宣セーショナル

宣承をひらく

立ちショ○○ンからの尊き合掌

2016-05-28 07:23:18 | 日記
昨日、光寿苑のショートステイからお帰りになるご夫婦をご自宅までお送りした時のこと。
帰りの車内では、田園風景を眺めながら、ご夫婦の穏やかな会話の音が流れているいい時間が存在していた。

ご自宅に着くと、おばあちゃんは「どうもなぁ…♪」とにこやかに家に入って行った。おじいちゃんの方は、「世話なったなぁ…」と言いながら、家の脇の畑へと進んだ。畑を眺めながら、大地の栄養とするべく、立ちショ○○ンを施されていた(笑)。思わず笑ってしまったものの、その畑とおじいちゃんの後ろ姿の情景があまりにもマッチしていて、むしろ長閑さを感じさせられるものだった。

お二人の荷物をご家族にお預けし、挨拶を終えて車に乗り込んだ。
ふと、おじいちゃんを観ると、合掌して見送ってくださっているではないか…。あまりにも尊くて、愛しいお姿。車を走らせバックミラーを覗くと、車が見えなくなるまで合掌のまま見送ってくださっていた。

変な表現に取られてしまうかも知れないが、『長閑な情景と立ちショ○○ンと尊き合掌』が見事なまでに豊かな時間と空間と人間の三間を創造していた。


私自身の使命の問題とは何も向き合いきれてはいないのだけれど、ご夫婦をお送りした御縁で、向き合えきれない自分そのままに包んでもらっている、そんな安らいだひと時だった。


やっぱり恵まれているんだな。

おかげさまですね。
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逃れたいと思う私の奥底にある世界

2016-05-27 12:33:08 | 日記
苦しい、こっから逃れたい…何もない世界へ…


そう病んでしまう弱い自分をまざまざと知らされる


自分の事だけで、止めたり逃れたりしている人が羨ましく思ってみたり…

私は何ておぞましい心を持っているのだろう…


逃れたい…止めたい…

その上積みの気持ちで外を見ているうちは曇りにしか見えない


でも、その上積みのもっともっと底の方に、奥の方にある自分自身の心に深呼吸して向き合ってみたら、少しやっていく力が湧いてきた


何も解決はできなくても仕方ない

自分の力でやれる自分への向き合い方をその都度重ねてみよう


逃れたい、止めたい…そんな私の中に

大地がある 大海がある 大空がある


そう信じて…そう信じられて


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『…も』に気づかされた事実

2016-05-18 23:39:14 | 日記
もう一週間が経とうとしているけれど、先週は、『食と手当と看取りの会 みちのく岩手IN一関』が福光園を会場に12〜13日の二日間開催されたのでした。

南は鹿児島から北は北海道まで、総勢99名のマニアックな皆さまが集ってのすばらしい集いとなりました。
この会は、本当の仲間と呼べる施設だけが集まっているという偏った会ですので、残念ながら、入りたくても中々入れませんので、ご了承くださいませ(笑)。


初日は、東日本大震災時、寿光荘さんが作成され、神戸で発表なさった震災時のDVDを鑑賞。やっぱり何度観ても泣いてしまう。
その後、震災時の『食』提供の状況と、それらに備えた食のあり方を岩手と大阪の2施設が発表。
続いて、仮に震災が起こった場合のシュミレーション的グループワークを実施。実際、施設に大勢の人が逃げ込んで来たらどうするか?震災避難所対応が長期化した場合、どのような支援を必要とし、工夫していくかなどを話して頂いた。
さて、研修初日のトリを任せて頂き、『東日本大震災から5年 〜あのとき そして これから〜』と題してお話させていただいた。……させていただいたのだが、な、なんと、志半ば、半分もお話できないまま、殊に、『これから』の部分があまりにも薄っぺらい感じで終わってしまった。。。すんません。。。

しかし、初日の最大のお楽しみは、『岩手の食』を堪能できること♪今回参加の岩手県の施設栄養士さんたちが、そのすご腕をふるまった♪我が光寿苑からも2名の栄養士が西和賀の山菜等の食材を使って見事に喜ばせてくれた♪
まぁ皆さん、よく飲んでらした飲んでらした(笑)。翌日の顔が、かなりヤバかったですね、私を含めて…(笑)。


さて、2日目、ここでは『看取り』について、4施設から事例発表がなされた。わが光寿苑からも介護サブリーダーKくんが発表。光寿苑の独特の雰囲気での看取りの話、逆に、突然の別れ、看取れなかったことによる彼の中の死生観について触れていた。僕は2度目の拝聴だったが、やっぱり泣いてしまって。今回の記録はDVDとして研修実行委員会が作成されるとのことだったので、光寿苑の仲間にもご披露できるかと楽しみである。
他にも、京都・北海道・鹿児島の施設から3名の方が事例発表された。どれも深いレベルの発表だった。その中でも、鹿児島の聡子さんの発表は群を抜いていた。震えた。介護とかの専門性よりも大事な事、人・命・一緒に生きる・見送るという極自然な営みと息吹を感じていた。後で、ご紹介させていただくこととして、ここまで♪

今回は熊本からも10名近い方々が参加くださって。心ばかりではあるけれど、光寿苑の募金の一部とチームにしわがからご寄附させていただいた。


さてさて、研修会も終わり、其々の空港等まで係員がお送りすることに。私も1名の方だけだったが、一関駅までお送りした。
車中、その方は感激されながら、こうおっしゃった。


『私、出身が北上だったので、今回、施設長から声掛けて頂いて来れたんですけど、本当に来れて、すばらしい研修会で感激でした。
それと、本当にすばらしいお話をお聞かせくださって、ありがとうございました♪』



私は、昨日の講演が不本意ながらも、こうやって感激して下さる方がいるのだと、嬉しくてはにかみつつ、


『いやぁ、ありがとうございます♪』


と礼をした。と、次の瞬間だった。その方は、こう続けたのだ!


『本当に感激で涙でした。すばらしかったです、○○さん(光寿苑介護サブリーダー)のお話♪』


…そう、2日目、光寿苑の看取りと自身の死生観を語ったKくんの発表を絶賛してたのだった。思わず、僕は本音が出て、


『あぁ、Kくんの方っすね、あはっ(汗)』


と、口から出てしまったのだが、恥ずかしいのなんの!…しかし、すかさずその方、


『あ、いや、施設長さんの昨日のお話も良かったですよ。』


ステキなフォロー。。。でも、『…も』というところに正直な気持ちがやっぱり感じられるわけでして…(笑)。
それにしても、そんなやさしさの空気の中で、すぐ自分が褒められたもんだと勘違いしてしまうお調子者の自分が、やたら小さく思えた快晴のある春の日の昼下がり…。

えっ!?いつもちっさいって!○尾さん、うるさいっす!(笑)


おかげさまでした!(涙)
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誰のための私の行動?

2016-05-09 21:39:40 | 日記
先週末、毎年、父の命日に開いている碧祥寺春の婦人聞法のつどいを開催させていただいた。

今回は、東日本大震災の津波でお寺や地域が被災し、お父様である前住職様も命終されるという過酷な中を、進んでこられた宮城県海楽寺ご住職・大友雄一郎先生のお話を拝聴させていただいた。
教育機関の教論でもある大友先生の軽快なしゃべりに心地好くされて、あっという間の90分を過ごさせて頂けた。

お話しの中で、熊本地震の支援に11日間行ってきたときの体験の中で実感なさったことを吐露されていた。


『人を助けたくても助けることなど到底私には叶わない。助けてさしあげられないけれど、だから寄り添うことだけをやってきた日々でした。寄り添い、よく心の内を伺うそれだけでした。離れていてもつながっていますよ…それを伝えたかったのです。』

『お寺が無くなり地域が無くなり前住職を亡くして、あの頃は爐發Δ寺もやめよう。再建しても無理だ瓩隼廚辰討い泙靴拭でもそれは違っていました。皆さんの拠り所となる場所、つながりを持てる場所がお寺なんだと気づいて、やはり再建を果たしました。』


さらに控室では、震災からの5年間、まったく倒れることなく元気にやって来られたとのことで、その秘訣を伺ったところ、人のとても大切なポイントをお話しなられた。


『他人のために、あの人のために、地域のために…そう思ってやっていると、どれだけ忙しくても心が疲れないものなんですよね。
ところが周りを見ていると、自分の成果とか自分のためだけにやってきた人たちは、皆疲れて今は倒れちゃっているんですよね。
他人のために尽くしていくと、自分の心や体のためになることを大事に伝えたいですよね。』


この言葉を自分に引きかけつつ、問いかけつつ、今日の一歩一歩、出逢い一つ一つを考えさせて頂けた。

おかげさまです。
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よき出遇い

2016-05-03 09:07:52 | 日記
先週は、すばらしい時間をもらった。


まずは、27日、光寿苑が個別ケアのお手本としてきた特養寿光荘さんの新設オープン(完全個室ユニット)の見学と記念講演会拝聴のため、光寿苑職員と総勢7名で出向かせて頂いた。
施設は、圧巻だった。お年寄りの暮らし側から考え抜かれたやさしい設計の数々…もう、どうしようもないくらい羨ましかった…(笑)。。。相当なお金は掛かっていたけれど、とは言え、お金を掛けても、お年寄りの暮らしに優しい環境が整えられるとは限らない。本当に素晴らしい造りだった。
後は言葉では説明の仕様がないので、どうぞ見学に出向かれたらいかがでしょうか。(…勝手に私が言うことではございませんが…)
その後、講演会で泣かされて、夜は懇親会。大阪と奈良の兄貴たちとのお酒もまた格別だった。


28日は講演のダブルヘッダー。
午前中は、盛岡市の好摩・巻堀地区寿大学開校式の講演会。聞き上手な先輩たちの前で気持ち込めた90分。

午後は、花巻市へ場所を移し、花巻市統計調査員協議会さんでの70分。少し時間配分が足りなかったものの無事完了。

その足で再び盛岡へ…。
岩手県21世紀委員会創立10周年の記念交流会へ出向く。懐かしき往年の先輩たちから新しく入ったばかりのメンバーと、全員揃ったとすれば45名にもなるが、この日は25名の仲間と大いに語り明かした。ここに、なぜか西和賀の荒くれ者の二人が乱入し、ほぼ、会の中心人物になっていたのが笑ってしまった。
すべてのメンバーを知っているのが、初期メンバーから唯一残っている僕だけ…。もう引退してもおかしくない時期にはなってきたなぁ…そう思いつつ、余韻に浸りつつ…。


今日も明日もお葬式とご法事でめいっぱい。

がんばります。おかげさまです。
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まんさく204号

2016-04-29 22:45:14 | 日記



今月から、15日発行でリスタートしました♪
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春の婦人聞法のつどい2016

2016-04-28 06:03:03 | 日記


今年も標記のつどいが開催されます。
今年は、東日本大震災の津波でお寺が被災、前住職も命終されるという大変な体験をされた仙台市の海楽寺住職・大友雄一郎さんがお話しくださいます。
婦人…とありますが、もちろん男性も大歓迎ですので…(笑)

【期 日】2016年5月7日(土)
【時 間】10時〜12時
【場 所】碧祥寺本堂
【必要品】お念珠(数珠)さえあれば…


お待ちしておりまぁす♪
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ここがあって関係が良くなったんだ

2016-04-27 06:27:44 | 日記
先日の日曜日は光寿苑家族会総会があった。
沢山のご家族がご参加くださったのだが、懇親会の席でのこと。

あるご家族が数日前、ご自身のお父様の散髪を施設内で施して下さっていた。和やかに談笑しながらの場面があまりにも温かくて、その時のことに触れたところ、息子さんはこうおっしゃった。


『いやぁ、実は親父と仲良くなったのは、光寿苑に入居してがらなんですよ。ここがあって関係がよくなったんだ。
家で暮らしていた頃は、威張ってだし、怒る人だったし、俺も距離置いでだんだよね。
でも、ああいう身体(脳梗塞から麻痺が残る)なって、弱ってきて丸くなってきたのもあるべども、お互いの距離ができて、かえって仲良くなれたよね。
ここがあって良かったんだよね。年取ってから親子関係が良くなるってのはいいもんだなぁって思うよ♪』


自分の家で生涯暮らすことは、多くの人の願い……。それでも、様々な家族の事情が存在する現代だからこそ、施設を活用することでほどよい距離間(時間・空間の間)ができて良化する場面も多く見てきた。

そのパイプ役を自然とできるように、普段からの準備を大切にしたいと改めて思った時間。

おかげさまです。
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心に刻む集い2016

2016-04-26 23:30:25 | 日記
先週土曜日、大船渡市リアスホールを会場に、『東日本大震災 心に刻む集い2016』が開催された。実行委員でもあった私。過去3年の仙台市での大会では、中々協力できず、今年は岩手大会ということで、ご尽力させていただくことに決めたのだった。

…とは言え、ほとんどお任せばかりしていたような気もするが…(汗)

何はともあれ、素敵な感動の会となった。

熊本や大分のことにも触れ、思う心が表現された時間であった。

私も担当させて頂いた今回の「表白」をここに掲載し、ご報告としたい。


表 白

おもかげに抱かれて 私たちはつながる
おもかげに抱かれて 私は生きる

あの日から五年
区切りの年だと言う人がいる
時間で区切れるものではないと言う人がいる

できるなら気持ちに区切りをつけたい
だけど区切れないから苦しいんだと言う人がいる

あの声を思い出すのに時間がかかるようになった
絶対に忘れない 薄れさせないと誓ったのに

新しい道ができた 新しい家が建った
高い堤防で 海は見えなくなった

嬉しいはずなのに どこか悲しい
思い出の景色が変わっていく

忘れたくないのに 忘れてしまう
忘れたいのに 忘れられない

なんで言いたいことを素直に言えないんだろう
もっと海の底をしっかり捜してほしいと

なんで申し訳ない気持ちになるんだろう
一生懸命頑張っている人達を見ると

なんで自分と違う人が許せないんだろう
一人一人違っていていいはずなのに

前向きになれなくてもいい
誰かの役に立てなくてもいい

どうか一人で背負わないでください
あなたの悲しみは あなただけの悲しみではないのだから

私たちはつながれる
いつでも どこでも 誰とでも
どんな人にも寄り添うおもかげが そこにあるから

おもかげに抱かれて 私たちはつながる
おもかげに抱かれて 私は生きる
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寿光荘新築移転落成記念講演にどうぞ

2016-04-26 06:55:01 | 日記

 〜以下は、二桜会さんのホームページからです。〜


このたび 社会福祉法人二桜会は設立30周年を迎えることが出来ました。
また4月には、花泉町金沢へ寿光荘新築移転落成となりました。

これもひとえに皆さまのご理解とご協力のお陰でございます
こころより感謝申し上げます。



これに伴い 4月27日(水)記念講演会を開催いたします。

多くの皆みなさまに来ていただき”いのち”

”いのちを大切にする家庭・職場・社会づくり”


一緒に見つめ、一緒に考える。そんな時間にしたいと思います。



      


是非是非皆さまお越しくださいませ。

詳しくはこちらから  http://nioukai.jp/jyukousou/information/2016/02/post-428.html
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