tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

炉用の道具たちの出し入れは・・・

2022-10-31 16:42:34 | 自宅の庭
10月31日(月)
穏やかな秋晴れの一日でした。
月末に集中するお医者さん通いですが、今日が歯科と眼科が重なってしまいました。
歯医者さんは、一ヶ月一度の定期健診で、歯をきれいにさっぱりとして貰ってます。
そして眼科は、白内障手術後のケアのための検査です。レンズもしっかりと固定されて収まっているそうです。
道具
学園祭で使った道具を持って帰って来ました。
大事な道具ですので、どうしてよいか分からない子達に任せてはおけません。
稽古が始まったら、やり方を伝えてみようと思っております。
三時
午前中は、病院のはしごで終わってしまいましたので、午後からは、少しずつ道具の出し入れをしましたが、出すのは楽しいのですが、しまうのは無口になっておりました。
でも、この作業は嫌いではありません。
好きで買った道具ですので、見るたびに買った当時を思い出しております。
でも、今の好みとはかけ離れているような物も出てきますので、「え・・!なんで買ったんだろう」などと考えてしまうこともあります。
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畳を替えて炉壇に灰を入れましたが・・・

2022-10-30 17:51:56 | 稽古の準備
10月30日(日)
朝から抜けるような秋晴れでした。
冷え込みもぐっと進んで秋深しといったところです。
今日も午前中は大学へ顔を出して、午後からは自宅の炉開きの準備です。
畳を替えて
今日、最大の力仕事の畳の入れ替えです。
この畳の交換さえ終われば、あとは気ままに楽しみながら、道具を出すだけですから楽なものです。
畳の入れ替えと一緒にしなければならない事がもう一つ、炉壇に灰を入れて高さの調整です。
これもなかなか根気のいる作業ですから、釜を乗せては外しの繰り返しです。
何とか水平を出しましたが、使い始めるとすぐにどちらかが沈んでしまいます。
落ち着くまでの辛抱です。
これも仕方がない事でしょうが・・・
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学園祭は二年生が主力ですので・・・

2022-10-29 16:30:48 | 自宅の庭
秋らしいお天気でした。
今早起きをして、大学へ行ってきました。
昨日の学生たちのやり方を見ていて、これは少し一緒にいないとどうにもならないと気が付いたからです。
一回目
この日初めてのお客様でした。
お点前が始まったら黙って見ているほかありません。
席主を担当していた学生が、出された茶を持ってお客様の元へ・・・一番下座の子供さんの所へ持って行きました。
お客様は、親子三人で、お母さん、本校の学生、そして妹さんでした。
お茶は出さないと決まっておりましたので、半東の仕事まで稽古をする時間がありませんでしたが、これは、私の責任だ・・・と、ショック!!
一番右側の人が正客よ!といいましたが、この学生は自分を基準に考えたらしく、自分から見た右側の子供に持って行ったのでした。
でも、まだ二年生ですので無理はありません。
本来ならば、受付や水運びをする学年ですから・・・
これもコロナの影響で、四年生三年生がいないからです。
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学園際が始まりましたが・・・

2022-10-28 18:29:18 | 自宅の庭
10月28日(金)
秋らしい爽やかな一日でした。
今日は学園祭を開催されている大学へ行ってきました。

学園祭
場所もいつもの所と違うし、キャンパスの一番奥で五階という最悪の場所でしたので、お客様は来ないだろうと思っておりましたら、以外にも大勢のお客様が来てくれました。
野点傘に
野点傘に垂撥を懸けて、「楓葉経霜紅」と、唐津焼の瓢型花入にフジバカマとノコンギクを生けました。
こうして飾ると、やっとお茶席のような雰囲気が出てまいります。
持って行ったまま、葉も取らずすっと入れて収まりました。
お客様は、結構回転良くお客様が来てくれておりましたので、一安心といったところです。
慣れない着物を着ての一日でした、さぞ疲れたことだと思いますが、お運びや挨拶の仕方など、練習する間がなく本番に入ってしまったので、見ていてハラハラの連続でしたので、来年の課題としておきたいと思います。
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学園祭の準備に時間ばかりかかり・・・

2022-10-27 21:55:10 | 自宅の庭
10月27日(木)
朝から秋らしい青空が広がっておりました。
今日は三年ぶりの学園祭を開催するので大学へ行った来ましたが、授業が終わるのが5時30ですので、それから会場作りです。
教室
椅子を運び出し、机を運び出して準備を始めます。

完成まじか
何時もの年でしたら、一時間もかからずに出来上がりますが、今年の学生たちは学園祭が未経験ですので、運ぶ道具から支持をしながらですが、遅々として進まずといった状況でした。
完成
一つの作業が終わるたびに、あれがない、これがないとそのたびに部室にとりに行く騒ぎです。
部室についた一年生が、目的の道具が分からず写真を撮ってラインで送ってきますので、そのたびに違う、それだよと忙しい事でした。
二年生、一年生には、とにかくよく覚えておくようにと、それだけは何度も言っておきました。
何時もの倍も時間がかかってしまいました。
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何もしないければ、何も起こらないは・・・

2022-10-26 18:08:11 | 自宅の庭
10月26日(水)
冬を思わせるような朝で、いよいよ苦手な冬がやって来たようです。
今日も大学へ行ってきました。
御園棚
こちらの大学も学園祭まじかということもあり、お稽古にも一段と熱がこもってきておりますが・・・
こちらの大学は、学生だけでの開催で、一般の人々は校内には入れてもらえません。
学際では、先日撮影したお茶室風景と稽古の様子を校内の大型のスクリーンに映して自分たちのクラブを紹介するそうです。
花は昨日と同じで、フジバカマとシロヤマギクです。
世の中は動き始めておりますが、大学も高校も、やっぱり自分の所からコロナ患者を出したくないというのが、本当の理由だと思っております。
危ない事はやらない、やらせない・・・確かに何もやらなければ何も起こりませんから・・・
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お客様にお茶を差し上げられない学際は・・・

2022-10-25 19:38:04 | 自宅の庭
10月25日(火)
朝の冷え込みは冬のような・・・
まだ衣替えのしていない私は、着るものを探してうろうろとする始末です。
今日は大学へ行ってきました。
今日の花は、フジバカマ、シロヤマキクの二種です。
学園祭まで一週間で、何となく落ち着かないお稽古になりましたが、今年は、お茶会ができるような会場を作り、お客様を迎えるという何時も通りの学際と思いきや、なんと飲食は禁止という条文だけは残されており、茶道も飲食の部類に入るために、お客様にお茶をお出しすることはできなくなりました。
お客様には、座っていただいてお点前だけを見ていただくということになりました。
それでも、学生たちは、お茶会ができるということだけに喜んでおります。
きれいに作った会場で、お稽古だと思えばそれも好しということで、学生たちを励ましてきました。
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茶会疲れというのかも知れない・・・

2022-10-24 16:30:54 | 自宅の庭
10月24日(月)
朝から曇りがちのお天気で肌寒いような一日でした。
久しぶりのお茶会で、旧知の方々にお会いできたのは良かったのですが、何といっても静かな三年間でしたから、大勢の人の中にいることに疲れたようです。
体が重く動きたくない・・・
お菓子
昨日のお菓子です。
席主によって対応が分かれて、席中で「どうぞ」という席と、「持ち帰ってください」それぞれでした。
今日の三時にいただきました。
一服
懐かしい茶碗を出して点てて頂きました。
二十代の頃初めて買った茶碗です。
この茶碗の形が今でも好きで、茶碗を買う時の基準になっております。
午後になってから、夫婦でいつものマッサージへ出かけて、何となく体が軽くなってきて様な気がいたしました。
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高校生達初めての茶会は・・・

2022-10-23 17:14:23 | 自宅の庭
10月23日(日)
朝から青空が広がって、気持ちの良い一日でした。
今日は、お茶会がありましたので、高校生を連れて行ってきました。
誰でも参加できる気楽な茶会でしたので、初めての生徒たちに丁度良いのではと思って連れて行きました。
久しぶりのお茶会でしたので、ものすごい人でごった返しておりました。
秋明菊
今年は植え替えに失敗いたしまして、今頃になってやっと咲き出しました。
もう風炉の時期は終わってしまいました。
もうちょっと早く咲いてほしかった・・・と、失敗したことを棚に上げて、シュウメイキクに文句を言っております。
ツキヌキホトトギス
この花も、やっと咲き始めました。
お茶会は、一般の方々も入れるような茶会でしたが、高校生たちは、緊張しっぱなしで可哀そうなようでした。
並んでいたので順番に入ってゆくと、案の定、正客のところが空いておりました。
今日は生徒を連れておりますので、とお断りしましたら、座っていた人たちが、一斉に移動をはじめて場所を開けてくれました。
これは、座らなければ失礼ですので、私が正客で次客以下高校生が数人という茶席になりました。
セキヤのアキチョウジ
いくら茶会が初めての高校生たちでも、この場所が、自分たちが座れるような場所ではないと感じたようです。
コチコチに固まっておりましたが、良い思い出になったことだと思います。
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風炉最後の稽古も終わり・・・

2022-10-22 17:06:30 | 自宅の庭
10月22日(土)
朝から雲が広がり、お天気は下り坂のようです。
今日は自宅でのお稽古でした。

床の間
床の間は、般若窟玄峰老大師の揮毫された一行です。
「談玄月明夜」玄峰老師にしては珍しい,行楷書の一行です。

花は、我が家に咲いている花の寄せ集めのようになっていまいましたが、これも名残りというに丁度良いように思っております。
ヤハズススキ、フジバカマ、タカクマホトトギスの三種です。

この軸は、和歌山県の湯の峰温泉に宿泊しているときに、軸専門の道具屋さんから「玄峰さんの軸が出ました。マクリですがどうしますか?」
湯の峰温泉といえば老師が生まれてすぐに捨てられ幼少期を頃過ごし、晩年は好んで長逗留していたという温泉です。
これも何かのご縁ですので「お願いします」と即決でした。
何か月後に、表装され箱には、当時の妙心寺管長、松山萬蜜老師が箱書きをして下さった軸が届きました。
ここ湯の峰温泉には、玄峰老大師の絶筆といわれている「玄峰塔」が建立されております。
私どもが宿泊した旅館の前に建っておりました。

お菓子
金団のヤマモミジという銘のお菓子です。
いつものお菓子屋さんですので、食べなくとも美味しさがわかるお菓子です。

一服
風炉のお稽古も、今日が最後ですのでしまわなければならないお茶碗でいただきました。
いつもの通り、いつものように、心も体も溶かし込んでしまうような満足感を味わいながらの一服でした。
一週間がおわりました。
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