再び、われらの芭蕉さん

2013-09-30 10:58:14 | つれづれ思うまま
過去ログで「芭蕉さん」を集めたら、結構勝手な思いを書いてるなぁって笑っちゃいますが、

“犬も歩けば 棒にあたる”という言葉は、伊賀では“町を歩けば 芭蕉さんにあたる”と言い換えたいほど、芭蕉さんはそこここにいっぱい。句碑はもちろん、和菓子だって芭蕉さんがらみが多い(笑)。

同じ801万円の公費(=税金)を投じるなら、「芭蕉生誕370周年記念事業」として
 読売新聞(2012.2.14付)記事のように、、、
そして、昔の観光課が呼びかけていたような「芭蕉さんが歩いた城下町のその同じ空間を」みんなで共有できる「何か」に使ってほしいなぁ
(実は、NINJAフェスタの仕掛けだって、「忍者」だけがメインじゃぁない、この城下町を歩けば芭蕉さんが育ったころの息吹も感じられるかもしれない、いやそれを感じてほしいという願いもあったと聞き及んでいます、、、歩いてなんぼのこの城下町を生かすことこそが「芭蕉さんの記念事業」だと思う。)

この予算を使って「一大イベント」を打つのであれば、市議会議員さんがおっしゃったように「押しつけのイベントでなく、住民の意見をいっぱいきいて、丁寧な説明をして理解を得てから」使っていただけると嬉しいですねぇ。仲のいい仲間だけで決めないで、、、


そうそう、「芭蕉祭」が行われるのに合わせて音楽会が開かれます。
久しぶりに「合唱組曲・奥の細道」を聴きます。

しかもオーケストラ伴奏の合唱付きで、、、 wakuwaku!!!
芭蕉さんが「五七五」に託した風景に思いを馳せたいと思っています。






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「銀河鉄道999モニュメント」と「芭蕉さんの旅姿立像」が同居!?

2013-09-29 11:32:05 | つれづれ思うまま
 読売新聞(9/25付)

こんなモニュメントがあるの、知らなかった、恥ずかし…

そうか、「ゆめぽりす」の象徴だったけど「伊賀鉄道利用促進」に活用されるのね。

伊賀鉄道の活性化と市街地のにぎわいづくりが狙い!?
(まさか、市役所をゆめが丘に持って行くこととの引き換えじゃないよね(笑)。)
伊賀鉄道の活性化を唱えるならば、市庁舎を余所に移してしまったら「中心市街地活性化」と相反し、「モニュメント移設」をしたところで鉄道利用客の減少に歯止めがかかるとも思えない。

伊賀鉄道の近くに住む者として、日常のお客様(通勤・通学を含めて)を如何に取り戻し、活性化するのかが喫緊の課題だと思うし、伊賀神戸への主たる通勤路(国道422号線)が寸断された今こそ、(う回路があるとはいえ、結構不便を強いられていることは事実なので)【伊賀鉄道利用客増進運動】でもすればいいと思ったりするわけですが、いかがでしょう?

過去撮り溜めた写真より
  

  

 中日新聞2009年12月記事

そしてもひとつ、伊賀鉄道上野市駅前広場には昔から「芭蕉さんの旅姿立像」(立ち位置はいろいろ変化していますが)があります。

2011年6月12日の過去記事より
【ふと、見つけた高校卒業時のアルバムから(最近、古い写真が多いですね)


左の建物
当時、「ユニオンビル」とかなんとか呼んでたビル。「上野商工会議所」が入ってたビルです。今はもうない!!
目下、駅前再開発ビル建設中!です。
その向こうに見えるのは、「上野産業会館」(まだ存在してます。)
いずれ、「バスターミナルや広場」になるでしょう。

 ⇒こちらが「北」になる
当時、上野市駅前の「俳聖松尾芭蕉像」は南向きに立ってました・・・

こんな写真も見っけ
 ⇒北
  ↓
  東

今は、「東」向いてます、なんでだろう!? いつからだろう?
どなたか経緯ご存知の方おられませんでしょうか?

ちなみに、今の芭蕉像
 ⇒同じく、こちらが「北」になる

     北
     ↑
 →東
お城周辺とその周りの学校群。
左側に見えるのが「上野高校」
その右隣は、「西小学校」
その小学校の隣には「上野市役所」(現・伊賀市役所)があります。(あるんです、映ってないだけで…)
これら公共施設の手前には「公共交通機関網」(電車・バス)があります。
まさに、町(市)の中心です。


当時、空からは見たことがなかったのですが、こうしてみるとなかなかこの景色、いいもんですね・・・
「お城」を中心に、まちの機能が整然としてるように見える。

やっぱりここは、「(伊賀)市の行政・文化の中枢地区」になるべくしてなるところ!だと思います。
建物そのものは使えません、いや使えなくなる、けどこの場所から「公共施設」がなくなることはいかがなものか!?
(考えすぎだと笑ってやってくださいまし)】

その芭蕉さん、一時療養に入りまして  読売新聞(2013.1.8付)
2013年10月12日には「上野ロータリークラブ60周年記念碑除幕式」として「上野市駅前広場」への引き渡しが行われるようです。

2013年9月29日に戻る…

先ほどの「999モニュメント」が駅前広場あたりの歩道に移設されるとして、その近くに「芭蕉さん」がいるという、そのハチャメチャさ、どうにかなりませんかね?
そりゃ、(現代に彼が生きていたとしたら)芭蕉さんも北海道に逃げたくなるわ(笑)。

大変失礼なこと(独断と偏見ですが)を書きましたが、そんなこんなを考えていると、「999モニュメント」はゆめの象徴として「ゆめぽりす」こそが似合うと思った次第、、、



コメント (2)
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議会が「待った」、そして「推進意見書」

2013-09-28 12:59:40 | つれづれ思うまま
Web情報Youより「伊賀市のさっぽろ雪まつり参加予算凍結の付帯決議案を可決」
法的な拘束力はないとのことですが、議員さんもちょっと抵抗してくれたということに安堵

川上ダム」のことは、ほんとに難しいですけど、、、

朝刊から
 読売新聞(9/28付)

 毎日新聞(9/28付)

 同じく毎日新聞(9/28付)

Web中日新聞

Web朝日新聞
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田山屋さんの鯛と鮎

2013-09-27 10:32:03 | つれづれ思うまま
「町で寂しい噂を聞きましたけど、、、」

そっと微笑んで、だまって頷き、ぽつぽつと話をしてくれました。

この時の話は、ワタシの“たからもの”にしておきます。
ただひとつ、1909年創業3代目のご主人の60余年、ひたすら伊賀の和菓子と共に歩んできたお店の“店仕舞”の決心を推し量るなんてエラそうなことは書けないな、ということ。

せめて奥さんのさり気ない「しつらい」によるお店の佇まいとご主人の心のこもったお菓子を、ゆっくり味わうことにいたします。

 と  です。
左はいわゆる「おしもん」と言われるもの。
右は「若鮎」。

鮎は、春から夏は求肥、秋から冬はこしあん、というようにお腹の中味が変わります。


「おしもん」は、伊賀の文化です。

【「おしもん」の由来

伊賀の地は四方を山々に囲まれた盆地にあります。 それ故に、昔は他方からの交通往来の便が悪く、他地域からの新鮮な産物、とくに海産物は庶民の食膳に上がることはめったにないことでした。

その中で御祝儀の席等に欠かせないエビや鯛などは非常に希少価値が高いものでした。 そこで、鯛などを形どった型で作ったお菓子で代用するようになりました。 いただいたおしもんは切り分け、御近所に配り「幸せの御裾分け」とします。】
田山屋さんにはHPがございませんので、同じ和菓子屋「いせや」さんの「おしもん」の説明をどうぞ。

和菓子屋さん同士はとても繋がりが深い。
なにせ「伊賀上野城下町・お菓子街道」(過去ログ・2010年4月)なるMAPでつながっているんです。

今日は、「いびき」でも買ってこようかな(笑)。
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☆鹿肉ジャーキー☆、獣害対策に思うこと…

2013-09-26 10:38:30 | つれづれ思うまま
伊賀上野NINJAフェスタでもなかなかの人気は、、、

こんな子たち。
   こんな子たち、日本中どこを探してもそうはおらんと思うよ(笑)。
このNINJAフェスタをするにあたって、この「忍者犬に変身 」というアイデアを提供した(犬嫌いにも関わらず…)Nさんに   
旧ブログを「手裏剣ジャーキー」で検索したら、ちょっとまとまって出てきましたわ(笑)。


相変わらず、本題から大きくずれましたが、「獣害対策」もとても大事なことですが、
ワタシが勝手に思い込んでる“この子たち(ワンちゃんのこと)のため”というのは付録のようで、奥はとても深く、実はこのことこそとっても重要なことだと思ってます。

犬は隠れ蓑、この蓑の中には「障がいのある子」への思いがあると、ワタシは信じています、、、


芭蕉農林」さんのこと。


ジャーキーに関係なく、いずれ、じっくり自分の中で話がまとまったら書きたいと思っています。
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秋の上用饅頭、「田山屋」さんの“古里”、 そして「でんがくの大和屋」さん。

2013-09-25 10:13:02 | つれづれ思うまま
田山屋さん、

町の噂で、今月いっぱいで店仕舞とのこと。
あぁ、今のうちにいっぱい食べておきたし、
品のいい伊賀の和菓子作りの老舗が、、、
職人肌の玄文さんと京女の則子さんの絶妙のお菓子作りでしたのに、ね。
 このことを母に話しましたらね、早速買ってきてくれたのですよ、、、しっとり、もっちりの薄皮に包まれたこしあん、その上に描かれたさりげない秋のすすき、何もかもが愛おしく、、、
ぱくりと食べちゃいましたけどね(笑)。

「伊賀焼」というページの田山屋さん

daco第2号の田山屋さん。

残念無念

そして、先日観光協会情報誌「いがぐり秋号」の追加送付文書には、
新町のこれまた老舗「でんがくの大和屋」さん、9月末に店仕舞とのこと。


伊賀上野城下町の誇れるお店が仕舞われていくのは
やっぱり、さみしい~~っ    
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2013年の「逸品フェア」は、、、

2013-09-25 00:38:19 | つれづれ思うまま
伊賀上野逸品フェアホームページ! をどうぞ

伊賀の元気なお店が一押しの商品で貴方のご来店をお待ち申し上げます!


◆ むらい萬香園
◆ 寝具の店 糸源
◆ 西尾デンキ
◆ 紅屋結納店
◆ マツオカ電器
◆ カフェ フランセ
◆ ヒルホテルサンピア伊賀
◆ てんとう虫
◆ 西田はきもの店
◆ 手作り工房ユリヤ
◆ 養肝漬宮崎屋
◆ 喫茶・軽食シャコンヌ
◆ 酒の関所 なべ重
◆ 志摩パール
◆ 森下ふとん店
◆ 榎ふとん店
◆ かぎや餅店
◆ 桃青庵ふじさき

以上、18店舗のホームページをご覧になって、お出かけください。

今年は「逸品めぐりツアー」も「スタンプラリー」もありません。
新趣向ということです、、、


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第21回「ひじきコスモスまつり」、第10回「森の音楽会」など

2013-09-24 09:19:24 | つれづれ思うまま
早いもので、ぼちぼち秋桜の季節、食欲の秋ですねぇ。

10月13日(日)の



1/5世紀続きましたね、最近は気候の変化に振り回されて、お花や野菜を育てるのも一苦労だと思いますが、よくぞここまで
採れたてお野菜もいっぱい、お餅つきもあるし、お菓子屋さんの出店もあります、答志島の海産物、地元の人の手作り飲食ブースなどなど
和洋問わず「ダンス系」のパフォーマンスも充実

出演者は一生懸命練習していることと想像してます(笑)、、、

天然温泉の「足湯」、ほんまもんの「手裏剣打ち」なんかも毎年参加していて、超人気

さぁ、お天気にしてねとするのみ。

過去コスモス祭り集。(2011年) (2009年


同日、こんな催しもあります
 上野森林公園HPより

“伊賀の秋”を求めて、いろんなところへ出かけてみてくださいな
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とあるブログで、

2013-09-24 00:44:42 | つれづれ思うまま
三重のまちなみ」と題して、、、恥ずかしながら我が家が載ってた(借家ですけど、思えば27・8年住んでるなぁ。他人様に撮っていただくと、なかなかいいじゃん、なんちゃって)
さて、どのお家でしょ?

近所のおじさんが説明してくれたそうです、あの人か?この人か? きっと“その人”やわ(笑)。
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羽衣伝説、、、

2013-09-23 00:19:52 | つれづれ思うまま
 朝日新聞(9/22付)

 中日新聞(9/23付)


天女さま、名月と共に喜んでおられるように見えますねぇ。
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