いがぶら2022秋『西山の棚田』周辺名所めぐり&『拓本』に挑戦!前編

2022-11-30 23:36:45 | いがぶら2022秋deいが巡り
晩秋の棚田風景、古琵琶湖層に400万年前を見る。
お腹がすけば「忍者ちらし」、そして初体験の「拓本」。
おまけに「二胡の演奏」まである
なんと盛りだくさんのメニューであることか!
そんなこととは露知らず、気軽に参加させていただきましたが、
終わるころには心は充実、目に焼き付けた風景、ポンポンポンと拓本に夢中になってる自分。
微妙なポンポン加減が難しかったので、再挑戦もあるかもしれぬ…
そんな様子を見てやってくださいな。
🚙での往路、集合場所近くで出会いました、
 皇帝ダリアです

*実施日時(参加日)は、2022/11/27(日)/10時~15時30分
*集合場所は、西山公民館前広場(西山棚田の近く)
*内容
 ≪「国指定棚田地域」に指定された「西山の棚田」周辺にある神社や
 古琵琶湖層が露出した崖などの名所、棚田が見渡せる展望公園などを散策し、
 西山を彩る豊かな自然の中で昼食休憩します。
 その後は古民家へ移動し、古瓦や小物などで拓本体験!
 オリジナルの道具を使って和紙にポンポンとしていきます。
 そして二胡の生演奏とお菓子でティータイム、盛り沢山なプログラム≫
*案内人:松本さん、清水さん、山田さん


①集合場所の「西山公民館前広場」、実は「旧新居小学校分教場」跡地、
約60年前までここに通っていたという子どもたち、
今は70歳も疾うに過ぎたでしょうか…低学年の間は分教場で学び、
中学年以降になると本校(新居小学校)へ、当時は多分徒歩だったと思われます。

左側に「芭蕉」さんの句碑
蛇くふと きけば恐し 雉の声 ばせを
があります。
 
建立は、1967年10月12日とのこと。
右側は「新居小学校分教場跡地」の碑。
スタートの時点で歴史がいっぱい詰まっているのです。

訪問地②【果号寺&シブナシガヤ(国指定天然記念物)】(Wikipediaより)
  
1932(S7)年7月25日に国の天然記念物に指定され、みえの樹木百選にもなっています。
≪シブナシガヤ(渋無榧)はカヤの変種で、種子の胚乳についている渋皮が全く存在しない、
 もしくはあっても取れやすいといった特徴がある。≫
当日の説明では、国指定の天然記念物のシブナシガヤは全国で3本であった。 
1本は、「高倉神社のシブナシガヤ」(東高倉)。
岐阜県養老郡上石津町(現大垣市)に生育していた「多良のシブナシガヤ」は、
枯死したため指定解除されているので、現在は日本で2本!しかない、とのことでした。

 『本尊阿弥陀如来坐像』
この仏様(鎌倉初期と推定される)には、胎内仏がおられるそう。
修理の際に大きさこそ異なれ「ウリ二つ」生き写しの仏さまであったとか。

本堂の格天井には「植物の絵」がいっぱい、
住職の奥様が「シブナシガヤの実」を煎ってくださりお土産に頂く。
とても元気なカシの木で江戸時代から植わっているが、
今なお「実」をたくさんつけているそうです。
そして、境内には「蓮鉢」がたくさん、花のない時期メダカが泳ぐ。
  
 
訪問地③【古琵琶湖層湖底体積層露出崖
伊賀盆地をはじめ滋賀県から三重県の県境約50㎞にわたり、
「古琵琶湖層群」と呼ばれる地層が深さ1500mで続いています。
この地層は今から約400万年前にこの地域にあったのです。
琵琶湖の祖先と言うか、琵琶湖の原型となる湖、すなわち
約400万年前に我が住む伊賀市あたりに小さな湖=大山田湖があった。
それが地殻変動によりどんどん現在の琵琶湖に移動していった、ということですね。
その地層がココ「西山地区」で剥き出しに残っているわけです、
これ「伊賀焼」の土の元!です。
では、その地層を見に行きましょう~
  

大山田平田で出土した「イガタニシ」も見せていただきました。
同じ地層がつながっているんですね…


黒く見える部分がいわゆる「古琵琶湖湖底層」で、いまだに湿潤しています。
この粘土質の土のおかげの苦労話を聞かせていただきました、
土に対する苦労もあり、伊賀の気候風土もあり、そのおかげで
「美味しいお米」が作られている!
当たり前のように「旨い米」を毎日食べられること、ほんまに感謝です。
そしてこの粘土は「伊賀焼」の元!にもなっているわけです。
 
 
壮大な「古琵琶湖湖底」がクッキリ見えます、
教えてもらわなければ行けない…400万年前をここに見た!

つづく
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ガッチョ」って知ってる?

2022-11-28 23:51:18 | つれづれ思うまま
大坂湾で泳いでる「ネズミゴチ?」。
地元の人は「雑魚」と思ってるからなかなか市場には上がってこない らしい。
ってか、最近はちょっと獲れなくなって、心配されているそうな。
そのうち高級魚になるかも(笑)、というおさかなの話。

参考記事☞海遊館HP」より

そんな「ガッチョ」が運よく手元に届きました、
これはもう実況中継!するしかない…
といっても写真ですけど、まぁ見てみて
①「松葉卸し」されたガッチョが届く(冷凍便で)


②元の姿がわかるようにと同梱された丸ままガッチョ


③この丸ままガッチョ一尾、自分で「松葉卸し」挑戦してみます
 
新鮮なまま冷凍されて送られ、慎重に解凍して水分取って、
骨に沿うように包丁を入れると意外と簡単に捌けました、
たった一尾ですけどワタシにもできた

④軽く片栗粉を付けて、から揚げにします、素揚げもOK


あとは、揚げたてを と共に食すのみ!
これね、たまらない旨さです  しかも骨までバッチリ食べられる(はず)。
初挑戦のワタシ、揚げ油の温度も適当だったので「骨」がイマイチ硬かった
そこで、家族には「身」だけ食べて、骨は残すようにと。
「骨」だけ「二度揚げ」しました、これで「骨せんべい」の出来上がり!!
当然、捌いたガッチョは跡形もなく全員の胃袋に収まった次第です。
(頭だけはゴメン、無理っぽい💦)

大阪湾の高級魚になるかもしれない「ガッチョ」です、
チャンスがあればもう一度食べたい
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「玉桂寺」再訪問記(いこかの鉄道遺産群を巡るウォーク付録②)

2022-11-27 23:52:10 | いこかの鉄道遺産群を巡る朝活ウォーク
「いこかウォーク(略)」時には、駆け足訪問だったので…
なんとなく中途半端感があったので「玉桂寺」へはもう一度行きたい…と。
晩秋景色の綺麗なうちに、ということでウォーキングの翌々日の11/14に再訪問。
 (奥に見えるのが「保良のつり橋」)

今回は、車を「信楽地域市民センター」の駐車場に止めました(無料が嬉しい)。

この辺りでは、「土・日・祝日限定」で無料開放されている駐車場が多い。
これは「スカーレット効果」なのか「昔から」かどうかはわかりませんが、
駅前にはそういう駐車場が多かったです、人の多い休日も気にせずブラブラできそう
 (右奥が「信楽駅」)
下調べでは大した距離ではなく2キロ弱、しかも平坦な道のよう、
県道とはいえ、大変狭いという情報。ウォーキング日和でもあったので
大戸川沿いを歩くことにしました。

「信楽駅」→「玉桂寺」まで
先ず最初の踏切、渡り終えてすぐカーンカーンカーン
振りむいて写真!無理でした 、でもそこに走ってた電車は「SHINOBI TRAIN」でした。
なんだか風景に似合う電車なんですよね、
これは例の「つり橋」の上から是非撮りたい!と、二つ目の目標ができました。
  


山側に「第三駐車場」!、ということは…「車」でも来れます。
但し、譲り合い精神を発揮してくださいね。
  
お寺の門前の赤い橋が見えたと思ったら、再び「SHINOBI TRAIN」通りました。

では、「玉桂寺門前」から境内の様子は「フォトチャンネル」で

*「本堂」でお線香焚きました
*「毘沙門堂」にて「毘沙門天」さま
*滋賀県天然記念物「高野槙」
*芭蕉句碑「松茸や」など
 詳細はこちら☞玉桂寺」HPより

寺務所で「御朱印」を頂きたくお話をしていたら、お世話係りの女性が
 
「三鈷の松(サンコノマツ)」がありますから…と案内してくれました。
3本の松葉は珍しく「財布に入れておくと…」いいことあるそうですよ(笑)。
 
「弘法大師」さま、「ぼけ封じ観音」さまの御朱印、
これでこの先、安泰??なわけないです

ここで、11時46分に信楽行の電車を見送りました。これはチャンス!
 
「玉桂寺」を離れ、「保良のつり橋」を再び渡る。

平日に走る電車は「SHINOBI TRAIN」が多いことに気づいたし、
信楽駅から玉桂寺前までは距離が短いので意外と早く折り返し電車が走ってきます。
つり橋の上でしばし待つことにします
  
右に県道、真ん中に大戸川、左に鉄道、跨ぎます。
 
「玉桂寺前駅」&「玉桂寺」。

来ましたよ、遠くで警報機の音がすると…
やっと会えました 「信楽駅」発の電車です、
橋の上で11時56分です。
 

2022/11/14 信楽高原鐡道「玉桂寺前駅」のつり橋からラッピング列車


何が目的なのか、イマイチよくわからなくなりましたが
お寺へのお参りはできた、御朱印もいただき、3本松葉もgetしました。
ラッピング電車にも会えた、これ以上のものを望んではいけないと思った日。

帰り道、川の増水に対する注意喚起の文字を見て、
分かりやすい表示だと感心して、帰路に着きました。
 
川の流れは、右は「信楽川」、左は「大戸川」に分れて行きます。

「いこかの鉄道遺産群を巡るウォーク」は、これでおしまい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイントホーフェン(オランダ)の公園で葉っぱの掃除(車)。

2022-11-26 23:16:00 | オランダ紀行
ここのところ、黄紅葉の落ち葉をたくさん見てました、
そのタイミングでこんな動画が届いて、公園で働く車に

アイントホーフェン(オランダ)の公園で葉っぱの掃除機(車)。



ほぼ楕円形に動きますが牽引車なので微妙に運転は難しいと思われます。
でも一気に落ち葉のお掃除がはかどるいいお仕事してますね
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄葉の〆は…「積田神社」(名張市夏目)で黄色い絨毯。

2022-11-26 00:51:11 | 花や風景など
晩秋の黄葉&紅葉のツートンカラーを見るべく、
11/24(木)、所要のあと訪れました。
今しかない!この週末が最後の見頃かと…
参道の途中から入りました、
先ず「黄葉」、そして「紅葉」。
「積田神社」の鳥居に向かって歩きます…
  
参道の真ん中辺りで素晴らしいグレデーション…


今度は鳥居から…
  

「積田神社」(夏見)の黄葉&紅葉、フォトチャンネルで。

境内の林の中では、まだ紅葉途上の木もあり、
これが意外と新鮮に感じる晩秋風景です。
木々の様子に、冬への準備が始まっているなと感じる今日この頃。

〆は思い出話で…ここ2・3年、恒例黄葉絨毯の模様です。

ではまた
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝活!ウォークその⑤「第一大戸川橋梁」そして終点「信楽駅」へ。

2022-11-24 16:15:45 | いこかの鉄道遺産群を巡る朝活ウォーク
貴生川駅で乗り換え、初めての信楽高原鐡道、その車内。

初乗車なのですが、車では走ったことのある国道307号線沿い、
「新名神信楽IC」、「紫香楽宮跡」の駅、「Cafe ENSOU」はどこだ?など
景色を探しながら約20分の車窓の旅で、「玉桂寺前駅」到着。

「玉桂寺」への参道でもあるこの「つり橋」(=保良の宮橋)。
信楽高原鐡道大戸川(ダイドガワ)&道路、この三つを渡る「橋」で、
なかなか壮観な景色だし、とても珍しい風景とのこと。
知る人ぞ知るつり橋のようですよ。
付録編を先に書いたので、写真の再掲もあるかも…

さぁ、みんなで渡ると大きく揺れるその橋を渡って、下道に降りる。
 
「玉桂寺」は、降りて左側に進みます(橋の上から見ると右手側、ここがややこしいとこ(笑))。
我等が目指す信楽の鉄道遺産は右へ進むことになります。
 
歩くこと10分ほど、約800mほど進んだところにあります、
どこかでカーンカーンカーン(最近よく聞く音です(笑))、目の前を高原鐡道電車が通りすぎる…
「コンクリートの橋梁」が見えると思ったら、すぐです。
実は、電車に乗っているとき窓から下を見たら、カメラマンがいっぱいいたのです。

まさか、この電車を狙ってる!?のではなく、
多分「橋梁と電車」を撮ってたんですね、
その気持ち、ワタシも今味わってます。
いいタイミングで通ってくれるとやっぱり嬉しい
まぁタイミングは時刻表など自分で調べるのがベストだとは思いますけどね…
(ワタシの場合はいつもタマタマの出来事ばかり )

では、到着。ここの鉄道遺産はなんと重文指定されています。
地元の鉄道遺産のガイドさんによる説明を受けます。
資料では『国鉄が威信をかけて建設したわが国初のプレストレスト・コンクリート鉄道橋梁』。
第一大戸川橋梁(ダイイチダイドガワキョウリョウ)】(信楽町勅旨/チョクシ):重要文化財指定

 ≪第一大戸川橋梁は、信楽町勅旨の大戸川に架かる信楽高原鐵道に架かる鉄道橋です。
 昭和8(1933)年に開通した国鉄信楽線の施設として使用されていた旧橋が、
 昭和28(1953)年8月の豪雨により流失したため新しく建設されたもので、
 基本設計は、フランス人のセルジュ・コヴァニコが行い、
 国鉄大阪工事事務所次長であった 仁杉巌 (元国鉄総裁) を中心に工事が進められ、
 翌29(1954)年8月 に竣工しています。
 橋長31m、支間30mの単線仕様のプレストレストコンクリート (以下/PC) 造単桁橋(タンゲタキョウ)で、
 増水に備えて橋脚を設けず、橋台の左右には鉄筋コンクリート造の翼壁(ヨクヘキ)を設けています。
 PC造りの鉄道橋梁は、建設当時、世界的にも類例が少なく画期的な工法で、
 高強度でひび割れを防ぐことができました。
 建設時に行われた数々の検討は、その後のコンクリート研究の発展に大きな影響を与えたとされます。
 橋梁の近くには、建設後の経年劣化の検証を可能とする標準桁が設置されています。

 第一大戸川橋梁は、当時の鉄道分野の技術の粋を集めて完成した優れたコンクリート構造物として価値があるとともに、
 今も建設当時の状態を良好に維持しながら、 現役の鉄道施設として地域の交通を支え続けています。
 第一大戸川橋梁は、令和3年(2021年) 8月2日、国の重要文化財(建造物)に指定されました。≫

 
この橋の傍を通る道はまさに「生活道路」、必要欠くべからざる道であり鉄道。
もう一度「玉桂寺前駅」に戻り、「終点の信楽駅」へ。
意外と短く、電車で2分あっという間に着きました。
全線乗っても23分、でもこの間山あり谷あり、
その中には、聖武天皇が745年に遷都した都「紫香楽宮」(シガラキノミヤ)もあり、
とても興味深い場所であることがわかりました。

今回、古いレンガ造りであってもまだまだ現役の橋梁やら架道橋、
駅舎などたくさんの鉄道遺産を見てきました。
こんなチャンスでもなければなかなか行くことのできないところばかり。
旅の最後、終点「信楽駅」。
歩いて少し、「信楽地域市民センター」が昼食会場だそうです。
地元食材を使った「いこか弁当」、3市(伊賀・甲賀・亀山)の産品、参加記念品など…
では、その様子「フォトチャンネル」で…
「いこかの鉄道遺産群を巡るウォーク」、最終「信楽駅」にて


思い出 memo:
11/12、7時30分に関西本線「加太駅」に集合。
貴重な鉄道遺産群を巡る旅もいよいよ終着駅。
ここは「信楽高原鐡道/信楽駅」11時48分着。
ホームで「たぬき列車&SHINOBI TRAIN」のコラボ。
駅前では「たぬきでんわ」のお出迎え。
昼食会場は「信楽地域市民センター」、トイレの洗面台には「信楽焼」。
お弁当は「いこか弁当」、各市の地元食材が使われており、とても美味しかった。
おまけに、3市(伊賀市・甲賀市・亀山市)の産品に参加記念品。
1500円の会費でこんなにもらっちゃっていいの?

案内してくださった語り部さん、お世話してくださった各市関係者のみなさん、
本当にお世話になりました、素敵な「鉄道遺産を巡る旅」になりました…

では、付録②、まだ書き足りんのですゴメン。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミツマタ植樹のあとは、素敵なご褒美!その2

2022-11-23 15:24:22 | 霊山でミツマタ
労働(植樹)と食に大満足 、少しは「ミツマタの輪」に貢献できたかな…
自画自賛してみなさんとお別れ。集合場所だった柘植地区市民センターに戻ります。
それでも、時間はまだ11時半。
市民センターのお隣は「都美恵神社」です。(過去ログより)
幾度となく訪れていますが、ひょっとして紅葉の時期は初見参かもしれません。
石段の上の拝殿から西方面に広がる紅葉 に、知人と共に「見に行こう!」
気が合うのですが、撮影技術でははるかに彼女は長けているので、
いつも技を盗みたいと思いつつも、イマイチワタシの腕が追い付かない
柘植地区のシンボルマウンテンであり、
朝から行ってきた「霊山」は目の前。
流石に「ミツマタ」は見えません(当たり前ですが)、
でもね、「霊山と紅葉」という素晴らしいコラボがそこにありました。

拙い写真ですが、まぁこんな感じ…
 

※知人ブログです、都美恵神社の紅葉編

都美恵神社を後にして、帰路。
国道163号線は走らず、なんとなく関西線に沿って帰りたく、
佐那具辺りで大きなイチョウの木が見えました。
近づくとなんと「佐那具駅駐車場」の端っこにあり、

1本の大木ではなく、集合木だなぁと見ていたらカーンカーンカーンと…
黄色い絨毯の上を走るように見えた列車が撮れました(笑)、ラッキー


ではまた
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミツマタ植樹のあとは、素敵なご褒美!

2022-11-23 01:25:30 | 霊山でミツマタ
再び軽トラックに乗り、連れられた先は、
なんと!
 (再掲/場所「小屋ぐみの家」の庭園)
おおっ、と歓声を上げるしかない素晴らしい紅葉

しばし、景色を堪能したいが、
しかし、労働のあとはお腹もすく。
用意されていたのは「芋煮」「こんにゃく煮」「おしるこ」「おにぎり」、
サンガリアさんご寄付の「天然水」。
うふっ、先ずいただきましょう~~
可愛いミニサイズ鬼瓦ちゃんの前で
  
地元の方の手作りばかり、「こんにゃく」がここまで美味しく炊けるのか、と感動。
(あと2枚です、って言われて最後の一枚get。どんだけ食いしん坊やねん…)
芋煮も大きな鍋でいっぱい作ってくれてるので、めっちゃ旨い。
「五臓六腑」に染み渡る!とはこのことです
しかも、素晴らしい紅葉の背景付き!
 みんな、お疲れ~~


吊るし柿(干し柿)、鋭意製作中なのでこれは見るだけです(笑)。

お腹も大満足、疲れも吹っ飛ぶ「ふるまい」の数々でした、
ともかく、紅葉が素晴らしいので食後は「目の保養」に庭巡りをしてました。
ここのお家の裏には「福地城址の石垣や「芭蕉公園」があります。
名阪国道の開通により山が二つに分断された所ですが、
とても自然に恵まれたところです。

では、フォトアルバムでどうぞ(拡大してご覧いただければ…)

個人のお宅なので、こういうイベント時のみの解放になっているようです、あしからず。

今後、「令和の霊山ミツマタ」が定着するまでできる限り訪れ、
折々にご報告できればと思います。
※知人ブログです、ご褒美編
ではまた、

次回は「いこかの鉄道遺産群を巡るウォーク」最後の見どころ
信楽町勅旨の『第一大戸川橋梁』(ダイイチダイドガワキョウリョウ)に行きます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霊山の麓で「ミツマタ」植樹してきました…

2022-11-21 11:55:03 | 霊山でミツマタ
柘植地区市民センターの呼びかけで、一般公募は2年目だそうですが、
伊賀市内外から70名以上の参加とのこと。(センター長談による)

「Myミツマタ」(木札が用意されており、自分で記名)の植樹と
成長した「ミツマタの花」乱舞の姿を楽しみに待つ人は多いと感じました

私的には、ミツマタのポンポン輝き見たさに「美杉町石名原」まで行ってます。
あの光景が柘植地区、しかも「霊山の麓」で見られるかもしれない!と思うと、
居ても立っても居られない気持ちで、植樹イベントに応募した次第。
しかも知人も行く、とのこと。心強いことこの上ない(笑)。
おまけに柘植のセンター長は同級生ときてる…
思う存分楽しませていただきました

さて、この植樹では霊山へ直行しますが何せ道はややこしいし、狭い。
みなさん、特別許可の軽トラック等に分乗し、スコップ積んで、いざ!出発。

「サンガリア軍団」(柘植工場の方々かな)を見送って、我等最後尾!
朝方に雨も上がり、「軽トラの旅」はドコドコ揺れますが、
子どものように軽トラの屋根越しに風景を見たりして、なかなか快適でしたよ(笑)。
どんどん登る山道にワクワク感、たまりませ~ん。


現地到着! ははぁん、ここは霊山登山の時に何度か通ったことのある「林道交差点」。
場所は後でご紹介するとして、採光が取れるよう間伐されとても明るい空間に
 
森の中であるにもかかわらず、この明るさ!
何年もかけて手入れをしてくださったであろう地元有志の方々に感謝ですよ。

では、案内され今年の植樹場所と記念撮影場所に向かいます。
 
 
途中、2年物・3年物、長いもので5年ほど前に植えられた木々は多くの蕾を付けています。
  
来春には「花」が咲くから、見においでね…と言われました。
「絶対に来ようね」と知人と約束したものです(笑)。
しかし、こんなに広いとは想定外でした
  
間伐の行き届いた杉林とミツマタたる由縁の「三又分枝」、わかりますでしょうか?
そして、ミツマタの傍に自生する「マツカゼソウ」(ミカン科)。
山裾の湿地ならではの植物ですが、これも楽しみな花です。

はい、ポーズの記念撮影が終わり、危ない場所で撮ってくれたセンター長の雄姿
 無事終了。

では、順次作業の様子など・・・
掘って、苗を植え、
 

  
知人とワタシの分、名札を添えてきました。
そして道中の安全のために同行してくれた駐在さんも一緒に植樹。
さぁ、自分の分を植えたら終わりではありません!
この広い林の中のあちこちに置かれている苗木、
どんどん植えなければ今日の作業は終わりません、たった一本!ではなかった💦💦

知人とペアを組んでよかったです、彼女掘る人・埋める人、ワタシ苗木を置く人、
あれ?ワタシの方が随分楽してる感じでごめんね、「若者よ頑張れ」です(笑)。
しかし、流石に山の中、間伐された木々、所々の湿地帯など、
悪行苦行の連続ですが、この「苗木」が成長する姿を(ワタシは知っているので)、
ただただその様子を想像しつつ、楽しく作業させていただきました。
ちょっと頑張ったので暑かったです。

来春以降のためにこんなとこで「ミツマタ植林」してました…
  

  

 
「杉&ミツマタ&マツカゼソウ」

2022/11/20 霊山麓で「ミツマタ」植樹、こんなとこです


帰り際、場所を忘れないための記録写真です。
 (これはgoogleより)

    
頼もしい「軽トラ軍団」に守られて、
ここを真っ直ぐ進めば「霊山寺」。
「霊山頂上」への狭道は、普通車の走行はおススメできません、あしからず。

来春を楽しみにしつつ、いつかきっと植樹したミツマタを使って、
紙漉き」をしたいものです…

※知人ブログもご覧ください。

あのね、頑張れば素晴らしい紅葉と美味しい事が待っているのですよ。
行き先はココ


つづく

追記17:20
昨日の会話から思い出したこと…
「地域おこしの長」をされている方は、昔はここら辺は「棚田」やった。
苦労が多かったから、田んぼはだんだん里へ下りて行って、
いつの間にかここら辺は、杉林になった、とのこと。
でも放っておかなかったことが凄いなぁと…

また、通っている整骨院の先生が、昔は「柘植」といえば「ミツマタ」というくらい有名やったよ、
霊山頂上への道の三角地辺りに咲いていたもんや、(確かにおっしゃる通り、その場所でした)
そうか復活地域づくりしてるんやねぇ、とのお話も聞き、
頑張る柘植の姿を垣間見た気分で、我々もそのほんの一翼を担えたのかなぁ…と。

花が咲く3月~4月、待ち遠しいです、ぜひぜひ見に行ってもらいたい
また見学シーズンが来たらblogに載せますね
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝活!いこかの鉄道遺産群を巡るウォークその④「柘植駅」&「信楽高原鐡道」編

2022-11-19 23:48:02 | いこかの鉄道遺産群を巡る朝活ウォーク
JR関西線「柘植駅」に9時38分ごろ到着しました。(写真の記録による)
 (再掲)
ここは、前回参加した2022年5月8日のウォーキングの折の集合場所です。
松尾芭蕉と横光利一のふるさとを訪ねる」というものでした。
あの時は、柘植地区を歩いて歴史に触れるウォーキングだったので、
「柘植駅の鉄道遺産」的なことはあまりお勉強しなかった…
今回はちょっと見どころが面白かったです。

柘植駅」(JR関西本線HPより)
 
 ≪1890年(明治23年)の開業時に建てられた
 煉瓦積みの危険品庫(ランプ小屋)がある。≫

『跨線橋』は、古いレールできている!(知ってました??)
そう教えられ、帰路の「伊賀上野駅」の跨線橋もジッと見てみました、
まさに「レール」そのものでした、ぜひご確認を。
 

ペンキの剥がれたところ、よく見ると刻印」(八幡製鉄所!の印)
 
跨線橋に使われているのは「元レール」である証拠品です。

そして、この穴は「レールのつなぎ目部分」である!
 

ホームの基礎は「フランス積み煉瓦


この先には「転車台」や「給水塔」があったとのこと。
「参考/給水塔」(名松線/奥津(オキツ)駅)の画像デス。
 
向こう右手辺りに「転車台?」…子どもの頃、確かに蒸気機関車には乗っていた、
スイッチバックも機関車の待機も知っている、けどただ乗っていただけの思い出。
いろいろ探していたら「柘植駅の転車台」見つけました!
柘植駅の角型給水塔」です。(参考blogです)

「柘植駅の鉄道遺産」、教えていただけなければ気が付かないことだらけ…
もし、柘植駅で乗り継ぎなり下車することがあったら、ぜひ見てみてくださいね。
また、こんな標柱も立ってますから…(2・3番のりばの亀山方面ホーム)。

さぁ、「草津線」に乗り換え「貴生川駅」へ。
そして「信楽高原鐡道」に乗り換え「玉桂寺前駅」下車。
 (高原鐡道列車内です)

「つり橋」を渡って、線路と川と道を跨ぎます。
これはとっても珍しい「つり橋」です、「玉桂寺」の参道にもなります。
「つり橋」を降りて、少し戻る感じで歩きます。
   

歩くこと約10分ほど、目的地である「第一大戸川橋梁が見えた!」と思ったら、
電車が通りました。これまたラッキー


もう一回だけつづけます、が
明日11/20は、柘植地区の「ミツマタ植樹イベントに行きます。
今週二度目の「柘植」です(笑)。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする