この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2月の予定。

2019-02-28 21:26:13 | 日常
 何だか知らないけど、1月はチョー忙しかったです。
 3月がアホみたいに仕事が忙しいと思われるので、今月までは遊びまくりたいです。


 2月2日は【アバンセ映画祭】!!
 手塚治虫の『西遊記』や宮崎駿の『太陽の王子ホルスの大冒険』といった名作アニメが上映されます。
 一応知り合いの映画好きの人に声をかけたんだけど、「行きます! 」といった人はゼロでした。
 今の若い人は『ホルスの大冒険』と聞いてもピンとこないのかなぁ?

 2月2日はアバンセ映画祭なんですが、佐世保旅行で観損ねていた『サスペリア』も観に行かなくちゃいけません。
 『ホルスの大冒険』と『サスペリア』をハシゴする人は日本広しといえど自分ぐらいのものだろう。

 2月8日は『ファースト・マン』と『アクアマン』の公開日。ムビチケも購入して観る気マンマンです。

 2月9日は久留米シティプラザCボックスで18時から飛ぶ劇場『わたしの黒い電話』の公演があるので出来たら観に行きたい、、、けど、体力的に厳しいか。

 2月22日は『THE GUILTY/ギルティ』の公開日。何となく面白そうだと思って前売り券を買ったんだけど、本当に面白いのかどうかは観てみないとわかりません。当たり前だけど。

 
 とりあえずこんなもんかな。
 1月に映画を一本しか観てないしわ寄せでたくさん観ることになりそう。。。

 
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春の訪れ。

2019-02-27 23:16:08 | 戯言
 いよいよ2月も終わり、春が訪れようとしていますね。
 皆さんは何で春の訪れを実感しますか? 
 春一番の便り?桜の開花のお知らせ?
 まぁそれは人それぞれだと思いますが、自分は頭のお菓子な人が出没すると、あぁ、春がやってきたなと思いますね(主にこちらの記事にですが)。

 毎年毎年この時期になると似たような人が現れて、似たようなコメントをして、自分の方も似たようなレスを返しているような気がします。
 今年は、
>産まれ持った障害者の方が居なくなれば、国債がかなり少なくなるくらいの額ですよね。
などというトンチキなことをコメントしている人がいました。

 現在日本の借金である国債の残高は1053兆円です。
 あまりに巨額すぎて具体的にはまるでイメージできませんが、間違いなく言えるのは日本にいるすべての障害者を“処分”したとしても焼け石に水という奴でしょう。

 あえて“処分”という過激な言い方をしましたが、上述のコメントをした人は、どうやって障害者の人をいないようにするつもりなんでしょうか。
 どこかの山奥に障害者専用の焼却処分場でも作れ、とでも言うんでしょうか。
 障害者への援助を打ち切ったからといって障害者がいなくなるわけではないと思うんですが。

 こういったコメントをする人が好きな言葉に「生産性」があります。
 いわく、障害者は生産性が低いから切り捨てるべきなのだという理屈です。

 なるほど、障害者は生産性が低いから切り捨てるべきなのですか。
 でも別に生産性が低いのは障害者には限らないですよね。
 一例を挙げればニートなんてどうです?
 いい年をして働こうとしない人たちもいますよね。
 働く能力が低い障害者に対して働く能力があるのに働かないニートはより罪が重いと言えるのではないでしょうか。
 そういう人たちはどう“処分”するべきだと件のコメントをする人たちは考えるんでしょうね。
 ニートは市中引き回しの上に打ち首にでもすれば、きっと国民は皆、生産性を上げるべく狂ったように働くんじゃないですかね。

 結局のところ、件の人たちに足りないのは想像力なんだと思います。
 社会の弱者を切り捨てて私たちが希望や笑顔を失わないで済むかどうか。
 失わない、と思うのであれば、バンバン弱者を切り捨てても構わないんじゃないでしょうか。
 暮らしに困窮した母子が一家心中したニュースを耳にしても特に何も思うことはないのかな。
 社会の弱者を切り捨てて、同時に自分自身の人間性も切り捨てることにならなければよいですけどね。
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その違いが少しだけ気になる。

2019-02-26 21:20:54 | 日常
 ある日の昼食。


   

 この日は佐賀のある居酒屋さんのランチで唐揚げ定食を食べました。
 これだけのボリュームでワンコイン、500円也(税別)。
 ラーメンでも500円越えは珍しくないのに、めちゃくちゃコスパ、良くないですか?
 日曜日でランチを提供しているところって佐賀ではあまり多くないので、また利用させてもらうと思います。

 ただ、一つだけ気になることがありました。


   
 
 このお店、唐揚げ定食は500円だったのですが、唐揚げ定食とは別に“塩”唐揚げ定食があり、それだと600円で、さらに“タレ”唐揚げ定食だと650円なんです。
 唐揚げに塩がつくだけで100円アップ???いったいどんな塩???高級な岩塩か何か???
 と思ったのは言うまでもありません。

 会計の時にスタッフのおねーさんに「唐揚げ定食と塩唐揚げ定食は何が違うんですか?」と尋ねたところ、おねーさんはこう答えました。
 調味料が違います、と。

 うん、何となくそれは知ってた。
 でも出来たらもう少し具体的な違いを知りたかった。

 まぁ結局違いを確かめるためには次にこのお店に行ったとき塩唐揚げ定食を頼めばいいだけのことなんだけどね。笑。
 100円の差がつくほどの味の違いがわかればいいのですが、果たして…。

 っていうか、唐揚げ定食と塩唐揚げ定食がどう違うか、気になるのってもしかして自分だけだったりするんですかね?
 そうじゃないことを祈るばかりです。
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おめでたいけれど、少し残念。

2019-02-25 23:45:52 | ゲーム
 本日沖縄県那覇市で行われた第68期王将戦七番勝負第4局において渡辺明棋王が勝利し、見事四連勝で王将の座を奪取しました。
 いや~、めでたい🎵
 一年前、名人戦の順位戦A級から降格したときは誰がこの快挙を予想したでしょうか。
 正直、自分はあの時将棋棋士渡辺明は終わった、そう思いました。

 将棋に興味のない方も話だけは聞いたことがあるのではないでしょうか、三年前、将棋界には激震が走りました。
 第29期竜王戦の挑戦を決めた三浦弘行九段が将棋ソフトの不正使用を疑われ、当時竜王であった渡辺棋王がこれを告発したのです。
 このとき、渡辺棋王には三浦九段が不正を働いたという確たる証拠はありませんでした。
 渡辺棋王の告発を受け、日本将棋連盟は十分な調査を行わないまま三浦九段を竜王戦の挑戦権を剥奪、しかし結局三浦九段が不正を働いていたという証拠は見つかりませんでした。

 証拠もなく三浦九段を告発した渡辺棋王は対応のまずさもあり、ずいぶんと責められました。
 A級からの降格がこの時のプレッシャーと無関係だとは思えません。

 ただ個人的に(対応のまずさはあったとしても)渡辺棋王が間違ったことをしたとは思っていません。
 ボクシングに例えればわかりやすいかな。
 ボクシングのチャンピオンが次の対戦相手がグローブに細工をしているという噂を耳にしたとします。
 このとき、チャンピオンが不正をするような相手とは試合は出来ないとコミッショナーに訴えたとしたら、そして確たる証拠がなかったとしたら、それは筋が通らないことでしょうか。
 そんなことはないですよね。
 不正をする相手と試合が出来ないと訴えるのはチャンピオンとして当然の権利だと思います。
 そしてそのとき証拠はいらないはずです。
 なぜならチャンピオンはあくまでボクシングのチャンピオンであり、別に不正を調査するプロというわけではないのですから。
 チャンピオンの訴えを聴いたコミッショナーは期限を設け、調査のプロに本当に不正があったのかどうか、期限内に不正の証拠が見つかれば対戦相手から挑戦権を剥奪し、別の対戦相手を見つけ、また証拠が見つからなければ今度はチャンピオンに対し、試合において決して不正が行われないことを確約した上で試合を行うようにする。
 これが不正が疑われた場合の試合開催の流れだと思います。

 将棋に話を戻せば、証拠なしに三浦九段を告発した渡辺棋王は決して間違ったことはしていない。
 ただ、渡辺棋王の告発を受け、充分な調査を行わないまま三浦九段から竜王戦の挑戦権を剥奪した連盟は間違っていた、そう思うのです。

 将棋のトップ棋士は実力が紙一重だと言われています。
 紙一重の実力差の中で結果を出すにはメンタルの部分が重要であるはずです。
 三浦九段を告発したことで責められた渡辺棋王はおそらく精神的に揺れたことでしょう。
 弱気な発言も耳にしましたしね。
 あのとき渡辺棋王は終わった、自分も含め多くの人がそう思ったはずです。

 しかしそこからの復活劇ですよ。
 自分は素直に感動しました。
 
 一つだけ残念なことがあるとしたら、今回の王将戦、第六局が佐賀の上峰町で行われる予定だったのです。
 当然自分は観に行くつもりでしたよ。
 カレンダーにも三月二十日、二十一日のところに大きく丸をつけました。
 しかしまさか第四局で決着がつくとは…。

 まぁそういうこともありますよね。
 渡辺棋王・王将、このままの勢いで来期は是非名人戦で挑戦者になってください!!
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第118回折紙探偵団九州友の会例会に行ってきました。

2019-02-24 22:18:17 | 折り紙・ペーパークラフト
 今日はよーやく体調がよくなったので、第118回折紙探偵団九州友の会例会に行ってきました。
 昨日これぐらいよかったら映画に行っていたのだけれど、まぁ回復しただけで良しとしましょう。

 講習会の講師は長崎のYさん。
 自分が講師を務めた時も出席してくれたので、出来れば欠席したくなかったんですよね。出席出来てよかった🎵
 講習作品は『スカリ』という六面体のオブジェと『鶴』でした。
 『鶴』といっても折り鶴ではなくてこんな感じ。


   

 ある程度リアルに寄せた鶴ですね。
 ただこの作品、不切じゃないんですよ。
 ハサミで切り込みを入れているんです。
 だから個人的にこの作品を折紙だと認めることは出来ないかな。
 自分は折紙を「一枚の正方形の紙を折ることのみによって 森羅万象を表現しようとする芸術」だと思っているのです。
 そんな風に思っているのはお前だけだろ、と言われるかもしれませんが、Yさん自身そのことを気にしていたようでした。

 驚いたのはYさんが折り図を用意していたことですね。
 Yさんにそういうスキルがあったとは!
 折り図というのは作品が完成するまでの工程を一つ一つイラストで表したもので、それがあれば折るのに非常に便利で、逆に言えば作成するのに非常に手間がかかるものです。
 自分は折り図なんて面倒なもの、絶対作成する気にならないけどなぁ。

 講習会後の情報交換会ではこういったものを持ってきていた人がいました。


   

 ロッテの板ガムの包み紙ですね。
 この包み紙がそのまま折紙に使えると今ちょっとした話題になっているようです(こちら)。
 ただ個人的にはあまり興味はないかな。
 なぜかというとこの包み紙、正方形じゃないんですよ。
 正方形のところで点線は描かれているんですけどね。
 紙をケチらず包み紙そのものを正方形にするか、それとも点線にミシン目が入れてあってハサミを使わずともカットできるようになっているか、そのどちらかでないと一枚一枚ハサミで切るのって相当面倒だと思うけどなぁ。

 三月、四月は通常の例会ですが、五月は九州最大の折り紙イベントである第9回折紙探偵団九州コンベンションが開催されます。
 今年はゲストであの布施知子さんが来るそうなので今から楽しみです。
 まぁ“あの”といっても折紙に興味のない人からしたら、「布施知子?誰それ?」だと思いますが。笑。
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荒らしさん、いらっしゃい🎵

2019-02-23 23:11:42 | 戯言
 と歓迎する気にはなれませんが、拙ブログは荒らしには相当寛容なブログだと思っています。
 荒らしコメントであってもほぼ削除することはないですしね(昨年末の奴は一つか二つを除いて削除しましたが。コメント数が50を超えてましたからね…。)。

 世の中には心無いコメントでコメント欄を閉鎖するブログもありますが、うちではそういったことは考えたこともありませんね。
 なぜ荒らしに対して寛容でいられるのか?
 理由は単純、腹が立たないからです。

 自分はどーでもいい人から何を言われてもどーでもいいというスタンスなので、荒らしに何を言われても「だから何?」ぐらいにしか思いませんね。

 言葉には正しいか間違っているかとは別に、軽いか重いかもあると思います。
 荒らしの言葉は限りなく軽いのです。
 だから荒らしの言葉で心が傷つくこともなければ、揺れることもありません(逆に言えば自分にとって大切な人の言葉は、それが些細なものであっても重いですけどね)。

 とはいえ、最低限の礼儀は守れよ、と思うことはあります。
 統計を取ったわけではないですが、荒らしコメントの半分ぐらいは「Unknown」での書き込みですね。コメント欄の名前のところに何も書かないのです。

 よその家に行ったらまず名前を名乗れって小さいころ親に教えられなかったんですかねぇ、それが当然のマナーであり、最低限守るべき礼儀だと思うのだけれど。
 ネットでもそれは全く変わらないことですよね。
 見ず知らずの人間のブログにコメントする際はまず名前を名乗る、それが最低限の礼儀ってものではないでしょうか?

 「Unknown」でコメントされるとこちらとしては相手を何と呼べばいいか、本当にわかりません。 Unknownさんとでも呼べばいいのか。
 だから近頃は「Unknown」で書き込みした人はこちらで勝手に名前をつけています。
 直近では「ぽんちょ蔵ノ介」と命名させてもらいました。
 我ながら何て素敵なネーミング🎵
 ただ残念なのはこちらがグッドなHNを考えても、それを使ってもう一度コメントする荒らしさんがいないってことでしょうか。
 せっかく名前をつけてやったんだから使わんかい!って思いますね。笑。
 
 人から名前をつけられるのが嫌ならちゃんと自分で名前を名乗るようにしましょうね。
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続・あなたはいったい誰ですか?

2019-02-22 21:02:20 | 日常
 体調がよくないです。
 微熱があって、頭の奥がズキズキする感じです。会社も定時で上がらせてもらいました。

 明日は『THE GUILTY/ギルティ』という映画を観に行くつもりだったのですが、自重して止めておきます。
 本当だったら割引券をもらっていたので『THE GUILTY/ギルティ』の他にもう一本、『アリータ:バトル・エンジェル』か『翔んで埼玉』でも観ようかと思っていたのですが、それもお流れになってしまいました。
 『THE GUILTY/ギルティ』は来週観に行くことになると思いますが、来週だとすでにムビチケを購入している『グリーンブック』の公開が控えているので、この二本を観ることになると思います。
 今の自分に三本映画をハシゴするのは難しいでしょうから。

 日曜日は折紙探偵団九州友の会の例会があるのですが、こちらは義理もあるので何とか参加したいところ。
 頑張れるのか、自分。

 こんなふうに体調がよくない時、自分のことを気遣ってくれる人がいるということはありがたいことです。
 携帯電話に、
>その後、お体の具合は如何ですか?
 とメールが送られてきました。
 本当にありがたいことです。
 こんなふうに誰かに気使ってもらえるなら、具合が悪くなるのも満更悪くないですよね。

 一つだけ問題があるとしたら、そのメールの送り主に心当たりがまったくない、ということでしょうか。
 もしかしたら、スパムメール…?
 もしかしても何も自分には自分のことを気遣ってメールを送ってくれる、特定の相手はいないので、100%スパムメールなんですけどね。
 何となく体調が悪い時に体調を心配してくれるが届いたので、自分にもそんな知り合いがいたのかもしれない、なんて夢想してしまいました。

 まぁ100%スパムメールだとわかっているのですが、返信することにしました。
 もしかしたらメールの送り主がうら若き女子大生である可能性も無きにしも非ずですからね。
 返事が楽しみです。

 今日のところは寝ます。
コメント (2)
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「『ガタカ』の嘘。」に対する質問状。

2019-02-21 22:40:39 | 旧作映画
 もうずいぶんと長く『ガタカ』という映画の考察をしてきました。
 一番詳しいのは全八章からなる「映画『ガタカ』、最終考察リターンズ」です。
 様々な角度から『ガタカ』という映画を考察しています。
 ただ、この最終考察リターンズはやたらめったら長いんですよ。
 なので最近は『ガタカ』に対する自分の考えを理解してもらいたいときは『ガタカ』における嘘に焦点を当てた「『ガタカ』の嘘。」という考察を読んでもらうようにしています。
 こちらは最終考察リターンズと違ってコンパクトにまとまっているので、誰にでも読みやすく、そして自分の考えを理解してもらえるに違いない、そう思っていました。
 が、その考えは間違っていました。
 つい先日、Questionさんという方から長文の質問状が届いたのです。
 以下転載です。


 はじめまして。興味深く拝見しました。
解釈は人の数ほどあると感じました。しかし
気になった箇所があり指摘させて頂きます。
チグハグなところがあり誤解する人が多いと
感じたからです。

>ジェロームはビンセントが宇宙飛行士になれるとは全く思っていませんでした。
 何を馬鹿なことを言っている、お前が勝手にそう思い込んでいるだけだろ、という方もいるかもしれませんが、もちろんそう断定するに足る強力な根拠があります。

■”ジェロームはビンセントが宇宙飛行士になれるとは全く思っていませんでした"
”断定するに足る強力な根拠"

★大風呂敷を広げましたね。

> それはジェロームが二人の暮らしたアパートメント(の焼却炉)で命を絶ったことです。

★根拠がそれですか?

> もし仮に、ジェロームに、ビンセントが無事に地球に生還すると信じていていて、それでもなお死ぬ理由があったとします。

★"宇宙飛行士になる"ことと"地球に生還する"ことがイコールになっていませんか?宇宙飛行士の定義を地球に生還した人間とする認識ですか?

> その場合、彼がアパートメントで命を絶つことはないでしょう。
 どこかよその場所で、出来ればビンセントに自らの死を知られない場所で死ぬはずです。

★そう思う理由は何故でしょうか。

> もちろん足の不自由なジェロームが遠くに行くのは困難なことです。
 しかし不可能ではないはずです。
 ジェロームがビンセントと暮らしたアパートメントで命を絶ったということは、ジェロームはビンセントが二度とアパートメントに戻ってくることはないと考えていたということに他なりません。

★最も効率良く自身を抹消することで、ビンセントがジェローム(生体認証)として生きられる様に自殺したと考えるのが論理的です。自殺未遂を経験しているジェロームが、外で証拠を残さずに自分を抹消できるとは思いません。なぜなら自身を焼かなければならないからです。自力で跡を残さずどうやって自分を焼くんですか。
※証拠とは生体認証の詐称の証拠です。

> 地球に生還すれば必ず戻ってくるはずのアパートメントに戻ることはないと考えていたということは、ビンセントは地球には生還しない、ビンセントは宇宙に行けば死ぬ、そうジェロームは考えていたということになります。

★そもそも前提が間違っているので、戻ることはないと考えていたという解釈がいまいちピンときません。宇宙に行けば死ぬというのは心不全でですか、それとも寿命でですか。何故ジェロームはビンセントの死期を予見できるのですか。

> 宇宙に行けばビンセントは死ぬ、そう考えていたにもかかわらず、ジェロームはビンセントの宇宙行きに協力し、彼を叱咤激励していたのです。
 このときのジェロームの心情を想像すると自分は泣けて泣けて仕方がありません。
 これほど心を揺さぶられる嘘が他にあるでしょうか。
 とかく嘘は人に嫌われるものですが、時に大いなる感動を生むこともあるのです。

★"宇宙に行けばビンセントは死ぬ"まずこの根拠が乏しいのですが
"宇宙に行けばビンセントは死ぬ、そう考えていたにもかかわらず、ジェロームはビンセントの宇宙行きに協力し、彼を叱咤激励していたのです。"
これは嘘ですか?

すみません、段々イライラしてきました。
一解釈として読めばいいと思われるかもしれませんが、曲解の領域だと感じるので放っておけませんでした。A→B→Cと結論を急ぐ前に、A'→A→A+→B'...と順を追って文章を展開された方が良いかもしれませんね。


 まずお礼を言わせてください。
 この質問状はこのブログの過去最長コメントであり、この先においてもたぶんそうでしょう。
 コメントを書き込むのもさぞかし大変だったのではないでしょうか。

 さて、質問に答えさせてもらいますね。
 自分はジェロームがビンセントが地球に戻らないと考えた根拠として彼が二人が暮らしたアパートメントの焼却炉で命を絶ったことを挙げました。
 そう説明すれば誰でもそれで納得するに違いないと思っていたのですが、そうではなかったみたいですね。
 なのでもう少し詳しく説明させてもらいます。

 焼却炉の中のジェロームの死体をビンセントではない第三者が見つけたとします。
 その某は市民の務めとして当然警察に通報しますよね。
 警察は自殺なのか殺人なのかはっきりしない死体ですから、アパートメントの中を家宅捜索するでしょう。
 そうすると、ジェロームが残した大量の生体サンプルや偽装のための小道具などが見つかります。
 それだけの証拠があれば、さすがに警察もビンセントがジェロームに成りすましていたことがわかる゛です。
 宇宙での任務を終え地球に帰還したビンセントはDNA詐称の罪で逮捕されます。
 最悪の結末と言っていいでしょう。

 ではビンセントがジェロームの死体を発見した場合はどうなのか?
 こちらの場合はより最悪だと言っていいですよね。
 ジェロームの変わり果てた姿を見て、ビンセントがどう思うのか、想像したくもありません。
 まともな精神状態ではいられないのは間違いない。
 そのような精神状態でタイトロープを渡るようなガタカでの日常は送れないだろう、自分はそう考えます。

 ジェロームの死体をビンセントが見つけても、ビンセント以外の人間が見つけても、最悪な結果が待ち受けているのです。
 ジェロームがそのことを予期しなかったとは考えられません(予期しなかったのであればジェロームはただの“お馬鹿さん”です)。
 ジェロームがアパートメントで命を絶つことはどう転んでもビンセントに対して多大な迷惑をかける行為なのです。
 ジェロームがそのことをよしとするとは自分にはとても思えません。
 にもかかわらずジェロームはアパートメントで死んだのですから、それはつまり彼はビンセントが二度と地球に帰らないと考えたということなのだろうと自分は考えたのです。

 失礼ながらQuestionさんはジェロームの死体をビンセントが見つけたときのことをまったく考慮されていないように見受けられます。
 それを無視すれば確かにQuestionさんの主張する説も成り立つのかもしれません。
 が、ジェロームの死体を見つけたビンセントが「わー、びっくりした!そっかー、ジェロームの奴ってこんなにも自分に成り代わって欲しかったのか―。じゃあ頑張って明日からもジェロームとして生きていくぞ!」とでも思うようなキャラクターでもない限り、Questionさんの説は成り立たないと思います。

>自殺未遂を経験しているジェロームが、外で証拠を残さずに自分を抹消できるとは思いません。
 え、どうしてですか?証拠を残さずに自分を抹消する方法なんていくらでもあるじゃないですか。
 アマゾンの奥地やサハラ砂漠で自決するのが理想ですが、それが難しいのであれば崖の上から飛び降りるとかいろいろ。

>なぜなら自身を焼かなければならないからです。自力で跡を残さずどうやって自分を焼くんですか。
 いや、だからなぜ焼身自殺することが前提なのですか?それに跡を残さないことが目的であれば人の手を借りても構わないと思いますが?
 
>何故ジェロームはビンセントの死期を予見できるのですか。
 むしろどうしてビンセントの死期をジェロームが予見できなかったと思うのか、自分には不思議です。
 二人は深い信頼関係で結ばれていました。
 そしてジェロームは誰にも話したことのない、自分の自殺未遂のことをビンセントに話しました。
 であれば、ビンセントの方も自分に関することを何もかもあけすけに、医者から三十歳までしか生きられないと言われたことも、両親から宇宙飛行士になることを止められたことも、弟との遠泳勝負のことも、(そういうシーンがなかったとしても)すべて話した、そう考えるのが自然ではないですか?
 そして俄かには信じがたい話を聞かされたら、それが真実であるかどうか確かめたくなるのが心情でしょう。
 その結果ジェロームはビンセントが宇宙飛行士として適さない、宇宙に行ったら二度と地球に帰らないと確信したとしても何もおかしなことはないと思うのですが…。
 
>A→B→Cと結論を急ぐ前に、A'→A→A+→B'...と順を追って文章を展開された方が良いかもしれませんね。
 それは最終考察リターンズでやっていることなので、当該記事においてはやっていません。

 これぐらいで質問に答えたことになっているでしょうか。
 まだ疑問があるようであれば受け付けます。
コメント (4)
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彷徨える嘉穂劇場。

2019-02-20 21:33:09 | 音楽
 今日は音楽イベントについて二つほど。
 コメントへのレスは明日。

 今でこそパフュームが福岡に来るたびにコンサートに行きますが、昔は音楽なんてCDで聴けば充分!!って思ってました。
 No Music,not No Lifeだったわけですね。

 が、とある事情で行くことになったパフュームのコンサートで、ライブで聴く音楽は違う!ということを知り、それから好きなアーティストのコンサートに行くようになりました。
 まぁ好きなアーティストといっても今のところパフュームと手嶌葵ぐらいしかいないんですが。笑。

 初めて行ったパフュームのコンサートはパフォーマンスはもちろん、席が2daysともよかったんですよ。
 ファンクラブ会員用のプレミアムシートほどではないにしても、パフュームの三人の表情がはっきりとわかる近さで、初めてのコンサートでそうでしたから、自分はコンサート運がある、なんて思ったりもしました。

 しかし言うまでもなくそれはビギナーズラックというやつで、コンサートを重ねるごとに席はパフォマーから遠ざかるようになり、先日購入した4月13日に行われる手嶌葵のコンサートでは席がこれ以上ない!ってぐらい会場の端っこの端っこでビックリしました。
 販売開始日の二日後ぐらいに買ったんだけどな。
 あまりにも後ろすぎたので、一瞬買い直そうかなとすら思ったのですが、まぁ結局は誰かが座らなければならないので、その席で諦めることにしました。

 次のコンサートが怖いです。

 音楽イベントネタをもう一つ。
 
 自分は音楽フェスにはとんと興味がないのですが、唯一例外的に飯塚の嘉穂劇場で行われるゴットンジャムには毎年行っています。
 毎年行っているってことは毎年行われているってことです。
 まぁ当たり前ですよね。
 ただ、毎年行われているイベントって毎年同じ時期に開催されるのが普通ですよね(普通じゃないのかな?)。
 でもゴットンジャムは毎年開催時期が違うのです。
 2018年と2017年こそ8月でしたが、2016年は10月、2015年は7月、そして第一回の2014年は11月でした。
 こんなに毎年開催時期が違う音楽フェスって他にあるんですかね?
 開催時期を一定にした方がいろいろやりやすいと思うんだけどなぁ。
 開催時期を一定に出来ない理由でもあるのかな?

 さて、2019年、今年の開催日が先日発表されました。
 今年の開催日は何と6月30日!
 とうとう6月にも進出してくるとは!!
 5年後ぐらいのゴットンジャムはたぶん1月開催ですね。笑。

 そんなわけで6月30日は飯塚の嘉穂劇場まで行ってきます。
 一緒に行ってもいいよ、という方、連絡を待っています🎵
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ついにコンプリート!!

2019-02-19 22:24:59 | 戯言
 やった、やりましたよ、ついにコンプリートしました!!
 え? 何がコンプリートしたのか、ですって?
 やだなぁ、決まってるじゃないですか、【47都道府県ダジャレクイズ】ですよ!(わかるか!)

 思えば長い道のりでした。
 このクイズを最初にアップしたのは忘れもしません、二年前、違った、三年前のお正月のことでした(忘れとるやないかい)。
 そのときは「47都道府県ダジャレクイズ」と称しながら実際には40問ぐらいしかクイズはなかったと思います。全都道府県のダジャレクイズを思いつかなかったんですよね。

 しかしあれから幾星霜の月日がたち、皆さんの協力のおかげで、本日47問目のクイズを思いつくことが出来ました!
 めでたい🎵

 というわけで今日はコンプリート記念に47都道府県ダジャレクイズをいくつか紹介させてもらいます。
 まぁあくまでダジャレなので生暖かい目で見守ってください🎵

 まず一番評判が良かった(と思われる)クイズはこれですね。
【Q.めっちゃめちゃラッキーな都道府県ってど~こだ?】
【A.茨城県(いっぱいラッキー県)】
 いっぱいラッキー、茨城県。
 このまま茨城県のキャッチコピーに採用してもいいのではないでしょうか。え、調子に乗りすぎ? 笑。

 次にそれはちょっと、、、と思ったクイズがこれ。
【Q.痴漢を募集している都道府県ってど~こだ?】
【A.高知県(乞う!痴漢。】
 このクイズで怒らないとしたら高知の人はずいぶん器が大きいと思います。

 個人的に気に入っているのがこれ。
【Q.教頭先生の登場の仕方が派手な都道府県ってど~こだ?】
【A.東京都(トゥ!!教頭)】
 どんな教頭先生やねんって思いますね。

 一番苦労したのではないかというクイズがこれ。
【Q.猫にとって危険極まりない都道府県ってど~こだ?】
【A.宮崎県(ミャ~・ザ・危険)】

 そしてラスト、47問目がこちら🎵
【Q.突然パラダイスが出現する都道府県ってど~こだ?】
 答えはまずご自身で考えてみてくださいね。
コメント (2)
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