この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

1月の予定。

2020-01-31 21:58:31 | 日常
 1月の予定です。


 1/1は映画サービスデーなので映画のハシゴをする予定、、、だったのですが、鑑賞予定だった『ジュマンジ:ネクストレベル』を年末にすでに観てしまったので映画のハシゴそのものをしないかもしれません。

 1/3は佐賀のシアターシエマで『ゾンビ -日本初公開復元版-』が公開されます。どうにかして観に行こうかな。

 1/4はいい加減『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を観に行こうと思っています。
 夕方からは筑後の熊野神社の鬼の修正会を観に行く予定です。

 1/10は『フォードVSフェラーリ』、「シライサン』、『パラサイト 半地下の悪夢』の公開日。『パラサイト~』のみムビチケ未購入。

 1/11、12は劇団飛ぶ劇場の『ハッピー、ラブリー、ポリティカル』の公演日。1/10~12は三連休だけど観に行きたい作品が多すぎるなぁ。

 1/17は『ペット・セメタリー』の公開日。

 1/18は映画のお茶会です。

 1/19は折紙探偵団九州友の会例会です。

 1/26は甥っ子の進学祝いで北九州まで行ってきます。


 何だかんだ言って週末、予定が詰まっているなぁ。
 ありがたいことです。
 友達からの誘いとかは全然ないんだけどね。泣。
コメント (2)
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今さらながら『残り全部バケーション』について解説してみる。

2020-01-30 21:15:52 | 読書
 昨日、『残り全部バケーション』に関する記事にコメントがつきました。
 コメントがつくこと自体嬉しいことですし、そのコメントが礼儀正しいものであればなおさらです。
 だからというわけではないのですが、今日は今さらながら『残り全部バケーション』について解説してみたいと思います。
 目新しいことを書くつもりはありませんが、出来るだけ読みやすい文章を心がけたいと思っています。

 まず大前提となるのは「岡田が生きている」ということです(そんなの勝手な決めつけだ!という人はさすがにいませんよね?)。
 そして「岡田が生きている」ことを溝口は知りません。
 なぜ溝口は「岡田が生きている」ことを知らないのでしょう?
 言い換えれば、なぜ岡田は自分が生きていることを溝口に知らせないのでしょう?
 普通に考えれば溝口が心配していることはわかりそうなものですけどね。
 でもこの疑問に答えることはさほど難しいことではありません。
 毒島の元に連れ去られた岡田が無事に戻ってきて、無事に戻ったことを岡田が溝口に知らせないのであれば、捻らずに考えれば、毒島が岡田に無事であることを溝口に知らせるな、と口止めしたのでしょう。
 それ以外の可能性はちょっと思いつきません。

 ここで別の疑問が生じます。
 毒島が岡田を無事に返したのであれば、毒島は岡田が裏切っていない、裏切ったのは溝口であることを知っていたことになります。
 溝口が裏切ったことを知っていたのであれば、なぜ毒島は溝口に直接罰を与えないのでしょう?
 裏切りの代償に指を詰めるなり、歯をすべて叩き折るなり、ドラム缶に詰めて東京湾に沈めるなりすればよさそうなものですけどね。
 この疑問については後ほど答えたいと思います。

 ともかく毒島は岡田に無事であることを溝口に知らせるなと口止めしたということは、溝口に岡田が死んだと思わせたかったということです。
 であれば毒島としては夜中に岡田がコンビニに出かけて偶然溝口に出くわす、そんな状況も避けたいはずです。
 具体的にどうするかというと、毒島は溝口から岡田を出来るだけ遠ざけるのではないでしょうか。
 24時間溝口を見張って岡田と鉢合わせしないようにするよりはるかに簡単ですからね。
 つまり二人は“生活圏”が異なっていた、そう考えられます。

 一方溝口は「サキ」と名乗る管理人の食べ歩きブログの常連でした。
 食べ歩きブログの記事は次のようなものが考えられます。
 「駅前に出来たケーキ屋さんのモンブランがすっごく美味しいよ~、みんなも食べてみてね♪」
 それに対する常連のコメントはこんな感じでしょうか。
 「あのお店のモンブラン、確かに美味しいですよね!」とか「今度そのケーキ屋さんに行ってみますね!」
 このやり取りが何を意味するかというと、食べ歩きブログのような地域密着型のブログにおいて、管理人と常連が話題を共有するためには“生活圏”を共有する必要があるということです。

 今ここで岡田と溝口の“生活圏”が異なり、「サキ」と溝口が“生活圏”を共有すると考えられるのであれば、「サキ」と岡田は別人である、そう考える方が(そうでないと考えるより)自然です。
 岡田が「サキ」でないなら、食べ歩きブログの管理人「サキ」は早川沙希である、と考えるべきです。
 ここにきて管理人「サキ」が岡田でも早川沙希でもない第三者であるとは考えにくいですからね。

 ではなぜ毒島は岡田に直接罰を与えなかったのか、それは、、、今日はもう夜も遅いのでそれについて語るのは別の機会にしたいと思います。
 ご容赦ください。
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2019年気になる未見映画5選。

2020-01-29 23:14:39 | 旧作映画
 2019年は劇場で61本観ました。
 我ながらよく観たなぁと思いますが、ただ観たかった映画、気になった映画、すべてを観たわけではないんですよね。
 中にはタイミングが合わず観逃した作品もあって・・・。

 今日は2019年度のベスト10が掲載されている映画秘宝3月号にタイトルがある作品の中から、この先レンタルで見てみようと思う作品をピックアップしていきます。

 まずは2019年ベスト5、マーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』。
 なぜこの作品を去年映画館で観なかったのか?と問われても自分でもよくわからないですね、、、それこそタイミングが合わなかったのかなぁ。

 続いて『ハウス・ジャック・ビルド』
 この映画も何となく観るタイミングを逸しました。
 ラース・フォン・トリアー作品だから無意識に避けちゃったのかも? 

 初めて聞くタイトルだったのですが面白そうなのが『テリファイド』
 新感覚南米ホラーだそうです。

 韓国映画から『神と共に 第一章:罪と罰』
 この映画は何となく自分に合ってそうな気がします。
 面白かったら『第二章:因と縁』も見てみます。

 日本映画から『見えない目撃者』
 この作品もネットでの評価が高かったので気にはなっていました。

 とりあえず以上です。
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岡田結実の素敵な無駄づかい!!『女子高生の無駄づかい』。

2020-01-28 22:57:38 | テレビ
 今クールはとりあえず『ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~』を見ていますが、お薦めは『面白南極料理人』です、『麒麟がくる』は見ていません!というようなことを先日の記事に書きました。
 まぁそれぐらいでいいかな~と思ってたんですよね。
 それ以外にもアニメで『映像研には手を出すな』を見て、日曜日はEテレで将棋を見て、あとバラエティを何本か見てたら勝手に一週間が回っていきますからね。

 が、しかし。

 ここにきてちょーハマりそうなドラマが始まりました。
 そのドラマというのが(タイトルからもわかると思いますが)『女子高生の無駄づかい』です。

 ヒロインが「バカ」なんですよ。
 ヒロインが「バカ」なんですよ、と言ったら、ヒロインの頭が悪いという意味に捉えるかもしれませんが、それは確かにそうなんですが、ヒロインのあだ名が「バカ」なんですよ。
 あだ名が「バカ」というのは相当ひどい、一歩間違えればイジメ?と思われるかもしれませんが、ヒロインはバカなのであだ名が「バカ」であることがひどいということに気づかないんですよね、、、ややこしいな。

 その「バカ」を演じるのが岡田結実なんです。
 彼女のことはこれまでバラエティ番組でその顔を見るぐらいでしたが、いや~、驚きましたね、ここまで吹っ切れたバカ演技が出来る女優だったとは!!
 彼女って相当頭がいいんだろうな、と逆に感心してしまいました。

 内容はないに等しいドラマです。
 女子高生が女子高生であることを無駄づかいしているだけのドラマなので、、、でも超絶面白いのでお薦めです。

 それにしても「バカ」の親友の「ヲタ」を演じる恒松祐里って『殺さない彼と死なない彼女』では「地味子」だったんだね、、、じぇんじぇんわかんなかったよ。。。
 ますます『女子高生の無駄づかい』から目が離せそうにないです。
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続々・なぜ『ガタカ』は誤読されるのか?

2020-01-27 21:40:42 | 旧作映画
 10年ぶりに兄ビンセントにガタカで再会したアントンは兄が生きていたことに驚き、それからすべてを諦め一緒に来るように言います。
 その提案をビンセントが受け入れられるわけもなく、二人は再び遠泳勝負をすることになります。

 遠泳勝負はビンセントの圧勝でした。
 アントンは前回同様引き返す途中で溺れ、ビンセントに助けられるのです。

 このシーンだけを見ると、「神の子」ビンセントが「適正者」アントンに実力で勝利したように受け取れます。
 ビンセントが遺伝子の鎖を引きちぎり、未来を切り開いた、そんなふうに受け止めた方も多いのではないでしょうか。
 しかし、残念ながらその解釈は間違っています。

 まず思い出して欲しいのはビンセントが心拍測定チェックの後、ロッカールームで倒れ込むシーンです。
 彼の心臓はたった20分ロードランナーで走っただけで限界を迎える、そんなボロボロの状態だったのです。

 さらに短いですが、無視しえないシーンがあります。
 それはアントンが流水プールで泳いでいるシーンです。
 そのプールがどこにあるか、自宅にあるのか、それともどこかの施設なのか、短いシーンなのではっきり断定は出来ませんが、間違いなく言えるのはアントンは泳ぎが達者だった、ということです。
 殺人事件の捜査中であるにもかかわらず泳いでいたということは普段から時間があれば泳いでいたと考えられます。
 普段から時間があれば泳いでいた人間が泳ぎが不得手だった、とは考えにくいですから。

 心臓がボロボロな状態のビンセントが「適正者」であり、泳ぎが得意なアントンに遠泳勝負で勝利することが果たしてあるでしょうか。
 ない、と断言してもいいですよね。
 アントン自身が勝ちを譲らない限りは。

 アントンが勝ちを譲ったのであれば、それはなぜでしょう?
 ここから先は自分の想像です。
 10年ぶりに兄ビンセントに再会したアントンは兄が生きていたことに驚きます。
 しかしそれ以上に驚いたのが、兄が子供のころからの夢である宇宙飛行士まであと一歩というところにまで来ていたことです。
 ただ、兄の様子はどこか精神的に不安定で、自信も無さげでした。
 兄に自信を取り戻させるにはどうすればよいのか?
 凡百なドラマであれば、「すごいよ、兄さん、夢だった宇宙飛行士まであと一歩じゃないか。兄さんなら絶対に出来るよ」というような陳腐なセリフをアントンは口にするでしょう。
 しかし『ガタカ』においてはアントンはビンセントにこう言うのです。
 俺がお前に負けるわけがない、と。
 アントンはビンセントが自信を取り戻す一番良い方法を経験で知っていたのです。

 ネットをざっと見回した感じでは、アントンのことをビンセントが宇宙飛行士になることを阻止しようとする妨害者だと思っている人が多いようです。
 自分の考えは違います。
 宇宙飛行士になるというビンセントの夢を最初に知ったのはアントンです。
 宇宙飛行士になるために努力するビンセントの姿を間近で見ていたのもアントンです。
 そのアントンが10年ぶりに会ったビンセントの夢を妨害するとはとても思えません。
 アントンこそがビンセントの夢の最大の理解者であったと自分は考えます。

 『ガタカ』について語り出せば止まらなくなるので今回はこれで手仕舞いとさせてもらいます。
 またの機会があれば、なぜジェロームが自ら命を絶ったのか、などについて語ってみたいと思います。
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続・なぜ『ガタカ』は誤読されるのか?

2020-01-26 23:57:03 | 旧作映画
 では「奇跡」が起きていないのであればビンセントの、アントンとの遠泳勝負での二度の勝利はどう説明すればよいのでしょうか。
 これはアントンの立場に立って考えてみれば比較的容易にわかることです。
 アントンはビンセントと遠泳勝負をするのが嫌で嫌でたまりませんでした。
 ちょっと待て、アントンが遠泳勝負を嫌がっていた?何を勝手なことを言っているんだ、作中そんなシーンはどこにもないだろう、そう仰る方もいるかもしれませんね。
 しかしそれも常識で考えればわかることです。
 もしあなたに心臓に重い障害を持つ兄がいて、その兄から遠泳勝負を挑まれたら、あなたはその挑戦を受けますか?
 受けない、ですよね。少なくとも受けたくはないはずです。
 誰でもそうであるはずです。
 なぜなら遠泳勝負の最中に兄が発作を起こし、そのまま帰らぬ人となったら、一生の負い目となることは目に見えているからです。

 アントンがビンセントとの遠泳勝負が嫌で嫌でたまらなかったのであれば、なぜ彼はその勝負を受けたのでしょうか?なぜ挑戦を断らなかったのか。
 これもアントンの立場に立って考えればわかることです。
 遠泳勝負を断るとして、アントンは何と言って断ればよかったのでしょうか?
 ストレートにこう言って断りますか?
 心臓がいつ止まるかわからない兄さんと遠泳勝負はしたくないんだ、と。
 もしそう言えたのであればアントンは遠泳勝負をせずに済んだでしょう。
 しかし彼は言えなかった。
 言えばビンセントを傷つけることがわかっていたので。
 
 ではどうすればよいのか?
 アントンは妙案を思いつきます。
 遠泳勝負で自分が負けたらいいのではないか?
 一度勝利すればビンセントも満足するかもしれないし、少なくとも負けたことを口実にして次の年からは勝負を受けずに済む。
 一つだけ彼には懸念がありました。
 負けること自体には何も問題はありませんでした。
 長く生きることの出来ない兄に遠泳勝負で一度ぐらい勝ちを譲ったところで彼の名誉やプライドに傷がつくとか、そういうことはなかったのです。
 ただ、彼が泳ぐのを止めても、さらにビンセントが泳ぎ続けたとしたら、そして泳ぎ続けた結果発作を起こしたとしたら、それでは何のために彼が勝ちを譲ったのか、わからなくなります。
 アントンが遠泳勝負で負けを認める必須条件はビンセントが一緒に引き返すことでした。

 ビンセントを一緒に引き返させるにはどうすればいいか?
 そのことにもアントンには考えがありました。
 ビンセントを引き返させるには彼が溺れ(たふりをす)ればいい。
 溺れた弟を放っておいて先に行く兄ではないということをアントンは知っていました。

 ビンセントとの遠泳勝負が嫌で嫌でたまらなかったアントンが故意に負けた(ふりをした)、これがビンセントが初めて勝利した遠泳勝負の真相です。
 すべてはアントンの思惑通りに事は進みました。
 唯一彼にとって計算外だったのは遠泳勝負に勝利したビンセントが自信をつけ、家を出て行ったことです。
 そうなることがわかっていればアントンは遠泳勝負で故意に負けたりはしなかったでしょう。
 再会するまでの10年間、アントンは兄ビンセントのことを心のどこかで気にかけていた、自分はそう思います。

 次回はビンセントの、遠泳勝負の二度目の勝利について考察します。


                                               続く
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なぜ『ガタカ』は誤読されるのか?

2020-01-25 21:33:46 | 旧作映画
 懲りずにまた『ガタカ』のことについて書きたいと思います。
 もはやライフワークと言ってよいのかもしれませんね。笑。

 自分は『ガタカ』ほどネットの評価か高く、同時に内容が誤読される作品を他に知りません。
 なぜ『ガタカ』は誤読されるのか?
 理由は明白です。
 登場人物の何人かが嘘をついていて、多くの人がそれを真に受けているからです。

 例えば、ビンセントは弟アントンとの遠泳勝負の最初の勝利を指して「奇跡が起きた」と称しています。
 ビンセントのこの言葉を聞いて、多くの人が、そうか、奇跡が起こったのか、奇跡が起きて彼の心臓の障害が治って、そして彼は勝利したのか、そう思うようです。
 しかしこの言葉は嘘なのです。
 常識で考えてください。
 生まれつき心臓に重い障害を持つ者が外科手術を受けたわけでもないのにその障害を完治させることが出来るものなのでしょうか?
 ファンタジーや宗教映画ならいざ知らず、『ガタカ』はSFです。
 SF映画で心臓の障害が自然治癒することなどありえません。
 障害が完治していなかったと断言できるシーンもあります。
 ビンセントは事前にジェロームに計測させるという不正をして心拍数を計測するテストに臨みます。
 結果ビンセントは計測員が感心するほどの数値を記録するのですが、ランニングを終えた彼がロッカールームに戻るとそのまま床に倒れ込むのです。
 このシーンから主に二つのことがわかります
 1.ビンセントの心臓の障害は完治していない。
 2.彼はそのことを自覚している。
 自分の心臓は適正者と比べても何ら遜色がないとビンセントが考えているのであれば不正をしてテストに臨むはずはないですからね。

 「奇跡が起きた」という彼の言葉は嘘であると述べました。
 しかし彼の言葉を嘘だと断じるのはいささか酷であるかもしれません。
 おそらく「奇跡が起きた」ことを誰よりも信じたかったのはビンセント自身であったからです。
 無慈悲で不条理な現実から目をそらし、「奇跡が起きた」ことを信じたい、彼の心情は痛いほどよくわかります。
 その心情は誰にも責められるものではないと自分は思います。

 次回は奇跡が起きていないのであればなぜビンセントはアントンとの遠泳勝負に二度も勝利出来たのか、そのことについて考察してみたいと思います。     


                                         続く
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休刊号でビックリ🎵

2020-01-24 23:53:55 | 新作映画
 映画秘宝の休刊号である2020年3月号が発売されました。
 自分には長く購読していた雑誌が2誌ありました。
 1誌はテレビブロスです。
 長く愛読していたのですが、ある号を境に隔週刊誌だったのが月刊誌となり、さらにテレビ雑誌なのにテレビ欄が掲載されなくなって、テレビ欄のないテレビ雑誌なんて牛乳の入っていないバナナミルクみたいなもんだ!と思って購読するのを止めました。
 そのときはテレビブロスを購読しなくても自分には映画秘宝があるさ!と思ったのですが、まさかその映画秘宝が休刊する日が来るとは・・・。
 世の中一寸先は約三センチですね。
 うん、何を言ってるかわからない。
 わからないと言えばなぜ映画秘宝が休刊になるのかもわかりません。
 何でも休刊理由は、
>発行の洋泉社が親会社である宝島社に吸収合併されるため。
 らしいのですが、親会社に発行元が吸収合併されるとなぜ雑誌が休刊になるのかがわからないです。
 まだこれが、部数が急落しているためとか、赤字だからとかならわかりやすいんですけどね。
 洋泉社の社員は全員宝島社に再雇用されるらしいのですが、洋泉社の社員が振り分けられる部署ってそんなに利益を上げているんですかね?
 そんなに宝島社って優良出版社なの?
 何となく宝島社って胡散臭いポーチをおまけにつけた雑誌を売っているだけの出版社というイメージしかないんですが・・・。
 宝島社はそんな腐った出版社じゃない!
 というご意見をお持ちの方はコメント欄にどうぞ♪

 さて、映画秘宝2020年3月号は休刊号であると同時にベスト&トホホ10の発表号でもあります。
 170名を超す映画マニアが選んだ、2019年に公開された映画のベストテンのランキングを見て自分はとてもビックリしました。
 まずは映画秘宝の2019年版のベストテンを見てください。
1.『タイム・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
2.『ジョーカー』
3.『スパイダーマン:スパイダーバース』
4.『アベンジャーズ/エンドゲーム』
5.『アイリッシュマン』
6.『T-34レジェンド・オブ・ウォー」
7.『マリッジ・ストーリー』
8.『グリーン・ブック』
9.『ボーダー 二つの世界』
10.『工作 黒金星と呼ばれた男』
 そして自分の2019年劇場鑑賞映画ベストテン。
①『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
②『王宮の夜鬼』
③『マロ―ボーン家の掟』
④『ゴーストランドの惨劇』
⑤『アップグレード』
⑤『殺さない彼と死なない彼女』
⑦『電気海月のインシデント』
⑧『ハンターキラー 潜航せよ』
⑨『アルキメデスの大戦』
⑩『海獣の子供』
 次点『T-34レジェンド・オブ・ウォー』
 何とベストテンが一作も被っていない!
 強いて言えば次点の『T-34』が6位にランキングしていますが、それを除いて何一つ被っていない、、、いや、それどころか自分がベストテンに選んだ作品は映画秘宝ではベスト30にもランクインしていないのです。
 例えば『ヒックとドラゴン』や『殺さない彼と死なない彼女』がランクインしていないのはわからないでもないです。
 まぁ秘宝向けの作品ではないですからね。
 でも『王宮の夜鬼』や『アップグレード』は秘宝で評価しなくて誰が評価するんだ?的な作品なんですよ。
 この作品がランクインしていないのはちょっと納得しかねる、、、いや、大いに納得しかねますね。
 来年のベスト&トホホではこういった作品もきちんと評価して欲しいものです(いや、ないから)。
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私的渡辺美里ベスト5🎵

2020-01-23 22:55:25 | 音楽
 3月29日、鳥栖市民文化会館で行われる渡辺美里のコンサートに行きます。
 コンサートに行く、というともしかしたら渡辺美里の熱烈なファンだと思われるかもしれませんが、残念ながらそういうわけではないのです。
 彼女の最新のアルバムも持っていないし、それどころか彼女が最近どんな楽曲を歌っているのかも知りません。

 ただ、彼女の昔の曲はどの曲も好きですね。
 今日は個人的に好きな渡辺美里の楽曲をランキング形式で5曲紹介したいと思います。

 まずは5位から。
 5位は『18歳のライブ』。
 はっきり言って5位ぐらいだと同率で好きな曲がいくらでもあるんですけど、今日は気分的にこの曲を選んでみました。
 
 続いて4位は『Richじゃなくても」。
 この曲も好きだなぁ。

 3位は『MyRevolution』。
 渡辺美里と言えばやっぱりこの曲でしょう。
 
 2位は『虹を見たかい』。
 岡村靖幸が渡辺美里に提供した曲は名曲揃いですが、その中で一番キレがあると思うのがこの『虹を見たかい』です。
 この曲を歌っている渡辺美里はめちゃめちゃカッコいい! 

 そして1位は『嵐が丘』です。
 自分は音楽プロデューサーとしての小室哲哉が好きではないんですけど、例外的に彼が渡辺美里に提供している曲は好きで、中でもこの『嵐が丘』はカラオケで必ずと言っていいほど歌います。

 改めて振り返ってみると渡辺美里の楽曲ってメロディはキャッチ―だけど、菓子は意味不明なものが多いですよね。
 『MyRevolution』の「わかり始めたMyRevolution、明日を乱すことさ🎵」というのも「明日を乱すことが私の革命なの?」って首をひねりたくなります。
 でも歌詞の意味不明さも含めて渡辺美里っていい!って思っちゃいます。

 でも今挙げた5曲、コンサートで歌ってくれるのはせいぜい『MyRevolution』ぐらいなんだろうなぁ・・・。
 せめて『嵐が丘』だけでも歌って欲しいものです。
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10本がなかなか選べない。

2020-01-22 22:39:58 | 日常
 映画ブロガーのしんさんから、2010年代映画ベストテンの企画協力を頼まれました。
 お安い御用ですよ、と引き受けたものの、今はちょっと安請け合いしちゃったかな、と思っているところです。

 というのも自分が本当に好きな映画って『ターミネータ2』や『ショーシャンクの空に』、『ガタカ』など、2010年代どころか20世紀の作品ばかりなのです。
 オールタイムベストテンで2010年代の映画って一作しかないような・・・?

 まぁでも協力すると言った以上は出来るだけのことはするつもりですけどね。
 とりあえず、ブログで毎年その年に観た映画のベストテンは発表しているので、2010年から2019年までのベストスリーを書き出してみたいと思います。

 2010年
1.『ヒックとドラゴン』
2.『魔法使いの弟子』
3.『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
 2011年
1.『ミッション8ミニッツ』
2.『キャプテン・アメリカ ザ・ファーストアベンジャー』
3.『キックアス」
 2012年
1.『沙漠でサーモンフィッシング』
2.『桐島、部活やめるってよ』
3.『ザ・レイド』
 2013年
1.『きっと、うまくいく』
2.『シュガーマン 奇跡に愛された男』
3.『ゼロ・グラビティ』
 2014年
1.『キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー』
2.『フューリー』
3.『楽園追放-Expelled from Paradise-』』
 2015年
1.『プレデスティネーション』
2.『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
3.『セッション』
 2016年
1.『エクス・マキナ』
2.『死霊館 エンフィールド事件』
3.『キャプテン・アメリカ/シビルウォー』
 2017年
1.『女神の見えざる手』
2.『バーフバリ 王の凱旋』
3.『新感染 ファイナルエクスプレス』
 2018年
1.『イコライザー2』
2.『パディントン2』
3.『響 -HIBIKI-』
 2019年
1.『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
2.『王宮の夜鬼』
3.『マロ―ボーン家の掟』

 改めて振り返ってみると、なぜこの作品をこんなに上位に選んだんだろう?と思うものもあったりして面白いですね。
 この30作品を元に2010年代映画ベストテンを決めようかと思います。
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