なお世話かもしれませんが、ボードゲームはちゃんと厳選して購入するようにした方がいいです。
 自分はボードゲームの良いところの一つに健全性が挙げられると思います。
 ツイッターのタイムラインで、「今月〇万円ボードゲームを買った!」みたいなツイートが流れてくることがあります。
 月の収入がいくらなのかは知りませんが、積みゲー(プレイしないボードゲーム)は出来るだけ作らない方がよいです。
 月にいくらボードゲームにつぎ込むか、事前にちゃんと決めておくことも趣味としてボードゲームを長く続けていくために大切だと思います。

 記事本文では非難めいたことを書きましたが、もちろんボードゲーム好きな人が全員非難されなければならないなんて思ってはいませんし、自分に落ち度がないとも考えてはいません。
 それどころか、自分が非難したことは、コミュニケーション能力が人並みにある人であれば簡単に回避出来たことなのでしょう。

 ボードゲームが単なるブームで終わらず、多くの人に愛される文化になればよいと思っています。
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『ガタカ』の嘘。

2018-12-26 21:19:02 | 旧作映画
 懲りずに『ガタカ』の考察をします。
 「またか!」などと言わないよーに!笑。

 『ガタカ』ほど高く評価されると同時にはその本質を捉え損ねている人が多い作品はないように思います。
 理由は一概には言えませんが、その一つに登場人物が嘘をついていることが挙げられるのではないでしょうか。
 今日は『ガタカ』における嘘について考えてみたいと思います。

 レストランでの食事のシーンで「これから一年どうするつもりだ?」とビンセントに尋ねられたジェロームは「旅にでも出るつもりだ」と答えますが、これは嘘ですよね。
 ジェロームはビンセントの出発直後に焼身自殺をしています。この自殺が衝動的なものとは考えにくいので、レストランで食事をしたときにはすでにその決心をしていたと考えるべきでしょう。
 ではなぜジェロームは嘘をついたのか?
 この問いに答えるのは難しくありません。
 単純にビンセントに余計な心配を掛けたくなかったからです。ジェロームはビンセントに出来るだけ穏やかな精神状態で宇宙に旅立ってほしかったのです。
 この心情は理解しやすいと思います。

 ジェロームはビンセントに対して他にも嘘をついています。
 帰宅したビンセントにジェロームが次のような台詞を口にするシーンがあります。
「いつもと同じヘアカラーを注文したら業者が違うものを送ってきた。返品は利かないそうだ。そのうち請求書が送られてくるだろう」
 まず、ビンセントが出発直前にも関わらずヘアカラーを注文すること自体変ですが、それはさておき、発送ミスをした業者が返品に応じないこと、さらに発送ミスした商品の代金を請求することは常識的に考えてあり得ないことです。
 ジェロームが嘘をついていることは明らかです。
 おそらく業者と電話でやり取りをしている最中にビンセントが帰宅したのでジェロームは慌てて嘘をついたのでしょう。
 業者と電話でやり取りをしていた以上、ジェロームが何かを注文していたのは間違いありません。
 その何かは、ビンセントが出発直前であるにもかかわらず必要であり、返品が利かず、またビンセントに対してはヘアカラーだと誤魔化さなければならないものですが、この条件に見合うものはさほど多くはありません。
 ジェロームのこの嘘はちょっとわかりにくいかもしれませんね。

 わかりにくい嘘は他にもあります。
 ビンセントは弟のアントンと二度遠泳勝負で勝っています。
 この二度の遠泳勝負のシーンだけ見るとビンセントが心臓の障害を克服したかのように受け取れます。
 しかしトレーニングルームでのランニング後、ビンセントがロッカールームで倒れ込むシーンがあります。
 このシーンを見るととてもビンセントは障害を克服しているようには思えません。
 障害を克服したか、していないか、どちらかなので、どちらかのシーンは嘘なのです。
 この場合、ロッカールームで倒れ込むシーンには嘘が紛れる余地がないので、ビンセントが勝利した二度の遠泳勝負が嘘だったということになります。
 では嘘をついたのは誰なのか?
 ビンセントは勝負に全力を尽くしているので何も嘘はついていません。
 である以上嘘をついたのは弟であるアントンということになります。
 アントンは故意に遠泳勝負で負けたのです。

 アントンのことをビンセントの宇宙行きを妨害する存在だと捉える人が多いようですが、自分はアントンこそビンセントの夢のよき理解者であったと考えています。
 子どものころから二人は一緒に過ごしてきましたし、何よりビンセントの宇宙行きの夢を最初に知ったのは他ならぬアントンです。
 もしアントンが本気でビンセントの宇宙行きを阻止するつもりであれば職権を用いてビンセントを二、三日拘留すれば済むことです。わざわざ遠泳勝負に付き合う必要などありません。
 アントンは兄の宇宙行きの夢を誰よりも理解し、そして彼なりのやり方で兄の背を押したのです。
 当然ガタカで交わしたビンセントとの会話の中でのビンセントの宇宙行きを否定する言葉も嘘だったということになります。

 しかしながら『ガタカ』における最大の嘘はやはりジェロームがついた嘘でしょう。
 ジェロームは幾度となくビンセントに対し、「お前ならやれる、お前なら出来る」と叱咤激励をしてきました。
 そのことだけに着目すると、ジェロームはビンセントが宇宙飛行士になることを信じているかのように思えます。
 が、違うのです。
 ジェロームはビンセントが宇宙飛行士になれるとは全く思っていませんでした。
 何を馬鹿なことを言っている、お前が勝手にそう思い込んでいるだけだろ、という方もいるかもしれませんが、もちろんそう断定するに足る強力な根拠があります。
 それはジェロームが二人の暮らしたアパートメント(の焼却炉)で命を絶ったことです。
 もし仮に、ジェロームに、ビンセントが無事に地球に生還すると信じていていて、それでもなお死ぬ理由があったとします。
 その場合、彼がアパートメントで命を絶つことはないでしょう。
 どこかよその場所で、出来ればビンセントに自らの死を知られない場所で死ぬはずです。
 もちろん足の不自由なジェロームが遠くに行くのは困難なことです。
 しかし不可能ではないはずです。
 ジェロームがビンセントと暮らしたアパートメントで命を絶ったということは、ジェロームはビンセントが二度とアパートメントに戻ってくることはないと考えていたということに他なりません。
 地球に生還すれば必ず戻ってくるはずのアパートメントに戻ることはないと考えていたということは、ビンセントは地球には生還しない、ビンセントは宇宙に行けば死ぬ、そうジェロームは考えていたということになります。

 宇宙に行けばビンセントは死ぬ、そう考えていたにもかかわらず、ジェロームはビンセントの宇宙行きに協力し、彼を叱咤激励していたのです。
 このときのジェロームの心情を想像すると自分は泣けて泣けて仕方がありません。
 これほど心を揺さぶられる嘘が他にあるでしょうか。
 とかく嘘は人に嫌われるものですが、時に大いなる感動を生むこともあるのです。
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Perfumeのコンサートに行ってきました。その2。 

2018-12-25 22:27:59 | 音楽
 今回のツアーは8月に発売されたアルバム『FUTURE POP』を受けてのものだったんですが、正直自分はこのアルバムがあまり好きではないんですよね。
 何て言うか、洗練され過ぎてると言うか。
 進化は進化なんだろうけど、極力無駄を排除したその洗練さにはついていけないところがあったのです。
 新幹線に例えればわかりやすいかなぁ。
 新幹線って新型車両が登場するたびにデザインは洗練され、性能はアップしていきますよね。
 でも自分の目に魅力的に映るのは初代の0系だったりするんですよね。
 この例えでわかるかなぁ、、、我ながら例え下手。笑。

 まぁともかくアルバムはそれほど好きではないのですが、その楽曲を中心に演目が組まれた今回のコンサートは素晴らしかったです。
 席が遠くてPerfumeの3人がマッチ棒で作られた人形ぐらいにしか見えないのですが、それでなおパフォーマンスのクォリティの高さが伝わってくるのですから「すごい!」の一言ですよ。
 MCも笑えたし、あーちゃんの生歌もよかった、、、Perfumeって普段口パクの印象が強いと思うのですが(ダンスがメインですからね)、歌もメチャクチャ上手いんだなってことがわかりました。
 一緒に行ったUくんもそのことには驚いていたみたいです。

 6時過ぎ、コンサートは無事終了。
 アンコールがないことにUくんは驚いていたみたいですが、Perfumeのコンサートには構成上基本的にアンコールがないんだよね。

 そのUくんですが、いまいち表情が読めなくて、コンサートがよかったのかどうかわかりかねたのですが、帰りに物販コーナーでTシャツとハンドタオルを購入していました。
 まぁそれぐらいにはこの日のコンサートを気に入ったってことですね。
 無理矢理付き合わせたのではないかと思っていたのでちょっとホッとしました。

 それからバスで天神に戻り、チケットをキャンセルした知人ことまささんと合流、3人で焼き肉を食べました。
 今回のまささんのキャンセルは常識的にあり得ないことだと思いますが、まささんなりの事情があったみたいなので水に流すことにしました。
 久しぶりの焼き肉、しかも食べ放題だったのですが、最終的にかなり食べ残しちゃいました。。。

 Uくん、そしてまささん、男3人のクリスマス・イブはどうにも寂しい響きがありますが、それでもお陰様で楽しい時間が過ごせました。
 来年は3人でどこかに遊びに行きましょう!
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Perfumeのコンサートに行ってきました。

2018-12-24 21:31:15 | 音楽
 12月24日はクリスマス・イブですね!
 チコちゃんによるとクリスマス・イブの「イブ」は「前日」といった意味でなく、「イブニング」、つまり「夜」という意味なのだそうです。

 という薀蓄をある人に披露したら、「チコちゃんって誰ですか?」みたいな反応をされました。
 なぬ?チコちゃんを知らない???
 マジっすか?と思って、5、6人の人に同じ質問をしたら、チコちゃんを知ってる人、1人しかいなかったです。
 自分は『チコちゃんに叱られる』を毎週見ているので、何となくみんな知ってるかと思ってましたよ、チコちゃん。
 テレビを見る人が少ないのか、それともNHKを見る人が少ないのか、どっちだろ。

 というような疑問はさておき、クリスマス・イブですよ。
 皆さんのところにはサンタクロースは来ましたか?
 自分のところにはですねー、何と、サンタさんが来ました!!
 今年は絶対に来ないと思っていたのでサンタさんが来てくれて超嬉しかったです。
 いい子にしていた甲斐があった!(←良くもないし、それ以前に子どもでもない)

 プレゼントに何をもらったかは秘密ですが、お返しに何を贈ったかは教えちゃいます。
 ハンドメイドのカード入れを贈りました。
 ハンドメイドといっても別段自分が作ったわけではないのですが…。

 以上前置き終わり!

 クリスマス・イブはマリンメッセ福岡まで【Perfume 7th tour2018 FUTURE POP】を観に行きました。
 今回のコンサートは本当に難儀しましたよ。
 チケット当選後に約束していた知人から「(コンサートに行くのは)やっぱりやめとく」と言われましてね、本当にどうしようかと思いました。
 幸い奇跡的に「行ってもいいですよ」という人が現れたのですが、このUくん、Perfumeのファンでもなければ、それ以前にコンサート自体行ったことがないというね、、、付き合ってもらってこんなことをいうのも何だけど、なぜ付き合ってくれたんだ、Uくん?

 コンサートの開演は4時だったので、Uくんとは3時に天神のライオン広場で待ち合わせたのですが、それではちょっと遅かったですね。
 マリンメッセ行きのバス停はすでに長蛇の列でした。

 3時半前にマリンメッセに到着、会場は人、人、人の山でした。
 コンサート会場がヤフオクドームからマリンメッセに格下げされ、さらに前日i当日券販売のお知らせメールが送られてきたので、正直もしかして観に来る人って少ないのでは?なんて思ってましたが、さすがにそんなことはなかったです。

 会場入口にて引換券を座席指定券に交換、ここで初めて自分が座る席がわかるのですが、自分の座席番号は「2階スタンドM6列22番」でした。
 2階スタンドM6列22番?
 どう考えても良い席っぽい感じがしない、、、実際その席まで行ってみると、ステージははるか遠くにしか見えない…。
 4年前、初めてPerfumeのコンサートを今回と同じマリンメッセで観たとき、2日間ともすっごく席がよくて、自分ってコンサート運(?)があるのかも?なんて思ったけど、その運も尽きたなぁ。
 まぁそりゃファンクラブにも入会しようとしない似非ファンじゃ仕方ないか。

 そんなことを考えながら待っていると、定刻より5分ほど遅れて、コンサートは始まりました。


                                           続く。
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格の違いを見せつけた『シュガーラッシュ オンライン』。

2018-12-23 16:02:05 | 新作映画
『シュガーラッシュ オンライン』、12./22、Tジョイ久留米にて鑑賞。2018年、50本目。

先日『グリンチ』を観に行ったのですが、正直面白くなかったです。
キャラクターは魅力があると言えないことはないのですが、ストーリーに工夫も捻りも見られず、なぜグリンチが改心に至ったか、イマイチ説得力がありませんでした。
つまり製作スタジオであるイルミネーションらしい作品ってことですね。

それに比べてこの『シュガーラッシュ オンライン』のサービス精神といったら!
見る者を楽しませるためにこれでもかこれでもかとアイディアを盛り込んでいました。
インターネットの世界を漫画的に見せる演出は見事で素直に感心してしまいました。
レースシーンにも迫力があり、手に汗を握りました。
一つの作品として見れば非常に完成度が高いと言えるのではないでしょうか。

ただ続編として見ると必ずしも高い評価は出来ないかもしれません。
何となく前作のよいところを否定するようなところがあって・・・。
まぁうがった見方かもしれませんが。

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プロファイリングのネタばらし。

2018-12-22 15:33:41 | インターネット
 一時期コメント欄を盛大に騒がせていた荒らしもどうやら静まったようです。
 ぶっちゃけ自分はどーでもいい人から何を言われようがどーでもいいというスタンスなので、今回も荒らし自体は「だから何?」ぐらいにしか思わなかったのですが、ただ同時期にパソコンの調子がおかしくなって、これってもしかして荒らしの仕業かもしれないと不安になりました。
 ただ幸い荒らしも遠隔操作で他人のパソコンを好き放題に出来る、そんな魔法使いのようなスキルは持ち合わせていないようで、今回のパソコンの不具合はどうやら経年劣化によるもののようです。
 まぁメンテナンスもろくにしてなかったからね。。。

 ところで先日、荒らしのプロファイリングをしてみました(こちら)。
 てっきり、
>何テキトーなこと書いてんだ、バーカ、全然当たってないっつーのwww
 ぐらいのことは書かれるかと思っていたのですが、それがまったくなかったということは半分ぐらいは当たっていたのかもしれませんね。

 一応断っておくとテキトーなことを書いたのではないのです。
 書いたことにはすべて(大なり小なり)根拠があります。
 今日はその根拠について書きます。

 まずなぜ単独犯だと思ったか?
 荒らしコメントは50以上ありました。
 それだけの数のコメントであれば、複数人によるものと考えがちですが、あの荒らしコメントにはそうとは考えにくい特徴がありました。
 それは投稿時間の集中がなかったことです。
 複数の人間が示し合わせて一つのブログにコメントをすれば、当然投稿時間は集中しがちになります。同時刻とまではいかなくても2秒ずれ、3秒ずれ、10秒ずれといった具合に。
 それがあの一連の荒らしコメントには見られませんでした。
 だから自分は、この荒らしは単独犯なのだなと思ったのです。

 ではこの単独犯が深夜勤務だと思ったのはなぜか?
 これも単純で、投稿時間に偏りがあったから、具体的には深夜の2時、3時のコメントがなかったからです。
 深夜にコメントがないのは、ひねらずに考えれば、その時間働いているからでしょう。

 自分は深夜勤務明けにネットカフェで(ネットカフェからの書き込みだと思ったのにも根拠はあります。割愛しますが。)一人で50以上の荒らしコメントを書き込む男の姿を想像して憐れみを禁じえませんでした。
 相当大変だったと思いますよ、一人で50以上コメントを書き込むのは。そのコメントが中身のないコピペだったとしてもです。

 件の荒らしがこの記事を見るかどうかそれは知りません。
 見ると仮定して言っておきます。
 そういった荒らし行為をして、楽しい、満たされる、生き甲斐を感じるというのであればこれからも続けていけばいい。
 いつか警察に見つかるかもしれないし、見つからないかもしれない、それはよくわかりません。
 しかしそうでないというなら、今すぐ荒らし行為はやめた方がいい。

 それだけの根気があればきっと人の喜ぶことも出来るはずだから。
 少なくともこのブログにおいては貴方のコメントを歓迎しますよ。
 貴方がきちんとしたHNを名乗り、文体を変え、中身のあるコメントをすれば、ですが。

 ネットはなりたい自分になれる世界だと思っています。
 それが出来ていない自分が言っても説得力はないかもしれませんが。
コメント
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