白木蓮がモコってやっと咲きました、そして「梅探し」へ

2022-01-31 18:05:00 | 花や風景など
1月も終わりですよ、早いですねぇ。

「梅探しの旅(探梅?とも言うらしいです)」をボチボチ始めてます。
土曜日に月ヶ瀬梅林へ行きましたけど、蕾はいっぱい、
でもまだ咲いてません…
地域の方たちが、「観梅」のための準備に大忙しでした、有難いです。

※<探梅(タンバイ)といって、咲き始めの時期、
 ところどころに咲き始めている花を探しながら鑑賞します。
 次に賞梅(ショウバイ)は、いっせいに咲き誇った花を観賞すること。
 最後に送梅(ソウバイ)といって、咲き終わりの時期を名残惜しみながら鑑賞します。>
なんか風情があって言葉の響きがいいですね…

城下町辺りで「梅」はどうだろう?と出かけようとしたら、
花瓶に生けてある「ハクモクレン」が、ひとつ!
  
ハハにもらったのが去年の12/12頃、やっと咲きましたよ
産毛のような種皮が何回も落ちては、また産毛…
1か月半後にやっとです、これからモコモコと楽しみです。

※白木蓮(ハクモクレン)は、別名ハクレン、ハクレンゲとも呼ばれています。
 つぼみのときは銀色の毛で覆われ、白い美しい花を咲かせます。
 開花時期は3月から4月ですが、
 白木蓮の枝ものは1月末から出回りはじめます。

ハクモクレンの写真を撮り終えて、今度は
「探梅」に出かけて、まさかここで?
もう陽当たりバッチリのいい場所でした。
 

 
「梅」3分くらいかな、咲いてました…
雄しべがいっぱい、元気です。


今日は玉城町までお出掛けしてました、
ではまた
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むらい萬香園のおひなさま、さぁ何組並んでるかな…

2022-01-30 14:23:43 | つれづれ思うまま
 むらい萬香園(上野小玉町/七福神商店街)
ご主人がお店番もしながら幾日もかけて、お客様が来られるたび、
並べるその手は止まり…(お客様最優先ですから
やっとの思いで先日見事に並べられました。
「苦労してましたけど、まぁ見てやってください」と、奥さま。
 「さぁいくつ?」

では、「来て見て数えて、疲れたらお茶でも一杯、いかがでしょ」
 
ショウウィンドウ越しなのでちょっと見にくい…

  「豆猫雛」とか

 
やっぱりニャン雛が多いかな、でも芸術作品もございますよ…

こんな子も待ってますよ~~
 

 「お茶飲んでだぁ~こ」by 茶々

こんなんもあるよ


ではまた
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「臨時特別給付金の件」、難し過ぎるチェック欄。

2022-01-29 23:22:17 | つれづれ思うまま
高齢のハハのところに送付されてきました。
内容は、大変有難いことかもしれませんが、これも「税金」からの出費?
そう思うと、はいはいそうですか? チェックして返信すればいいのですか?

齢92になろうとするハハから、
「『お金あげる』と、難しい内容やから頼むわ~~」と書類をお預かり。
本人、なんとなく理解はできているみたいですが、
なにせ「お役所に出す書類」、読んでみたけど難しそうやから…と丸投げされました。

☟ココのところにせよとのことですが、
 何度読んでも読み下りません、う~ん何を言いたいのじゃ?


高齢で、一人暮らしで…だから給付されるのかと思ったら、違うんですね。
住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給」だそうです。

住民税非課税世帯とは?。。。
住民税非課税世帯として、わかりやすくイメージしやすい例としては、
『「独身の人、アルバイトや会社員で、年収100万円以下の場合」と考えればいい』そうで、
ハハの場合ドクシン?だから?

税金から支給される有難い給付金らしいので、頂いた書類は入念にチェックして…
と思いますが、難読な上に理解不能な文が二つ並び、
しかも「二つにチェックがないと不支給です」って。

訳わからなくてもチェックさえ入れれば「支給対象」になるんですか?
みなさん、理解できてしてるんやろか?
ワタシだけが困惑してるだけなんやろか?
理解不能の文章は『悪文』だと思います。
読めばすぐ理解できるように、分かり易い図解を入れるとか…
何か工夫をしていただきたいなぁ、と。

いえね、なんでこんなことグダグダと書くのかというと、
市担当者の方から1/28の19時30分頃お電話をいただいて、
「チェックが一つしかないので、確認の電話です」とのこと。
煩わせて申し訳ないのですが、
「意味がわからなくて…チェックできなかったんです」とワタシ。
「そうですよね、訳わかりませんよね」って

こんな面倒な仕事を末端の市町村職員にさせるのが、国の仕事なんや
いつもそう、国は言うだけ…
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「梅」、今年は遅いかな…咲き具合こんなん

2022-01-29 12:00:24 | 上野森林公園
2021年の1/27、上野森林公園ビジターコテージ前の梅園にて
 
ほらほら、ほころんできたねって、ちょっと暖かいねってはしゃいでた…気がします(笑)。

2022年同日+1日(28日)、同場所
 
固いね、まだまだ寒くていやだって言ってそうですねぇ…
寒さの峠がまだまだ越えられなくて、今年の方がやっぱり寒いのかなぁ。

去年と今年の気温平年差を調べてみましたが、

20日間と30日間の違いはあるのですが、なんか色具合が真逆っぽい。
2022年1月の本州から九州方面の青色系の気温差をみると、
我慢できない灯油代の嘆きもまんざら間違いでもなく、
身体的にも、花的にも「今年は寒い」と感じてる証拠でしょうか…

そういえば、去年の冬は中旬からなんとなくポカポカしてて、
ここから一気に花は芽生え始めました、
それに釣られてワタシもウキウキしてましたね(笑)、コロナ禍にも関わらず
野外の綺麗なとこ探し、もう少し我慢しましょうか…

ではまた
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二之町+中之立町角、西へ10m「西ざわ笑店」コロッケ自販機稼働!

2022-01-28 00:01:50 | つれづれ思うまま
 

 1/27夕刻の風景
まさに、赤い夕陽でした。

時間を巻き戻して15時ごろ、生協商品配達のお兄さんに教えてもらいました、
「あそこ!の自販機、電気点いてましたよ」って、
「あそこ!」でわかるんです、城下町住人歴長いので…(笑)。

先週だったか、
「あそこ!にね、コロッケの自販機あるんだよ、まだ非稼働だけど」って会話をしてました。
それを覚えてくれていたようで、今日の会話になったわけです。

すぐには行けなかったけど、所用と散歩の帰りに寄りました。
 おぉっ、電気点いてるねぇ

「調理済みコロッケ」を買おうとしましたが、
おっとその前に「ご購入はこちらから ☜」画面にタッチ、
そしたら「調理済みコロッケ5個入り(¥1000)」は、なんと売り切れ!
さすが老舗コロッケ、良く売れてますねぇ…

気を取り直して、じゃ家で揚げればいいじゃん、ということで
調理なしコロッケ5個入り(¥950)」を選択。

1000円札を投入して、無事ゲット! お釣りも忘れずゲット!

現金だけではなく

モロモロイロイロ使えるようです、ワタシは現金派なので、あしからず。

 
まさに、昔なつかし「西ざわのコロッケ」(カチコチ冷凍)。
我が家の今晩のおかずになりました、とさ。

市販品(スーパーとかで売ってる「この店のコロッケ」という意味)より
ちょっと大っきいかもしれない、気がするワタシ…
どうだろうか?

是非、お試しあれ

見放されたような城下町ですけど、
田口商店の「だし自販機」といい、
西ざわ笑店「コロッケ等自販機」といい、
ここら辺に住む住民にとっては嬉しい限りの『商店のガンバリ』です

今度は、何食べよう。。。

2022/1/28 12:46 追記
西ざわ笑店さんのFBより(1/27 12:04)
『西ざわ笑店小玉町店に
 冷凍コロッケの自動販売機が設置完了しました😃
 やっと昨日の夜から
 販売開始です🎉
 揚げてあるものと揚げてない物、両方ございますのでお間違いないよう気をつけて下さい。
 24時間いつでもご利用ください😊 』

自販機はココが強みですね(笑)。
コメント (5)
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去年は今頃「梅ほころんでた」のに、灯油代高騰にビックリ!

2022-01-27 14:50:14 | つれづれ思うまま
昨年の同日(2021/1/27)のblog

まだ「梅」は、ちゃんと見に行けてなくて…
上野森林公園で「梅の蕾」はギュッと縮こまっているのは確認してますが、
ほころぶところまではいってないような気もします。

ところでガラリ話は変わって、
我が家、ファンヒーター2台と普通の石油ストーブ1台、
(エアコンは有っても冷房にしか使わない)
そして古い家(借家)なのでお風呂も灯油です。
灯油代の請求書を見てビックリ仰天 してしまいました
高い高いとは思ってましたが、一昨年の11月+12月分で約27,000円に対して
昨年同時期で約36,000円です。
去年より寒さが厳しく感じるとはいえ、+9000円は懐も寒さが増します

隙間風の多い和風建物に加えて、ニャンの出入りのために開放しっぱなしの我が家、
  日向ぼっこ中のニャン

なので、暖房代を節約するわけにも行かず設定温度19度で一日中点けっぱなし。
設定温度をこれ以上高くするとファンヒーターからの温風が熱いのと、
灯油の消費が早い気がする…値上げに対して気持ちは少しは抵抗してるつもり。
人間はいなくても、ニャンが居る限りは点けておくので、
結局のところ、節約にはなっていない気もする(笑)。

まぁそんなわけで節約する術がなく、誰に文句を言うわけでもなく、
でも何かを吐き出したい気分になってしまいました

本日はほぼ籠ってますが、明日になったら「梅」の様子でも見に行こうかな…
数日前の森林公園の水辺では、水鳥さんが芝生の上をぴょこぴょこ歩いてました、
その姿にホッコリしたので…
  (1/22 撮影)

今年、「梅」はまだ撮ってません、
ではまた
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飾ってみたいお雛様、見つかるといいね「硝子雛展Ⅵ」by 赤井家住宅(上野忍町)

2022-01-26 14:16:00 | つれづれ思うまま
 赤井家の看板、見っけ

  ぶんとのチラシ

AKAIKE ART GALLERY 2022
硝子雛展VI

ってみたいおひなさまがきっとつかる。

しい硝子のおひなさま~
宝石のようにしく
ガラスの「おひなさま」。

全国で活躍する38人の
ガラスアーティストが
様々技法使して
ひとつひとつ丁寧
作り上げたガラスのおひなさまで
武家屋敷「赤井家住宅」の
和の空間を美しく彩り
ます。

あなたのりたい 「ガラスの
おひなさま」がきっとつかる。

2022.2.4 [金]2.13[日]
OPEN 9:30-18:00 (最終日は15:00まで)
入無場料
※展示品を販売します (作品のお引渡しが2/13以降となる場合があります)
 主催/公益財団法人伊賀市文化都市協会 お問合せ / 0595-22-0511


以下、昨年2021/2/9の訪問した時の様子の再掲しま~す。
くれぐれも去年の「硝子雛」作品ですよ…

   

武家屋敷ですからなんたって和室ばかり、ですがその雰囲気が「おひなさま」にピッタシ
そして、光の演出も相まって、より一層輝いて見える「硝子細工のおひなさま」。
こんな可愛いのが一組居たらいいなぁ

   

  

では、また
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「和銅の道」⑥ 「水上(門口)地蔵」から「補陀洛寺跡」(フダラクジアト)到着。

2022-01-25 13:54:54 | 和銅の道補陀洛寺跡丁石巡り
ツチノコ伝承地」の対面、コリドールロードを横断し(大変危険)、
そこにある「大きな祠」は、【水上地蔵】(中には「門口地蔵尊」とも)
  
大小幾つかの五輪塔や石仏さまたち、
昭和28年8月15日の山津波」で流されてしまった諸仏さまを
ここに集め、供養しているとのこと、
元々は「補陀洛寺の山門」があった場所だとか、
最初の「丁(町)石墓石」は、寺跡に移築されているらしいので、
それを今から探しに行くわけです。
※「自然災害伝承碑」を巡った時の資料をリンクしておきます。

では、「動物注意」の標識のところを左へ行きます、
車も動物も注意!して曲がりますが、この先は車通行不可です。
 
80mほど歩けば到着するとのご案内デス。
   
遠い昔、建長年間(約750年ほど前)、ここに「お寺」があったとか。
山林に分け入ってみましたが、「二段」と言われればそう見えなくもない…
  

補陀落寺跡
 ≪渡海信仰で知られる熊野補陀落信仰がこの地に伝えられたのは何時の頃なのか判明しがたいが、
 高倉神社の祭神が熊野に縁りがあるので、その関係であろうか。
 奈良街道から寺まで道案内として の石標が建てられ「これを丁石とい い、
 建長五年(1253)の銘を刻む」 鎌倉期の頃の繁栄が偲ばれる。
 この寺跡は、二段になっている。 南北35m、東西35mの広さで、
 磯石としての桂束石が出土した。
 創建及び廃寺の頃は不明だが高倉神社に現存する棟札により、
 奥坊・ 新坊の二坊があって16世紀末まで存続したことがわかっている。
   高倉補陀落保勝会≫

「渡海信仰」(トカイシンコウ)とは、
 南方の海上にあると信じられた、補陀落浄土(ふだらくじょうど)を目指して、大海原に船を出す。
 観音信仰の捨身行のひとつ
「熊野補陀落渡海」(クマノフダラクトカイ)とは人間を棺桶のような小舟に乗せて沖合はるかに流し、
 南紀の熊野那智から海を渡れば、補陀落という理想郷へ行けるという考え。
 かつて、日本のあちこちで行われたといわれます。

その信仰がこの辺であったということは、
伊賀の」に乗って船を出していたのかなぁ?と勝手に想像してしまいました…

実際は、とても厳しいというか、帰って来られた人はいないというか、
そんな記事がありますので、リンクしておきます。
神戸新聞/生還するあてのない過酷な航海「補陀落渡海」とは」。(2021/9/20)

日経新聞/南海浄土へ 帰らぬ船出 補陀洛山寺の渡海船」。(2018/5/9)

 
補陀洛寺跡の「丁(町)石」などをじっくり見、
今度ここへ来る時は、一人でも来られるかもしれない、
けど、神秘的過ぎてやや怖さも感じるかな…
(行くならこんな時期がいい、草木が枯れて見通しが良いので(笑))

では、復路です、15時30分ごろです、
ゴルフ帰りの🚗多し!
ココに「横断歩道」があれば、スピード落ちるのにね(個人的見解(笑))…

帰り道の最後(最初?)の民家がある辺りで、
足元に3本一組の長い松の葉、いっぱい見っけ、
見上げると「大王松」です、いつ見ても「枝(葉)ぶり」が綺麗。
 
ただし、松ぼっくりはありません。

「高倉神社」に戻り、ここには「国指定天然記念物」の「シブナシガヤ」の大木があるのです。
 ※日本で3本しかなかったとても珍しい木で、
 伊賀に2本「果号寺(西山)」とココ「高倉神社」です。
 あと1本は、大垣市にあったそうですが…

Q.なんで「シブナシガヤ」と言うの?
A.この木の実の殻を割ると、渋皮が実に付かないで殻に付く
  ということからシブナシガヤと呼ばれているんだそうですよ。

山の中に分け入り、この木だよと教えられ、
拾われた「シブナシガヤの実」をもらい、種から育った「若木」も見つけました
  
今日頑張ったご褒美の「実」です

一人ではとても行けないと思っていた「和銅の道」。
歴史ある街道の「丁石探し」中心のウォーキングでしたが、
意外と見所は多く、現地へ行かなければ知り得ないこと多々。
とても勉強になりました、行って良かったどう(銅&道)。
しょうもない洒落で終わりましたが、お声をかけていただければ
現地ご案内いたしますよ (但し、ワタシ、春~初秋はムリです(笑))

ではまた、まだまだ冷え込みは厳しいです、
ご自愛くださいね。

追記(2022/4/4)
そういえば、初めてグループ活動の仲間入りをして、
地図上で存在は知っていたけれど、一人で行く勇気がなかったところ。
案内してもらってみんなで行く楽しさも味わった「廃補陀洛寺町石巡り」。
改めてこの you tube を見てお勉強してみました…

三重の文化財/三重県教育委員会 社会教育・文化財保護課配信
鎌倉時代がそこにある!廃補陀洛寺町石


伊賀市西高倉には、道沿いに点々と「町石」がならんでいます。この町石は今はすでになくなってしまった補陀洛寺というお寺までの距離をしめすもので、なんと鎌倉時代に造立されたものなのです。さらに、この町石が並ぶ沿道には源平合戦ゆかりの滝もありました。

〇今回ご紹介する文化財
廃補陀落寺町石 はいふだらくじちょうせき
国指定史跡
指定・登録日 1933(S8)年2月28日
所在地 伊賀市西高倉
年代 鎌倉時代
概要
 西高倉字水上にある廃補陀落寺跡から、奈良街道と呼ばれる旧街道に向かって1町(約109m)毎に配置された丁石(町石)で、現在10基(国指定8基、市指定2基、復元丁石1基)が残存し、最も遠いのが十五丁石である。
 いずれも自然石を用い、梵字・道程・寄進者名が見える。つまり、補陀落寺に向かう老若男女の便のために、信者が建てたのがこの町石である。
 基石と四丁石に建長五(1253)年の銘があり、全国的に見ても最古のものと言われている。 補陀洛とは観世音菩薩の居所の梵語訳で、密教的な信仰にかかるものである。廃補陀落寺跡には礎石が残り、蔵骨器や布目瓦が出土している。

〇今回ご紹介する文化財に関連する文化財
高倉神社 本殿・境内社八幡社本殿・境内社春日社本殿 附 棟札6枚
たかくらじんじゃ ほんでん・けいだいしゃはちまんしゃほんでん・けいだいしゃかすがしゃほんでん つけたり むなふだ6まい
国指定 重要文化財(建造物)
指定・登録日 1926(T15)年4月19日
所在地 伊賀市西高倉
所有者 高倉神社
員数 3棟 附棟札6枚
構造 一間社流造檜皮葺
   ・本殿及び八幡神社本殿
   ・春日社本殿は一間社春日造、檜皮葺
年代 桃山時代
概要
 本殿及び八幡社本殿は一間社流造、用材は桧で、桧皮葺、三方に縁をつける。春日社本殿は一間社春日造で、屋根は桧皮葺。三棟とも彩色され、蟇股内の彫刻、手狭、頭貫の鼻等手法は、桃山時代の特色をよく示している。棟札に「天正二(1574)年十一月二日 奉造立春日社仁木殿長政為御本願造立‥‥」とある。
※廃補陀洛寺町石と同じ伊賀市西高倉に所在する神社の建造物です。

以上。
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宿題だった「大日堂(ダイニチドウ)」(西高倉)へ行きました。(「和銅の道」⑤)

2022-01-24 14:46:39 | 和銅の道補陀洛寺跡丁石巡り
「和銅の道」のおまけと言ってはタイヘン失礼ですが、
1/16当日は見所が多く端折ってしまいました、とても気になっていたので
本日1/24、改めてお参りに…

家を出発、鍵屋の辻の池に差し掛かって何気に見たら「鳥」、
ここで「鳥」さんに出会えるとは思わなかったのでラッキーと
  白鷺さんですね、
ご夫婦か親子かはわかりません、水面に映る姿が愛らしかったです(笑)。

では、今年二度目訪問の「高倉神社」の駐車場着。
宮谷川にかかる「明神橋」を渡る、
  
その先に本来の参道があります、
多分伊賀コリドールロードが開通したことで変則参道になったと思われます。
  
「廃補陀洛寺丁(町)石」碑も一緒に建っています。

そして、例のお坊さんの案内「九丁石」から奥に進みます
  
峯庵寺(大日堂)
 ≪『伊水温故』によれば、江戸時代前期に高蔵寺の末寺であったとの記載がある。
 また、『三国地志』には、江戸時代中期に徳樂寺、地蔵寺、燈明寺とともに峯庵寺の存在が記載されている。
 地元では通称「大日さん」と呼ばれ、大日如来が祀られ、毎年八月二十八日が会式で夜遅くまで江州音頭で賑わった。
 今では八月二十八日前後の日曜日に徳栄寺の住職が、村人とともに会式を行っている
 大日如来は密教の教主で、地元では牛馬守護仏として 信仰が深い
 お寺の全体像は記録に残っていないが、東側の空地は本堂と庫裏と考えられ、
 江戸時代中期の『三国地志』に存在が記録されていることから考証すると、
 江戸時代後期の安政元年の大地震により、倒壊焼失したものと考えられる。
 現在のお堂は大正年間、稲森亀松、奥西勝三郎大工により 建てられたものである。≫

説明版の横に「石段」、その両側には「お地蔵様」のお出迎えです
 

 
階段と共に並んでいらっしゃるので、どんな風に撮っていいのか悩みました
石段を上から見ると、どうも御墓の「水鉢」風のものが使われている気がします
  
土や落葉が詰まっていたので、少し吐き出してみたのですが…

境内と「本堂」らしき建物です、
   
中を覗かせていただくと、輝いて見えた「大日如来」さま、
 
地域の方たちに大切にされていることがよくわかります。
いいお顔されてますね。

思い立って宿題を忘れずに訪問して良かったです。

 
手前に通っているのが「伊賀コリドールロード」、
向こう正面が「和銅の道」。
そして再び「九丁石」.、なんたってこれが「目印」です。

 高倉大神扁額
もう一度ここをくぐって参道(車通行可ですが、軽自動車くらいかな)から、
正面が「天吹山」(アマブキヤマ)ですね。
  

遠い昔(多分子どもの頃)、ココは「高倉キャンプ場」だった記憶があります、
そのバンガロー跡、かな

家人もキャンプの記憶がある…と。
「岩倉のキャンプ場」ができるまでは、ここは大にぎわいだったと思います。

次回は「熊野信仰、補陀落渡海(フダラクトカイ)」のことなど含めて「補陀洛寺跡」へ、
鋭意勉強中なんですけど、熊野はとおい…
ではまた



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「和銅の道」④ 丁石巡り、「補陀落の滝」そして、「五八寸(ツチノコ)伝承地」?

2022-01-23 14:55:15 | 和銅の道補陀洛寺跡丁石巡り
炭窯跡」の横には、「高倉高区配水池
  (再掲)
この施設の前を通って、このまま「旧道」を歩きます。
左は「伊賀コリドールロード」、車は結構高速で降りてきます、
ワタシもここを走る時、気を付けようと思いました、
「大杉谷と大杉谷橋」の説明版を読みたくて、ワタシの様な
歩行者が渡る可能性がある…要注意です。

この「旧道」には、「六丁石」がなくて(水害で流されたかな)、
 渓流側の木に立派な「サルノコシカケ」

 
山側は石垣で保護され、光も適度に入った山林。

順に【五丁石
 

四丁石
 

ここに「滝?」、という場所に案内板です、
補陀落の滝】(フダラクノタキ)
 「補陀落の滝と那智川」説明版 

≪「和銅の道」の歴史は古く、740年に聖武天皇が行幸し、
 源義経が1184年に「加太越え」で、「落首の滝」(=補陀落の滝)を避けて
 長田から笠置方面へ木曾義仲討伐のため京に向かったと伝えられている≫そう、
≪「源平盛衰記」には、水勢が首を落とす程の勢いがあるとか
 補陀洛寺の破戒坊主の首を落としたとかの伝承がある≫らしい。
(「大河」に出てくるだろうか、このシーン、まさかね

では、「義経も(滝の名前を)忌み嫌って避けた滝」、伊賀コリドールロード「不動橋」を上に見て、川へ下ります。

※参考
 コリドールから「不動橋」を見る

  
「三段の流れ」になっています、昔のことはわかりませんが、
今は水量は随分少なくなっている、気はしました。
上野地区では他に見ることのない唯一の「滝」かもしれないので、
是非見に来てください。
また、※熊野信仰という言葉を覚えておいてください、次回に…

補陀落の滝」(滝pediaより)



さぁ一旦、コリドールロードに出ます、ここを通る時が一番危険!
その道中に、【三丁石
 

ゴルフ帰りの車など多し、もちろん一般車も、
スピードが出る上に、カーブもあります。
丁度、ここですね、タラオカントリー方面への曲がり道!

この曲がり道の対面に、「うっそぉー居たの?ここに?」と思わず叫んだワタシ(笑)。
「出たそうやげな…」
  【五八寸(ツチノコ)伝承地

今日はげなげな話で終わります、
ではまだもう少し続く
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