営業と年齢との微妙な関連
私自身は30歳の頃と50歳の頃と70歳の頃を経験して今日を迎えています。同じ一人の人間が同じ行動を行うなら、行動に伴う結果も同じはずなんですが・・・ これが実は大違いなのです。
30歳の頃しかできない行動、50歳の頃しかできない行動、70歳の頃しかできない行動があるのです。特に、50歳の人が30歳の人のやるべき行動をやったら・・・その結果は無残70歳の人が30歳の人がやるべき行動をやったら・・・もっと無残
30歳の頃、都市再開発営業で22時過ぎに上場会社のトップのご自宅を営業訪問したことが何度もありました。その時の行動に対する評価は「熱心な人」。当社に来ないか、と誘われたことも何度かありました。
50歳の頃、部下を教育しなければという目的も含め日曜日に同じような営業活動を行ったら、「ゆとりのない人。ゆとりのない会社」との評価。会社の人事部に電話が入りました
そして70歳の頃、昔の若い頃はできたはずだと信じ、やはり同じことをやったら「しつこい人」となります。しつこすぎると警察沙汰になるかも
その年齢でなければできない営業行動というものがあります。若い人は理屈よりも行動時を惜しんで動くこと