10日(水)13時頃のスマホ撮り。世田谷区の仙川に架かる祖師谷橋の中程に立ち、水の流れを見ていたら、ご覧のような鯉が散らばって居たのでしばらく眺めていました。すると、鯉達が私等が立っている橋の方向に向かってやって来るではありませんか
「はは~ん、この界隈の住人はこの橋の上から鯉の餌・・・もしかしたら「麩(ふ)」・・・を投げたりしてるのではと心が和んで来ました。それにしても鯉の大きさは粒揃いです。粒揃いということは、餌類も皆同じものを同じ量だけ食べているということですね。
鯉で思い出すのは、秩父市と小鹿野町辺りの荒川上流の鯉のことです。今はもう無くなっていますが、荒川沿いに小さな観光ホテルがあって、そこで出された「鯉こく」という鯉のお刺身を戴いた時に、鯉の生き血が身体には良いと聞かされ飲んだことがありました。
そのホテルの敷地(宅地)と港区西新橋の土地(宅地)とを、所得税法第58条(固定資産の交換の場合の譲渡所得の特例)を適用して、西新橋の都市再開発に役立てたことを仙川の鯉を見ながら思い出していました。もう43年も前の頃のことですが、その建物はまだ西新橋のとある一角に残っています