

繁華街にマルタ騎士団教会がある。
ひょっとしたら見過ごしかねない風情だ。
マルタ騎士団の守護成人洗礼者ヨハネを祭っている教会は
1250年頃に建てられ100年後にゴシック様式の教会に
建て直されたそうだ。

入ってすぐの頭上にキーストーンがあり、
ライオンとその子供たちのレリーフがほどこされている。
このモチーフは復活をあらわしているそうだ。

十字架は八つの尖角を持っていて、信者の8つの幸福を表している。
この変形十字を形作っている四本の線はカトリックの基本道徳とされている
四つの枢要徳(賢明、正義、思慮、勇気)を、
八つの尖角はこれを身に付けることで(騎士のマントのオーナメントなど)8つの徳をもたらす。

ヴァーグナーの弟子であるオルブリッヒの設計で建てられたセセッション館(1898年)

オットーワーグナーのマジョリカハウス(1898年)

国立図書館プルンクザール
これは一度見ておきたかった。
ただただ素晴らしいく今回のウィーン旅行のもっとも印象深かった場所のひとつだった。
この絢爛豪華なこの図書館が出来たての頃、どんな様子だったのだろう?
そんなことを思いながら開いた口をそのままにたたずんでいた。


ここで働いている人ははしごに乗ってあっちこっちしています。
ウィーンまで飛行機で1時間半です。
車だと。。。900キロくらいかな。。。
セセッション、マジョリカハウス、、、20代の時に行った一人旅のときと変わってなくて感動しました。
街にたたずんで、八方を眺めるだけでも興味深い。
いですね~
ひんやりとしていて本の香りがしてきそうです。
それにしても贅を尽くした図書館、、
>あいた口ををそのままにたたずんでいた、、って(笑)
私もきっと同じだと思います、、
カトリックの基本道徳、、、なるほど、、!
この頃ウィーンはとても豊かだったんですね。
お宝は別に申し込んでおけば見られるようです。
次は見たいなあと思います。
華やかな時代。
タイムマシンがあったら覗いてみたいものです。