怒涛の今年度もいよいよ今日で終わった。
精神的に、今までで一番苦しかった年。。。一時は強烈な後ろ向きというか下向きな時間を送っていたけれど、それがあったから、今は前を、上を向けるのだと自覚している。
今月も終盤に来て、お看取りがあった。
ご家族付き添って最後をお見送り下さった。
職員のことをとてもとても褒められた。
夜間帯、傍に一人でついていらした息子さんに、タイミングよく声を掛けに訪室してくれた夜勤職員たちのこと。また、夜勤の休憩時間を使って、
『お疲れでしょう?一人で傍にいたら不安ですよね。少しお休みなりますか?僕、休憩時間なので僕が傍に居ますから。』
こんなことをサラッと言える職員がいてくれて。これは光寿苑のマニュアルにはない。もちろん、休憩時間は休んでいいのだ。けれど、こういった心が、姿勢が、ご本人にもご家族にも届き、ずっと残っていくのだ。
息子さんの奥様がおっしゃった。
『ここの看取りはすごい。みんな、職員さん大したもんだね。
私の職場の看取りとはあまりにも差があって驚いた。恥ずかしいけど、叶わないくらい、気持ちが支えられてだもの。ありがどねぇ…。』
なんてありがたい言葉だろう。身も心も震えた。最悪にも感じた事あった一年が、嘘のように晴れ渡った感覚だった。
うちの職員はすごい。
同じように、この冬、看取らせていただいたおばあちゃんの時もそうだった。
その時の看取りは、告知から3日、あっという間の最後であり、家で看取りたいという希望も叶えて差し上げられなかったにも関わらず、その孫娘さんがおばあちゃんご逝去から一ヵ月経った頃、こうおっしゃった。
『結果的に光寿苑さんでの看取りになったけど、私は本当に満足しました。家で看取っているようにおばあちゃん安らかに安心した表情だった。みんなで傍に寄り添えて。
光寿苑の職員さんたち、何てステキなんだろうって。一人ひとりが程よく丁寧に関わって下さって。妹も同じように感じたみたいで。理想の看取りでした。
だから私、もし光寿苑さんが宜しければですけど、その一員に入れて頂きたいって思ったんです。おばあちゃんが、光寿苑さんと私を引き寄せてくれたんじゃないかなぁって。お邪魔にならなければ、一員にさせていただけないでしょうか。』
その孫娘さんが、看護師として今週から勤め始めてくれている。
あたり前にやってきたこと。積み重ねてきたこと。マニュアルや指針には描かれていない人間力がここに存在していて、人の心に伝わっていることに、改めて、大切にすべきものを明確に見た感覚でいる。
光寿苑はすごい。お年寄りに導かれて、光寿苑の職員は輝ける。
自分たちの足元から踏み固めて、また歩き始めよう。
おかげさまです。
【追伸】どうでしょうか。一緒に光寿苑で働いてみませんか。3年でいいんです。特別な空間での3年の人生経験と思って、この町に来ませんか?一緒に生きてみませんか?
重いですか…(笑)
精神的に、今までで一番苦しかった年。。。一時は強烈な後ろ向きというか下向きな時間を送っていたけれど、それがあったから、今は前を、上を向けるのだと自覚している。
今月も終盤に来て、お看取りがあった。
ご家族付き添って最後をお見送り下さった。
職員のことをとてもとても褒められた。
夜間帯、傍に一人でついていらした息子さんに、タイミングよく声を掛けに訪室してくれた夜勤職員たちのこと。また、夜勤の休憩時間を使って、
『お疲れでしょう?一人で傍にいたら不安ですよね。少しお休みなりますか?僕、休憩時間なので僕が傍に居ますから。』
こんなことをサラッと言える職員がいてくれて。これは光寿苑のマニュアルにはない。もちろん、休憩時間は休んでいいのだ。けれど、こういった心が、姿勢が、ご本人にもご家族にも届き、ずっと残っていくのだ。
息子さんの奥様がおっしゃった。
『ここの看取りはすごい。みんな、職員さん大したもんだね。
私の職場の看取りとはあまりにも差があって驚いた。恥ずかしいけど、叶わないくらい、気持ちが支えられてだもの。ありがどねぇ…。』
なんてありがたい言葉だろう。身も心も震えた。最悪にも感じた事あった一年が、嘘のように晴れ渡った感覚だった。
うちの職員はすごい。
同じように、この冬、看取らせていただいたおばあちゃんの時もそうだった。
その時の看取りは、告知から3日、あっという間の最後であり、家で看取りたいという希望も叶えて差し上げられなかったにも関わらず、その孫娘さんがおばあちゃんご逝去から一ヵ月経った頃、こうおっしゃった。
『結果的に光寿苑さんでの看取りになったけど、私は本当に満足しました。家で看取っているようにおばあちゃん安らかに安心した表情だった。みんなで傍に寄り添えて。
光寿苑の職員さんたち、何てステキなんだろうって。一人ひとりが程よく丁寧に関わって下さって。妹も同じように感じたみたいで。理想の看取りでした。
だから私、もし光寿苑さんが宜しければですけど、その一員に入れて頂きたいって思ったんです。おばあちゃんが、光寿苑さんと私を引き寄せてくれたんじゃないかなぁって。お邪魔にならなければ、一員にさせていただけないでしょうか。』
その孫娘さんが、看護師として今週から勤め始めてくれている。
あたり前にやってきたこと。積み重ねてきたこと。マニュアルや指針には描かれていない人間力がここに存在していて、人の心に伝わっていることに、改めて、大切にすべきものを明確に見た感覚でいる。
光寿苑はすごい。お年寄りに導かれて、光寿苑の職員は輝ける。
自分たちの足元から踏み固めて、また歩き始めよう。
おかげさまです。
【追伸】どうでしょうか。一緒に光寿苑で働いてみませんか。3年でいいんです。特別な空間での3年の人生経験と思って、この町に来ませんか?一緒に生きてみませんか?
重いですか…(笑)
お金は使えばいつか消えてしまいますが、こういったプライスレスなことは、ずっと残り続けて、力を与えてくれますもんね。
まさに人財ですね。
人不足、大変ですよね。いい職員さんとの出逢いがあることを祈ってます(^-^)
光寿苑の皆さんの日頃のお仕事ぶりが、目に浮かぶようです。
嬉しかったでしょう?
職員の皆さん、一人一人抱きしめたくなりましたでしょう?笑
施設にきちんとした理念があって、それについて来てくれる職員の方がいらっしゃるというな事ですよね。
宣承さんの周りに集まった蕾たちが、しっかり根を張って花開いている感じがしました!
「おめでとうございます」と言いたい気持です。
ところで、夜勤の夜にあの言葉を掛けた職員って、私の大好きな彼…ですかね?
1000さまの
『……今は前を 上を向けるのだ……』
の お言葉が、私は とっても嬉しかったです。
ありがとうございます。
気持ちにしっかり刻まれた事実です♪
ありがたい職員をいかに守れるか…私が問われています(笑)
今一度、うちの大事にしてきたものを再確認させられた事実でした♪
ちなみに、美智子さんの大好きな彼…ではなく、また別の職員なんですよ~♪
じっちゃんも父ちゃんも、ずっと目指して取り組んでくれたからですね♪
ありがとうございます♪